Margatroid’s blog

ホーネット250でのツーリング日記

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青ヶ島・八丈島旅行記 May.2019 三日目 ~ 池之沢地区散策・旧道流し坂・地熱釜・三宝港 ~

旅行三日目。

 

6時半に起床。昨日の疲れなどは特に残っておらず、快調。

昨日洗濯をしていなかったので朝食前に洗濯物を洗濯機に放り込んでおいた。

 

7時半ごろに朝食。納豆ご飯。生卵があったので納豆卵かけご飯。

今日はひんぎゃ弁当にしてもらうので、女将さんに何時ごろに出発するかを

訊かれたので9時半ごろにした。

 

外に出てみると今日の天気は曇りだが雨は降らないので良かった。

風がやや吹いており、太陽光もさえぎられるので、

長距離歩く予定の今日にはちょうどいい気候なのかもしれない。

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9時半ごろに女将さんからひんぎゃ弁当のセットを受け取る。

籠の中に地熱釜に入れる干物、じゃがいも、ソーセージ、玉子などの他に

おにぎり二個をパックしてくれた。

また、干物の皮をむいて食べるためのビニール手袋とお手拭き、

ペットボトルを入れてくれた。

 

さて、青ヶ島二日目スタート。

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半袖だとやや肌寒い感じだが、歩いていくうちにすぐにちょうど良い感じになった。

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地蔵坂を登る。

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清受寺のトイレに寄っておく。

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天気が天気なので海岸線の方は見えない。

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たまに車が通っていく。

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分岐。左は大千代港への道となる。

大千代港は港に向かうまでの道が崩落したため、港は整備されたが使用されていない。

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右手の流し坂方面に歩いていく。急カーブが多くなってきた。

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平成流し坂トンネルに到着。

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1992年(平成3年)に完成。

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中はすぐにカーブになっており、出口は見えない。

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そしてわかりやすい旧道分岐。

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いきなりの超ヘアピンカーブである。

‥コレ4tトラックとか曲がれたのか?多分無理な気がする。

ハイエースでもきつそう。

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現在は車両通行止めとなっている。

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流し坂と呼ばれる旧道を下っていく。

廃道化の気配がやや感じられる。

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急カーブの連続。

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所々に苔が生えている。

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踏み心地はまるで絨毯のよう。

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やや生い茂ってきた。

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車が通るには伐採が必要だろう。

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落石も目立つ。

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反対側の通行止め。下ってきた道を振り返っての撮影。

こちらはテープで仕切ってある。

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現道に出た。現道に立って旧道分岐(左)を見ると

いきなりの急坂&急カーブというのがわかる。

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ただ、伐採など整備さえすればすぐ通れるようになると思う。

 

現道を下っていく。

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平地に出た。ここが池之沢と呼ばれる地区になる。

ちなみにあおがしま屋など集落のある場所を岡部と呼ぶが、

青ヶ島村には大字も小字も無いので、住所自体は全て「青ヶ島村無番地」となる。

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すぐに池之沢自動車修理工場がある。

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ちなみにあおがしま屋近くに「池之沢レンタカー」のロゴの入った軽自動車があった。

以前レンタカーをやっていたのか、それとも現在もやっているのかはわからない。

 

道の途中、何故かボートがあった。

わざわざここまで運んできたのだろうか。

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島庁跡が途中にあるようなので行ってみることに。

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途中の分岐を左へ。

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写真ではわかりづらいが、この辺でもう地熱で湯気が出ていた。

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しばらく道なりに歩いて行く。

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当然というか、すれ違う車も人もない。

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すると、ちょっとした広場があった。

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そしてその反対側にも広場があり、恐らくここが島庁跡と思われる。

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茂みに隠れてブランコもあった。

何故これだけ撤去されていないのかはわからない。

ちなみにブランコには宝くじ云々のロゴがあったので、

宝くじの売上金で設置されたものなのだろう。

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それにしてもこんな場所に庁舎が本当にあったのだろうかと思ったが、

以前はこの池之沢地区、内輪山(丸山)の周辺に集落があったらしい。

ただ、噴火活動があったため現在の岡部地区に移ったようだ。

 

道端にはこの植物をよく見かけた。オオタニワタリというらしい。

葉先が丸まっているのが特徴的だった。

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途中生活感のある場所に。建物付近にごみが散乱していた。

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青ヶ島にやってきてからずっとだが、鳥の鳴き声が常に聴こえた。

また、通りかかったところでバタバタと飛び立つことも多い。

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途中ニワトリが飼育されている小屋があった。

こちらに気が付くとわらわらと集まってきた。

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やがて地熱の湯気が出ている場所までやってきた。

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地面から湯気が出ているのが見える。

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駐車場。

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東屋がある。

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地熱釜。湯気が出続けている。

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下にレバーがあり、使用する際にはレバーを上にあげる。

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ひんぎゃ料理の準備を始めることに。

まずは釜の中にある金網を取り出す。

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金網の中にじゃがいも、干物、ウインナー、玉子などを入れた。

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蓋をしてレバーを上にセットした。約一時間で蒸しあがるようだ。

 

準備を終えて一旦すぐそばの丘の上で休憩。

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蒸しあがる時間までの間に、そばにある丸山遊歩道を散策することにした。

その前に近くにあるふれあいサウナのトイレに行くことに。

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ドアを開けた途端にむわっとした熱い空気が流れてきた。

開いているのは夕方前くらいかららしい。

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すると、昭和を感じさせるダイヤル式の公衆電話があった。

硬貨は10円玉のみで、緊急電話番号(110/119)などにはかけられない。

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自販機もある。

こんな場所だが、値段は本土と変わらない値段だった。

缶ビールまで販売されている。

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トイレに寄っておいた。

ちなみにサウナの隣にはひんぎゃの塩工場もあった。

 

丸山遊歩道に向かう。

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写真ではわかりづらいが、脇のところからも湯気が出ていた。

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農業用水の配水管がある。

昨日大凸部から丸山(内輪山)を眺めた時に見えた白い建物はこれだったようだ。

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山道に。遊歩道は右手。

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入口から登り始める。

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すぐに分岐にやってきた。

お富士様と呼ばれる神社の方向(右)から行ってみることにした。

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風が心地良い。

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登ったり下ったりという感じだ。

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やがてお富士様にお到着。

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とにかく噴火を恐れていたことが伝わる。

海岸の小石をここまで奉納するのも大変そう。

そもそも青ヶ島の海岸って‥アクセスできるのか?

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下っていく。

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若干の茂みはあるが、それほど歩きづらくはない。

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途中休憩所は二ヶ所ある。

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ここからは平成流し坂トンネル及びさっき歩いてきた流し坂(旧道)が見える。

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先へ。

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ようやく下に下りてきた。歩き始めてから40分くらい。

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地熱釜の方へ戻る。

レバーを下に戻して蓋を開けてみた。見事に蒸しあがっている。

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とりあえず金網ごと東屋まで持っていく。

そして皿に盛りつけた。

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じゃがいももウインナーもいい感じで柔らかくなっており、

ひんぎゃの塩を振りかけていただいた。美味しい。

玉子もちゃんとゆで卵になっている。いや、蒸し玉子かな?

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女将さんがにぎってくれたおにぎりと一緒に美味しくいただきました (^^

 

しばらく休憩して、出発。

キャンプ場方面に下りていく。

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畑とその隣にあるのは一軒家のようだった。

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池之沢自動車工場向かいにあった工場地帯が見える。

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キャンプ場へ。ここには水道(雨水)とトイレがあり、それぞれ綺麗だった。

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ここがキャンプ場となっている。

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キャンプ場を過ぎて更に先へ。

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途中畑があり、人もいた。

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絶えず鳥の鳴き声を聴きながら歩いて行く。

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木に別の植物が巻き付いている。

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分岐。左が次に向かう三宝港方面。

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工場地帯のような場所に出た。

人の気配は無かったが、昨日大凸部から見ていた限りでは車がたまに走っていた。

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ここでも地熱から湯気が出ている箇所があった。

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右に続く通行止めの道はこの先の青宝トンネルの旧道。

かなり廃道化が進んでいるらしい。

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分岐。直進が青宝トンネルへの道。

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結構綺麗な道である。

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やがて青宝トンネルが見えてきた。

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港へと続く重要なトンネル。

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1985年建設。505mと、まあまあ長い。

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一台ダンプが通ったが、車幅いっぱいだった。

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中に入ると常に風が吹き抜けていく。

一応軽自動車同士なら離合できそうな幅員である。

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ちなみに待避所はあるのだが、気持ち少し広がっただけで

ほとんど待避所という感じではない。それだけ厳しい地形条件なのだろう。

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最後はカーブで出口は見えない。

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出口へ。

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港側トンネル入口。

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すぐ脇にある道は一見旧道かと思われるがそうではなく、

集落のある岡部地区に続いている都道の続き。

しかし、先に述べた通り崩落のため現在通行止めとなっている。

それにしてもいきなりの勾配&急カーブで、ミラーがほしいところだ。

下りも登りも怖すぎるw

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三宝港待合所。現在は廃墟となっている。

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風が強い。

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漁船がいくつかある。

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こんな所に漁船があるのは港に停泊ができないからだろう。

そしてこの漁船をどうやって海からここへ、もしくはその逆に運ぶか。

答えは吊り上げる、である。

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漁船を吊り上げるとはなかなか壮大なことである。

ちなみにコレが稼働している間はメロディーが鳴るらしい。

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あおがしま丸が接岸する三宝港。

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その向かいに乗船券の発売所がある。

正式には「青ヶ島落石防護施設」となっている。

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中に入ってみる。電気をつけてみた。

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中は綺麗で、資料がいくつか展示されていた。

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トイレも綺麗だった。

 

再び外へ。

三宝港のそばでは大規模な法面工事が行われており、今も工事関係者が何人かいた。

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思わず圧倒されてしまう要塞のような法面。

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一部ではモルタルが剥がれ落ちている箇所もあった。

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青ヶ島はその厳しい地形条件から崩落には悩まされてきた。

先の岡部地区への崩落による通行止め、そして三宝港の反対側にある

大千代港への道の崩落。

こうした離島のインフラを整備・管理できるのも東京都ならではだろう。

 

上部の方を見てみると、岡部地区に続く都道236号線のガードレールが見える。

さっきのトンネル脇の道からグイッと曲がって登っていった先だろう。

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港の方へ行ってみる。

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波は結構荒い。

ちなみにここで二名の釣り人がいたが、朝起きた時に中継チャンネルで観た時から

釣りをしているようだった。

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さて戻ることに。

ここからまた来た道を集落まで戻る。

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途中トンネル内で車が二台すれ違った。

 

トンネルを抜けて、さっきの分岐をUターンして進む。

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途中廃棄物の保管施設があった。

真ん中にあるスクーターはYAMAHAのビーノ。

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また、盛り土に使うのか、土を保管している場所もあった。

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ビニールハウスは池之沢地区で何ヶ所も見かけている。

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午前中に集落を出発してから歩いている人とすれ違うことが全くない。

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平成流し坂トンネル手前の法面箇所が色んな場所から見えるので、

それが何となく方向の目印にもなっていた。

 

そしてようやく流し坂を下りてきた場所まで戻ってきた。

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しかしここから登りが続くのでやや疲れてきた (^^;

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先ほど下りてきた流し坂旧道分岐(左)を通過。

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現道も勾配が結構急な上、見通しの悪いカーブが続く。

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センターラインが復活すると、ようやく平成流し坂トンネルに着いた。

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トンネルの中はやはり風が吹き抜けていた。

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最初は少し広めだが、中は途中で狭くなり、軽自動車同士でも離合は難しそうだ。

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トンネルを抜ける。

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その後も緩やかな上り坂を無心で歩き続けた。

 

やっと下り坂になった。すると途中でネコが横切った。

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十一屋商店へ行ってみることに。

品揃えは割と充実していた。

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パンも販売している。

離島ということもあり、納品には時間がかかるので

賞味期限の長いものが販売されていた。

 

すると店内にもネコがいた。

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飼い猫のようだったが、店主曰く気分屋なので

しょっちゅうどこかに行っているらしい。

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飲み物をいくつか買った。お土産は明日買おうと思う。

 

