Margatroid’s blog

ホーネット250でのツーリング日記

■ツーリング記録一覧はこちら

彦根・天橋立・霧ヶ峰ツーリング Nov.2023 最終日 ~ 霧ヶ峰・美ヶ原高原 ~

ツーリング最終日。

 

6時前に目が覚める。

少し疲れが残っている気がしないでもない。

6時半に朝食会場へ。

 

朝食を済ませ、部屋に戻り少しゆっくりとしてました。

今日は霧ヶ峰から美ヶ原高原へ向かう予定。

松本城もあるのですが、さすがにツーリング5日目というのもあるので

今回はツーリングだけにしておいて帰ろうかなと (^^;

 

9時過ぎにホテルをチェックアウトしました。

 

出発。

今日も青空の広がる良い天気。

 

霧ヶ峰へ向かう。

 

見事な秋晴れでまさにツーリング日和。

紅葉した綺麗な山々に、思わず何度も景色に見とれてしまいました。

 

ちゃんと前を向いて運転しよう。

 

やがて県道は山の中へ。

 

途中工事で交互片側通行の信号。

 

県道を登っていく。

グネグネ道なのでカーブが割と多かった。

 

霧ヶ峰ビーナスライン駐車場に到着。

新鮮な空気を思い切り吸い込む。

 

A(ルーピアイン南湖) → 県道40号線 → 霧ヶ峰ビーナスライン駐車場

 

さすがにまだ午前中でひんやりとしていたし、

車で来ている人たちも冬の防寒着でした。

 

そこのお土産屋でリンゴジュースを買いました。

 

出発。美ヶ原高原方面へ。

冬季通行止めの看板が出ているが、11/24からの規制予告。

 

それにしても本当に天気が良くて走っていて気持ちが良い。

 

ここら辺の景色はすっかり冬だが、本当気持ちいい。

 

途中三軒茶屋という駐車場から景色を望む。

 

その先にも景色を望めるポイントがあった。

 

引き続き快適に登っていく。

 

だいぶ標高も高くなってきた。

 

そして道の駅美ヶ原高原に到着。

 

A(霧ヶ峰ビーナスライン駐車場) → 県道194/460号線(ビーナスライン

                 B(大展望台 三峰茶屋)道の駅美ヶ原高原

 

ここを訪れたのは約5年ぶり。

margatroid.hatenadiary.jp

 

冷たい風が少し強いですが、景色が素晴らしい。

 

駐車場の先は展望スペースになっていた。

 

景色の反対側は美術館の屋外展示場となっている。

 

現在作品の設置作業が行われているようだった。

どうやら道の駅自体の改修工事な模様。

 

そういえば以前あった湧き水飲み場は撤去されていた。

コロナの影響かな……

 

2018年当時にあった原水の飲み場。

 

改修工事のため、美術館側からしか中へは入れませんでした。

お土産をいくつか買う。

高所における気圧のため、カップ麺がパンパンになっていました。

 

さて、出発することに。

 

基本的に下っていく。

 

霧ヶ峰に向かう時からそうでしたが、路面が光っているくらいに

ウェットな日影部分があり、かなり慎重に下りました (^^;

 

けれども全体的に路面は乾いていました。

 

武石観光センターに到着。

 

温度計表記では「11℃」となっているが、

風もなく太陽光が当たっているので寒くはありませんでした。

まぁ、前回訪れた時もそこまで暑くないのに30℃以上とか表示されていましたが。

 

ちょうど昼時で、そば屋があるのでここで昼食をとっていくことにしました。

 

かき揚げのもりそばのセットで。

そばはもちろん、かき揚げも揚げたてサクサクで美味しかったです (^^

 

昼食を終えて出発。景色がとても良い。

 

のどかでいい雰囲気 (^^

 

R254へ。

 

R254といえば川越街道。こんなところまで続いているのかーなんて思いました。

かなりの快走路。

 

やがて松本市街地に入ったが、渋滞で流れが悪くなかなか進まない……

今向かっている方向も高速方面なのか微妙にわかりづらかった (--;

とりあえずGSがあったのでそこで給油。

 

ようやく松本ICへ。

高速に乗って八ヶ岳PAでトイレ休憩。

 

ひたすら走っていく。

約1時間ほど走り続けて談合坂SAでまたトイレ休憩。

 

小仏トンネルなどは交通量は増えているものの渋滞はしていませんでした。

 

八王子料金所を通過して石川PAへ。

ここで夕食に味噌ラーメンを食べました。

 

そして最後にレッドブルを注入。

 

そして無事に帰還しました。

 

今回は過去最長のツーリングとなりました。

天気があまり良くないと懸念していましたが、結果的に雨は半日だけでしたし、

それ以外の日は天気が良かったです。

 

主要な目的地である安土城跡と天橋立もじっくり堪能できました。

ただ、両者共にあと1泊ずつ必要だなと思った。

 

本来であれば彦根城近くに石田三成の居城であった佐和山城へ行く予定でしたし、

天橋立も北側の傘松公園や寺などまわるべき場所がいくつかありました。

そもそも天橋立が東京からツーリングで行くにはやはり遠すぎた……

 

天橋立はともかくとして、安土城付近に関してはいつかまた行けたらなあと思います。

その時は関ヶ原を経由していくかもですね。

 

今回のツーリングの総走行距離は1606.9kmでした。

彦根・天橋立・霧ヶ峰ツーリング Nov.2023 4日目 ~ 天橋立散策 → 諏訪 ~

ツーリング4日目。

 

朝食が7時からなので6時半にアラームをセットしていたが、

結局6時ごろに目が覚めてしまった。

 

朝食会場はこのホテルの隣にある天橋立ホテルの方となるので外へ出て移動。

さすがに朝なので空気がひんやりとしている。

 

朝食会場へ。

間もなくしてオープン。

さすがいいホテルだけあって朝食会場も広く、

先に札で席を確保するパターンなので利用しやすい。

 

料理を取りに行く。

ビュッフェ形式だが、料理人が目の前で卵焼きを焼いていたりしており、

料理の質がとても良かったです (^^

 

大浴場と朝食会場が別になっていても、これは満足できるレベル。

 

ちなみに納豆は黒い豆の納豆でした。

味は特に通常の納豆と大きな違いはなかったが、体にいいらしい。

 

朝食を終えて部屋に戻る。

チェックアウトなので荷物の整理を行い、8時40分過ぎに部屋を出た。

 

今日も天気は良さそう。

 

今日は天橋立を訪れます。

天橋立ビューランドという高い場所から天橋立を望むことができる。

その近くに駐車場があり、バイクも停められました。

ツーリングで観光地が集まる場所ではバイクが停められるか事前にチェックは必須。

 

A(オーベルジュ天橋立ビューランド天橋立駐車場

 

天橋立ビューランドへ向かう前にまずは身軽になる必要がある。

一旦天橋立駅へ向かいました。

 

天橋立駅

 

コインロッカーにリュックの他ウェアも一緒に入れて、ほぼ手ぶらの身軽な状態に。

 

再びさっきの駐車場の方へ戻る。

 

ツーリングで天橋立を訪れるのであれば、ここの駐車場が便利。

 

そして天橋立ビューランドへ登るリフトとモノレール乗り場へ。

 

チケットを購入。

ちなみにビューランドへはここからしか登る手段はない模様。

 

モノレールとリフトの2種類があるが、リフトの方が常時乗れるし、

そもそもあまり乗る機会もないのでリフトにしました。

 

動いているリフトに滑るように乗り込んで上へ登っていく。

リフト自体かなり久しぶりに乗った気がする。

 

約5、6分ほど登ったところでビューランドに到着。

 

早速天橋立を望む。

晴れており、青空が広がって絶景でした。

 

海の青さも良い。

 

日本三景の一つである天橋立

ようやく訪れることができました。

 

この地形は「飛龍観」と呼ばれており、いわゆる天橋立に背を向けて両足を開き、

身体を曲げて股の間から景色を観る「股のぞき」は、

頭に血がのぼって景色が揺らぐように見え、

地形が龍のごとく動いているように見えることらしい。

 

ちなみにここでは撮影のカメラマンがおり、

めちゃくちゃ陽気な撮影の掛け声がずっと続いていましたw

 

ビューランド内を散策。

観覧車、メリーゴーランド、ゴーカート、射的その他色々あり、

基本的に子供が好きそうな乗り物のある遊園地みたいな感じでした。

 

飛龍観回廊という空中の道がある。

 

登ってみることに。

 

空中回廊となっている。

 

ここから景色を望む。

陸同士が一本の浜辺で繋がっているのもなかなか珍しい景色。

 

ビューランド内。

 

ここで、「かわらけ投げ」というのをやってみることに。

厄除けなどの願いをかけてかわらけ(円盤状の陶器みたいな石)を投げ、

少し離れた輪っかの中を通れば願いが叶うというもの。

 

が、見事に全部外しました。

 

ちょっとテキトー過ぎました (--;

というか挙動がちょっと読めないw

まぁ……厄除けなら来月奈良の松尾寺に行く予定ですので……

 

さて、そろそろ下りることに。

 

行きと同じくリフトで下っていく。

 

下に到着。

ちょうど中国系の団体客が来ていた。

 

続いて天橋立の陸地へ向かう。

 

天橋立前には大きめの寺があり、お土産屋などもたくさんありました。

 

そしてちょっと意外なのが、天橋立は125cc以下の原付なら走行が可能。

 

そして最初に「小天橋」という橋があるが、

渡し舟が通る際、橋が回転するという珍しい橋。

 

橋から景色を望む。ここを渡し舟が決まった時間に通る模様。

 

橋を渡って陸地へ。

 

ちなみにレンタサイクルもあり、自転車に乗っている人もちらほら見かけた。

 

天橋立丹後半島側からの砂礫が二つ海流にぶつかることによってできた陸地らしい。

 

二つ目の橋である「大天橋」。

 

海が青くて綺麗でした。

 

そしてちょっと意外だったというか知らなかったのですが、

浜の方は海水浴場となっている模様。

 

さっき訪れたビューランドが見える。

 

ところで……天橋立から直接東京へ帰るには距離がありすぎるので、

中継地点として今日は諏訪湖のホテルに宿泊する予定。

けれども天橋立諏訪湖が思った以上に距離があり、

家から彦根までと同じくらい時間がかかりそう。

でもよく考えてみれば天橋立からなら確かに同じくらいの距離なのかもしれない。

 

