6時半ごろに目が覚める。朝食は7時からなので風呂に入りに行くことに。
今日も雲が広がっている。
風呂からあがってさっぱりしたところで食堂に行き朝食をとった。
8時前にチェックアウト。雨は大丈夫そう。
まずは尖閣湾揚島遊園という場所へ。五分ほどで到着。
入場券を購入して中へ。遊覧船は波が荒いのか今日は休止。
園内に入るとき、リュックを預かってくれるとのことだったので
預かってもらいました。だいぶ身が軽くなりました。
やはり波が結構高い。
園内を散策。
オフシーズンでまだこの時間だからか誰一人いなく、貸し切り状態。
灯台。
橋の先へ。
波が荒かった。ザッパーン。
遊覧船の乗り場が見えた。
多分遊覧船はここで乗ったことがあると思います。床が一部ガラス張りになっていて
海の中をのぞくという感じだったような。
佐渡名物のたらい舟を体験するコーナーも。
園内の散策を終えて軽くお土産を買う。
県道45号線をしばらく南下。今日も海沿いを快適に走っていく。
途中、弁慶のはさみ岩と呼ばれる場所があったので寄ってみた。
岩の間に岩が挟まっている。
地震が起こったら落ちてしまいそうな感じですが。
いい伝えでは鬼と力比べをした佐渡弁慶がここに投げ込んだものとされている。
また、そばには鎮目市左衛門という佐渡金山の経営に尽力した
佐渡奉行が眠る墓がある。
弁慶のはさみ岩を後にして出発。
途中で左折して県道31号線へ。
佐渡金山に到着。
10年以上ぶりの佐渡金山。
宗太夫坑 江戸金山絵巻コースと道遊坑 明治官営鉱山コースがある。
昔訪れたときは道遊坑コースはなかったような‥いや、ないわけないか。
でも入った記憶がない。それとも官営鉱山コースのロボットの印象が強すぎて
記憶に残っていなかったのかも。
まずは道遊坑コースへ。
中はとても涼しい。温度計では9℃。一年中この温度。
てことは真冬だと少し暖かく感じるのかな?
ウェアを着たままでもやや肌寒い感じ。
酒の貯蔵所。
明治時代に使用された坑道、設備などが主な展示内容。
岩から雫が落ちてくるところもあって雰囲気はいい。
人の待避所などが所々設けられている。
坑道を抜けて外へ。
スタッフの人から、パンフレットの表紙にもなっている「道遊の割戸」を案内され、
行ってみることに。
ちょっと階段を登っていく。
少し登っていくとやがて「道遊の割戸」が。静かな場所です。
人力で掘られ、国の指定遺跡となっている。
こんな穴も含めて人力で掘るというのはてつもない作業だっただろうとしみじみ。
来た道を戻り、資料館の方へ。
明治時代に使われた機械や道具などが展示されている。
続いて宗太夫坑コースへ。
こちらは江戸時代の採掘現場を再現したロボットで有名。
私が小学生の頃来たときと同じそのまんまでした。懐かしい。
各々の役割など、解説が隣に標示されている。
セリフも覚えているのがあったし、変わってなくていい。
見学を終えて売店へ。
昔佐渡金山に行ったときは必ず食べていたソフトクリームを食べました。
金山ということで、金箔がふりかけられています。
お土産も金箔にちなんだものが多い。
さて、佐渡金山を出発。
道は広くて走りやすく快適。
しかしながら急カーブがあるのとリュックの重さで思ったより登らないことも。
途中急坂ヘアピンで1速を使った。
景色は雲がちょっと多かった。
登るにつれて結構涼しくなってきた。また、道も広くなってきた。
そこから少し下っていくと、交流センター白雲台という施設がある。
A(弁慶のはさみ岩) → 県道31号線 → 県道463号線
→ B(佐渡金山) → 大佐渡スカイライン → 白雲台交流センター
駐車場はかなり広く、バスも何台か停めることが可能。
中で軽く食事もできるようで、ちょうど昼時だったのでカレーを食べた。
こういうところで食べるものはなんでも美味しい。
景色など。雲に覆われている。
お土産もあるので少し買いました。