店を出て、またネコを見かけた。

塀の外側を起用に歩いている。

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ようやくあおがしま屋に到着した。

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早速風呂に入ってさっぱりした後、洗濯物を洗濯機に放り込む。

部屋に戻ってくつろぐが、身体が火照っている感じだった。

 

19時ごろに夕食。今日は島寿司も。

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やや醤油の味が濃かったが美味しかった。大満足。

 

そして22時には就寝。

今日はメインだけあってたくさん歩いてやや疲れたがとても楽しかった。

ひんぎゃ料理を楽しむことができたし、池之沢地区もゆっくり歩くことができた。

要塞のような工事個所のある港も見ごたえがあった。

 

明日は午前中の天気が雨のようなので近場をまわろうと思うが、

現時点で予報が「暴風雨」となっている。

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船はまず出ないのでは‥と明日八丈島に帰る観光の二人が心配していた。

暴風雨となるとヘリもどうなんだろうか。

 

旅行四日目へ

青ヶ島・八丈島旅行記 May.2019 二日目 ~ 青ヶ島上陸・青ヶ島村集落・大凸部 ~

旅行二日目。

いよいよ青ヶ島へ向かう日である。

 

7時前に起床。

早速朝食のレストランへ。朝食はバイキング方式。

7時からなのでちょうど人が多くならんでいた。

いつもなら納豆にご飯だが、この先はしばらくパンを食べる機会が

少なくなりそうなのでトーストにした。

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今日の天気は問題なさそうで、雲はやや多いものの青空が見える。

ヘリの就航予定は8時には更新されて「就航予定」となっていた。

 

朝食を終えて出発の準備をする。

荷物を整理するが、ヘルメットはキャリーバッグに入らないので手で持っていった。

これは空港のコインロッカーに入れてしまう予定。

8時10分ごろにホテル前のロータリーに空港行きの送迎車が出たので乗り込む。

 

八丈島空港に到着。

まずはコインロッカーへ。そこにヘルメットと青ヶ島に持ち込まない荷物を入れる。

 

続いて愛らんどシャトルのカウンターへ。

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とりあえずキャリーバッグをそのまま荷物預かりということで引き渡す。

本来であれば規定の大きさ(25x40x20)はあるが、

このキャリーバッグは合計100cmほどなのでオーバーしている。

重量は超過規定(重量超過分は超過料金を払えば解決)が存在するので

荷物の大きさの方が気になっていた。

 

ただ、結果的には大丈夫で、重さは11kgなので6kgオーバーで

超過料金を払って預けることができた。

ついでに機内に手提げカバンを持ち込むことも可能だった。

持ち込み分の荷物も重さをはかるが、ちょうど5kgだった。

 

いずれにせよ最悪荷物を減らすためにキャリーバッグの中に入れている

空のリュックに必要最低限の荷物を入れて、キャリーバッグは空港の

コインロッカーに入れておかなければならない事態は免れたのでほっとした。

 

ただ、一件だけ。

預けたキャリーバッグの中にノートPCを入れていた関係で、

PCを含む一定の種類の荷物に関しては輸送中に破損しても責任は負えないという

規定があるので、それに承諾する旨の書類を記入して提出した。

ちなみに機内に持ち込む荷物の中に入れておくのは問題ないらしい。

 

搭乗券と荷物の引換券を受け取る。

が、青ヶ島に到着後に搭乗券を紛失したことに気づいた。

記念にとっておきたかったのに残念。一応写真には撮っておいたのだけども。

 

受付後は保安検査の開始する9時まで待合所で待機。

 

やがて保安検査場へ案内開始となり荷物検査へ。

その際身に着けている物の他に、カバンに入れていた飲み物も個別でチェックされた。

 

搭乗カウンターの場所へ。

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どうやら今日は7人らしい。

恐らく2人は船が出たのでそちらにまわったと思われる。

 

やがて搭乗開始となり、ヘリポートへ。

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ヘリに乗り込む。

左窓側の前の席へ。ここからも景色は望めそうだが、真ん中の列の窓側の方が

見やすそうだった。

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シートベルトを装着。

やがてプロペラが回り始めて動き出す。

そしてヘリは空へ飛び立った。

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初めてのヘリである。

ウィンウィンとプロペラの音などが結構していたが、思ったほどの轟音ではなかった。

機体はやや揺れているが激しくもなく、飛んでるなーっていう感覚だった。

こちとらカメラで撮影するのに半ば夢中でしたがw

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飛び始めて10分ほどで青ヶ島が見えてきた。

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だんだん近づいてくる青ヶ島

とうとう青ヶ島に上陸する日がやってきた。

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こうしてみると本当に断崖絶壁だなと。

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やがてヘリポートへ。

ゆっくりと着陸し、ついに青ヶ島へ初上陸を果たした。

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ヘリポートには見送る人たちが結構集まっていた。 

そして今度はここから搭乗客が乗り込み、やがて飛び立っていった。

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続いて預けた荷物を受け取る。

するともうすでにあおがしま屋の女将さんが迎えに来てくれていた。

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女将さんの方から声をかけられて車に乗り込んだ。

当然のことながら慣れた運転で細い道を走って宿に向かう。

その間にもどこから来たとか色々お話しした。

 

今回お世話になるあおがしま屋に到着~

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早速中へ。女将さんが宿の女性スタッフに案内をしてくれと声をかけていた。

すると若い女性の方がやってきて中を案内してくれた。

明るくとても親切な人でした (^^

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風呂場・トイレ・洗面所は二ヶ所あり、いずれもとても綺麗だった。

洗濯機も自由に使うことができる。

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冷蔵庫には飲み物が入っており、上に置いてあるコインカウンターに料金を置く。

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そして部屋は和室を案内された。

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ちなみに昼は弁当を作ってくれるというので、

それまでの時間一旦周辺探索に出ることにした。

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いざ、青ヶ島の探索開始。もうすでにテンション上がってますよ。本当にw

そこら中を撮影しまくってました。

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青ヶ島郵便局はあおがしま屋のすぐそばにあった。

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ここは土日も営業しており、荷物の発送手続きを行うことができる。

ATMももちろん稼働。重要な金融インフラである。

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青ヶ島を通る都道236号青ヶ島本道。

正式名称は「青ヶ島循環線」となっており、青ヶ島村の北側、

集落のある岡部地区から池之沢地区・三宝港にかけて一周するようになっている。

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ところが、集落から三宝港へ向かう島の西側の道は2001年の地震のため崩落しており、

なお現在も通行止めとなっている。

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よって、三宝港に向かうには東回りで行かなくてはならない。

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青ヶ島の厳しい地形条件を感じさせられる一面である。

 

公衆電話ボックス。

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たまに軽自動車が走る。

道路はコンクリート製となっている。

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青ヶ島燃力発電所

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自動販売機。意外にも価格は本土と変わらなかった。

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テクテクと歩いていく。

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一見バスの待合所のようだが、当然島内にバスは存在しない。

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島内唯一の商店である十一屋商店。

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その向かいに唯一のガソリンスタンドがある。

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その併設の青ヶ島自動車整備工場。

レンタカーはここで借りることができる。

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佐々木卯之助の石碑。

江戸時代、天保の大飢饉の際に本来は立ち入り禁止である区域で

農民の耕作を黙認していたことにより、長男と共に青ヶ島流罪となった。

ただし農民からは感謝されていた人物である。

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やってきました。島唯一の信号。

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そばに小中学校があり、信号の存在を教えるために設置されている。

せっかくなので歩行者ボタンを押してみた。

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青ヶ島小中学校。

連絡通路が見える。恐らく島内では一番立派な建物と思われる。

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その向かいには体育館がある。

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その手前にあるのがステージ。イベントが行われる際には利用されるらしい。

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青ヶ島駐在所。

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民宿マツミ荘。

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この先はしばらく何もないのでここで一旦引き返すことにした。

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その際曲がった道が急勾配&見通しの悪い狭い道だった。

地蔵坂というらしい。

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苔の生え具合から車はほとんど通らないのだろう。

軽自動車ちょうど一台分の幅員である。

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佐々木次郎太夫の墓。

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再び青ヶ島小中学校が見えてきた。

とても綺麗な校舎である。直近では1997年に3F建てとして完成したらしい。

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グラウンド。

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道の途中には還住像がちょこっと建っている。

青ヶ島は噴火やその後の色々な被害に遭っている。

八丈島に避難し、その後ようやく青ヶ島に帰還できたことを示す像である。

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その手前向かいには保育所があった

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ちょうど子供たちを保育士が連れていて挨拶を交わした。

 

保育所の建物の方に下りていく道を進んでいくと青ヶ島村役場があった。

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キャンプの申請はここで行う。

 

おじゃれセンター。

どうやらこの2F部分がさっきの保育所になっているようだ。

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図書館など。

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そろそろ時間なので、あおがしま屋に戻ることに。

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シロサギを見かけた。

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あおがしま屋に戻ってきた。

女将さんから昼食の弁当とお茶を受け取る。

 

さて最初の目的地、そして青ヶ島のハイライトともいえる大凸部へ出発。

大凸部とは、青ヶ島を構成する外輪山において最も標高の高い場所であり、

そこから青ヶ島の南半分、池之沢地区の内輪山を一望できるスポットである。

 

あおがしま屋のそばにある鉄塔のところに入口はある。

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しばらく舗装された道を歩いていく。

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すると間もなく車止めのある場所に着いた。

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未舗装路を歩いていく。

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登っていくと汗がでるが、風が吹き抜けていて心地良かった。

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やがて階段が見えた。

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すると展望台、大凸部に到着した。

鉄塔から20分ちょっと。

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内輪山を望む。

ここから見る景色は本当に素晴らしいの一言。

二重カルデラという大変珍しい地形である。

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平成流し坂トンネル付近。

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この後何度も遠くからこの場所は確認できた。

 

少し雲が多いが、ここも風がやや強かった。

反対側には青ヶ島へリポートやジョウマン共同牧場が確認できる。

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島の西側を走る都道236号線。

大規模な法面工事が確認できるものの、現在は通行はできない。

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雲が多く、内輪山(丸山)日陰になったり日が当たったりという感じだった。

中央の茶色い山肌の見えている部分が地熱釜やふれあいサウナのある場所である。

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絶景を楽しんだところで昼食をとることに。

ボリュームのある昼食である。

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食べ応えがあり、美味しかったです (^^

ただ風がちょっと強かったですが。

 

昼食を終えてそろそろ降りることに。

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途中鳥居があった。

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ちなみにこの鳥居をくぐって玉石階段を登れば次の目的地、

東台所(とうだいしょ)神社へ続く。

ただ、やはり急な階段だったので、別ルートから行くことにした。

 

さっきの車止めのところまで戻ってきた。

そこから別の道が分岐していたのでそちらを進んでいく。

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ところが途中から草木に覆われており、軽く藪漕ぎ状態に (^^;

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道が一見わからなくなるためか、目印となる赤色のビニールテープがあった。

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それを目印に登っていくがそれにしても草木が多い。

ここをかき分けて進む。

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ひたすら藪漕ぎをしていくとようやく展望台のようなところに到着した。

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ここからも内輪山を望むことができる。

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ちなみにここの展望台で左右に道が分岐しており、

とりあえずまずは右方向に登っていくことにした。

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すると東台所神社に到着した。

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こちらの赤い建物が本殿か。

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ちなみに東台所神社は昔失恋した男が腹いせに島民を殺害し、

後に自殺をしたとしてその男の霊を鎮めるために設置された神社らしい。

…だからって意味じゃないよね?

