梅雨に入り、今年は雨が続く毎日。
その間隙を突いて上半期最後のツーリングに出かけました。
予報は曇りで気温も低めなのでちょうどいいかなと。
今回は去年の第二回伊豆ツーリングの際に通行止めで断念した林道鈴懸峠線へ。
あともう一つ。奥多摩にある林道入間白岩線が噂によると舗装化したらしいとのこと。
あそこは半分くらいがダートで残っている林道でしたが全て舗装化されたのだろうか。
とりあえず行ってみようかと思った。
ちなみに今回は林道中心のツーリングだが、特別に林道が好きなわけではない。
乗っているのはオンロードのホーネットなので
当然選ぶのは全面舗装の林道だし、
ダート路が好きでもなんでもない。むしろ苦手である。
ついでにオブローダーでもなく、ただのツーリンガーです。
たまたまGoogleMapで面白そうな線形をしているなという道を選ぶと
自然と林道が多くなっているだけの話。
<今回走行した林道>
・鈴懸峠線
・菱山深沢線
・嵯峨塩深沢線
・焼山沢真木(西)線
・日川線
・砥山線
・入間白岩線
ただ、未舗装でも走りたい道はある。
通行止めの機会が多く、あとちょっと勇気もないので未だ訪れていないが
R358右左口トンネル脇にある旧道、県道113号甲府精進湖線。
秋か冬季閉鎖前に通行止めでなければ走ってみたい。
けど、一番走ってみたいのは秋の真木小金沢林道(深城~大峠間)ですな。
無理でしょうけど。
とまあ、前置きがちょっと長くなりましたが、恒例の真夜中スタートです。
日野バイパスへ。
まずは朝食タイム。ツーリング時にはしばしば立ち寄るすき家。
今回はうなぎ。うな牛の大盛りで。
店を出発するとほんの少し明るくなってきた。
高尾を通過するころには割と明るくなっている。
大垂水峠方面へ。
昨日は雨だったが路面はだいたい乾いている。
順調にR20を走って行き、県道76号線へ。
去年の10月の台風の影響で大規模崩落したため通行止め区間があったR413ですが、
どうやら交互片側通行で通れるくらいまでは復旧している模様。
あと気温は16℃。
ツーリング計画時は「涼しいとはいえ7月だし、ウェアの中は半袖でも大丈夫でしょ」
と思っていたんですが、出発直前に念のため中に一枚着て行きました。
コレが正解で、多分中が半袖だとちょっと寒かったと思う。
ちなみにウェアは通年メッシュタイプなので。
南下して県道517号線に入る。
やがて上野原市へ。
上野原市側になると舗装が綺麗に。
山の方は結構雲がかかっているのがわかる。‥降ってませんよね?
やがてT字路で左折し、県道35号線に入った。
うーん、見るからに降っていそうな雰囲気で路面も完全にウェット状態。
旧道分岐。
去年の一回目の伊豆・山梨ツーリングの時に入って犬2匹に追いかけられた。
多分まだ放し飼いは放置されているんだろうな‥
アレに噛まれたという報告もあるので皆さんご注意を。
霧が濃くなった。というかほんの少し、ほんのわずかだが霧雨っぽいのも降っている。
新雛鶴トンネル。
トンネルを抜けて都留市側へ。
すると一転して路面も乾いた状態に。
最初に向かうは以前工事通行止めで断念した鈴懸峠線。
途中で右に曲がるのだが、青看は当然無いので一旦通り過ぎてしまいUターン (^^;
ゴルフ場があるのでその看板が目印。
A(すき家 20号日野万願寺店) → R20(甲州街道) → 大垂水峠
→ B(県道76号線) → C(県道517号線) → D(県道35号線) → 林道鈴懸峠線
道なりに走っていくとリニア実験線の高架下をくぐる。
ゴルフ場(直進)との分岐。
林道看板が見当たらないのでどこからが林道鈴懸峠線なのかはわからない。
大量の廃タイヤが投棄されている。
タイヤの輪の中に「ごみ捨て禁止」の看板が刺さっているということは、
投棄された後に看板を立てたのか、それとも‥
それにしてもちょっとこれはひどいな。。
途中、docomoの無線中継所への分岐があった。
だからなのかわからないが、電波はずっと良好だった。
いつの間にか路面はウェット、若干霧が濃くなっているような‥
すると鈴懸峠と思われる場所に到着。
A(県道35号線) → 林道鈴懸峠線 → 鈴懸峠
特に見どころはないが、山の中だけあってとても静かな場所である。
「携帯用灰皿」と書かれたボックスがある。どういう意味だろう?
