久しぶりのツーリング。
前回のツーリングは6月だったか。
7・8月にもツーリングの計画はちょくちょくしていたんですが、
如何せんバイクに乗る気すら失せるレベルの暑さで断念。
で、ようやくツーリングに出かけることができました。
何気に9月にツーリングするのは2013年以来。
とは言ってもその時は神奈川の観音崎で、ツーリングというよりかは
観音崎に移動しただけという感じ。
なので本格的なツーリングとしては初めてかも。
今回は一泊二日のツーリング。初日のメインは登山です。
前からちょっと気になっていた御坂山が目的です。
いつもなら夜中に出発しているところなんですが、
今回は事情あって早朝&高速で移動。ちなみに寝坊ではないw
都留ICからのスタート。現在8時16分。
R139へ。気温も割と落ち着いてきて朝は涼しいですな。
途中のローソンで昼食のおにぎりとパン、
そして500mlのペットボトルの水を二本買った。
御坂みちへ。
トンネルが涼しい。
御坂トンネルの直前で分岐する旧道に入る。
今日は日中30℃まで上がるらしいが、まだ涼しくて快適。
途中、道端にキノコが生えているのを発見。
この後十分すぎるほど見ますw
ヘアピンカーブ右手に林道西川新倉線との分岐。
このすぐ先に三ツ峠登山口と駐車場がある。
更に登っていき、天下茶屋前に到着。
A(都留IC) → R139(富士みち) → B(おひめ坂通り)
→ C(R137御坂みち) → D(r708) → 御坂山登山口
あいにく雲で富士山は見えない。
御坂隧道。
とりあえずトイレへ。そして登山準備を行う。
一応熊鈴なども持ってきた。
10時登山開始。
最初からやや急な階段を九十九折りという感じで登っていく。
かなり息が上がったw
まぁでも最初は身体が慣れていないからキツイと感じるのはわかっていたので。
ただですね‥キツイのはやっぱりリュックの重さ。
今回は泊まりのツーリングなのでリュックの中には結構たくさん荷物が入っている。
高尾山のように高尾山口駅のコインロッカーに不要な荷物を入れることはできず、
結果全ての荷物を背負わなくてはならない。まるで修行だ。
パニアケースなんか積んでいるスクーターだったらまだマシかもしれませんが。
なのでかなりゆっくりしたペースで少しずつ登っていった。
それにしてもキノコが多い。
ただ多いだけでなく、種類も本当に様々だった。
基本的に木の丸太が敷かれている階段のような感じの道が続く。
すると、最初の案内看板が見えた。
左方向に向かっていく。
キノコは本当に多かった。
足元の木の階段の丸太部分にも割と生えている。
この間の雨で一気に育ったのか、それとも元からそういう土壌なのか。
リュックが重いし疲れるが、三十分ほど登っていると少し身体が慣れてきた。
それに、時折風が吹いていてコレが割と冷たく心地良い。
途中の見晴らしのいい場所に適当な岩があったのでその上に
リュックを置いて持ってきた水筒を飲んで一息つく。
出発。木がポッキリ折れてゲートっぽくなっていた。
道が緩やかになったり、険しくなったりする。
行く手を阻むかのようにある倒木。
やはり登りになるとややキツい。リュックの重さが。
時折水分補給で休みつつ登っていく。
そして御坂山山頂に到着。
御坂山の標高は1,596mだが、登り始めたのは天下茶屋からなので、
登山自体は約350m程度ということになる。
ちなみに休憩を三回はさんでここまで約90分かかった。
恐らく荷物ももっと減らして慣れている人なら約60分で来れるだろう。
ここでさっき買ったおにぎりとパンで昼食タイム。
風が割と吹いて涼しい。昼に近付くと気温が上がるかと懸念していたが、
風が冷たく、山の上だからか気温も上がっていない。
昼食を終えて下山開始。
やはり下りはやや気が楽か。
とはいえ、それなりに足に力を入れるので筋肉痛にならないかが心配。
さっきの倒木ゲート。
ここでようやく登山者とすれ違う。三人一組のパーティーだった。