しかし諏訪湖のホテルは18時チェックインで設定してしまっていたので

ここでホテルに連絡して遅くなる旨を伝えておきました。

 

さて、天橋立を散策することに。松の木がずらりと並ぶ。

 

店は定休日だった模様。

 

脇に出れば青い海が見える。

 

与謝野晶子夫妻の歌碑があった。

どうやら夫妻は何度も天橋立を訪れており、縁があるらしい。

 

天橋立の東側は砂浜海岸。

戻るときはこちらを通っていこうか。

 

天橋立には約6,700本もの松の木があるらしい。

 

途中、柵に囲まれた岩がある。

 

岩見重太郎という剣豪が、父の敵を討つ際に刀の切れ味を確かめたとのこと。

 

特徴的な松の木にはそれぞれ名前が付けられていた。

 

天橋立に見られる植物や鳥。

 

天橋立神社。

祭神はイザナギノミコト。

 

そしてこの神社のすぐそばには磯清水という井戸がある。

周りが海水なのに対し、この水は真水。不思議。

 

天橋立では細川父子が茶会を開催した。

 

たまに海側の景色も眺めながら、歩いていく。

欧米系の海外観光客も割といた。

 

天橋立は平成十六年(2004年)に台風被害に見舞われ、

たくさんの松が被害に遭った模様。

 

この横たわっている木がその時に被害に遭った『双龍の松』の1本。

元は上の案内図の写真のように双子のような形をした松だった。

 

そしてその松の枝を育成して植樹された松もありました。

 

海側の方を見ると、笠松公園のリフトとケーブルカーが見えた。

 

向こう(北側)からも天橋立を上から望むことができる模様。

今回は時間の関係で訪れることはできませんが。。

ちなみにライブカメラがあり、YouTubeライブ配信を行っている。

 

そろそろ反対側(北側)に近付いてきた。

 

到着。

 

自販機で飲み物を買う。

するとそこにいた欧米系の観光客の人から写真を撮ってほしいと言われ、

「You, Professional Photographer」「Ofcourse」とか軽いジョークも交えながら

海をバックに撮影させていただきました。

 

さて、戻ることにしますか。

最初は海岸線を歩いていく。

 

海の波を感じながら……

 

ただ、日が当たって少し暑かったし、砂浜も微妙に歩きづらいので

途中から元の道に戻りました (^^;

 

橋の方まで戻ってきた。

 

日本三景の碑。

 

さて、再び寺の前のメインストリートへ。

ちょうど昼時で観光客の姿も目立っていた。

 

ここでお土産をいくつか買った。

 

天橋立駅まで戻る前に駅近くの郵便局へ。

ここで荷物を発送するための箱を購入。

そして天橋立駅へ行き、コインロッカーからリュックとウェアなどを取り出す。

荷物を整理して、箱にはお土産などを詰める。

再び郵便局へ行き、発送手続きが完了。

 

さて、これから次の目的地諏訪へ移動します。

宮津天橋立ICから高速に乗り、ひたすら東へ向かって移動。

 

天橋立から約2時間後、賤ヶ岳SAに到着。

改装工事が行われている模様。駐車マスの増設工事らしい。

 

A(ビューランド天橋立駐車場)宮津天橋立IC → 京都縦貫自動車道

    → 綾部JCT舞鶴若狭自動車道敦賀JCT北陸自動車道賤ヶ岳SA

 

現在15時前。

少し遅くなりましたがここで昼食。

 

昼食を終えてGSで給油。

 

出発。

が、途中一宮という場所の前後で渋滞が発生。

事前にその情報はつかんでいたものの、自分が通過するころには

多少解消しているかなという希望的観測もむなしく

結構な渋滞でしばらく停止することも。

 

すり抜けていきたいところでしたが、この後左車線からJCTで分岐するし、

初めて通る道なので慎重にこのまま渋滞に巻き込まれて車線を維持。

しかしここでかなり時間と体力をロスしました (--;

 

ようやく長い渋滞を抜け、その先にPAがあったのでそこで一旦休憩しました。

 

ソフトクリームを食べる。

美味しい。

 

ちなみに高速に乗っている間に、トリップメーターが一回りして

走行距離が1,000kmを超えました。

 

再び出発。

途中小牧JCTで中央道へ。

それにしても、もう日が落ち始めているとはいえ本格的に寒くなってきた。

中に一枚多めに着ていてもちょっと震えるくらい (^^;

まぁメッシュジャケットなので……

 

それと疲れもちょっと出てきたので左側をトラックと一緒に

ずっと80km/hくらいで走ってました。

 

すっかり日も落ちて阿智PAへ。

トイレに寄った。

 

再びガソリンを給油。

高速道路のGSもセルフ式が多くなっている模様。

 

再び出発。

ホテルに到着するのは19-20時ごろと思われるし、

向こうに着いてから夕食をとるのも少し面倒なので

高速を降りる前に夕食をとることにしました。

 

諏訪湖の手前、駒ヶ岳SAへ。

 

A(賤ヶ岳SA)米原JCTB(尾張一宮PA名神高速道路

          → 小牧JCT中央自動車道C(阿智PA駒ヶ岳SA

 

中へ。

 

スタミナ丼というのにしました。

人気あるようで、自分の後にも二人くらいこれを選んでいた。

肉の上に温泉卵。ボリュームがあって美味しかったー

 

そしてモンスターエナジーを注入し、最後のブーストをかける。

 

再び出発。

やがて諏訪ICに到着し、高速を降りる。

 

ようやくホテルに到着。今回宿泊するホテルは『ルーピアイン南湖』

ホテルの駐車場に入ってみると、中からフロントの人が出てきて

停め場所を確認してくれました。

 

A(駒ヶ岳SA) → 岡谷JCT → 諏訪IC → R20 → ルーピアイン南湖

 

現在21時を過ぎたあたり。

GoogleMapの計算では天橋立から約5時間半、

休憩含めて約8時間を見積もっていましたが、

途中の渋滞を含めても予定通りかむしろまだ予定より早かったくらいでした。

 

チェックインを済ませて部屋へ。

 

まずは風呂へ行くことに。

風呂の後洗濯をするので洗濯物も一緒に持っていった。

大浴場はシンプルに内湯のみ。とはいえ疲れを癒すのには充分でした。

風呂から上がってそのまま洗濯。

 

洗濯が終わってベッドに入ったのは23時半過ぎ。

本日の走行距離は413.7kmでした。

 

ツーリング最終日へ

彦根・天橋立・霧ヶ峰ツーリング Nov.2023 3日目 ~ 琵琶湖・奥琵琶湖パークウェイ・おにゅう峠 ~

ツーリング3日目。

 

6時に起きる予定でしたが5時過ぎに目が覚めてしまい、

その後は寝付けず6時前ごろに起きました。

 

準備をして朝食会場へ。

昨日と同じく朝食バイキング。

 

部屋に戻り今日のルートの確認。

今日は天橋立へ移動。その途中で峠を2ヶ所ほど寄り道していく予定。

 

8時過ぎにホテルをチェックアウトした。

 

昨日の雨で色々濡れている。

今朝は気温が20℃を切っていてやや涼しい。

 

出発。

湖沿いの道を走っていく。

 

交通量も少なかった上に快走路で気持ちいい (^^

琵琶湖を横に走っていきますが、近江の海とはよくいったもの。

一見海のようで、特に向かいの陸地が霞んで見えないので水平線に見えました。

 

快適な道が続いていく。

 

湖は風のせいか波が少し荒い。

 

途中現道から逸れて湖沿いの道へ。

現道はトンネルが通っているのですが、ここは恐らく旧道。

 

ちなみに上記画像右端に見える廃墟は、

「奥琵琶湖ドライブインという施設で、2007年9月で営業を終了した模様。

北陸自動車道が開通したのと、現道であるR303のトンネルが

1996年に貫通したことが決定打になった。

かつて賑わいを見せたと思われる廃墟はなんだか哀愁感じる。

 

先へ。

 

琵琶湖を望めることのできるポイントに到着。

 

A(ABホテル彦根 → 県道2/331/44号線 → R303

              → 県道336号線 → 琵琶湖展望スポット

 

静かでいい雰囲気でした。ちなみに釣りをしている人も。

琵琶湖といえばブラックバスが有名ですね。

 

海沿いの道から現道R303に戻る。

ここで左折して最初の目的地奥琵琶湖パークウェイへ向かう。

 

夜間通行禁止の電光掲示板。奥多摩周遊道路を彷彿させる。

 

ちなみに元々は8-20で通行可能で20-8が夜間通行禁止時間だった模様。

今年の9月に変更され、2時間短縮されたということに。

 

途中、琵琶湖を眺めてみるものの、雲が多い。

 

ついでに一部路面は昨日の雨でウェット状態になっており、

落ち葉もたまっている箇所があるので二輪車はやや危険。

 

途中、交互片側通行の工事個所の信号も。

ほんの十数メートルの割に待ち時間が60秒と長かった。

恐らく休日で車が何台も待っていることを想定しているタイムに

セットされていると思われる。

 

奥琵琶湖パークウェイ入口に到着。

ちなみにストリートビューで確認できるが、

このパークウェイ、春は桜が満開で綺麗。なので春に来ることをお勧め。

 

A(琵琶湖展望ポイント) → R303 → B(県道557号線)

              → 県道513号線 → 奥琵琶湖パークウェイ

 

先の夜間通行禁止を指し示すように、「18-8車輌通行止め」の標識がある。

2023年6月時点でのストリートビューでは「20-8」になっていた。

 

ちなみにパークウェイはやはり奥多摩周遊道路と同じように

区間内駐停車禁止(+Uターン禁止)となっていた。

(標識が上記画像30km/h制限と追い越し禁止標識の左側に隠れている)

 

ついでにいえば、追い越し禁止標識が二つあるので

どちらか撤去していいと思うが……

 

なので区間内写真はありません。

 

制限速度は30km/hで、路面はお世辞にも良いとは言えない。

結構デコボコしているし、路面もウェット状態である。

まぁ、奥多摩周遊道路が綺麗すぎるのでそれと比較するのも何ですが。

 