今日では縁結びの神社として知られているようだ。

 

再び分岐に戻り、今度は反対方向へ。

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すると尾山展望公園に到着した。

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道に街路灯らしきものがあった。

夜になるとライトアップされるのだろうか。

ちなみにここも星空を眺めるスポットとなっているようだ。

 

そばに大きな太陽光パネルが。

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観測カメラもあった。「気象庁 青ヶ島火山観測局」と書かれており、

内輪山を観測しているらしい。

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しばらくして下っていく。

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再び車止めのところまで戻ってきた。

ちなみに東台所神社へ向かうときに通った藪漕ぎの道は

地図には書かれていない道でした (^^;

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ここでちょうどレンタカーでやってきた男性がいた。

観光の人らしく、この先どうなっているかを訊いてきた。

とりあえず車はこの先通ることはできないので近くに停めて行った方が

いいですねと少し話をした。

本来はここから行くのがセオリーだろう。そうすれば藪漕ぎをすることなく

東台所神社や展望公園、そして大凸部にも行くことができる。

 

この付近には取水場がある。

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簡易水道 向沢取水場」と書かれていた。

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そしてそのすぐそばに津波地震の観測器も。

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更に歩いていくと橋へ。「休戸(やすんど)橋」という。

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橋ができる前の旧道かもしくは作業場への道か。完全に草木で生い茂っている。

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その先に清受寺(せいじゅじ)という、島唯一の寺がある。

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ここにはトイレがあるので利用させてもらった。

水道(非飲用水)もあるし、中も綺麗だった。

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続いて木々のトンネルをくぐり、大里神社へ向かう。

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鳥居があり、この先に大里神社がある。ただ、この先が問題だった。

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かなり急坂で、歩きにくい玉石階段である。

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どこまで続いているのかわからない。

とりあえず登ってみるが‥

 

鳥居から見て見えるところまで登ったが、まだ続いている雰囲気だった。

急なのもあり、ちょっと息が切れる (^^;

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ようやく登りきると鳥居と建物があった。

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この大里神社が島の総鎮守らしい。

鳥居から十分程度だが、如何せん急な玉石階段なので雨の日は危険だ。

まぁ普段の日でわざわざ登るのは観光客くらいだろうが‥

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とはいえ、ここでも風が吹き抜けており、一息つくにはよかった。

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もちろん下りの方が慎重に降りなければならないので、

ゆっくり下っていった。

 

道路まで降りる。ちなみに道の随所に村内電話が設置されている。

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休戸街かど公園という、休憩所がある。

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都道の管理シール。

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続いて名主屋敷跡へ。

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石階段を下っていく。

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とにかくシダ植物が多い。

ここに限らず青ヶ島はシダ植物がたくさん生い茂っている。

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下ったところで牛舎が見えた。牛もいる。

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八丈島でもよく見られる玉石垣。

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ちょっとした広場ある。ここも建物跡だろう。

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戻ることに。シダ階段を上がっていく。

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次は青ヶ島へリポートを通過して‥

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その先にある金毘羅神社へ向かう。

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金毘羅神社に到着。

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鳥居の奥に建物があった。

この中に何かが祀られているのだろうか。

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そろそろ宿に戻ることにした。

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青ヶ島ネコ発見。

一応こちらの方に注意は払っているものの、奥のネコは丸くなっていたままだった。

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あおがしま屋に戻ってきた。

しばらく部屋の中でくつろいで、夕食前だが早速風呂に入ってしまうことにした。

 

さっぱりして部屋に戻る。

19時過ぎくらいに「ごはんでーす」と聞こえたので隣の部屋に移動。

おかず満載で美味しかったです。

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食卓には自分を含めて10人ちょい。

うち他に観光で来ていたのは2人。後は工事関係者の人たちだった。

観光で来た人はそれぞれあおがしま丸で来たようだ。

その後青酎を飲むか女将さんに訊かれたが、酒は飲まないので遠慮しておいた。

飲めないことはないが、多分味とかわからないと思ったからだ。

けれどもせっかくなので少量でも飲んでみればよかったかなと思った。

 

夕食を終えて部屋に戻る。

星空が見えるか一旦外に出てみたが、残念ながら雲がちょっと多いせいか

ほとんど見えなかった。

すぐそばにある居酒屋もんじからはカラオケの歌声が聴こえた。

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というわけで青ヶ島の一日目は終了。

半日の割には大凸部や集落を十分にまわることができ、満足。

まだ青ヶ島にいるという新鮮さがあってテンションは高いままで就寝。

明日は池之沢地区の方へ足をのばし、地熱釜を利用したひんぎゃ料理を楽しむ予定。

 

旅行三日目へ

青ヶ島・八丈島旅行記 May.2019 一日目 ~ 大坂トンネル展望台・黒砂砂丘・八丈島地熱館・裏見ヶ滝・登龍峠 ~

青ヶ島プロローグはこちらから↓

margatroid.hatenadiary.jp

 

旅行当日。

荷物の最終チェックを終えて早朝に家を出発。羽田空港行きのリムジンバスに乗車。

羽田を7時半に発つので6時前後には羽田空港第2ターミナルに到着した。

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まずは手荷物を預ける。自動預け機があり、そこに事前に取得しているQRコード

かざすと荷物に付けるタグが発行される。そのタグを荷物に取り付けて完了。

非常に簡単でスムースである。

 

続いて保安検査場へ。身に着けているものを全て外してゲートをくぐる。

飲み物を持っていたのでそれも別途検査機でチェックされた。

 

次はサテライト行きバスに乗って移動。

5分ほどで待合ラウンジのような場所に到着。

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とりあえず売店で水などを買って搭乗時刻まで待った。

 

時間になり搭乗ゲートから機内に乗り込む。

やがて動き出し、定刻通りに離陸した。飛行機に乗るのは久しぶりである。

ちなみに座席下には電源をとれるUSBポートがあったが、挿しても反応がなかった。

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隣の席のポートやケーブルを変えてみたりしてもダメで、

仕方ないのでフライトアテンダントに問い合わせてみるも、結局使えないとのこと。

まぁ八丈島までは一時間足らずなのでいいか。

 

早くも着陸態勢に入り、八丈小島が見えた。

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八丈島空港に着陸。

搭乗口から降りて荷物受け取り所へ。

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ロビーに出ると今日宿泊する予定のホテルの送迎のスタッフが来ていた。

声をかけて外に停まっている送迎車に乗り込んだ。

約一年半ぶりに八丈島に上陸。

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雲はやや多いが、基本は晴れていた。

 

送迎車でホテルまで移動。約10分ほどで到着した。

今日宿泊するのはリードパークリゾート八丈島

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八丈島の中では割と立派なホテルで、露天風呂もある。

 

フロントへ。大きな荷物を預かってもらうことに。

チェックイン自体は15時からとなっている。

 

荷物を預けた後、しばしロビーで待機。

10時に今日予約したレンタルバイクのモービルレンタカーの送迎に

来てもらうことになっている。

 

10時前に外へ。

すると橘丸が見えた。

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間もなく黄色いワンボックスカーが見えた。

モービルレンタカーの送迎車である。

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ロータリーに到着し、運転手が中へ案内してくれた。

とても丁寧な方だった。

 

10分ほどしてモービルレンタカー八丈島に到着。

受付へ。保険料と代金などを支払う。

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続いてレンタルするバイクを選ぶ。

店の裏に倉庫があるので、そこで各自バイクを選ぶことになっている。

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ちなみにヘルメットの貸し出しももちろんやっているが、

自分はヘルメットを持ってきた。最終日の八丈島でも乗る予定なので、

青ヶ島に行っている間は空港のコインロッカーに預ける予定である。

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何となく選んだのがホンダのTACT。新車っぽい。

後に給油口の場所がわからなかったんですが、足元の真ん中の部分らしい。

まさかそんなところにあるとは思わなかったw

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手押しでさっきの場所までやってきて、そこで操作の説明を一通り受けた。

 

さて、出発。

ほぼ初めてのスクーター、いざ発進!

 

最初こそ少し戸惑ったものの、案外すぐにコツをつかんだ。

アクセルを回すだけで発進できるのはまぁ楽ではあるだろう。

また、このTACTはクラッチが少しずつ繋がっていく、というような感覚だった。

スクーターだと足は基本前だが、やはりホーネットに乗り慣れているので

ネイキッドタイプの方の姿勢の方がいいなと思った。

 

さて、最初の目的地である大坂トンネル展望台に到着。

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八丈富士と八丈小島、底土港を一望できる。

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八丈国際観光ホテル(廃墟)。

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立派な大坂橋。

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その先に大坂トンネルが通っている。

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大坂橋が通っている脇に旧道がある。すでに廃道化している。

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ちょこっと走ってみる。

草木は多少あるものの、それほど障害にはならなかった。

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間もなく車止めの箇所に到達。

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ただ、旧道自体はこのスノーシェッドのような洞門よりもっと手前から

始まっているはずだった。

 

展望台の方に戻る。

そういえば前回来たときは無かったが、トイレが設置されていた。

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できてからまだそれほど経っていないので中も綺麗だった。

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水を使用しないバイオトイレとなっている。

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手洗いの水道も無いが、一応消毒液がある。

 

さて、出発。

次の目的地は黒砂砂丘。トンネルを抜けた後に途中で右に曲がるのだが、

ここかな?って場所で曲がったものの、違うようで狭い道を行ってしまった。

途中で後ろからジムニーが来たし。

狭い場所でUターンして戻り、正規の道で右折。しばらく進むと入口に到着した。

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で、駐車場の看板があり、ここより手前にあったらしい。

しかし戻ってみるもそれらしきスペースは見当たらないが‥

ただ、一応路肩スペースらしき場所があったのでとりあえずそこに停めた。

 

再び入口へ戻り、中へ進んでいく。

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途中から道が少し細くなる。

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そして間もなく開けた場所に出た。

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黒っぽい砂の場所が見えてきた。

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更に先に進む。

しかし砂利が結構深い。サンダルが不可と書かれている所以はこれか。

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黒砂砂丘に到着。

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真っ青な海と真っ黒な砂丘がとても綺麗である。

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黒砂の方まで行ってみたいが、傾斜面な上に崖なので落ちたらそのまま海にドボン。

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風も心地よい。

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八丈小島が見える。

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駐車場まで引き返し、そろそろ昼食にすることにした。

 

いそざきえんに到着。

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普通の家のような感じで、一見営業しているのかわからなかった。

戸を開けて中をのぞくと客がいたので、脇の中にいる店員に声をかけて席に着いた。

メニューは寿料理のトビウオの塩釜にした。

 

まずは前菜。

岩海苔と海藻、明日葉こんにゃく。

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続いてムロアジの煮付け、里芋の金時。

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トビウオなどの刺身。

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また、サービスで焼きタケノコが出た。

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こちらは外側の皮をむいて食べる。

中身のタケノコはコリコリしていて美味しかった。

 

そしてメインのトビウオの塩釜。塩の包み焼といったところか。

全体を塩で覆っている状態で出てきた。こ、これは相当な大きさだ

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そして店の人が塩を割って御開帳。

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骨をはごうとしたら塩が少し飛び散ってしまった。

こちらは割と食べ応えがあり、塩味の加減もなかなか良かった。

肉厚、といった感じ。

 

昼食を終えてすぐ先の八丈ストアミニミニ店へ。

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中へ。こじんまりとしていながらも商品は割と豊富で、総菜・弁当系も販売していた。

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喉が渇いていたので飲み物を購入。Edy払いに対応している。

 

次は八丈地熱館へ。その途中は登りだが、フルスロットルでも

なかなか登らない感じだった。やはり原付かな、と思った。

 

八丈地熱館に到着。

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中へ。すると職員の人が色々解説をしてくれた。

八丈島の八丈富士と三原山の噴火時などの解説ビデオや、

地熱発電に関するシアターを鑑賞した。

 

その後入口で受け取ったバッジをプレスする機械を試したり、

100気圧の状態で水が沸騰する現象も見学。水は玉の状態になり蒸発していく。

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2Fへ。発電所が見える。

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そういえば入口にも書いてあったが、ここは閉鎖して更地にするようだ。

この後はオリックス地熱発電事業を行うらしい。

どうりで稼働していないと思った。

この地熱館は続けてくれるのだろうか。

 

地熱館を後にして、続いて裏見ヶ滝へ。

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階段を少し登っていく。

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途中に為朝神社があったのでちょっと登ってみた。

玉石階段になっており、やや急だった。

 

為朝神社石宮。

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慎重に下る。

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先へ。

これ根元抜けてないだろうか (^^;

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滝が見えてきた。

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裏見ヶ滝に到着。

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裏側から。多少水しぶきがかかる。

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しかし滝というのは涼しげな気分になるので気持ちが洗われるような感じになる。

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入口のところまで戻ってきた。

 