下っていく。キノコ多い。風気持ちいい。
ふと、赤い目立つキノコが。
紅い鮮やかな色をしている。
何故一つだけ生えたのだろう。
登山口登ってすぐの展望台まで降りてきた。
太宰治の碑。
天下茶屋前まで下りてきた。
茶屋の前にはぶどうやももの販売をやっていた。
さて、出発。
このまま峠を下って現道R137へ。
途中左に曲がると林道蕪入沢上芦川(かぶいりさわかみあしがわ)線へ。
A(御坂山登山口) → R137(御坂みち) → 林道蕪入沢上芦川線
舗装路。
若干落ち木があるくらい。
山の木々が美しい。
途中開ける場所もあったが、基本山の中だった。
折れた木が落ちてきている。
すれ違う車輌は一切なし。
落石も多々あった。
これは石を路肩に寄せたという感じか。
足回りがまた汚れそうだが泥よりかはマシか。
下りに入った。
途中Y字分岐。
左手は行き止まりの林道で、新道峠に向かう道らしい。
ストリートビューカーも入っており、この先に行き止まりの駐車スペースと
峠への登山口がある模様。
ここは右手方向へ。
しかしここからは路面状態が悪くなってきた。
落ち木はさほどではないのだが、地面が割れている箇所が多く、ガタガタいった。
ちなみにここで一台車が停まっていた。
途中広い広場に出る。
どうやらこの付近の温泉施設の所有地らしい。
大型バスなどが停まるのだろうか。
ちなみに水洗トイレもある模様。
この辺一帯にはススキが多かった。
路面状態も良くなり、時折街灯も見受けられた。
そしてようやく県道719号線に出る。ここを左折。
ここを走って行けば河口湖方面に行くことができる。
A(林道蕪入沢上芦川線) → 県道719号線
振り返って撮影。さっきまで走ってきた山。
トンネル。ここはかなり長いトンネルで、結構寒かった。
トンネルを抜けても長い快適なストレートが続く。
県道21号湖北ビューラインに出る。
その名の通り河口湖の北側を通り、湖を眺めることができる。
ただ、駐車できる場所はなさそうなので、基本的には通り抜けるだけである。
やがてR137方までやって来て、GSで給油した。
その向かいに7-11があったので飲み物などを買い出しした。
そして今日の宿泊先であるホテルルートイン河口湖に到着。
A(県道719号線) → B(県道21号湖北ビューライン) → ホテルルートイン河口湖
山梨へ泊まりのツーリングをする際にはこのホテルをよく利用している。
中に入りフロントでチェックインを済ます。
部屋に移動。
まずは風呂。このホテルは各部屋に浴室はあるが、
通常の大浴場に加え、個人客用に別途カードキーを貸し出して、
専用の浴場を使うことができる。
アジア系団体客が多いこのホテルならではの配慮でありがたい。
ただ、今日は団体客はほとんどいなかった模様。
また、ここの浴場は風呂にゆっくりつかりながら窓越しに
富士山を眺めることのできる場所となっている。
今日の登山の疲れを癒した。
風呂でサッパリして18時からは夕食。バイキング方式。
以前は夕食バイキングでカニも食べ放題だったが、
有料オプションとなった模様。
食べ放題のカニの割に身がしっかりと詰まっていて美味しかったので
有料オプションになってもまぁおかしくはなかったかもしれない。
ちなみにおまけ程度でカレーを食べようと思っていたのだが、
このカレーが思った以上に美味しかった。
とにかく肉が柔らかくてとても美味しい。
しかしながら割とお腹がいっぱいになっていたので
少なめに盛る程度しか食べられなかったのが残念。
明日は奥多摩に向かう予定だが、問題がある。
それは天気。予報は曇りのち雨となっている。
昼ごろから雨になるらしい。
出発三日前の時点では曇りだったのだが‥悪い方向に変化してしまった。
それまでは曇りだとか晴れ時々曇りとかだったのに‥
なので予定の場所をカットして調整することに。
そんなモヤモヤを抱えながら23時過ぎには就寝。
本日の走行距離は191kmでした。