またもや交互片側通行の信号。

 

そしてつづら尾崎駐車場に到着。

数台しかいない。

 

A(奥琵琶湖パークウェイつづら尾崎展望台

 

琵琶湖を望む。

やはり霞んでしまっている。

 

ちなみに恋人の聖地となっているらしいですが、

どうぶつの森がコンセプトになっていてそっちの方がメインな気がする (^^;

 

中には動物のモニュメントがたくさん並んでおり、子供たちなどが喜びそうな感じ。

 

店舗は営業していない。というより「定休日」の札がついてました。

 

さて、出発。

分岐になっており、来た道を戻るか、この先一方通行への道とに分かれる。

一方通行の道で先へ進む。

 

左側は基本ゼブラとなっており、二車線分の幅員となっている。

 

というのも、元々二車線道路で途中から一方通行化したらしい。

また、元々有料道路だったというのもある意味奥多摩周遊道路に通じるものがある。

 

途中の展望スポットからも琵琶湖と対岸を眺める。

 

ここも一部落ち葉がじゅうたんのようになっている箇所があった。

 

ちなみに林道関係者か、落ち葉を除去する作業が行われていました。

 

更に下っていく。

 

途中「逆走車に注意」という看板がたまにあったが、

一方通行と油断してるといきなり現れたら怖すぎる。

いわゆる誤侵入車ですな。

 

やがてパークウェイを抜けると一方通行規制が終わる。

こちら側には大きく「進入禁止」と書かれている。

 

そしてすぐ横には封鎖されたトンネルがある。

 

ちなみにGoogleMapのナビでは次の目的地に向かう場合、ここを通っていました (^^;

隧道名は「湖北隧道」

 

ストリートビューを見ると、2012年の時点では通行できた模様。

その後2015年の時点で「通行止」の看板が置かれていました。

廃道の理由はトンネルの耐久性と思われる。

開通が昭和9年で、内部の一部が剥がれたりしていたようだ。

 

このトンネルが廃道となってしまったので、

ここまでの道が双方向に通行できても隧道が通れないので無意味となっている。

向こうから来た場合はここで引き返すしかない。

 

下っていく。

 

やがて民家が見えてきた。

 

のどかな風景が広がっている。

 

R303に入ってしばらく走っていくとGSがあったのでここで給油。

 

再び出発。

途中道をそれてしまった (^^;

ちなみにこの道路、春になると桜が咲き誇り、桜の名所の一つとなっているらしい。

先のパークウェイと同様、この辺一帯は春になると観光客が増えそう。

 

R303に復帰。

 

すると、やたら流れの良い自動車専用道みたいな道に。

湖北バイパスといって、琵琶湖西縦貫道路の一部らしい。

 

それにしてもガードレールだけでなく道路も全体的に茶色を帯びているのは何故?

 

そしてR303は途中側道から右折して西に延びていく。

ルートもそちらを通っていきます。

 

片側一車線ですが、快適。

 

道の駅若狭熊川宿に到着。

 

A(つづら尾崎展望台)B(R303)C(ENEOSマキノ店)

               → 湖北バイパス → 道の駅若狭熊谷宿

 

ここで昼食タイム。

メニューは割と豊富でした。

 

ソースカツ丼

美味い。タレカツ系が結構好きだったりする。

佐渡島に行ったときもブリカツ丼にハマった。

 

昼食の後はさっき気になっていたこの看板。

スムージーらしい。

 

看板商品と思われるバナナでいただきました。

これが美味しい!

ドロッとして果肉の感触がすごい。食べるスムージーという感じ。

 

ちなみにここの裏にも駐車場があり、それなりの台数は停められる模様。

 

出発。

次はおにゅう峠という場所へ向かう。

 

小浜市を横断するR27へ。

 

更に県道35号線で南下。

のどかな風景。

 

途中壁画がありました。

 

鯖街道の文字があり、鯖の絵が描かれている。

かつての小浜藩から京都を結ぶ街道で、主に魚介類を運ぶためのルートだった模様。

その魚介類の中で多くを占めたのが鯖だったことからその街道名が付けられたようです。

 

進んでいくと集落も見えるが、林道のような雰囲気になってきた。

 

途中まで沢沿いを走っていく。

 

山の中へ。

昨日の雨と落ち葉などもあるのでウェットな箇所があった。

 

するとまた集落が。廃集落っぽい。

この辺は上根来(かみねごり)という地名らしい。

 

けれどもゲストハウスらしき建物もあり、のぼりが立っていました。

 

更にその先には巨大な牛舎らしき建物が。

恐らくここも使われていないと思われる。

 

鯖街道の案内看板がある。

鯖街道を歩くモデルコースが実際いくつかある模様。

さっきの廃集落そばにあったゲストハウスもその一環と思われる。

 

さて、本格的に林道のような道に。

ウェット状態がほとんどで、正直快適ではない (--;

むしろちょっと走りづらいくらい。

ガードレールがない場所がほとんどなので、車では走りたくない。

 

A(道の駅若狭熊谷宿)B(県道35号線)上根来

 

とはいえ、少し道が開けて日が当たるといい雰囲気でした。

青空も見えてきた。

 

やがて峠が近くになると道が良くなり、おにゅう峠に到着。

 

A(上根来)おにゅう峠

 

車が数台停まっていました。

 

峠から景色を望む。

 

丘があり、トレッキングコースか何かになっているように見える。

 

丘からの風景。

 

上からヘアピンカーブを望むと真ん中にうっすらと線が見える。

その両脇にはゲートらしき跡が。

ここが滋賀県福井県の県境であり、いまやってきた向かって左が福井県で、

右が滋賀県となっている。

 

いつの間に福井県と思ったが、どうやらさっき昼食をとった

道の駅若狭熊川宿の手前で福井県に入っていた模様。

 

ちなみに「おにゅう峠」と石碑には書かれているが、

どうやら「おにゅう」は福井県滋賀県で表記が違うらしい。

福井県側小浜側の「遠敷(おにゅう)」と、

滋賀県朽木村側の「小入谷(おにゅうだに)」という二つの地名からつけられた模様。

 

ここで地蔵尊のベンチを借りてリュックの荷物の整理。

 

実はここに来る途中からリュックの重心がずれて右に傾いていた。

そもそもこのリュックは斜め掛け用のリュックで、

それを無理やりリュックのように背負っていたので……

 

通常のリュックタイプのも持っているんですが、

こちらの方が容量が大きく、今回着替えも数日分必要だったため

こちらのリュックで来ました。

 

中で重い荷物(恐らくPC)がずれて右に寄ってしまい、左肩の負担が……

それによる走りづらさもあり結構疲れてしまっていました (^^;

とりあえず修正したので何とかなるか。

 

さて、下っていくことに。

 

行きと同じように落ち葉があったが、こちらの方が比較的走りやすかった。

 

下までおりてみると林道看板が。

振り返って撮影。

 

どうやら小入谷(おにゅうだに)線という林道だった模様。

 

ちなみに行きの時に登っていった福井県側の道は「林道上根来線」だったらしい。

さすがにあの道は県道ではなかったか (^^;

 

ちなみに小入谷線は舗装工事が現在も行われている模様。

 

集落を抜けていく。

 

ススキがたくさん群生してる。

 

どんどん南下していく。

 

道が細いところも。

 

で、ちょっと衝撃を受けたのがこの辺。ここがもう京都市らしい。

正直、ここが京都市の管轄だということに軽い衝撃を受けた。

 

京都「府」ならともかく、京都市である。

京都市といえば言うまでもなく、京都駅や京都タワー四条烏丸などのある京都市

 

広いなあ……

まぁでもそれを言ったら高尾山のある八王子市も広いですからね。

言わば八王子駅周辺と高尾山口の先との比較みたいな感じ。

 

A(おにゅう峠) → 林道小入谷線 → 県道781号線 → 県道110号線

 

そんなことも思いつつ引き続き山の中を走っていきます。

 

途中峠を越えて下りへ。

 

再び集落。

 

この先のT字路で右折。

 

青看に「鞍馬」という文字を見てようやく京都に入ったことを実感。

 

しばらく県道を西方向へ走っていく。

 

一応目的地の一つである佐々里峠に到着。通過点。

南丹市との境にもなっている。

 

A(県道110号線) → 県道38号線 → 佐々里峠

 

車が一台停まっていた。

 

石室があり、その中に地蔵があった。

 

どうやら登山の入口にもなっているようで、

恐らく停まっている車は登山に行っていると思われる。

 

峠だけあって結構急な下りになっていた。

 

ところで、さっきのおにゅう峠から下っていく途中から結構冷えてきていた。

なのでここで中に一枚着ることに。

すると鈴の音が聴こえてくる。どうやら車の持ち主が登山から戻ってきたらしい。

 

さてこの後なんですが、本当は「五波峠」という場所へ行く予定「でした」。

ただ、さっきのリュックの件で疲れてしまったのと、

現在もう16時近くになっており、暗くなってしまうのは必至。

さすがにちょっと無理だなと思い、カットすることにしました。

 

というわけでこれから直接天橋立へ向かいます。

 

集落のある場所まで下りてきた。

 

途中仮設の橋が。

どうやら元の道は崩落で修復工事中で、ショベルカーが動いていた。

 

ちなみにこの付近で五波峠への林道入口があったと思いますが、

間もなく暗くなるので元々スケジュール的に無理があったかも (^^;

 

もう日が落ちてきている。

 

R162に入って北上。

 

途中道の駅があったので寄りました。

道の駅名田庄(なたしょう)

 

A(佐々里峠)B(R162)道の駅名田庄

 

まずは今日宿泊するホテルへの連絡。

18時予定で予約していたので、遅れる旨を伝えました。

とりあえず19時半から20時の到着予定ということで。

 

道の駅の店は17時で営業終了していましたが、

休憩所は18時まで使えるのでありがたかった。

ここで一旦休憩。

 

自販機にキットカットが売っていたので、それとモンスターエナジーを一緒に注入。

 

今日はまともに夕食は取れないだろうな……

 

休憩を終えて外に出るともうほとんど日が落ちて暗くなっていた。

HDR画質かましてこの薄暗さなので、実際は結構暗い。

 

出発。

 

ひたすら走っていく。

途中高速のICがあり、結局それを使わないとかなり時間が押しそうだった。

 

そしてそのICを目指してひたすら走っていたんですが……

道を大きくそれて反対方面に出ていたことが判明。

 

日本海側のR27に到着してGoogleMapを確認したところ、

どうやら目的のICは途中で分岐する県道で北西に行かなければならなかった。

しかしR162は北東に伸びているわけで……(左の水色マークが本来目指す場所)

 

もう少しルートを事前に調べておけばよかったと猛省……!