さて出発。ここからは防衛省が管理している道路。一般車も通行は可能なエリアがある。
航空自衛隊の基地がある模様。
ずっと下りなのでエンジンブレーキを利用して下っていくが、結構な急坂。
路面はコンクリートでボコボコしてる。
途中から速度を上げたいときはクラッチを切るだけにして、
ほとんどアクセルは回さなかった。
更に下っていく。
途中で舗装された道に入る。
道路標識もあった。
ようやく町中まで下りてきた。
A(白雲台交流センター) → 防衛省管理道路 → R350
佐渡のメインストリート国道350号線を通り、県道381号線へ。
直線の続く快適な道路。
県道194号線へ。
R350とのT字路交差点で小木方面へ南下。海沿いで快調に走る。
県道432号線へ。
西三川ゴールドパークに到着。
A(R350) → 県道381号線 → 県道194号線 → R350
→ 県道432号線 → 西三川ゴールドパーク
入口で入場券を購入して中へ。資料館を眺めていき、砂金採り体験コーナーへ。
インストラクターに砂金採りのやり方を教わる。
大きな皿のような器で水中の砂をごっそりすくい上げ、
円を描くように器を動かしつつ砂を少しずつ落としていく。
金は重いので水に浮かず沈むので、器につけられた溝に引っかかって、
最終的に金が残るという仕組み。
制限時間は30分。
コレも昔やった記憶がありますが、思った以上に難しい。
しかもやっている途中で腰が痛くなってきた (^^;
それでも何とか5、6個ほどは採取できましたか。
その砂金はボトルに詰めてお土産として持ち帰ります。
ゴールドパークを出て出発。引き続き県道432号線を走る。
道が細くなるのか、「大型車は通り抜けができません」という
看板が最初にあった。道は山に入ると急激に細くなっていく。
というかほぼ乗用車一台分といってもいいくらいで、すれ違いすらできなさそう。
途中、GoogleMapで道を確認。
バイクだから狭くても多少は気楽ですが、車にとっては険道かも。
道は狭いしカーブもきつく、対向の方が見づらい感じな場所が続いて
車ではなかなかハードな道。真夜中に走るのは無理ですなw
途中から急に道が開けてきた。
快調に走り、県道65号線のT字路交差点で赤泊方面へ。
A(西三川ゴールドパーク) → 県道432号線 → 県道65号線
こちらも広い道路。
民家が見えてきた。
県道81号線へ。81号といえば初日にドンデン山を通った県道。
佐渡縦貫線と言い、北から南に縦断している大がかりな県道らしい。
こちらも最初は道が広かった。
が、山に入ると途端に狭くなった。
急な坂や急カーブ、悪路が結構続く。
ここもなかなかの道だ。
ようやく町中へ脱出。
セーブオンがあったので寄る。島内ではコンビニは貴重な存在。
A(県道65号線) → B(県道81号佐渡縦貫線)
佐渡市ではレジ袋が有料の模様。
セーブオンブランドのエナジードリンクがあったので買ってみました。
味はレッドブルに近いですかね。
ホテルに向かう。
ホテル付近に到着。駐車場が微妙にわからない。
ホテル前の車用駐車スペースに一時的に停める。
するとホテル正面入口に立っていたスタッフが声をかけてきてくれたので
確認して建物の横の方に移動。
本日宿泊するのは吉田家というホテル。
フロントでチェックインの手続きを行い、スタッフが部屋まで案内してくれました。
大浴場は1F、部屋は3F。
まずは風呂。
大浴場へ。それほど広くはないという感じ。露天風呂が別である模様。
風呂からあがって一旦売店に飲み物を買いに行く。
そして夕食が運ばれてきました。
やはり牡蠣。牡蠣が美味い。
夕食の終わりに柿のシャーベットも出ました。
今日は佐渡金山、西三川ゴールドパークと”金”の一日だった。
県道432号線も山の中の細い道でなかなか面白かったですな。
本日の走行距離は102.4kmでした。
いよいよ明日は最終日。
次へ。