次は名古の展望台へ。

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駐車場から少し歩くと見晴らし台に到着。

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後ろには休憩所があり、黒板に色々と書かれてあった。

令和元年ということもあり、令和を記念する書き込みが割と多かった。

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この先に展望台がある。その途中に五右衛門風呂がある。

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展望台に登って景色を眺める。

青ヶ島がうっすらと見えた。明日はヘリで向かう予定。

果たして無事にたどり着けるだろうか。

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駐車場に戻り、次は登龍峠(のぼりょうとうげ)に向かう。

カーブは多いが路面は綺麗に舗装されているので走りやすい。

そして途中に龍の壁画がある。

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登龍園地に到着。

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ここは夜になると星空を観察する人も来るらしい。

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八丈富士には雲がかかっていた。

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空港へリポートには青ヶ島などを行き来する愛らんどシャトルのヘリが到着していた。

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明日はこれに乗って青ヶ島へ向かう。

 

八丈オリエンタルリゾートホテル(廃墟)。

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そろそろ風が涼しくなってきていた。

16時をまわっているくらいで、ちょうど良い時間だった。

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しばらく峠を下っていき、八丈ストアへ。

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飲み物などを買い込んだ。

 

モービルレンタカーに向かう。

最近ENEOSになったらしく、それを目印に向かってそこで入れたのだが‥

どうやらモービルレンタカーのENEOSはもう一つ先だったらしい。

ちなみにここで入れても1L程度しか入らなかった。

 

で、モービルレンタカーに戻ってきたのだが、あくまでも完全満タン返しになるので

ここでまた入れることになった。

当然ほとんど入るはずもなく、15円分だけ入れて払った。

まぁ満タンの状態で客にレンタルするのでこれは仕方ないだろう。

 

返却後、ホテルまで送迎してもらった。

 

ホテルに到着。フロントでチェックインを行い、預けた荷物を受け取る。

部屋は山側で予約していたが、空きがあったのか、海側に変更してくれたようだ。

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Wi-Fiは飛んでいるものの、電波はやや微弱だった。

ただ、接続すれば途切れることなく普通に繋がった。

 

まずは風呂に入りに行くことに。

地下1Fという表記だが、建物が高所にあるので露天風呂からは景色が望めた。

お湯は結構熱めだったので半身浴っぽい感じにした。

 

風呂からあがってさっぱりして、ランドリーに洗濯物を放り込んだ。

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夕食の時間になりレストランへ。コースとなっている。

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鮪と金目鯛の刺身。

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トビウオのつみれ汁は割と美味しかった。

色のように優しい味。

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フォンデュの鍋物が美味しかった。

一見味噌っぽい味ではあるが癖になる濃い味。

後を引く感じでご飯に合いそうだった。

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天ぷら。

ゴーヤと……天敵ともいえるオクラ。オクラ無理。ダメ。

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最後に五穀米と味噌汁が出たが、残り半分はさっきのフォンデュを

ごはんですよ的な感じにして一緒に食べてしまったw

美味い。

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デザート。

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ちなみにパッションフルーツサワーも頼んだ。味が濃い目で美味しかった。

 

夕食を終えて洗濯機から乾燥機に移した。

 

部屋に戻りくつろぐ。

明日の計画を確認。天気は問題なさそうだ。

いよいよ青ヶ島へ上陸である。22時過ぎには就寝。

 

旅行二日目へ

青ヶ島上陸作戦 2019 プロローグ ~ アクセス・青ヶ島ヘリの予約編 ~

今回は番外編として、ツーリングではなく普通に旅行として

青ヶ島に訪れる計画を立てた。

結論から言うと、青ヶ島を訪れる場合は可能な限りヘリを予約すべし、という点。

コレはもちろんスケジュールを確定させやすい点と、

青ヶ島村での宿泊予約がスムースになるという点がある。

 

2016年の冬に初めて、八丈島を訪れた。

東京の島、というのが新鮮で八丈島のツーリングは楽しかった。

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そしてその八丈島ツーリングの計画当初では青ヶ島にも訪れたかったのだが、

バイクの持ち込みはスケジュール的に難しいという問題で断念した。

持ち込む場合は当然のことながら船でのアクセスとなり、

青ヶ島に渡ること自体ハードルが高い(船の欠航、運休日が絡む)ので、

相当なスケジュールの余裕が必要となる。

(他に大型バイク用のコンテナ必要なので、事前に伊豆諸島開発に相談が必要)

 

青ヶ島に上陸するには、まず八丈島に上陸する必要がある。

実際の旅行日程は幸運にもヘリの予約がとれて、欠航することもなかった。

 

 

八丈島へのアクセス 羽田~八丈島

これは八丈島ツーリングのプロローグその2でも触れているが、

八丈島へのアクセスには主に二通り。

 

まずは飛行機

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ANA羽田空港から出ているので、約1時間程度で八丈島に行くことができる。

金額はチケットの種類にもよるが、当日発券が20kくらい。

出発日を決め打ちできるならば、かなり前に予約をすることで12k程度で購入できる。

(ただし日程変更不可)

一番簡単にアクセスできる方法である。

しかし、当然のことながらバイクは持ち込みできない。

 

次は

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竹芝桟橋から橘丸が就航しており毎日夜22時40分に出発、

八丈島には朝の9時前に到着するので船の中で一泊する必要がある。

自転車の他、バイクは250ccまでなら受託手荷物として運ぶことが可能なので、

250cc以下までのツーリングの場合は船を選択することになる。

運賃も2等から特等までと幅広く設定されており、飛行機に比べれば安い。

詳しくは八丈島ツーリングプロローグ2を参照。

margatroid.hatenadiary.jp

 

今回はバイクを持ち込まないので飛行機で八丈島に向かい、

青ヶ島へのアクセスはヘリで試みることにした。

 

青ヶ島へのアクセス 八丈島青ヶ島

コレが最大の難関である。

青ヶ島へのアクセスには二通り。

 

あおがしま丸

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一つはあおがしま丸八丈島から就航しており、片道約3時間程度で向かう。

金額も2千円半ば程度である。

ただし、船の欠航率が高い上に運休日が存在し、

なおかつ年間平均就航率は約60%となっている。

 

例えば月火金土の週4回しか就航していない週があり、月曜日に帰ろうとしたが、

月・火共に欠航してしまった場合は次のチャンスは金曜日になってしまう。

 

それでも以前の還住丸に比べると就航率は上がっているようだ。

それに今回向かおうとしている5月は年間を通じて一番就航率が高く、

就航率は70-80%ほどになっている。

逆に一番低いのは真冬の1・2月で、下手すると50%を切ってしまう。

 

東邦航空愛らんどシャトル

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そしてもう一つのアクセス方法がヘリである。

東邦航空愛らんどシャトルにより毎日運航しており、なおかつ就航率も比較的高く、

八丈島から青ヶ島へは約20分程度で到着してしまう。

 

が、定員はたったの9名で、

ヘリの予約は搭乗日の一ヶ月前の午前9時からとなっているが、

予約は瞬殺で埋まってしまうことで非常(非情)に有名である。

これは島民や現地工事関係者も利用するので

毎日予約でいっぱいになってしまうとのこと。まさに文字通り争奪戦となる。

 

また、運賃は片道で11,570円(2019年5月現在)と、

船のあおがしま丸と比べるとかなり高い。

しかしこれでも相当運賃は安い方で、

東京都の補助金が出ていて実現している運賃である。

 

今回幸運にも往復共に予約の取れた東邦航空のヘリを紹介する。

このヘリは八丈島青ヶ島御蔵島、三宅島、大島、利島を結ぶ。

中でも青ヶ島へのアクセスは貴重な航路であり、予約が争奪戦になる。

 

定員は9名。

満席の場合、キャンセル待ちが行われる。

 

[搭乗手続き]

搭乗手続きは搭乗時刻の50分前~30分前となっている。

受付にて予約番号と名前を伝える。

 

[荷物]

運べる荷物には規定があり、

 

重さは5kg以内、大きさは25cm・横40cm・厚み20cm以内

 

となっている。

なかなか厳しい条件だが、実際には大きさに関してはスーツケース程度までの

大きさなら可能らしく、重さに関しては超過した分を払えば運んでもらえる。

更に機内に手提げカバン程度であれば持ち込むこともできる。

(持ち込む荷物の重さも計測は必要)

 

実際に持って行ったのは3辺が合計100cmちょいのキャリーバッグで

重さは11.xxkgとなり、6kgの超過、機内へは手提げカバン(5kgちょうど)を

持ち込むことができた。

 

ただ、当然のことながら規定を超える荷物に関しては

運べない可能性もあるので、その辺は自己責任で。

(キャリーバッグが運べなかった場合、キャリーバッグを

 空港のコインロッカーに預けてしまい、一緒に持ってきたリュックの中に

 必要最低限の荷物を詰めて規定内の大きさにするつもりだった)

 

また、預ける荷物には扱い不可の物もあり、キャリーバッグにはノートPCを

入れていたので、預けて運ぶ場合に破損しても責任は負わないことを

承諾する旨の承諾書を記入した。

ただ、例えばカバンの中に入れて機内に一緒に持ち込む場合は問題ないようだった。

 

[座席]

コレは決まりがなく、乗り込んだ順に好きな席に着く、というもの。

座りたい場所がある場合、先頭・または最後にならべるように意識した方がいいかも。

(最後の人は乗り口の窓側になると思われる)

 

[機内]

ヘリに乗り込み、シートベルトを着用する。

受付では機内にカバンを持ち込む場合狭いですよ、と言われたがそうでもなかった。

割と余裕はあるので膝の上に載せることは十分可能だった。

 

やがてプロペラが回り始めると動き出すが、振動と音に関しては

個人的に想定していた範囲内で、うるさすぎることもなく、

振動が激しいと感じることもなかった。(もちろんそれなりに音と振動はあるが)

いかんせん、ヘリ自体が初体験だったのでテンションが上がっていたのもありますがw

 

また、当然のことながら携帯の電源はオフ。

機内モードにすればOKかは……ちょっとわからない。

自分はコンデジで撮影していたので。多分電源は切れと言われると思います。

飛行機は機内モードで大丈夫ですけどね……

写真をスマートフォンで撮影したい場合は事前に確認した方がいいかも。

 

<実際の予約の流れ>

ヘリの予約システムは先に挙げた通り、搭乗日の一ヶ月前からとなる。

(ただし日曜日は定休、翌月曜日に二日分受付)

予約方法はインターネットと電話の二種類があるが、予約開始時間がそれぞれ異なり、

電話が午前9時から、インターネットが正午からと、電話の方が受付開始時間早い

これはインターネットでのアクセスが困難な人もいることへの配慮だそう。

しかしながらこの受付電話も回線が一本のため、

午前9時に一斉にみんなが電話するので繋がらないこと必至である。

 

~ ヘリ予約ドキュメント ~

 

搭乗日の1ヶ月前の午前9時前から携帯を手にスタンバイしていた。

そして、9時になる数秒前に予約センターにダイヤル。

が、話し中のツー、ツー、ツーという音が。

即座に切ってリダイヤル攻撃をひたすら繰り返した。

しかし一向につながる気配がない。

10分過ぎても繋がらず、焦りが募っていく。

 

そして電話をかけ続けること20分、ついに繋がる。

が、もうすでに埋まってしまったとのこと。ガーン。

一応キャンセル待ちが1番目だったのでキャンセル待ちを申し込むことにした。

本当に電話が繋がるのは運だろうなと思った。

 

しかし、当然ヘリが取れなかった場合のスケジュールも考えていた。

ヘリの予約にtryするのを最大4回(4日間)に設定していた。

明日もまた予約の電話を入れることにして、もしとれれば初日は八丈島の旅行にして、

その翌日から青ヶ島、という具合になる。

 

――そして翌日、第2ラウンド。

 

同じように9時にあわせて電話アタック開始。

すると、すんなり電話が繋がった。

そして予約もとることができた。

 

その際に名前、年齢、連絡先、支払い方法などを伝えた。

(複数予約の場合は同乗者の名前、年齢も)

ちなみに支払期限は予約日を含めて三日以内となっている。

 

これで一安心……と言いたいところが一番肝心な復路の予約

まだ残っている。

 

そう。帰りのヘリである。

最悪青ヶ島に行くことはできなくても、八丈島からは飛行機と船で帰ることは

簡単にできる。

しかし、青ヶ島からは欠航の可能性の高い船予約困難なヘリの二択となるので

こちらの方が難関だった。

つまり、欠航が続く限り青ヶ島村に閉じ込められる可能性も

あるということである。

 

――復路ヘリ予約 第1ラウンド。

 

復路の一ヶ月前の午前9時前、同様に携帯を片手にスタンバイ。

そして9時になったのに合わせて予約センターに電話。

が、今回は全然繋がらない!