せめて県道分岐の青看に緑の高速マークがあればなあ……

 

ちなみに現在地は、おにゅう峠へ向かうために南下し始めた場所から

西へ4kmにも満たない場所だったりする。

つまり南へぐるりと一周回ってきたようなものですね (--;

 

時間が押しているのに痛いロスとなったものの、とにかく行かなければならない。

 

とりあえずICを目指しつつ、ここでローソンに寄って夕食を買いました。

向こうのホテル周辺ではあまり食事のできる店がないのと、

時間的に閉まっていると思われるので……

 

そしてICに到着。

本来乗る予定だったICより一つ手前からとなった。

ちなみにこの高速道は舞鶴若狭自動車道というが、基本片側一車線。

まぁ交通量もそれなりという感じで、実際ほぼ車はいませんでした。

 

で、次の問題が浮上。

ガソリン残量が微妙。。

 

一応、GoogleMapで計算したホテルまでの距離であればちょうどギリギリもつ感じ。

しかし高速に乗っていてギリギリは精神的によろしくない。

時間の遅れも相まって精神的にあまり良くない状態が続きました (--;

というか、思った以上に天橋立が遠くに感じた……

 

途中舞鶴PAに寄ってトイレ休憩。

 

再び出発。

そしてようやく宮津天橋立ICに到着して高速を降りた。

 

まずはガソリンである。

一応舞鶴PAの時にGSの場所を調べてみたらいくつかあるようだ。

 

で、早速見つけたので寄ってみたら「ちょっといま現金が使えなくて……」と言われる。

カードのみの決済らしい。

まぁカードでももちろん払えるんですけど、

基本的にガソリンは現金で払っているのでキャンセル。

 

で、すぐにまた別のGSがあったのでそこで無事に給油しました。

 

そして、ようやくホテルに到着。

遠回りとなりましたが、現在19時45分。一応間に合いました。

今日宿泊するのは「オーベルジュ天橋立」。

 

A(R27)B(小浜西IC)舞鶴若狭自動車道舞鶴PA

         宮津天橋立IC → 県道9号線 → R178 → オーベルジュ天橋立

 

チェックインをして部屋へ。

はあ~やっと到着した。けどとにかく最初に風呂に入りたい。

 

ちなみにここのホテルは隣にある天橋立ホテルの分館のようなもので、

風呂と朝食は天橋立ホテルの方になる。

なので、一旦外に出て移動が必要。

 

2Fに上がって進むと大浴場へ。

 

3、4人程度しかいなかったので空いていました。

露天風呂と内湯、サウナもありました。

今日は色々疲れたので温泉が気持ちよかったです (^^

 

風呂でサッパリしてホテルに戻る。

そして夕食はローソンで買ったサンドイッチと手巻き寿司 (^^;

 

疲れもあったしなんだかんだで22時になろうとしていたので

すぐに寝ることにしました。

今日は本当に疲れた (^^;

 

今日の走行距離は341.2kmでした。

 

ツーリング4日目へ

彦根・天橋立・霧ヶ峰ツーリング Nov.2023 2日目 ~ 安土城跡・彦根城 ~

6時にアラームで起きる。

朝食レストランは6時半からなので時間前にそちらへ。

オープンして中に入り、バイキング方式で朝食をいただく。

 

朝食を終えて部屋に戻る。

さて今日の計画だが、まずは安土城跡を見学。

その後昼食をとって彦根城を見学する予定。

 

ただ、今日は午後から予報となっている。

なので、安土城跡を午前中に見学して昼食をとった後は一旦ホテルに戻ることに。

そしてホテルからは徒歩で彦根城へ向かうことにしました。

多分雨が降っていなくても一旦ホテルに戻った方が軽装になれるので効率が良い。

 

8時過ぎにホテルを出発して安土城跡へ向かう。

 

約30分ちょっとで安土城跡駐車場に到着。

 

A(ABホテル彦根安土城跡駐車場

 

ウェアは脱いでいく。

ホーネットにくくりつけておくが、雨に降られても濡れないように

昨日ダイソーで買った60Lと90Lのごみ袋で

ヘルメットとウェアをそれぞれかぶせておきました。

 

本当はコインロッカーがあるといいんですが、場所が場所なので……

 

準備が済んだところで出発。

ちなみに今日の彦根の最高気温は23℃くらいまで上がるそうなので、

半袖で充分でした。

 

安土城跡入口手前には広場がある。ここは大手門などがあった場所らしい。

 

大手三門があったとされるが、

通常の城では大手門と呼ばれるメインの入口が1ヶ所なのに対し、

安土城では4ヶ所の入口があったらしい。

 

天皇安土城に来ることが計画されていたことから京の内裏と同じ3門にしたか、

もしくは1ヶ所以外の虎口を公の時に使用する門であったと推定されている。

 

東側石塁の北上段郭の石垣には大きな石が等間隔で積まれている。

模様積みと呼ばれ、安土城が最初ではないかと言われているらしい。

 

さて、入場受付へ。

 

一応登っていく人用に杖もありましたが、とりあえず大丈夫そうかなと思い

そのまま登ることに。

ただ最初から結構な石段で、ここは大手道と呼ばれ天守へと続く

メインの道となっている。

 

まず最初に向かって右側にあるのが前田利家

後の加賀百万石の礎となった前田利家が住んでいたと伝えらえれる屋敷跡。

 

そして上に向かって三段の石垣がそびえ、最上段に多聞櫓がある。

一段目と二段目の上は「武者走り」という通路になっており、

近くで敵を迎え撃つ櫓台への移動が容易になっている。

 

そして脇には多聞櫓へ通じる階段を隠すために設けられた

「蔀(しとみ)の石塁」がある。

ここは更に通路を狭くして敵の侵入を難しくしている。

 

その後ろには隅櫓(すみやぐら)もあり、虎口入って向かって左に多聞櫓、右に隅櫓と、

前田利家邸の虎口は極めて防御性が高いのが特徴。

また、屋敷としては中段郭に台所・遠侍、主殿、そして奥座敷があり、

下段郭にはがあった。

 

続いて向かい側にある羽柴秀吉邸跡へ。

かつてこの石階段手前には壮大な櫓門があった模様。

 

手前の広場が大きな厩跡。

 

続いて上段廓の方へ移動。

 

主殿跡。

こちらの入口にはかつて高麗門が建っており、向かって左手に隅櫓があった。

 

こちらが羽柴秀吉邸想像図。

 

ところでここには摠見寺(そうけんじ)という臨済宗妙心寺派の寺院がある。

信長公が菩提寺として移築した寺院らしい。

大手道の脇に鐘楼があったので撞いてみた。

 

ゴーンといい音が鳴り響いた。

賽銭箱の裏には信長の敦盛で有名な人生五十年の歌詞が書かれている。

 

更に上へ登っていく。

気温が20℃を超えているので普通に汗が出る (^^;

が、今日は風が強いので心地良い感じでした。

 

距離はまだ大したことはないけれど、だいぶ高度を感じました。

 

天守・本丸跡方面へ歩いていく。

 

武井夕庵(たけいせきあん)邸祉というのがある。

武井夕庵とは、信長の右筆(ゆうひつ)=秘書のような存在らしい。初めて聞きました。

美濃三代(長井規秀[斎藤道三]、斎藤義龍斎藤龍興)に仕え、

後に信長に仕えたとのこと。

 

天守・本丸跡に近付いてきた。

 

森蘭丸織田信澄の邸祉。

 

織田信澄は信長の弟の信行の子で、信長と対立した信行は信長に殺されたが、

信澄は信長の側近として活躍した人物。

しかし本能寺の変の後は明智光秀の娘婿ということで討ち取られた。

 

黒金門跡

安土城中枢部への入口の一つにあった門で、菊門・桐門・金箔瓦も含まれていたらしい。

 

織田信雄公四代供養塔

信長の次男・信雄の家系のみが大名として明治維新を迎えている。

 

先へ。

 

仏足石というのがある。

 

文字通りお釈迦様の足を表現したもの。

国内の最古は奈良の薬師寺の物らしい。

 

二の丸跡

 

ここには信長の廟がありました。

 

そしてさらに先へ行くと、

 

ようやく本丸の近くまでやってきた。

 

途中発掘調査中の場所がありました。

 

安土城の発掘調査は17年ぶりに行われており、

今回の場所は天守閣が崩れ落ちた天守の北側部分で、

この箇所は滋賀県としては初めての調査。

この発掘調査は先月の10月から来年の1月まで行われる予定で、

築城450年に当たる2026年にはAR(拡張現実)の技術を用いた復元を

目指している模様。

 

そして、ようやく天守跡に到着。

 

ちなみに天守閣は地上6階・地下1階という高層の天守で、

ここは地下1階に当たる場所らしい。

しかも当時の天守台は現在のこの2倍近くの大きさがあった模様。

 

ちなみにここから二の丸にあった信長の廟を見ることができました。

 

更に上へ登ってみると景色を望めるスポットが。

当時の壮大な天守から見る景色はどんなものだったかを想像する。

 

さて、天守を後にして下っていくことに。

 

それにしても風が強すぎてやばい。

その風に吹かれる木々の音もすごく、嵐のようでした (^^;

 

石階段を上がると三重塔が見えてきた。

 

ここは摠見寺跡地。

本能寺の変の直後に天守が炎上したものの火災は免れたが、

江戸末期に中枢を焼失してしまった。

 

三重塔

信長が甲賀にある寺から移築してきた模様。

 

そしてここから景色を眺めることができるが、

湖に浮かぶように家が密集しているのが見えた。

琵琶湖から注がれる西の湖というらしい。

 

そしてその先には仁王門

 

入口の両脇には金剛力士像。

 

やがて入口まで戻ってきました。

 

出口を出て広場のところで何かが動いている。

芝刈り機? みたいなのが動いていました。

するとそこには天下布武の旗がw

 