まさか火を推奨するわけないし‥
喫煙者で灰皿が無い人がポイ捨てしないために用意されたのだろうか。
いずれにせよ中身は空だったが。
ここからは下っていく。‥霧が濃くなってきた。
この辺はいかにも土砂崩れしそうな気がする。
最後の方は狭いカーブが続き、車ではやや厳しそうな感じだった。
建物が見えるところまで下りてきた。濃霧で先が見えない。
振り返って撮影。林道看板。
濃霧でしたね‥
一見県道35号~R20へのショートカットにもとれるが、やはりこの狭い道を通るなら
素直にR139側にまわっても時間としてはあまり変わらない。
このまま県道509号線に接続し、集落を抜けていく。
甲州街道へ。
大月方面に走っていく。
寒いというほどではないが、やはりメッシュウェアの中に
半袖一枚だけではちょっと寒かったのかもしれない。
大月IC付近のキグナスのセルフへ。
一応ガソリンを入れた携行缶(1L)は持ってきているが、給油しておく。
ちなみにここは店員に頼めば携行缶に給油してくれる模様。
新笹子トンネルへ。トンネルの中は少し暖かかった。
トンネルを抜けて道の駅甲斐大和へ。
A(鈴懸峠) → B(R20甲州街道) → 新笹子トンネル → 道の駅甲斐大和
トイレに行き、自販機で水を買っておいた。
店はまだ早朝なので開いていない。
青空が見えてきた。天気は元々曇りところにより雨だったのでありがたい。
道の駅を出発。
少し走っていくと間もなく県道217号線に入った。
この付近には廃トンネルを利用したワインカーヴがあり、見学が可能。
やがて見えてきた工事看板。
林道菱山深沢線は工事通行止めとなっている。
コレは林道事務所のHPで事前にチェック済み。
途中の大滝不動尊までは行くことが可能。
ここからが林道菱山深沢線となるようだ。
綺麗に舗装されていた箇所がある。
で、突き当りT字路になっていた。
特に看板も無く、左は道を半分塞ぐようにしてヒラの4tトラックが停まっている。
なので右折してみたが‥
どうやら違うようだった。巨大なショベルカーがあったので工事現場なのだろう。
まぁゲートがあるのでその先にも道は続いているのだろうが、
如何せん今いる場所はぬかるみの土の上なので転回するのに苦労した。
気を取り直して反対側へ。その時に工事関係者と思われる軽自動車が走っていった。
冬季閉鎖ゲート。
途中にまた林業関係者と思われる車が二台道の脇に停まっていた。
路面はさほど悪くない。
林道嵯峨塩深沢線との分岐。
こちらは後で向かう。
二回目の工事看板。
更に先へ進む。
このまま青空が広がってくれればいいのだが。
奥の山の方の雲がなんかすごい。
まるで山から雲が湧き出ているかのような感じだった。
たまに太陽の光が当たる。
二つ目の冬季閉鎖ゲート。
路面の状態が少し悪くなってきた。
あと、排水溝のフタの上を何度も通過するが、その部分に段差があり、
下手すると排水溝のフタが外れた箇所があって穴になっており、危険だった。
大滝不動尊入口に到着。
A(道の駅甲斐大和) → B(県道217号線) → C(林道菱山深沢線) → 大滝山不動尊
するとさっき見かけた軽自動車がいた。
工事の人かなと思ったらどうやら普通にここのハイキングできた人だった。
駐車スペースは工事でショベルカーが入っていたので道の脇に停めた。
この先を行くと工事で通行止めになっているのだろう。
大滝不動尊入口前には目の前にトイレがある。
冬季は閉鎖してしまうが、洋式のトイレもあった。
さて、中へ。最初にあるのは仁王門。
門をくぐり抜けると石階段がある。
一見長そうな階段に見えるがそうでもない。恐らく高尾山1号路の男坂くらい。
階段脇には滝が流れている。前滝というらしい。
階段を登りきると本堂があった。
その向かいには社務所がある。
休日には御朱印などが手に入るのだろうか。
本堂の後方には雄滝と、
後滝。
本堂横にも滝がいくつかあり、トレッキングコースとなっているのだが、
今回は山歩き予定はなかったのでここで戻ることにした。
するとさっきの人が登ってきて挨拶を交わす。登山装備をしていた。
さて、来た道を戻ることにする。
相変わらず山の雲がすごい。
やがてさっきの嵯峨塩深沢線との分岐にやってきた。
序盤のカーブ。振り返って撮影。
カーブの途中に落石があり、バンクの途中で石に乗り上げてちょっと危なかった。
落石注意の看板はあったが油断していた (^^;