話し中の音ではなく、「大変込み合っており~」のガイダンスが

ひたすら流れ続けて繋がる気配すらない。

たまに話し中の音になることもあるが、本当に繋がらない。

しかもその状態が30分も続き、リダイヤル回数は100回に達していた。

 

そしてリダイヤル攻撃を続けること40分、やっと繋がったのだがすでに満席

キャンセル待ちの3番目だった……

一応キャンセル待ちを入れておくけども。。。

 

――翌日、復路ヘリ予約第2ラウンド。

 

今度は固定電話と携帯の二刀流である。

9時に合わせてtry。ツーツーツー

両者とも即リダイヤル。ツーツーツー

即リダイヤル。「この電話は現在大変以下略」

 

今回も苦戦かと思われた矢先、携帯の方が数回目のリダイヤルで繋がった。

そして青ヶ島発の予約の旨を伝えると、無事に予約確保!

往路の時と同じように支払い方法などを伝え、仮予約完了できました (^^

青ヶ島滞在が少なくとも一日伸びたけど、

むしろスケジュール通りいくのならちょうど良い。

というわけで、以下のようなスケジュールとなった。

 

 1日目 羽田空港八丈島 八丈島 宿泊

 2日目 八丈島青ヶ島 青ヶ島 宿泊

 3日目 青ヶ島 宿泊

 4日目 青ヶ島 宿泊

 5日目 青ヶ島八丈島 八丈島 宿泊

 6日目 八丈島竹芝桟橋 帰還

 

八丈島にまた宿泊するのは、帰りは船と決めているためである。

まぁもう一日八丈島をまわりたいというのあるが‥

 

ただし、上記の日程が一日でも欠航で延期した場合、

八丈島からは飛行機で即日帰還を考えている。

さすがにスケジュールを約二週間抑えているとはいえ、帰りたい。

本来青ヶ島は二泊の予定ではあったが、三泊でもいいだろう。

せっかくの東京の孤島、訪れる機会などそうそうないので存分に楽しみたい。

まぁ閉じ込められる可能性もなくもないが……

もちろんヘリが欠航した場合、船に乗れるのであれば乗って帰るつもりである。

 

ちなみに、ヘリには臨時便というのが出ることもあり、

これは青ヶ島村がチャーターするらしい。

例えばその日の午後に出る場合もあれば、

翌日の定期便の前の早朝に出ることもあるようだ。

もし定期便が欠航になっても、運が良ければ臨時便に乗れる可能性もある。

 

とにかく往復路両者のヘリの予約がとれたので、

昨日のヘリのキャンセル待ちをキャンセルし、

初日の八丈島のホテルの予約も済ませた。

 

<宿泊 in 青ヶ島村

八丈島の場合はネットでも予約ができたりするので、今回もそうした。

問題はやはり青ヶ島である。

ヘリの予約を確保したら今度は宿の確保である。

 

建前上か、一応青ヶ島村滞在の条件として、

宿の確保またはキャンプの申請が必須である。

ただ、青ヶ島村の宿泊施設は観光客だけが宿泊するわけではなく、

島内の工事関係者が多く宿泊するらしいので、宿が満室なんてこともザラである。

 

ちなみに以前、ヘリの予約が始まる前に一度電話してみた。

すると一応予定していた日はすでに残り2部屋になっていた。

もしどこの宿も空きがなかったらどうしよう‥などと少し考えていた。

 

往路のヘリの予約が完了したその日に青ヶ島村の宿泊施設に電話。

この時点ではまだ復路の予約が完了していないので、青ヶ島滞在は二泊と考えていた。

そしたら何とか二泊は押さえることができたし、

更にもう一日保険で押さえられるとのことだった。

結果的に復路ヘリの予約が一日延びたことに効いてきて、三泊の確保ができた。

 

今回予約したのはあおがしま屋

電話での対応は本当に普通のおばちゃんと話している感じだった。

ネットで色々ブログなどを見るとそんなもんらしい。

けど、今回ここに宿泊できて良かったと思う。

女将さんがとても気さくでみんなのお母さん、って感じでした (^^

まぁなんにせよ、宿の確保もできたので、結構安心できた。

詳しい紹介は八丈島ツーリング 2016 プロローグその2の方で。

 

青ヶ島村キャンプ

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キャンプをする場合に青ヶ島へ船で向かうのとヘリで向かうのでは

ハードルの高さがかなり変わってくる。

 

まずは出発前に青ヶ島村役場にキャンプ場利用の事前予約が必要。

続いて当日、青ヶ島村役場にキャンプの申請を行わなければならないので、

青ヶ島に船が到着する三宝港から役場までの距離が大問題。

 

レンタカーがあればレンタカー屋に電話してここまで

送迎に来てくれるのでさほど問題ないが、

キャンプをする人には貸し出すことはできない(車中泊禁止のため)ので、

三宝港から宿のある集落(岡部地区)まで歩いて行く必要がある。

 

で、その三宝 港から集落まで歩くという時点でかなりハード。

というのも、三宝港から集落までは青ヶ島を周回する

都道236号線(通称:青ヶ島本道)が通っており、北に向かって歩けばいいのだが、

過去に崩落があり、未だ通行止めとなっているので

反対側の平成流し坂トンネルを経由して行かなければならない。

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徒歩なら片道軽く一時間は超えるので、ただ歩いて行くのもアレだが、

基本池之沢→岡部地区は登りなのでキャンプ道具があるとかなり厳しいかと思われる。

役場までの道のりの途中、キャンプ場付近のふれあいサウナに

自販機が1ヶ所あるだけなので、事前に役場まで向かう際の

飲料水などは必ず持参した方がいいだろう。

ただ、運が良ければ通りかかった車に乗せてもらえる‥なんてこともあるらしい。

 

そしてキャンプの申請が済んだら水(キャンプ場には飲み水がない)や

その他色々を役場と十一屋商店で確保し、再びキャンプ場に戻っていく‥

ということになるだろう。

一応水に関しては先に触れた通り、ふれあいサウナに自販機があるので

そこでも追加である程度飲用水は確保できる。

 

青ヶ島の夜は晴天ならば素晴らしい星空を望むことができるだろう。

 

 <島内移動手段>

続いて島内での移動手段だが、八丈島レンタルバイク青ヶ島徒歩とした。

レンタルバイクはモービルレンタカー八丈島で予約したので、50ccスクーターになる。

実はスクーター自体はほとんど乗ったことがない。

 

原付に乗っていたころはロータリー式ギアのクラッチ付きYAMAHAのYB-1だった。

スクーターははるか昔の原付講習時と、

いつぞやほんの一瞬だけ当時の友人の原付を運転しただけである。

(しかも10mほどでUターンしたのみ)

あの時、ハンドルを曲げる感覚が全然違ったのを覚えている。

 

一方青ヶ島は当初、自転車を考えていた。

ただ、島の形状などを考えると自転車はそれなりの自転車でないと大変だろうし、

青ヶ島へのアクセスが船に限定される。

それに青ヶ島の広さを考えると、徒歩でも二泊すればまわれるんじゃね?

ということで徒歩にした。

 

レンタカーももちろん可能だが、写真を所々で撮影したいし、

青ヶ島の場合は島の広さを考えると徒歩でも端までアクセスも

難しくはないと思われる。

もちろんそれなりにハードではあるだろうが、

せっかくの青ヶ島、ゆっくり楽しみたい。

 

ちなみに個人的結論というか感想としては、徒歩でも十分まわれるし、

50ccスクーターもアリかも、と思った。

 

<旅行予算>

5泊6日の今回の旅行で実際に使用した金額は11-12万程度。

予備費を含めた予算は17万。(宿泊x5、交通手段は飛行機、ヘリx2、船)

 

予定外の延泊などに備えて予備費は常に考えている。

青ヶ島村の宿泊施設は基本的に一泊三食付きで9,000円前後。

三食、というのは昼もあるということ。

何故なら青ヶ島村には昼間に飲食できるお店がない。

ただし、昼はお弁当にしてくれたりすることも。

 

 

青ヶ島郵便局~

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青ヶ島郵便局はを含めて毎日ATMが稼働しており

今回の予備費は50,000円としたが、ゆうちょ銀行口座に入れておけば

ATMから現金がなくならない限りはお金を調達することができる。

 

ちなみに八丈島ならば、みずほ銀行ATMもある。

また、八丈島Edy決済ができるところが割とあるので便利。

 

<まとめ>

ヘリの予約は押さえたし、ヘリが万が一欠航しても船が出ていればアクセスはできる。

5月は一年で一番海が安定している月なので、船でも案外大丈夫かもしれない。

(事実、今回の旅行日程に関して言えば、あおがしま丸も就航した)

 

けれども常にあらゆる事態の想定はしており、

八丈島に到着後、ヘリも船も欠航が続くことも考えている。

一応「八丈島に到着した日を含めて4日間」を青ヶ島へ向かうチャンスとしていたが、

全て欠航した場合、青ヶ島への上陸を断念することを決めていた。

その際は八丈島旅行ということになるが、仕方がない。

 

なので、八丈島は三つの観光プラン(行程表)を作成した。

と言っても、一度八丈島をツーリングでまわっているので重複するだろうが、

きっとまた楽しめるだろう。

 

八丈島・青ヶ島旅行一日目へ

千葉房総ツーリング Apr.2019 ~ 四町作第一隧道・片倉/金山ダム・山荻2号トンネル・燈籠坂大師切り通し ~

今年も春がやってきました。個人的には冬が好きなのですが、

春のツーリングも気持ちいいものです。

今回はチバへツーリング。ちょっと気になるところもあったので。

 

早朝に出発。陽が昇るのが早くなりましたな。

R357で千葉県に入り、千葉市街を抜けてR16に入って少し走った先で左折して南下。

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県道24号線→R410と出る。

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やがて大型車のすれ違い注意という綺麗なトンネルのゾーンに入るが、

ここは前回のツーリングの時に反対方向から通った場所でもある。

ここに高さ制限のゲートがあり、その二つ目のゲートを抜けた先で左折。

旧道のような狭い道になる。

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旧道ではなく正式なR410で、鋭角にグイッと曲がってしまっている。

分岐を境に右手に伸びるのはR465に切り替わっているが、

隧道のある道からはR465との重複区間となっている

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前回も指摘したが、この道にR410から入るのはやや難易度が高い。

標識もなく、いきなり脇に分岐する道だからである。

鋭角にカーブしており、この分岐が見やすい東側から来る場合(前回)は

右折しなければならず、

西側から来た場合(今回)は左折で入れるものの、見えづらい。

 

四町作(よまちさく)第一隧道に到着。

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A(R357)B(県道24号線)C(R410) → 分岐 → 四町作第一隧道

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このトンネルは現役の国道トンネルにおいては日本で2番目に古く、

明治35年(1902年)に建設された。

内閣府HP;道路雑学コーナー参照)

ちなみに最も古いトンネルは長野県の青木峠にある

明通(あけどおし)トンネル(明治23年)、

そして3番目に古いトンネルは天城山隧道(明治37年)である。

天城山隧道には何度も訪れているが、明通トンネルはないので今度行ってみませうか。

 

素掘りにモルタル吹付施工がなされている。

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R465に接続しているのもあり、交通量は少しながらもあるようで、

ここにいる間にも二台の軽自動車が通っていった。

 

西側坑口。

東側と光景は同じである。

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出発。

次は片倉ダムへ。県道24号線を南に進んでいく。

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片倉ダム先の道の駅ふれあいパークきみつに到着。

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A(四町作第一隧道) → 県道24号線 → 道の駅ふれあいパークきみつ

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現在まだ9時前で、物産館は9時からとなっている。最後に寄る予定。