駐車場の方へ戻るとまた嵐のような風が吹いてきて砂嵐が一瞬襲ってきました (--;

 

西側の石塁の方へ行ってみる。

 

西側上段廓。

竈跡も見つかっている。

 

城なび館というところへ行ってみる。

入館料を払い、中へ。ビデオ上映で安土城の歴史について観ることができました。

3DCGで結構わかりやすかった。

 

ちなみに、入館者限定だが貸しロッカーがあったらしい。

 

出発することに。

この近くに県立の考古博物館と、信長の館という5、6階部分を復元した天守閣のある

博物館があるらしいので行ってみることにしました。

 

が、今日は定休日だった。。

 

これは残念……というか、事前に調べておけばわかっていたことなんですが (^^;

というわけで昼食をとりに道の駅に行くことに。

 

道の駅せせらぎの里こうらに到着。

 

A(安土城跡駐車場)安土城考古博物館(休館日) → 道の駅せせらぎの里こうら

 

さっきの安土城跡で結構登ったりしたので、まず先に炭酸ものが飲みたかった。

なので自販機でメッツブラックを買って飲む。

ふぅ……美味い。

メッツの炭酸の缶は結構好きなんですが、自販機しか売ってるの見たことない。

 

続いて食堂へ。

メニューは結構豊富。

 

親子丼にしました。

道の駅ですが、観光客というより結構この周辺で勤務している人たちの

食事処となっている感じでした。

メニューの豊富さはありがたいかも。

 

昼食を終えてお土産を少し買う。

道の駅なので農産物も豊富にありました。

 

あと、クレープがあったのでさつまいものクレープを食べてみました。

薄皮のサツマイモの皮とポテトの食感が適度に甘くて美味しい。

まさにスイートポテトという感じ。

 

ちなみにここにはドッグランスペースもある。

 

さて、この後雨が降る予報なので、昼食を終えて道の駅を出発し、

一旦ホテルへ戻った。

 

ホーネットを置いて一旦部屋に戻り、

身軽になって再びホテルを出て彦根城へ向かう。

 

彦根駅付近。

ちなみに向かって右手の建物がアル・プラザ彦根というショッピングモール。

 

1Fにはフードコートもあり、恐らく彦根で一番の規模のモールかと思われる。

店もたくさん入っていました。

学生もここへ寄っていくのが定番のようで、

フードコートの一部の席には「学生使用禁止」みたいな貼り紙も (^^;

 

彦根城方面へ歩いていく。

 

ここで雨がぱらついてきたので傘をさしていく。

 

彦根市役所。

 

間もなくして彦根城周辺へ。

周辺の雰囲気は何となく皇居に似ている。まぁあちらも江戸城だったので。

 

松の木が多い。

 

ちなみに彦根城入口そばにバイクも停められる駐車場がある。

 

さて彦根城入口へ。

 

拝観受付で入場チケットを購入。

 

ちなみに彦根城・資料館・玄宮園(庭園)のセット券を購入しました。

最初に彦根城を見学してから資料館に入ろうと思っていたんですが、

受付の人が最初に資料館に入ることを勧めてきたので資料館へ。

 

資料館に入ると菓子(和菓子)についてその歴史と普及について展示されていた。

彦根城と関係あるのかなあと思いつつ見学していたんですが、

どうやらこれは期間限定の「大名と菓子」という特別展だったようで、

その後に彦根城に関する常設展がありました。

 

ウチは博物館はかなり時間をかけてみるタチなので、

これでちょっと時間を取られてしまい、

最後の方の雅楽や能についてのコーナーはややカットしました (^^;

ちなみにこの博物館は今回のような特別展を年に何回か期間限定で行っている模様。

 

最後の方には藩主の部屋やその周りの庭園などがありました。

 

資料館を出ていよいよ彦根城へ向かう。現在15時17分。

雨が降っているので傘をさしていく。

 

石階段を登っていくと天秤櫓というのがありました。

天秤のような形をしていることからその呼び名がつけられ、

一見左右対称だが窓の数などには違いがある模様。

 

少し登って天秤櫓の中を見学。

土足禁止なので、靴は博物館で使用した袋の中へ。

 

櫓から外を眺めてみる。

 

窓の横に▲マークの凹みがある(黄色い○の中)。

これは「鉄砲狭間」と呼ばれ、非常時には鉄砲でそこを突き破り

そこから敵を撃つという窓となっている。

 

つまり、外から見て鉄砲狭間の場所を覆い隠すだけでなく

通常の外観を損ねることなく機能を備えている点が特徴的。

 

そしてここに入る前にあったのが廊下兼落とし橋。

敵襲来の非常時には橋を落として侵入を困難にし、迎え撃つ。

ちなみにこの間訪れた八王子城跡の御主殿跡前にもかつて落とし橋があった。

 

ここの天秤櫓もそうでしたが、欧米系の海外客のちょっとした団体がいて

結構賑やかでした。

 

時報鍾及び聴鍾庵

かつては鐘の丸にあったが、城下の北隅に届かなかったためこの場所に移された模様。

現在では1日5回定刻に撞かれているそう。

 

太鼓門櫓

本丸の表口を固めている。

 

そしていよいよ天守閣へ。

現在天守が残っている近代の城は全国で12城あり、彦根城は国宝に指定されている。

 

中へ入るとほぼ垂直に近い階段が。むしろはしごに近い。

 

ここにも鉄砲狭間が見られた。

 

破風内に破風の間と呼ばれる小部屋があり、鉄砲狭間が設けられていた模様。

その破風の隠し部屋に通じる引き違い戸。

 

下へおりていく。

上りより下りの方が危険。

ほぼはしごと同じ感覚で、上りと同じ向きの方がおりやすい。

ただし原則一人ずつ下りて行き、時間が少しかかるので軽く渋滞しました (^^;

 

天守閣を出て下りていく。

 

そして下まで戻ってきました。

で、庭園の拝観もセットになっていたんですが、もう16時前になっており、

入場時刻が過ぎてしまったので結局拝観できませんでした (^^;

まぁ雨なのでどのみち微妙だったかも。

 

ホテルへ戻ることに。

郵便局に寄って箱を購入。お土産などを一旦送って荷物を減らしたいので。

ホテルに戻って荷物を詰めてもう一度郵便局に行って発送手続きを完了。

 

まで17時過ぎですが、大浴場に行って一旦サッパリしました。

その後コインランドリーで洗濯も済ませる。

 

夕食をとりに外へ。

すぐそばによさげな居酒屋があったので入ろうと思ったんですが、

料理の提供に一時間くらいかかると言われやむなく断念。

仕方ないので結局駅前のモールの店で夕食をとりました。

 

というわけで二日目はこれで終了。

 

実は、今日のスケジュールは本来もう一ヶ所訪れる場所がありました。

それは石田三成の居城だった佐和山城の城跡。

佐和山城跡もここから割と近い場所にあったんですが、

登山するような場所なので天気が雨では無理ということで断念(カット)していました。

 

ただ、結局のところ雨が降っていなくても時間が足りなかったのは明白の事実。

更に、もし仮に安土城跡近くの資料館などに寄っていたらいずれにしても

結局彦根城佐和山城跡どちらかをカットすることになっていました。

本来のスケジュール通りにまわるとすれば、

更にもう半日必要だったかもしれません (^^;

 

ツーリング3日目へ

彦根・天橋立・霧ヶ峰ツーリング Nov.2023 1日目 ~ 東京 → 彦根 ~

今日からいよいよ長距離ツーリング。

4泊5日のツーリングなので、着替えなどもありやや荷物は多くなった。

 

午前9時に出発。

東京ICから東名へ。

 

早速港北PAでトイレを借りる。

この先トイレ休憩でPAなどには頻繁に寄るかもしれない (^^;

 

再び出発。

川崎前後での渋滞もなく基本的に流れていて快適でした。

ただ、東名は大井松田から左ルートが工事のため閉鎖となっており、

全て右ルートを通っていくので多少交通量が増えている感じになった。

 

そしてその区間を抜けて新東名に入るといわゆる〝120km/h区間〟となり、

ロングストレート区間へと変わる。

 

で、ひたすらに真っ直ぐ走っていく感じで快適なのかもしれないんですが、

どうしても最高規制速度が120km/hでしかもずっと直線が続くと

自然とスピードもそれに合わせたくなるんですよ。空いてるし。

なので120km/h前後を維持しながらずっと走っていたんですが、

この時に初めて250ccで高速は辛いかも、ってちょっと思いました (^^;

 

新潟へ行ったときも結構長く高速を走っていましたが

むしろ快適なくらいだったし、苦にならなかった。

けれどもやっぱり100km/hが壁なんだよなあ……

それを超えると風の抵抗や振動も少なからず増え、回転数も上がる。

リッタークラスならだいぶ違うんだろうなと思いました。

 

そんなことも感じつつ足柄SAに到着。

 

A(東京IC)東名高速B(港北PA → 新東名高速足柄SA

 

 

現在11時を過ぎたあたりですが、思ったよりもお腹が空いてきたかもと思い、

ここで昼食をとることに。チェーン店がいくつか入っている。

 

で、レストランもあったのでそこに入ることに。まだガラガラ。

 

足柄牛のビーフストロガノフというのを頼んだんですが、

メニューに載っている写真より明らかにペラペラな肉だったし、微妙でした (^^;

悪くはないんですけど……

 

再び出発。

120km/h区間をひたすら走っていく。

 

続いて静岡SA

 

昼時なので割と混雑しており、要所に警備員がついて誘導していた。

 

食後のデザートということでソフトクリームを食べることに。

生クリーム感が強く、通常のソフトよりも甘く感じられました。

 

その後コーヒーを飲もうと思い自販機コーナーへ。

すると少し変わった自販機が。

 

注文を入れるとBGMが流れ始め、上部真ん中にあるモニタには

豆を挽いている様子が映し出されている。

購入ごとに豆を挽いてくれる自販機のようで、値段も少々お高く

自分が飲んだコーヒーは320円でしたw

 

ソフトクリームの後のブラックのコーヒーは特に美味しい。

 

コーヒーで一息入れた後、ここで1回目の給油を行うことに。

セルフ式GS。

 

