恒例の千葉ツーリング。もう何回目だろう。
今回の目的は大多喜城と前回のやり残しである大福山展望台と麻綿原高原への林道。
大福山展望台は前回本来の展望台を通り過ぎていたことと、
麻綿原高原への林道は通行止めになっていたので、開通しているか確認しに行くこと。
今回は早朝に出発。
R357を駆け抜け、県道14号線との交差点のすき家で朝食をとる。
そしたら入り口のガラス扉に「納豆品切れ」と書かれていた。なんですと orz
なのでうな牛丼にした。
朝食を終えて出発。
県道14号線は最初は片側一車線だったが、途中から二車線となった。
快適だなーと思いつつ、前方の車が左車線に移動し始めた。
案の定、一車線に減った。
途中右折し、県道147号線へ。
右折して県道13号線へ。
割とのどかな風景の県道である。
突き当りで左折し、県道171号線へ。
R409に入り、すぐ先の信号で右折。
Y字分岐を左にそれ、突き当り交差点で左折。
そしてすぐに県道147号線との交差点で右折して大多喜方面へ。
そのまま南下し、県道27号線へ合流。
途中山林を抜けていく。
夏は涼しげに感じられるのでこういう道は好きである。
途中R297との交差点の7-11で水分補給をし、先へ。
A(すき家浜野店) → 県道147号線 → 県道13号線 → 県道171号線
→ 県道148号線 → 県道147号線 → 県道27号線 → 大多喜城駐車場
ただ、まだ8時50分なので駐車場利用開始の9時までしばし待つ。
9時になり駐車場へ。
割と広い駐車場。
まだ営業していないが、売店もある。
この辺は散策コースになっているようだ。
ウェアなどを脱いでリュックに入れた。
それにしても暑い‥
大多喜城に向かう。
緩やかな坂を登っていく。
するとすぐに水道跡があった。
完成したのは明治三年らしい。
そして五分ほどで看板が見えてきた。
身障者についてはこの先の博物館裏の駐車場に車を停めることができる。
更に先へ進む。
空堀。
マムシが出るらしい。
ヘビの看板は二月に月崎トンネルに向かった時も見た。
大多喜城博物館前に到着。
中へ。入口で入館受付を済ませ、2Fから見学していく。
大多喜城は本多忠勝が城主だったので、それに関連した戦国時代の鎧や刀、
資料などが展示されていて、戦国時代が好きなウチにとっては
なかなか興味深い物だった。
3F、4Fと続いており、割と見どころはあった。
見学を終えて外へ。
石垣。
周辺。
ちなみに塀の向こうの眼下に大多喜高校があり、そこも大多喜城跡らしい。
戻ることに。
その前に水分補給をした。暑い。
坂道の途中に二の丸跡公園がある。
駐車場に到着し、出発する。
道を南下していく。
R465とのT字路交差点で右折。
そのまま県道32号線へ。
県道標識がほとんど茂みに隠れてしまっている。
ここも道幅が広く走りやすい。
途中左折しておなじみの県道81号線へ。
すると割とすぐに大福山方面へ向かう道があるので右折。
初見ではわかりづらいが二月に一度訪れている。
青い「宝林寺」の看板が目印ですかね。
岩肌がのぞいている山がよくある。
ここは前回と同じく右手の林道朝生原線へ。
ハイカー注意喚起の看板もあり、実際左手の方には小学生らしき
遠足の列があった。
例の林道分岐場所。
左手は加茂線。
右手が今回も行く女ヶ倉線。
ここに入ってからだが、飲み物を買っておけばよかったと思った。
正直なところこの暑さでは飲料水は常に必要だと思った。
微妙に喉の渇きも覚えている。
女ヶ倉線は舗装されていて、荒れていないのでオンロードにとっては助かる。
途中自転車と一台すれちがったか。
そして前回通り過ぎた大福山展望台入口に到着した。
A(大多喜城) → B(R465) → 県道81号線
→ C(大福山方面入口) → 林道女ヶ倉線 → 大福山展望台
するとなにやら上の方でブーン、と音がする。森林伐採作業の音だろうか。
とりあえず登っていく。すると、ドローンを飛ばしている男性が二名。
その音だったらしい。
展望台へ。
3Fほどの高さの螺旋階段を登っていく。
展望台へ。東西南北案内図があるが、東西は木々に隠れていて見えない。
南北はちゃんと見えた。
展望台を下りる。暑い。
ドローンを飛ばしていた人は撤収していた。
出発。
分岐へ。振り返って撮影。
前方真ん中の道から下りてきて、今度は右手の道に進む。
すると、ダートになった。コレはちょっと想定外。
‥って、天城旧道のときや八丈島のときもそうだったが、
ダートになるといつも想定外ってことになるw
途中、工事の警備員と思われる人がいた。
分岐があったので一旦停まってGoogleMapで確認。
電波の届かない場所だったが、予め表示していたので大丈夫だった。
林道坂畑線というらしい。