道を挟んで反対側にも広い駐車場があり、そこに片倉ダム記念館がある。

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ちなみにミニストップもすぐ近くにあるので休憩場所にはちょうどいい。

 

まずは片倉ダムの方へ行ってみることに。

今日も気温は20℃を超えるので暑くなるかもしれないが、

とりあえず中を一枚脱いでウェアのまま歩いた。

 

ここを流れているのは笹川で、周辺には貸しボート屋がある。

釣りをやっている人もいくばくか見かけた。

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片倉ダム方面に歩いて行く。

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笹川は片倉ダムに通じている。

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片倉ダム管理所。

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どうやらここにも駐車場はあったようだ。

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奥の方にもあるらしい。

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片倉ダムを望む。自分がよく訪れる山梨県の深城ダムと同様、

重力式コンクリートダム(Wikipedia)となっている。

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対岸の方へ行ってみる。

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連絡橋から笹川湖を望む。

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ダムの方では水が放出されていた。

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対岸に到着。

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この辺は公園になっており、散策道となっている。

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なおこの付近にも駐車広場がある。

 

湖近くまで下りてみる。

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釣りをしている人がいた。

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さて、道の駅まで戻ってきた。

次は片倉ダム記念館に入ってみることに。ちょうど開館時間の10時となった。

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A(道の駅ふれあいパークきみつ)B(片倉ダム)

       C(宮ノ下ピクニック園地)D(片倉ダム記念館)

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展示室には片倉ダムの資料がある。

一室の展示でこじんまりとしているが、ビデオによる解説コーナーが複数ある。

ダムの解説はもちろん、地層の石なども展示されている。

 

記念館を出て物産館へ。

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どうやら君津は卵が特産品らしい。

喫茶コーナーで玉子かけご飯を食べられるらしいので食べてみることにした。

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実を言うと生玉子をかけてご飯を食べるというのは大学生のころまでNGだった。

すき焼きにも生玉子は使わなかったし、納豆にも生玉子はかけなかった。

けれども牛丼屋の朝定食などを利用するうちに大丈夫になってきた。

と言っても家では今でも玉子かけご飯とかやらないですけどね。

 

いざ、ご飯の上に君津の卵を載せる。この輝き、美味しそうである。

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玉子かけご飯用のしょうゆを少したらしていただく。

美味しい。あっという間に完食しました。

 

その後はお土産売場へ。

割れないか心配だったが、ここで卵を買わずに帰るのはもったいないので

10個入りを買いました。

一応リュックの中にカッパなどでクッションにして。

 

気になるエナジードリンクがあったので思わず買ってしまったw

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ご当地エナジードリンクはよく見かけますね。

千葉房総でも別のエナジードリンクも飲んだことがある。

味はよくある甘めで強炭酸のゴクゴク飲めるタイプ。

 

エナジーを補給したところで出発。

次は金山ダムの方へ。鴨川有料道路を通るので料金はいくらだっけと調べたら、

つい先日に無料開放となったらしい。

房総スカイラインの有料区間と共に料金徴収期間が終了したようだ。

向かう途中、回数券払い戻しの告知看板も見受けられた。

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料金所ゲート。

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ゲートを抜けて南下していき、途中で金山ダムへの分岐へ。

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すると途中でヤギがいた。草をモグモグ食べている。

飼育しているのだろう。

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途中で分岐を曲がるのだが通り過ぎてしまいUターン。

金山ダムのバス停があるのでそれが目印。

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少し細めの道を登っていく。

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やがて、金山隧道と金山城址の石碑の分岐へ。

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まずは隧道の方へ。

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隧道の反対側はスノーシェッドのような造りになっていた。

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更にもう一つの隧道(船石隧道)を抜けた先に東屋があるが、

その前のスペースはもうすでに車で埋まっていた。三台分しかスペースがない。

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A(道の駅ふれあいパークきみつ) → 旧鴨川有料道路金山ダム

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東屋。

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しかしそこには不穏な警告看板が。

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閉鎖を検討との事。

多分ここに来るのは釣り人が多いのでしょうけど、マナーは守っていきたいものですな。

 

目の前には吊り橋がある。車輌通行止めとなっていた。

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吊り橋の脇にはダート道が続いている。

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ヤマビル注意喚起の看板があった。

もう活動が活発なんだろうな‥

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吊り橋を渡る。

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ここで釣りをしている人が何人かいた。

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吊り橋を渡った先は関係者以外車輌通行禁止となっている。

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散策道用案内標識。

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向かって左手のダート道の先に斧落隧道といういわくつきの隧道があるらしい。

心霊だとかは興味ないのだが、何よりヤマビルの方が嫌だったのと、

距離がどのくらいあるのかわからなかったので行かなかった。

それにしても前々から疑問なんですが、

どうしてトンネル=心霊なのかがよくわからない。

単純に雰囲気的にと言われてしまえばそれまでなのだが、

トンネル名で検索すると心霊スポットとしてヒットすることが多い。

これは「トンネルがあったら心霊スポットにするのが暗黙のお決まり」という

ルールでもあるのでせうか?

純粋な疑問でした。

 

吊り橋を戻り、出発。

さっきの分岐のところまで戻り、今度は金山城址の方に行ってみることに。

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 一瞬民家があり、そこを抜けると少し道が荒れてきた。

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ここから急坂&悪路となった。

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正直なところ進んでいいものかちょっと迷うくらいだった。

道が凸凹していて、バランスを崩さないように登っていった。

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コレは登りより下りの方が危険かも‥

 

ようやく芝生前まで到着。

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振り返って撮影。虎口とみられる。

サイドスタンドが土に埋もれて傾いてしまいそうだった。

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芝生の方へ。

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ここは城郭でいう4郭に当たるらしい。

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奥に進むと行き止まりだった。

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いや、この先かどこからかまだ続いていて3郭、2郭と続いていたらしい。

知らずにここで引き返してしまった。

 

さて、さっきの道を下っていくがコレがやはりハードだった。

急坂だし、カーブもあり更に悪路なのでバランスを崩して転倒しないように

気を遣うのが結構大変だった。

何とか民家のところまで下りて行ったがちょっと疲れた (^^;

 

次は安房グリーンラインへ。

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水田の間の道を通って行く。

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県道34号長狭街道に入り、西へ。

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R410に入って南下。ここは快適なワインディングロード。

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途中一部狭くなるが、それでも走りやすい道。

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途中右折して県道296号線に入る。

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このままいけば安房グリーンラインとの交差点に入るが、

ちょっとトイレに行っておきたかったので県道88号線で右折して一旦北上、

道の駅鄙の里三芳村へ。

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ついでにソフトクリームも買ってしまった。

 

トイレを済ませ出発。

安房グリーンラインに入った。

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白バイはいないかな‥

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大規模海底地すべり地層前に到着。

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A(金山ダム)B(県道34号長狭街道) → R410

  C(県道296号線) → 県道88号線 → D(道の駅鄙の里三芳村

      安房グリーンライン大規模海底地すべり構造駐車場

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今度は反対方向へ。

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途中の分岐で左側へ逸れる。

この道は過去二回工事による通行止めで抜けられなかった。

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山荻二号トンネル。

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車一台分の幅。トラックは2tがギリギリかな?

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手前には一応退避スペースがある。

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ところで一号トンネルはどこにあるのだろう?

 

トンネルを抜けると林道小松線の終点があった。

小松寺の方に続いているらしい。

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先へ。やや細い道を進む。途中軽トラ一台とすれ違った。

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途中綺麗に法面工事がされている箇所があった。

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民家が見えてきた。

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R127を走って北上していく。

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道の駅富楽里とみやまに到着~。

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A(大規模海底地すべり構造駐車場)B(山荻2号トンネル)

 → 県道188号線 → R410 → R127 → 県道89/184号線 → 道の駅富楽里とみやま

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2Fの食事コーナーへ。

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ここに来たらつみれ汁をいただくのがお決まり。美味しい。

総菜も売っているので一緒に軽食として食べるのも可能。

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その後1Fのお土産売場で少しお土産を買った。

 

出発。次は最後の目的地、燈籠坂の切り通しに向かう。

R127をしばらく北上。途中で曲がるのだが、特に標識などは目立ってないので

事前にストリートビューなどで調べておかないと難しい。

入口は鳥居が建っているので目立つが、南から来る場合、

トンネルを抜けた直後なので初見では通り過ぎてしまう。

ただ、トンネルにはちゃんと名前の看板がついているのでそれを見ていれば大丈夫。

「城山隧道」の先に鳥居の道はあるので右折。

入ってすぐ右手に駐車スペースがある。

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やはり人が多く訪れるようになったからか、このような注意書きも。

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少し進むと隧道がある。

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隧道を抜けて反対側へ。

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そして右手には切り通しが。

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A(道の駅富楽里とみやま)燈籠坂大師の切り通し

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ここを訪れようと決めたのは実は昨日。

亀岩の洞窟もそうだったが、ネットで知られるようになってから

たまたま見つけたので急遽ルートに追加した。

ここも亀岩の洞窟と同じく急速にSNS上などで有名になりつつあるらしい。

本当は空いている早朝にここに訪れるつもりだったのだが、

朝の天気が曇りだったのと、ルート上の問題で最後となった。

事実、ここに今到着して別のバイク組が撮影会をしていたので

ちょっと待ちましたw

 

光の入り込みが美しい。

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反対側に抜けると燈籠坂大師の入口がある。

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サルも見かけた。

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大師側から。

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改めて見上げると本当に縦に細長く綺麗である。

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切り通しを存分に堪能し、帰るとしますか。

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帰りはまだ時間的に渋滞には見舞われずに済みました。

今回はトンネル中心のツーリングとなりましたが、

素掘りトンネル巡りとはちょっと違うツーリングでした。

金山城址はちょっと行きそびれた部分があったのでいつかまた訪れたいです。

ちなみにあの悪路を走っても君津の卵は無事でしたw

 

今回の走行距離は292.8kmでした。

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奥多摩ツーリング Mar.2019 ~ 深城ダム・奥多摩湖・日原街道・神戸岩 ~

去年の9月以来の奥多摩へ。

今回の奥多摩ツーリング計画自体は去年の12月に行く予定だったんですが、

房総の方に行っていたのと、行く時間がその後なかなかなかったので

ようやく行くことができた。

もう季節は春の兆しが見えており、

気温も日中は暖かさを感じるころになったのでちょうどいいかもしれない。

今回も夜中スタートですが、特に上着もいらず、気温は10℃ほどあった。

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日野バイパスを通過し、甲州街道へ合流。

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間もなく大和田橋を通過した先で右折し、北大通りへと入る。

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再び甲州街道に合流して高尾付近を通過。

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そして高尾山口手前のファミマへ。

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トイレを借りて水と菓子などを買った。

高尾山に行くときには必ずここに寄っていきますが、

真夜中でも接客がいいんですよね。

 

大垂水峠を通過していく。もう5時近かったので大型車も割と見かけた。

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区間を抜けて相模湖付近を通過して更に走っていき、やがて県道33号線に入る。

少し明るくなってきた。(HDR撮影;実際はもっと薄暗いです)

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しばらく走っていき、県道18号線との交差点で左折。

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快適で走りやすい道。 

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途中で道が細くなったりもするが、交通量は皆無。

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やがて分岐へ。

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何度かここの分岐を通ろうと思っていたんですが、

いつもいつの間にか通り過ぎてしまっていたんですねー

最初は民家の間の道を通って行く。

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やがて細い道に入った。

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広い車線の県道18号線とは違い、細めの道を走る。

すっかり陽が昇っていれば景色ももう少し良かったかもしれない。

18号線の快適なワインディングロードもいいですが、

こちらの道も個人的には良かった。

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再び民家が見えてきた。

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県道18号線に合流。左折。

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沢沿いを走っていく。

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小菅村に入った。

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鶴峠付近。

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下り。タイヤ痕が目立つ。

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R139との交差点が見えてきた。

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A(県道18号線)B(分岐)R139

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左折してR139へ。

おなじみの松姫トンネル。

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トンネル内はひんやりしていてやや寒かった。

 