実は今回、フューエルワンを持ってきている。

このツーリングの後オイル交換をする予定なので、

すでに前回給油時に半分を入れており、今回で残りの半分を注入。

 

高速をずっと走り続けるのでちょうどいいでしょう。

 

出発。

3車線の道が続くので特に追い越しをかけることもほとんどなくひたすら進む。

そして長篠設楽原PAでトイレ休憩。

 

その後守山PAでもトイレ休憩に入り、養老SAへ。

 

ここで2回目の給油。ここもセルフ。

1回目の給油の静岡SAからは約200km。

街乗りでのこのホーネットの燃費(約18-19km/L)では約280kmが給油ラインとなり、

今日宿泊するホテルまでまだ30km以上あるので一応ここで給油しておいた。

 

出発。彦根まであともう少し。

 

伊吹PAに到着。

 

A(足柄SA)B(静岡SA)C(長篠設楽原PA

          → D(守山PA名神高速道路 → E(養老SA)伊吹PA

 

少し早いがここで夕食をとってしまおうと思った。

大盛りメニューがあったのでついそれに誘われてチャーシュー麺にした。

麺は2玉分あり、ボリューム満点でした。あと、美味しかった (^^

 

お腹いっぱいになり、ここでレッドブルを注入。

 

出発。

間もなくして彦根ICに到着し、ようやく一般道へ。

 

そして今回宿泊するホテルに到着した。

 

A(伊吹PA彦根IC → R306/307 → 県道25号線 → ABホテル彦根

 

現在17時20分。

移動時間は約8時間を見込んでいたのでほぼ予定通りの時刻。

フロントでチェックインを済ませ、部屋へ。

 

この後ちょっと買い物に行く予定だが、まずは風呂に入ろうと思い、大浴場へ。

一人入っていたが、ほぼ入れ替わりだったので貸し切り状態でゆったりできました (^^

 

サッパリして部屋に戻る。

で、冷蔵庫を確認してみたら……

なんか飲みかけのペットボトルが入ってる。

 

前の宿泊者が忘れていったものなのだろう。

問題はそこじゃない。清掃でチェックしないのかこれ。(多分忘れていたんだと思う)

 

すぐさまフロントに内線をかけて撤去してもらった。

いくらコスパが良くてもこれはちょっと……(--;

 

ついでに言えばこの冷蔵庫、「冷蔵庫」とも言い難い。

正しく言うならば……「保冷庫」かな。

要は全然冷える感じがしてない。中でファンはまわっているものの、

「強」にしても結局最後まで完全に冷えている感じはしていなかった。

今はもう11月だからいいけど、夏は無理。

 

まぁそんなことがありましたが買い物に出かけることに。

彦根駅前。

 

ちなみに彦根城は近くにあるので徒歩でも行ける距離だ。

 

駅近くにちょっとしたモールがある。

その中のダイソーへ。

 

90Lサイズのゴミ袋を購入。

コレは明日ちょっと使う予定。

続いて地下が食品スーパーなので飲み物などを買って、ホテルに戻った。

 

23時過ぎにはベッドに入り就寝。

というわけで1日目は移動のみで終了。

疲れは新東名の120km/h区間でちょっと出たけど、残るほどの疲れでもないかな。

 

本日の走行距離は442kmでした。

 

ツーリング2日目へ

彦根・天橋立・霧ヶ峰ツーリング Nov.2023 ~ プロローグ ~

今回のツーリングは過去最長

何せ目的地が天橋立なので……

 

そもそも今年2023年はほとんどツーリングに行くことができていない。

5月の犬越路、そして先月の八王子城跡の2回しかツーリングに行っていない。

いや、正確には1月にチバに行っているんですが、

林道未完走ばかりで載せるほどのツーリングでもなかったので。

 

そして夏季は日本暑すぎ問題が特に顕著だった (--;

本当は9月の下旬にチバに行く予定だったんですが、

まだまだ暑かったのでとてもバイクに乗って出かけようと気にならなかった。。

 

さて、今回の目的地が天橋立なんですが、何故天橋立か?

 

元々京都には定期的(2年に1回)に新幹線で旅行に行っているくらい京都リピーター。

旅行支援があった関係もあるんですが、特に近年2021年・2022年と連続で

京都を訪れており、更に今年の12月にも訪れる予定。

 

基本的に「JR京都駅」が拠点+奈良旅行なので、

その旅行に「天橋立」を組み込むとなると非常に効率が悪い。

 

京都駅から天橋立までがどのくらい離れているかというと、

停車駅のない特急列車・特急はしだてに乗ったとしても

2時間以上かかる。(しかも片道5,000

 

とはいえ、京都に行っている以上、日本三景の一つである天橋立には

いつか行ってみたいと思い、それならいっそツーリングで行ったらいいかも

なんて思ったのが始まりです。

 

そして当然のことながら東京から出発すると10時間以上かかると思われるので、

中継地点として彦根・琵琶湖を選びました。

琵琶湖周辺には城跡や城があり、戦国時代が好きな自分にとっては

とてもいい場所だということに気付く。

というわけで彦根天橋立ツーリング計画を立てることに。

 

そして天橋立から帰る際、一気に東京に戻れるのかという問題もある。

 

これまでで一番遠い場所に行ったのは新潟県佐渡島

東京から新潟港までは約350km、GoogleMapの計算上では約4時間半。

実際にかかった時間は過去3回平均して約8時間。

 

そして天橋立 → 東京で計算してみると約580km、約7時間半となり、

予想移動時間は約10時間半以上となる見込みなので、

さすがに東京 → 佐渡でもそれほど疲れはしなかった自分でも

この距離を1日でバイクで移動するのは無理だろうなと判断。

しかも最終日なので疲れも出てくるだろうし無謀。

 

よって、中継地点を設けることに。

候補は2つ。

諏訪湖か、沼津か。

 

諏訪湖ならば霧ヶ峰周辺のツーリングもついでにできるし、

沼津なら伊豆半島もまわれる。

 

で、結果的に諏訪湖を選択しました。

何故かというと、伊豆半島には過去3回ほど行っていますが

諏訪湖周辺は1回のみだったので。

それに伊豆半島をまわる方が結構距離的にもきついと思いました。

 

というわけで、スケジュールとしては

 

 1日目:東京 → 彦根

 2日目:安土城彦根城見学

 3日目:琵琶湖観光、彦根天橋立(峠道寄り道)

 4日目:天橋立観光、天橋立諏訪湖

 5日目:霧ヶ峰美ヶ原高原諏訪湖 → 東京(帰宅)

 

という感じになりました。

 

そして最後の懸案事項。

天気。

ツーリングにおいてこれが最重要と言っても差し支えない。

正直なところ予定していた週は天気があまり良くなかった。

出発日とその翌日が雨、更に天橋立への移動日も前半雨が少しかかるくらいでした。

 

よって、予備週も設けていたんですが、

結局出発の3日前の時点で雨は2日目、城跡・城巡りの日だけになりそうで、

3日目の天橋立への移動日は朝までにはやみそうな天気予報となり、

ツーリングより城跡巡りが中心の日なら一番影響がないと判断、

予定通り出発する運びとなりました。

 

結果的に雨が降ったのはその2日目の午後のみだったのでだいぶマシでした。

 

ツーリング1日目へ

八王子・山梨ツーリング Oct.2023 ~ 八王子城跡・松姫峠・深城ダム・紅椿の湯 ~

今年の夏は暑過ぎた。

 

本当は9月の下旬にチバ辺りにでも行こうかと思っていたんですが、

9月末になってもまだまだ暑く、とてもツーリングに出かける気になれなかった。

もうバイクに乗るまでのハードルが高すぎるというか。

 

10月の中旬になってようやく乗れるレベルになり、

半年近くぶりのツーリングとなった。

今回の目的地は以前からちょっと気になっていた八王子城跡。

高尾山には近年まで毎年行っていたが、八王子城跡の存在はほとんど知らなかった。

というわけで、今回は八王子城跡がメインのツーリングに出かけてみました。

 

夜明けの甲州街道を走る。

さすがに涼しいので中に一枚多く着て行った。

 

日野バイパスへ。

ここで給油。

 

そして少し早めの朝食ということで松屋へ。

どうやらとんかつの松のやと合体したらしい。

なので朝からロースかつ定食の特盛をいただく。

 

松のやは滅多に行ったことがないんですが、

安くて旨いとんかつが食べられるのはいいなあ。

 

出発。現在6時半過ぎ。

日がもう昇っている。

 

やがて甲州街道に合流し、すぐに北大通りへ入る。

 

再び甲州街道に入り、途中ファミマに寄った。

恐らく八王子城跡に寄ると昼食をとれる場所がないので

ここでおにぎりとパンを買っていった。

 

やがて町田街道交差点へ。ここで右折して高尾街道に入り、

更に途中左に分岐する美山通りへ入る。

そして八王子城跡方向に左折すると、八王子城跡臨時駐車場に到着した。

 

A(松屋日野神明店) → R20(甲州街道) → B(高尾街道

                → 美山街道 → 八王子城跡臨時駐車場

 

7時過ぎごろだが、まだ自分しかいない。

 

ちなみに八王子城跡にはもちろん駐車場はあるのだが、

あそこは9時オープンとなっている。

そのため、それよりも前の時間の場合はここの臨時駐車場となる。

とりあえずウェアはホーネットに括り付けておいた。

 

八王子城跡方面へ歩いていく。

 

無人販売所。

 

そういえば美山通りから八王子城跡方面に曲がってから

こののぼりをよく見かけた。

ここで「北条氏照まつり」なるものが開催されるらしい。

 

八王子城を築城したのが北条氏康の三男・氏照だったことに由縁がある。

 

こちらが駐車場。時間前なのでゲートが閉じられている。

未舗装だが割と広い。

 

バスや駐輪スペースも別で設けられている。

レンタサイクルもある。

 

臨時駐車場の案内看板。

正直臨時駐車場は通り過ぎてしまいそうになるくらいさりげなくあるので

ここまで来てから気付く人もいるだろう。

 

管理棟に到着。

 

ちなみにトイレも9時からの使用となるので、

時間前に来る場合は事前に済ませておいた方が良さそうだ。

 

ここからはメインの八王子本丸跡方面と古道・御主殿跡へのコースで分かれている。

まずは古道・御主殿跡へ向かってみることにする。

 