ダートである。カーブもあるのでゆっくり走っていく。
が、ここからが問題だった。ダートなので慎重に走らないと危険だが、
工事用ダンプが真正面から砂ぼこりを上げて
突進してきた。
バイクだからすれ違えるものの、車だったら完全にアウト。
その後も4、5台ほどすれ違ったが、ダートな上にギリギリのすれ違いは
やや危険である。
ちなみにその後も工事の警備員がいた。
恐らく車が通る場合などの連絡をしあうのだろう。
Googleストリートビューはここも走っている。よく走るなあ‥
精進ブルーライン旧道右左口峠も通っているし。。
何とか舗装された路面に到着。
ここでもダンプとすれ違いがあった。
R465に戻る。
本来は途中で右折して次の目的地に向かうのだが、
水分補給をしておきたかったので通過して自販機などを探すことにした。
R465に限らないが、道がとても綺麗な箇所が多い。
ちなみにここの脇には旧道が走っている。
するとその先に自動販売機を発見。早速水分補給をした。
炭酸のペプシコーラが最強に美味かった。
更にこの先に養老渓谷観光センターがあるらしく、
ついでなのでそこでトイレに寄ることにした。
養老渓谷観光センターに到着。
トイレに行き、さっきの反省から自販機で飲み物を二本買っておいた。
A(大福山展望台) → B(分岐) → C(林道坂井線)
→ D(R465) → 養老渓谷観光センター
休憩が済んだところで一旦来た道を戻る。
そして途中で左折。
左側ガードレール内側に立っている「6月20日~7月31日」の
期間進入禁止標識が目印。
2月に行ったときと反対側からの道となる。
道の真ん中に苔が生えている。
トンネルが二ヶ所。
路面は問題なさそう。
が、やはり通行止めだった。
「!」マークを二つ並べるほど強い口調で注意を促す看板。
まさかまだ通行止めとは思わなかった。
その場で調べてみると、どうやら大雨による崩落が原因で
通行止めになっているようだ。
あの分岐点までが2.5km、看板では「2km先」と書かれているので、
確かに通り抜けはできなそうだ。
しかし通行止めならその看板を入口の時点で立てておいてほしいものである。
今年の二月に自分は最初に確認していたが、つまり今シーズンの通行期間には
崩落個所の修復が間に合わなかったと言える。
もしくは直す気がないのか‥
A(養老渓谷観光センター) → B(分岐) → 通行止め看板
ただ、惜しむらくは暑さで疲れていたのもあり、
行けるところまで行かなかったことである。
結局引き返したのだ。‥また宿題が次回に先送りされたな。。
とりあえず今回の目的地は済んだので帰ることになるが、
ここからまっすぐ帰ってしまうのも何なので清澄養老ラインを南下することに。
県道81号線との分岐で左へ。
例の県道81号線の狭小区間。
静かな沢の付近。ここが一番自然を感じられる。携帯の電波も届かない。
その先も少し狭い道が続く。
狭小区間を抜けた。
先ほどとは打って変わって綺麗な道へ。
下って南下していく。
やがてR128との交差点へ。
R128へ。最初はバイパスを走っていき、五分ほどで道の港まるたけに到着。
A(通行止め看板) → R465 → B(県道81号清澄養老ライン)
→ C(R128) → 道の港まるたけ
中へ。食堂の方に券売機やメニューの写真がある。
伊勢海老ラーメンをかなり押していて目玉メニューのようだ。
ただ、暑いので海鮮丼とサザエにしようかなと思ったが、
気付いたら伊勢海老ラーメンのボタンを押していた。
食券を持ってカウンターへ。食券を渡す際に席の場所を伝えるらしい。
とりあえず席についてウェアを脱いだ。
やがて伊勢海老ラーメンがやってきた。
その名の通り、伊勢海老が入っている。
身も取りやすくなっており、食べごたえはある。
他には海苔、ハマグリが入っていて、塩をベースにしたラーメン。
やや割高だが美味しくいただいた。
昼食を終えてお土産コーナーへ。
冷蔵物が多かったのであまり買える物はなかったかな。
出発。
交通量は割と多いが渋滞はなかった。鴨川シーワールド前を通過していく。
そして県道34号長狭街道交差点で右折。
西海岸保田方面に向かう。
西海岸に辿り着き、北上していく。
やがてR127の市街地に入った。
ガソリンを途中で給油し、家路についた。
今回の目的である大多喜城と前回のやり直しである大福山展望台には
無事に行くことができたが、麻綿原高原への林道通行止めは
未だ続いていたとは想定外だったか。
それにしても真夏のツーリングはやはり辛いということを思い起こさせた。
まぁスケジュール上、8月に行くしかなかったので‥
次は涼しくなったら行きたいですな。10月下旬くらいかな。
今回の走行距離は262.8kmでした。