長いトンネルを抜けて小金沢公園へと思ったが‥

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その前にトイレに行きたかった。

現在午前6時半過ぎ。公園のトイレはまだ開いていなかったので、

管理事務所の方のトイレに行くことにした。

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深城ダム管理事務所に到着。

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トイレへ。ダム見学の案内。一度見学したことがある。

中はとてもひんやりして、相当地下に移動した。

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配布されている流木。

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ダムによる発電量を表す電光掲示板。

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深城ダム。

この辺は車通りも少なく、とても静かである。

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再び小金沢公園へ。

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A(R139) → 松姫トンネル → B(深城ダム管理事務所)小金沢公園

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トイレは開いていた。どうやら入れ違いだったようだ。

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公園内を散策。

3月といってもまだ冬の荒涼とした感じだった。

桜が咲くととても綺麗なのだが、桜が咲いているときにここを訪れたことがないので

一度は直に見てみたいものである。

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R139深城トンネル側を望む。

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前回訪れたとき工事の看板があったが、

やはり真木小金沢林道は閉鎖されたままだった。

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大月市の「大月市観光振興計画」では真木小金沢林道について、

「通年利用が可能になれば市内周遊の有力なルート」と位置づけ、

「県の協力により整備を進める」と言及している。

だがこの振興計画書は平成21年度のものであり、計画自体が進んでいないのか、

それとも時折行われている工事がこのためのものなのかわからないが、

十年以上という年月と、つい最近の真木小金沢の状況(未だ崩落のまま)を見ると、

前者なのが実情なのかもしれない。

松姫バイパス(松姫トンネル)の開通した後、旧道は大月市側のみが閉鎖するなど、

旧道やマイナーな道については消極的なのかもしれない。

 

話は戻って公園へ。

小金沢公園には数年前から入口手前に工事というか盛り土らしきものがあるが、

未だに状況は変わらずこれが何なのかわからない。

ただ、前回訪れた時には工事関係者が測量らしきものを行っていた。

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展望台への道は冬季閉鎖中。

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橋からダム湖を眺める。

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この橋は「新小金沢橋」というらしい。

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未だによくわからないのが真木小金沢林道の「起点・終点」真逆表示問題。

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出発。

松姫トンネル手前、閉鎖された旧道入口。

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現在は林道松姫峠線となっている。松姫峠以南、大月市側は通行止めのまま。

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松姫トンネル。

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トンネルを抜けて再び県道18号線に入る。

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するとすぐに分岐があるのでそこを左に下っていく。

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やや急坂を下っていく。

道幅も広くないので車同士でバッティングすると厳しいな‥

まぁ滅多に通行することはないでしょうけど。

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一瞬民家があり、またすぐに木々に囲まれた道になる。

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分岐を進んでいき、R139奥多摩方面に向かう。

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奥多摩町に入る。

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相変わらずのR139がヘキサ表示の青看。

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いくつかトンネルを抜けてひたすら走っていき、途中右手に逸れる。

この先は夜間一般車輌通行止めとなっている。

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間もなくダムサイトの駐車場に到着した。

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A(小金沢公園) → 松姫トンネル → 県道18号線 →

                B(R411) → 分岐 → 奥多摩 水と緑のふれあい館

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広さの割にバイク用スペースが数台分しかない。

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ツーリングが多い場所だが、ここはそもそも水道局の管理用地らしい。

それを開放しているとのことだった。

 

ふれあい館は9時半からの開館となっている。

まだ8時にもなっていないので、とりあえず周辺を散策してみることにした。

奥多摩湖

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基本的に奥多摩湖はいつも周遊道路の月夜見駐車場からし

ゆっくりは眺めたことがなかった。

ヘリポート

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凹凸になっているのは足のツボを押すパネル。

中央のパネルに立つと人間日時計となる。

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ここにある小河内(おごうち)ダム竣工50周年を記念して埋めた

タイムカプセルらしい。

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この付近にある小河内ダムは色々歴史があったようだ。

まずダム建設地となった旧小河内村はダム建設に「絶対反対」を表明。

その後東京府の説得に応じて受け入れを受託。

するとその翌年には神奈川県と水利紛争が起こり、

それが解決されてようやく事業認可、着工開始。

しかし第二次世界大戦が勃発すると中断をやむなくされ、

昭和23年に再開されるも今度は日本共産党によるダム破壊活動を目的とした

山村工作隊が派遣される。(ただし検挙により失敗に終わる)

こういう歴史を経て現在に至るダムである。

 

ダムの方へ行ってみる。虫が多く飛んでいた。

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小河内ダム管理事務所。

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頂上広場がこの先にあるので行ってみる。

工事車輌が何台か通っていた。

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ちなみに途中に展望台があるが、こちらは10時開館となっている。

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広場に到着。慰霊碑が建っていた。

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記念植樹。

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広場の脇に「奥多摩湖いこいの路」という散策コースがあるが、

こちらは冬季閉鎖(12月~3月)となっている。

現在は工事が行われているらしくゲートは開いていて、

工事の警備が一人立っていた。工事車輌はこの道の工事なのだろう。

 

ここにはダム建造に使われた道具の一部が設置されている。

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するとヘリの音が聴こえた。

これから飛び立つところらしい。

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どうやら現場に資材を運ぶためらしい。

ヘリを使うとはかなり大がかりだが、山間部だと時間を考えれば

それに見合ったコストなのだろう。その後何往復かしていた。

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この先に展望広場があるようなので少し登ってみることに。

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割とすぐに展望広場に到着。

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ちょっと木が邪魔かな‥

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更にこの上には頂上広場があるようなのでもう少し登ってみることに。

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頂上広場に到着。

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今度はススキが邪魔で微妙でした (^^;

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下りますか。

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駐車場近くまで戻ってきた。

再び奥多摩湖

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ふれあい館の方へ。まだ開館まで15分ほど。

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その裏側にある小道を散策してみることに。

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供養塔や句碑などがいくつか建てられている。

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さて、開館時間になり中へ。

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吹き抜け構造になっており、レストランは最上階にあるようだ。

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1Fの展示資料を閲覧。

ダムの建設過程の様子などを写真付きでみることができた。

 

三十分ほど閲覧してレストランの方へ。

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ダムカレーが看板メニューだが、実は出発前にカレーを食べてきたので今回はパス。

清流定食という、奥多摩で育ったニジマスの唐揚げと

季節の天ぷらを中心とした定食にした。

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揚げたてというのももちろんあったが、

ニジマスも山菜天ぷらもとても美味しかったです (^^

昼食の後はお土産をいくつか買った。

 

ふれあい館を出る。

次の目的地は日原街道。日原鍾乳洞ではないが、鍾乳洞先の工事が終わっているので

終点まで行ってみたいと思っていた。

終点と言ってもほんの数百メートル程度先ですが。

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R411青梅街道を走っていく。トンネルが多い。

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やがて商店などが見えてきて、日原街道入口で日原街道に入った。

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最初の方は基本的に道幅は広い。

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沢沿いの道を進む。

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道も狭くなってきた。

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日原トンネルへ。どうやらトンネル工事による交互片側通行らしかった。

トンネルを抜けて振り返って撮影。

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ちなみにトンネルの脇にはおなじみ旧道がある。

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日原集落が見えてきた。

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例の時代を感じる自動販売機。

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途中バスとすれ違ったのだが、こちらが脇に寄って待っていたら

パッシングをして先に譲ってくれた。

 

日原林道との分岐点。

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日原鍾乳洞付近を通過。

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以前来たときはこのすぐ先が工事通行止めだった。

先に進んでみると、岩がそびえ立っている。

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スノーシェッドらしきトンネルがあった。

これを建設していたのだろうか。路面も非常に新しい。

正式には日原燕岩洞門というらしい。

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このおかげで再び日原鍾乳洞の広い駐車場も使えるようになったようだ。

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更に進むと日原街道の終点に辿り着いた。

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A(奥多摩水と緑のふれあい館)B(日原街道)

                  → 日原街道終点(林道小谷川線起点)

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同時にここからは林道小川谷線となる。

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ただし、一般車輌は通行禁止となっている。

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水道局が管理している模様。

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この広場には巨大な岩山がそびえ立っている。

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 さて、日原を出発することに。

次に目指すは奥多摩周遊道路。来た道を少し戻っていく。

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都道206号奥多摩周遊道路に入る。

奥多摩ゲート跡。

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反対側からやってくるバイクの方が多かった。

工事もやっていなく割とスムースに走れる。

その途中で自分と同じ青のホーネットとすれ違った。向こうは後期型ですかね。

挨拶をした後でたぶん互いに気付いたと思う。

 

やがて月夜見第一駐車場へ。

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いつもはここからし奥多摩は眺めていなかったなあ。

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‥ところで、ここで問題が発生していた。

実は周遊道路に向かう前くらいから頭痛がしていたのですよ。

この時も頭痛が気になって頭をマッサージしていました。

この頭痛のせいでちょっと疲れてしまっていた。

うーん、早く治ってほしいなあ‥

 

続いて都民の森へ。

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A(奥多摩周遊道路)B(月夜見第一駐車場)檜原都民の森駐車場

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実は都民の森自体は初めて立ち寄った。

と言ってもトイレに行きたかったから立ち寄っただけだが‥

頭痛が気になっていたので少し休むことに。

ついでに自販機にレッドブルがあったので注入しておいた。

 

休憩を終え、再び出発。再び下っていく。

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次の目的地は神戸岩(かのといわ)。

都道205号線なので本来は周遊道路から分岐している林道入間白岩線を通りたいのだが、

どうやら工事通行止めになっているらしい。

 

しばらく走っていくと神戸岩の方向を示す青看が見えた。

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沢沿いの道を走り、

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森林の中を抜けて

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神戸岩駐車場に到着した。

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A(檜原都民の森駐車場)B(都道33号線)

               C(都道205号線)神戸岩

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目の前には公衆トイレがある。

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ホーネットを停めて神戸岩の方に向かって歩く。

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すぐ近くにあり、ほどなく渓谷に到着した。

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水が勢いよく流れており、すぐに一本橋がある。

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そしてすぐにはしごがあった。ここを登っていくようだが割と急である。

重いリュックは邪魔になると思い、ここでデポした。

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はしごを登ると岩壁沿いに遊歩道がある。

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渓流を楽しみながらアスレチックのような散策コースといった感じで楽しめそうだ。

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チェーンの手すりを頼りに壁沿いに歩いていく。すれ違いはできない。

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渡り切って反対側にやってきた。

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今来た道を振り返る。

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この先にはちょっとした広場があり、家族連れがいた。

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ここがパワースポットと呼ばれている理由がわかる気がする。

 

入口の方に戻っていく。途中何名かの人たちとすれ違った。

そしてデポしたリュックを背負って駐車場の方へ。

 

今度は渓谷のすぐ隣にある神戸隧道へ。

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昭和三十二年十一月竣功と書いてある。

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中に入る。入口部分は人工的だが、中の方は素掘りになっていた。

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上から水滴が落ちてくる。なので路面は軽く水たまりができていた。

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また、照明はないので暗い。しかしライトがなくても距離は短いので何とかなるだろう。

携帯のライトで十分である。

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反対側に出る。

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ちょうどさっきの家族連れのいた広場にアクセスができた。

 

この先が鋸山林道らしい。名前はよく聞いていたが、ここだとは知らなかった。

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さて、神戸岩を後にして出発。

頭痛だが、レッドブルでリフレッシュしたのもあってここに到着したころには

収まっていたので良かった。

いや、神戸岩のパワーをもらったと言うべきでせうか?