緩やかな砂利道を下っていく。

 

分岐の橋へ。

ちなみに戻ってきたときにわかったが、直進は御主殿跡への直通路となっている。

 

橋を渡って更に進んでいく。

 

大手門跡という場所がある。

かつてここに大手門があったらしいが、現在は埋め戻されている模様。

 

古道を歩いていく。

 

やがて橋が見えてきた。

 

本来はここに御主殿へ通じる曳橋と呼ばれる橋があった。

敵が攻めてきたときにすぐに破壊できるような簡素な橋があった。

これは御主殿へ渡るために架けられた通常の橋。

 

橋を渡ると石垣が現れる。

右約半分の部分については検出されたそのままの石垣らしい。

 

御主殿方向には曲輪に続く虎口。

そして踊り場には櫓門跡があるのだが、

解説図が上部から写していることに気付かなかったため、

写真を撮り損ねました (^^;

 

御主殿跡へ。

 

広々とした平地となっている。

氏照の居館があり、八王子城の中心地だった。

 

建物跡がいくつもある。

 

塀跡についてはどの部分なのかよくわからなかった。

 

主殿。

折中門跡。

 

上段(家臣などと対面する部屋)跡。

 

庭園跡。

かつて奥の方には池があった。それを眺めながら宴が行われていた模様。

 

その池の部分については現在埋め戻されている模様。

 

会所跡は復元中なのか保護なのか、覆われていて見ることはできなかった。

ただしこの上に登るとどこがどの部屋なのかというネームプレートがあり、

位置関係はだいたい把握できる。

 

敷石通路。

ここの通路は儀式のために整備された模様。

 

道路状遺構。

こちらが通常通路に使われていたのだろうか。

 

そして中国の磁器がたくさん出土されている。

ここには収納庫があったのだろうか。

 

さすが御主殿跡だけあって、色々と見るべきポイントが多かった。

 

付近に高台があったので登ってみると、さっき渡ってきた橋の方を望むことができた。

 

今度開催される北条氏照祭りではここがメイン会場となるのだろうか。

 

さて戻ることに。

下りの道があるので下りてみた。

 

こちら側も御主殿跡への入口らしく、さっき古道に向かう途中の分岐からの道に

繋がっている模様。

 

戻っていく。

 

すると途中に滝があった。通称御主殿の滝。

落城の際に女性らが自刃して身を投げたというが、

小規模の滝であり本当にここだったのかは疑問。

身を投げたというより自刃した場所なのだろう。

 

さっき渡った橋の下を通っていく。

 

車輌通行止めのゲート。脇を通るように案内板があった。

ちなみにここは城山林道という林道に指定されている。

 

右手には行きに通ってきた古道が見える。

 

八王子城跡ではボランティアによるガイドが行われており、

ガイドと同行でないと行くことのできない場所がいくつかある。

 

やがて管理棟前まで戻ってきた。

 

さて、八王子城本丸跡へ向かおう。

 

久しぶりの登山。

 

八王子神社までは800mほど。

 

間もなくして神社の鳥居が現れた。

 

身体がなまりまくっている。

早速息が上がり始めた (^^;

 

割と急な登りである。

 

15分ほど登ると金子曲輪と呼ばれる場所に到着した。

金子三郎左衛門氏が守っていたことからその名がつけられている。

尾根を雛段上にすることによって敵の進入を防ぐ工夫をしていた。

 

先へ。

 

続いて柵門跡。

ここを向かって左方向が本丸跡、右方向がバス停へ降りる道となっている。

 

ちなみにここが八合目となっていた。

ということはあともう少しか。

 

途中少し景色が垣間見える場所があった。

 

山の中だけあって、鳥の鳴き声などが絶え間なく聴こえている。

やっぱり山の空気は美味しいね。

 

ここで九合目。ゴールは近い。

 

景色の開けた場所に出た。

都内の市街地を一望できる。

 

スカイツリーもうっすらと確認ができた。

 

あと少し。

 

そしてようやく十合目。

見えているのは八王子神社か。

 

そばに東屋がある。休憩に良さそうだ。

 

八王子神社に到着。

 

牛頭天王と8人の王子を祀って「八王子権現」と称したことが八王子神社の由緒で、

この八王子神社こそが「八王子市」の名の由来となっているらしい。

 

やけに新しい。

というのも、数年前の台風で屋根が破損したようで

神社の本殿を囲う覆殿が120年ぶりに修復されたらしい。

その際に資材はヘリを使って運んだという。

ちなみに竣工祭が2022年7月に行われた模様。

 

この新しい覆殿の前の写真を見たが、確かに結構年季の入っている感じだった。

 

さて、本丸跡はこの神社のもう少し上にあるらしい。

 

細い獣道を登っていく。

 

間もなくして本丸跡に到着した。

 

こじんまりとしているが、本丸ならこのくらいが妥当だろうか。

 

さて下りますか。

 

続いて小宮曲輪へ。

 

というかクモの巣が多い (--;

チョップしながら進んだw

 

間もなくして小宮曲輪に到着。

 

三の丸に当たる場所らしい。

狩野一庵が守っていたが、上杉景勝の軍勢の奇襲に遭い、落とされた。

 

で、逆サイドから戻ろうと思ったが、今登ってきた獣道よりも更に多く

クモの巣が張っていたので結局元の道を下りていった。

 

神社脇の東屋で休憩。

一応今回は水筒を持ってきている。

 

休憩を終えて戻ることに。

 

2、3人とすれちがった。

 

そして下までおりてきた。

 

ゴール。

 

すぐそばに八王子城の模型のある広場がある。

 

八王子城跡の位置関係がよくわかる。登る前に寄ってみた方がいいかもしれない。

 

そして広場の向かいには城山茶屋がある。

 

おしるこの登りが目立つが、今はどちらかというと登山を終えたばかりで暑いw

今の時期でもまだかき氷をやっていたのでそれにした。

シロップは2種類まで指定でき、今回はグレープとブルーハワイにした。

これは結構な量である。

 

シロップも充分にかけられており、そこの方はストローで吸えるくらい。

本当に美味しかった。

 

かき氷を食べ終えて、戻っていくと駐車場がオープンしている。

本来はこちらの駐車場で近いが、臨時駐車場からでも大した距離ではない。

 

続いてガイダンス施設へ。

 

中には八王子城に関する資料が展示されている。

 

御主殿跡の推定図もあった。

 

30分ほど見学して外に出て臨時駐車場に戻る。

やっぱり自分しか停まっていない。

 

さて、準備をして出発。

次は陣馬街道の和田峠を通って松姫峠を目指す。

ちなみに本当は八王子城跡で昼食の予定だったが

まだお腹は空いていないので先へ向かう。

 

陣馬街道へ。

 

いい天気でツーリング日和だ。

 

途中、林道分岐がある。林道鞍骨沢線というらしい。

調べてみると延々と続く未舗装路らしいが……

 

やがて山の中へ入っていき、ゲートに到着した。

 

ところで、この右手に不穏な石像があるのだが……

 

これ。

 

一瞬、ギョッとしたw

これはちょっとびびりますわ。もし真夜中でライトに照らしたらとなると……

後方に石材の作業場があるのでそれ関連と思われるがちょっと趣味が悪いw

 

真夜中にここを通る人は要注意!(いない)

margatroid.hatenadiary.jp

 

この先、途中からは4-11月の9-11時は車輌通行止め区間となっている。

 

林道南郷線との分岐。

 

奥にあるゲートは開いているが手前はチェーンゲートで封鎖されている。

約1.4kmのピストン林道らしい。路面がすでに緑地化している。

 

細い道を走っていく。

イカーが数名いたし、1台乗用車ともすれ違った。

 

つづら折りのキューカーブが続く。時には1速を使って登った。

 

やがて和田峠に到着。

 

A(八王子城跡臨時駐車場)B(陣馬街道)和田峠

 

自転車乗りの人が2名いたくらいか。

うち1人は何十年ぶりくらいにここの峠に登ってきたと話していた。

 

林道醍醐線終点がある。脇は抜けられそう。

ついでにいえば、この車止めは確か引っこ抜くことができた気が……

 

和田峠のゲート。

 

ゲートはこの先相模側にもある。

 

ここからは下り。

神奈川県側は幅員が割とマシになる。

 

左手に景色の望めそうなベンチのあるポイントがあるが、

木があるので微妙だった。

 

陣馬山通信専用橋」

NTTの前身、日本電信電話公社が建設した橋の橋桁か。

 

再びゲート。

陣馬街道には和田峠前後で合計3ヶ所の車輌通行止めゲートが設置されている。

 

いい天気だ。

道幅も広くなり、走りやすい。

 

が、場所によっては一昨日の雨などで路面がウェット状態になっている。

 

二つ目の分岐で右折し、県道521号線から522号線へ進む。

 

それほど広くはないが、結構走りやすい道だった。

 

集落や小学校がある。

 

次の分岐は直進。

この周辺はゴルフ場がある。

 

トンネルを下った先に分岐。

ここから県道18号線へ向かう。

 

県道18号線へ。

 

快適な登り道。

 

集落。

 

途中からは下り。

 

快適に走っていく。

撮影するときにバイクが何台か走り去っていった。

ようやく暑さが引いた今の季節はバイクも多くなっているだろう。

ウチもそのうちの一人である。

 

雨量通行規制のゲート。

 

この先R139との交差点があるが、思ったより距離があった。

 

するとようやくR139との交差点に到着した。

 

A(和田峠B(県道522号線)C(県道18号線)村道松姫峠線

 

で、旧R139である村道松姫峠線に入るが、いきなり「通行止」の看板があった。

 

けれども何もなかったし、ここから通行止めなのかわからなかった。

あと、もう一つ看板があった、肝心な部分が書いていなかった。

 

まぁおおよそ見当がつきそうな文章である。

 

登っていく。

脇に落ち葉がたまっているが、路面の状態は良い。

 

そういえば山の中だからなのか思ったよりも気温が低かった。

中に一枚着ても良かったくらい。

 

最初の方で2台バイクとすれ違った。

 

思ったより距離がある。

 

とはいえ、約15分ほどで松姫峠に到着した。

 

A(村道松姫峠線)松姫峠

 