 

神戸岩を出発。次は檜原村郷土資料館。

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さっき神戸岩に向かう途中にあった。

 

入口は2Fにある。受付があり、入館表に記入して事務員に渡す。

展示室がとなりにあるのでそちらへ。

出土された土器や当時の生活用品や農工具、模型などが展示されており、

こじんまりとしていながらも檜原村の歴史を知ることができる。

 

三十分ほど見学して資料館を出た。

 

次は檜原とうふ ちとせ屋へ。

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A(神戸岩)B(檜原村郷土資料館)檜原とうふ ちとせ屋

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ここに来るのは二度目。

お土産の他におからドーナツをいただく。

控えめな甘さで美味しかったです (^^

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さて、帰ることにしますか。

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そのまま都道205号線を走っていき、五日市付近へ。

ここで一旦給油した。

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秋川街道で八王子に向かうが‥

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渋滞気味な上に路線バスが通っているので余計に流れが悪かった。

ようやくR20甲州街道までやってきた。約一時間かかった。

帰りは上(中央道)も下(R20)も大渋滞しており、時間かかりました (^^;

 

途中の頭痛にはしてやられたという感じでしたが、

奥多摩湖や神戸岩をじっくり堪能できてなかなか良かったと思いました。

神戸岩はなかなかお勧めスポットです。

あと個人的には日原街道の旧道を少し探索したかったかな。

今回の走行距離は 239.5kmでした。

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千葉房総ツーリング Jan.2019 ~ 林道月崎1号線・月崎トンネル・大房岬 ~

2019年一発目のツーリングは千葉房総。先月行ったばかりですが‥

本当は奥多摩のツーリングを少し前から計画はしているんですが、

やはりこの時期、山の付近は凍結気味で早くとも3月後半くらいにしようと思った。

よって走りやすい道の多い千葉県へ。

今回の主なツーリング先は月崎と西側(神奈川県側)の岬、

そしてちょっと気になった定食屋さんに行ってみたいと思いました。

 

R357で千葉県に入ると舞浜交差点では立体化工事が行われている。

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この立体は平成35年度完成予定と書かれていたので、

2023年度ということになりますな。

 

この先しばらく渋滞はなかったのですが、

新習志野手前あたりでちょっと込み合っていた。

 

千葉街道に入るとR14からの車輌も流入し、交通量が増大。

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とはいえ、順調に千葉市を抜けていく。

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R16に入って更に進んでいき、R297大多喜街道に入った。

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踏切を通過。

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県道81号清澄養老ラインに入る。

今日の気温は10℃は超えているが、やはり指先の方はやや冷たくなっていた。

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やがて県道172号線へ右折。

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少し進むと「いちはらクォードの森」というモニュメントがあるのでそこで右折。

下りの道に入る。

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林道月崎1号線に到着。

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A(R357) → R16 → B(R297大多喜街道)

  C(県道81号清澄養老ライン) → 県道172号線 → 林道月崎1号線

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ガードレールのない狭い道。

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狭い上に見通しの悪いカーブがある。

距離が短いとはいえ、乗用車の場合はやや緊張を持って通ることになる。

一部泥でぬかるんでいる箇所もあった。

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とはいえ、待避所は一応あるし、行き止まり林道なので交通量自体常時ほぼ皆無。

なので基本的には問題ないだろう。

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そして月崎トンネルに到着。

約二年ぶりである。

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 A(林道月崎1号線)月崎トンネル

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トンネル手前の路肩は相変わらずぬかるんでいた。

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この二連トンネルはなかなか美しい。

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次のトンネルとトンネルの間に天井が開いているのは何故だろうか。

だがそれがいい

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壁が常に濡れているということは湧き水が常に流れているのだろう。

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二連トンネルを抜けると更に道は先に続いていく。

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ほどなくして三つ目のトンネルに到着した。

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斜面の下に素掘りで掘られたトンネル。

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ここは転回スペースとなっている。

車も数台停められるだろう。

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そして更に先には獣道が続いていた。

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以前来たときは結構茂みになっていたのだが、これは普通に歩けそうだ。

どこまで続いているのかはわからないが‥

 

標識。

青看の方は霞んでいた文字が付け直されているが、それも剥がれそうである。

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ここに三十分ほど滞在し、そろそろ戻ることに。

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岩の壁が剥がれ落ちている。

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結局ここでは車輌とすれ違うことは無かった。

 

次は大福山付近の林道で南下する予定。

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県道32号線へ。久留里方面に進む。

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何故かこの付近はストリートビューでは見られない。

2012年度版なら見ることは可能。

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林道への分岐。連絡掲示板が目印。

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左折して南下する。

センターラインのない車約二台分の幅員。

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Y字分岐。ここを右に行く。すぐに合流するはず。

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ここから林道となっているらしい。林道長者線。通学路の標識もある。

スクールバスが通るようなことがさっきの入口で書いてあった気がする。

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A(林道月崎1号線) → 県道32号線 → B(分岐)道長者線

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先に進んでいくが‥

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何となく違和感を感じてGoogleMapを見たら、

いつの間にか逆(北)に向かっていることがわかった。

どうやら一つ早く右(緑ピン)に曲がってしまったようだ。

(赤ピン分岐が正解)

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間違いに気付いたのは再び林道の標識が反対側にあったこと。

ここで林道長者線区間は終わりとなっている。

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戻って元の分岐に戻り、正しい道で南下。

そして正しい分岐に到着。ここを右に下る。

が、何か看板があるような‥

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林道大福山線通行止め?

‥と思ったら予告看板だった。今日はまだ大丈夫。良かった。

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林道に入る。

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意外にもこの付近でハイカーが二人ほど歩いていた。

大福山に向かうのだろう。

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分岐。左に登れば展望台へ続く。今回は右へ。

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産廃処理場付近を通る。

そしてダート区間になった。

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ダートは多少慣れてきたものの、ここはダンプが真正面から

やってくる可能性があるのでゆっくり進む。

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途中入口のところに警備員らしき人がいた。

 

分岐。前回は左に進んだが、今回は右へ。

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こちらは林道坂畑線となる。

A(分岐a;誤)B(分岐b;正) → 林道大福山線

          C(分岐c;展望台との分岐)林道坂畑線

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また、分岐から先は舗装路に戻った。

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景色は望めないが、木々に囲まれたり、開けたりとなかなか良い感じの林道だった。

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T字路分岐、林道坂畑線の入口まで出てきた。

ここを右(北)へ。

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民家などを通り抜け‥

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R465への交差点へ登る。

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登った先で左折し、西方向へ。

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何ヶ所かあった途中のトンネルは大型車同士などではすれ違えない幅員となっている。

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んで、町中に入って途中の7-11に寄ったときにちょっと調べたのだが、

またもや道を逸れていた模様。

いつの間にか北に向かって千葉方面に戻っていたようだ。

本来は西方向に伸びるR410に入らなければならなかった。

 

R410に入るには二ヶ所分岐がある。(青ピン)

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まず、手前の分岐箇所は西に行くけど反対車線側(右)から分岐する道で、

なおかつ細いただの民家への道のような分岐。

コレでは見逃してもおかしくはない。(Googleストリートビューより転載)

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二つ目は信号交差点になっているが、R410の方は左折直後に踏み切りがあり、

ついでに車約1.5台分程度の脇道という感じだった。

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そして一番の要因は共に青看その他標識が全くなく、R465も流れの良い

道路だったということもあり、そのまま通過してしまったようだ。

 

まぁ、全部言い訳に過ぎないんですけども。

 

でもコレはストリートビューで確認しないと初見では難しいなあ‥

ちなみに最初の青ピンで曲がった先に細いトンネルがありますが、

日本で二番目に古いトンネルと言われている四町作第一隧道がある模様。

 

ちなみに最初に曲がるべき分岐(最初の青ピン)から約8km先まで来ちゃいました‥

A(R465)7-11君津久留里店

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つまり、また約8km戻り、約16kmのロスです。時間もロスです。

ちなみにここは久留里駅と久留里城跡のすぐそばでした。

もう12時をすでに過ぎているので寄っているヒマはありませn

 

とはいえ、一旦トイレに行き、ピザまんを食べながら冷静に。

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とにかく来た道を引き返すことに。

その間「なんでぞ」とか呟いていたw

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ようやくR410に入る。

救い(?)だったのは広い道が続いて交通量も少なく、

全体的にかなり快適なワインディングロードだった点。

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途中で一部山の中の道にも入るが、いい感じの道でした。

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実を言うと本来この途中で曲がって険道185号線を通るつもりだったんですが、

先ほどのタイムロスで次の目的地に最短で直行することになりました。

険道185号線については一度行っていたりします。

margatroid.hatenadiary.jp

途中右折して県道296号線に入る。

県道296号線と言えば県道88号線沿いの道の駅鄙の里三芳村に行ったときに

安房グリーンラインに向かうときによく通るおなじみの道ですが、

R410からは初めてです。まぁ何の変哲もない道ですが。

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やがてR127に入り‥

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途中で左に折れてようやく目的の定食屋に到着しました。

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到着したのは13時40分過ぎ。

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「浜の台所 おさかな倶楽部」という店。

この後向かう岬を目的地にしていたらたまたまこの店があったので、

ちょうどいいやーって感じで決めました。

クチコミなんか見てみたらかなりの数があったので地元では割と有名らしい。

平日でも開店前から行列で、12時過ぎには売り切れのメニューが出るのが

恒例なくらい人気らしい。

それを織り込み済みで一応13時過ぎに到着予定だったが、

もうこの時間なので大抵のメニューは売り切れているだろう。

ただ、店の看板メニューは大丈夫っぽいのでそれさえいただければ満足、ってことで。

 

 A(7-11君津久留里店) → R410 → B(県道296号線)

     C(R127館山バイパス浜の台所 おさかな倶楽部

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さすがに14時前(閉店は15時もしくは売り切れ時点)だったので

店の半分くらい空いていました。

メニューも半分くらい売り切れw(黄色い札)

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まぁここはオーソドックスに「まんぷく定食」を注文。

やがて料理が運ばれてきました。さすが「まんぷく」というだけあって品数が多い。

アジとメダイのフライに煮魚、スズキ・タイ・ブリの刺身三点盛り、

その他お新香にご飯と味噌汁。

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刺身もフライも美味しい。特に刺身は良かったなあ。

本当は売り切れのブリづくし定食が気になっていましたが、大満足な定食でした (^^

 

昼食を終えて大房(たいぶさ)岬に向かう。

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駐車場に到着。

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キャンプの受付などのインフォメーションセンター。

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ウェアやプロテクターなどはリュックの中に入れて出発。

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少し下っていく。

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広場に出た。

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ちなみに下っている途中でやたら女性の声が海岸の方からしていた。

部活でもやっているのかと思ったが、まだ正月明けて間もない。

海岸の方を見てみると、ロケをやっていた。

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海は恐らくかなり冷たいはず。それでもかなりの人数のスタッフらが撮影していた。

ちなみに後ろの釣り人は普通の一般の釣り人。

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広場の奥の方に滝があるみたいなので行ってみる。

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「不動滝」というらしい。

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コケが水と共に垂れ下がっている。

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奥の方に洞穴があった。

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広場を出て先へ。

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要塞跡地の発電所施設跡。

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湧水池。

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ビジターセンターがある。

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展望台へ向かう。

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第二展望台らしい。

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奥の方は霞んでいてちょっと見えなかった。

神奈川県の観音崎らしい。

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弁財天の洞窟の方へ下りてみる。狭くて結構急だった。

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弁財天の洞窟に到着。

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ちなみにどこまで続いているのかはわかっていないらしい。

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海岸の岩場の方に出てみる。

並はやや荒い。

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で、この先に道が続いているのかと思ったらここで行き止まりだった。

ということは、さっきの狭くて急な階段を戻ることになる。うへえ‥

 

息を切らしながら登り切り、さっきのビジターセンター前の自販機で

水を買って飲んだ。

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ようやく散策道に戻る。

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展望塔があるらしいので行ってみる。

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展望塔。

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昇ってみる。

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やはり景色は霞んでいた。ただ、冷たい風が割と心地よかった。

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下りて第一展望台に向かう。

ここの広場でゲートボールをやっていた。

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まぁ霞んでいますな。

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そろそろ時間的に帰りますかね。

駐車場に戻る。

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R127で北上していく。

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やはり海沿いは空いていて信号も少なく快適だった。

店の立ち並ぶところまでやって来ると交通量がやや増えてきた。

R16に入り、工業地帯へ。ここは何気に信号が多い。

工場から出てくるトラックが多いからだろう。

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最後途中のコンビニでレッドブルを注入して帰宅しました。

 

月崎トンネルは無事に行けたし、林道も通行止めじゃなくて良かった。

ただ、道を間違えて時間をロスしてしまい、県道185号線には行けなかった。

大房岬は景色は良いが、もう少し時間があれば良かったかなあと思いました。

今回の走行距離は281.2kmでした。

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