車は3台ほど停まっていて人も乗っていた。

 

そばの工事用? の道は封鎖されている。

 

その隣は奈良倉山への登山口。

 

ちなみに小菅村側の方には大菩薩峠方面への登山口もあった。

 

大月市側の林道松姫峠線は通行止め。

 

落ち葉がたくさんある。

状況的には以前松姫峠に来た時とあまり変わらない気がするが、

一応最低限の手入れはして関係車両の通行はあるのだろう。

 

もう通れることはないのだろう。

 

ここで軽く昼食にすることにした。

行きの時にファミマで買ったおにぎりとパンを食べる。

 

バイオトイレがある。

 

更に水道もあるのはありがたい。

雨水を浄化した水を使用している。

 

さて、出発。

来た道を下っていく。

 

R139との交差点へ戻ってきた。

 

松姫バイパス方面へ。

 

松姫トンネル。

トンネル内もやや寒いくらいだった。

 

松姫トンネルを抜けると旧R139、さっき松姫峠から続いていた

林道松姫峠線の奈良倉トンネルが分岐している。

 

小金沢公園へ向かう。

 

深城トンネル。

 

トンネルを抜けた先からふかしろ湖を眺める。

遠くに旧道の橋の遺構が見える。

 

小金沢橋。

かつてはこの橋の下、向かって右側に沿って旧道が通っていた。

現在は御覧の通り湖の底に沈んでいる。

 

「新小金沢橋」で検索すると最初に土木学会のPDFファイルがあり、

そこに水を流入させる前の画像が記載されている。

かつてこの湖の部分には木々が生い茂り、

そして向かって右側に少し旧道が見えるので参考までに。

 

小金沢公園に到着。

 

A(松姫峠) → R139(松姫バイパス) → 松姫トンネル

            → 林道真木小金沢線 → 小金沢公園

 

ところが公園はハチの巣がある関係で閉鎖されていた。

何となくその情報はつかんでいたが、まだ閉鎖中のようだ。

駐車場とトイレは使用可能で、駐車場では土木関係工事の人達が休憩でしゃべっていた。

 

今回の目的は例の上葛野川トンネル。

最近見た画像では、トンネル脇にあった看板がなくなっていたのだが

時期が不明なのでちょっと確かめたくなった

 

さて万年封鎖の小金沢トンネルへ。

 

反対側へ抜ける。

 

真木小金沢林道を歩いていく。

 

道路の両脇には同じ植物が群生していた。

 

倒れかかっている待避所標識も健在。

 

すると脚立が置かれていた。

 

そしてそのすぐ先に上葛野川トンネルがあった。

 

小金沢公園 → 新小金沢トンネル → 葛野川トンネル

 

すると銘板はちゃんとあった。

 

以前訪れた時は設置されたばかりだったのか金ピカだったが、

さすがに雨風にさらされて色あせてきている模様。

 

とりあえず、変わっていないことは確認できた。

 

トンネルの中をのぞくと「ゴー」という音と冷気が吹いていた。

 

発電所はここから5kmと表記されている。

下は「開閉所」だろうか。確かに林道の途中に屋外開閉施設があるが、そこのようだ。

つまりそこからもトンネルで繋がっているのだろう。

 

人の出入用の扉。

 

監視カメラも健在。

 

通常無人とはいえ、5kmも先までひたすら山中のトンネルを通っていく

発電所というのもある意味怖いかもしれない。

地中のトンネルが落盤したらそれまでだ。

けど、震災前は見学ツアーも行われていたらしいので行ってみたかった。

 

この先林道小金沢線との分岐までは距離が長いので

さすがに徒歩でのピストンは無理。行くなら自転車だろう。

 

さっきの脚立は上への資材置き場? へのためのものっぽい。

 

戻ることに。

 

トンネルまで戻ってきた後で気付いたが、ゲートにはこんな注意書きがあった。

 

続いて新小金沢橋の方へ。

 

ふかしろ湖を望む。

 

公園の方へ戻る。

そういえば公園に隣接している広場には何も置かれていなかった。

ただ、杭が数ヶ所立てられている。何かの用途に使われるのだろうか。

 

トイレへ。

するとダムの見学の案内が掲示されていた。

新型コロナウイルスの影響で長い間中止となっていたが再開したらしい。

平日の午前と午後の1回ずつに行われるらしく、事前に事務所のインターホンから

参加の旨を伝えて時間で玄関前に集合するというシステムになったようだ。

 

以前、一度見学をしたことがある。

解説を聞きながらEVで地下の方へ移動したり、

通常入れない場所も観ることができる。

あと、社会科見学の申し込みも結構あるようだ。

 

さて、市道新深城線へ。

 

廃道ヘアピン観測ポイントに到着。

 

A(小金沢公園)市道新深城線 → 廃道ヘアピン観測スポット

 

廃道ヘアピンを望む。

水位はやや下がっている状態か。ただ、これからの時期水位は上がってくる。

 

20年以上前、現役だったこの道のヘアピンカーブの先端で

撮影した時のことを覚えている。

けど、その前後のルートの記憶がない。どういうルートを通ったのかが気になる。

 

小金沢方面。

 

出発。

林道ではなく市道。その割に細いし、20km/h走行を促す標識もある道。

 

葛野川トンネル。

以前ここでわざわざカメラをセットしてハチの巣に投石した場面を

動画に撮影して、Xにアップした承認欲求の塊がいた模様。

当然今はハチの巣は撤去されている。

 

トンネルを抜けて下っていく。

 

途中旧小金沢隧道へ続く旧道ゲート手前広場を上から見たが、工事が行われていた。

工事というより、がれき置き場になっているっぽい。

 

R139現道へ。

 

唐沢トンネル。

前回訪れた時は脇の旧道前に工事看板と警備員がいたが、もうやっていない模様。

 

R139を下っていく。

 

この先にいつか開通する上和田バイパスの上和田トンネルがあるが、

その北側にもう一つトンネルが掘られていて工事中だった。

で、その反対側はまだ開いていなかった。

 

すでに完成済みの上和田トンネル。

 

そして建設中の上和田バイパス。

 

ちなみにこのバイパス真ん中にある旧上和田小学校の建物は

現在この工事の詰め所となっていた。

 

R20に向かって更に下っていく。

 

集落の方まで下りてきた。

 

更に進んで下っていき、R20甲州街道に入る。

 

そして途中で左折してR139を南下。

更に都留バイパスに入ってしばらく進んでいった。

 

途中青看の「道志」方面へ左折し、県道24号線に入った。

 

快適なワインディングロードが続く。

 

だいたい50km/h制限の道となり、走りやすかった。

 

やがて道坂トンネルへ。

 

その脇には林道細野鹿留線があるが、ゲート封鎖となっている。

 

トンネルを抜けると道志村へ。

 

やがてR413道志みちに出た。

 

少し走っていくと、目的地の紅椿の湯に到着した。

 

A(廃道ヘアピン観測スポット) → R139 → B(R20甲州街道 → R139

   C(都留バイパス)D(県道24号線)E(R413道志みち紅椿の湯

 

立体駐車場があり、収容台数は多い。

それだけ休日などは来客数が多い場所なのだろう。

 

中へ。

ちなみにJAF会員割引サービスがあった。ちょっと嬉しい (^^

 

ここの温泉は最初の受付のところで脱衣所のロッカーキーを受け取るシステム。

そのロッカーだが結構大きい。

通常のサイズだとウェアとリュックでいつもなら2つは使わないと

入らないのに、1つで普通に入るくらい広かった。コレはありがたい。

 

浴場へ。

ここの温泉は熱めの内湯、ジェット風呂、露天風呂、そして水風呂という

定番どころの温泉だった。

景色は見えないが露天風呂があるのは良かった。

 

続いてジェット風呂。

ボコボコしていい感じで気持ち良かった。

そして最後に内湯にゆったりとつかる。

 

風呂場を出る。

で、コーヒー牛乳を買おうと思ったら番号を押し間違えてしまい

パックの豆乳になってしまった (^^;

 

その後フロントに脱衣所のロッカーキーを返却。

食事処で食べていこうと思い、何にするか少し迷った。

 

最初は釜飯もいいかなと思ったが、釜飯は30分くらい時間がかかる。

かき揚げが美味しそうだ。

で、ここの看板メニューである「紅椿定食」にしたが、

写真がなかったので小鉢がどんなものかわからなかった。

かき揚げが入っているのでいいか、と思ったら

 

 

 

あああああああああああああああああああ

 

 

ウチの嫌い・苦手ワースト3にランクインする

ひじき・とろろが入ってた。

 

ああああああ

普通の人なら美味しい定食なんでしょうが、ワースト3のうち2つも

揃っているだなんて……

 

以前、奥多摩でも同じようなトラップ(あちらは写真があったが、

小鉢がとろろに変わってた)に見舞われたことがある。

 

まいったなあ……けど、仕方ない。

覚悟を決めて食べました。

と、いうよりかき揚げが揚げたてで美味しかったのに救われた。

なんとかほぼ食べきりましたよ。

 

その後口直しにさっき豆乳を買ってしまったときに気になっていた

リンゴ酢ジュースを飲みました。

スッキリしてて美味しい!

 

最後にお土産を買いました。

 

外に出るともう完全に暗かった。

 

R413に出るまでの道も真っ暗で、R413に出ても暗い。

国道でさえこの暗さである。

 

時折ハイビームにしないと無理なくらいだった。

途中県道76号線に入る予定だが、不安である。

 

やがて県道76号線との交差点で左折。

 

こちらも真っ暗な場所があるが、R413と変わらない感じだったか。

 

しばらく走っていき、やがてR20へ。

そして相模湖ICから中央道へ。

 

八王子料金所を通過して石川PAへピットイン。

 

トイレを借りた後、モンスターエナジーを買って注入した。

 

出発。

途中事故渋滞があったが、そこを抜ければ流れたので問題なかった。

 

というわけで無事に帰還。

距離は短いものの八王子城跡の登山は思った以上にきつかった。

運動不足過ぎるのを痛感した (^^;

一部見逃した部分もあったが、久しぶりのツーリングとしては楽しかった。

また、紅椿の湯が結構良かったので今後のツーリング時の

温泉の定番に加えようと思いました。

 

今回の走行距離は285.8kmでした。