まさに「落石注意」とは落ちてくる石だけでなく、
「落ちている石」にも注意である。
しかし路面の状態は全体的に良好だった。
すると脇に林道の分岐が。
林道源次郎線というらしい。
源次郎とは面白い名前だなと思った。源次郎岳という山があるらしい。
どうやら林道造成中のようで、工事期間は来年の1月いっぱいとなっている。
先へ。霧がまた出てきた。
途中工事をしている箇所があった。
ダンプが停まっていたが、脇をすり抜けさせてもらった。
比較的新しい林道看板。
標高1,480m。いつの間にそんな高さになったのかと思った。
再び霧が濃くなってきた。
また林道のゲートがあった。
1号支線の工事らしい。
ゴール。県道218号線に到着した。
T字路分岐を右折して県道218号線を南下。
県道なのでだいぶ走りやすく感じる。
下りていくと青空が見えてきた。
やはり一部雲がかかっているという感じなのだろう。
そして林道焼山沢真木西線との分岐へ。
左にUターンするように入る。
A(大滝山不動尊) → B(林道嵯峨塩深沢線)
→ C(県道218号線) → 林道焼山沢真木西線
わざわざ「西」と書かれている。
というのもこの焼山沢真木線には「東」線が存在する。
焼山沢真木東線はあの林道真木小金沢線の大峠以南の方から分岐している。
ただ、焼山沢真木東線は廃道化が進んでおり、通行は「不可能」レベルの模様。
焼山沢真木西林道を走る。舗装林道で、路面は全体的に良好だった。
途中に神社があった。提灯などがたくさんある。
開山70周年らしい。夏祭りもあるようだ。
冬季閉鎖ゲートを通過。
湯ノ沢峠への登山道の分岐がある。
徒歩はここから行くことができるようだ。
車輌はもう少し先へ進む。
すると、東屋と治山工事の道があった。
更に先に進むと再び林道看板。
標高約1,500m。
道がやや細くなる。途中軽自動車と一台すれ違った。
やがて広い分岐に出た。
左に続くのは林道日川線。
焼山沢真木西林道は右手に続く。こちらは湯ノ沢峠方面となる。
進むと早々にダートとなった。
地割れの箇所があったりと、天城の旧道よりハードだ。
オフ車にとっては楽しいかもしれないが、オンロード車にとっては辛い。
かなりゆっくり進んでいく。一部は1速を使用。
あの分岐から湯ノ沢峠まで2kmなので、トリップメーターを見つつ進んだ。
ようやく湯ノ沢峠駐車場に到着した。
A(林道焼山沢真木西線) → 湯ノ沢峠駐車場
ここが林道焼山沢真木西線の終点となる。
少し日が出てきて暑くなりそうだったのでウェアの中を一枚脱いだ。
駐車広場にはトイレがある。
しかしですね‥正面のところに何十匹ものハチのようなモノが
たくさん飛びまくっている。
飛び方がハチみたいで別の虫かなあ。割と大きい。
ただ、トイレ自体は水洗式で結構綺麗でした。
ここのすぐそばに避難小屋があるようなので行ってみた。
中に入るとカーペットの敷いてある空間で、綺麗だった。
電気のスイッチが横にある。
また、登山者ノートがある。
ボールペンのインクが切れているみたいだったから一本置いて行けば良かったかな
避難小屋って結構綺麗に使われていることが多く、
ここの登山者のマナーも良いと思われる。
外で車の音が聴こえたので登山者でも来たのだろうか。
自分もそろそろ出発してみることに。
ここから少し歩いたところに湯ノ沢峠のお花畑があるらしい。
すぐに大きめな階段があった。
登ったところで分岐と案内看板があった。
真木小金沢林道の方も記されている。
ここからあっち側まで行けるのか‥
登山者カウンターがあった。
さっきのトイレの前にあった案内看板によれば、
湯ノ沢峠のお花畑はハマイバ方面となっている。
なのでこの分岐を右手方向に進む。
少し進むとシカなど野生の動物侵入防止用のゲートがあった。
このゲートは割とよく考えられていて、片方側からかませの金具を
上に上げて扉を開け、そのまま扉を閉めると自動的に金具がまた
下りてかみ合い、扉が開かなくなるように自動ロックされる。
ゲートを通り先へ。
野草の方へは立ち入らないようにロープで区切ってある。
アザミの蜜を一生懸命吸っている。
お花畑といっても、基本的には草原となっている。
さっきの扉はこの先何ヶ所もあった。
それだけ厳重に保護されているようだ。
この辺は青空が広がっていて気持ちが良い。
この先ももちろん登山道として続きはある。
ここから見える雲海も圧巻だった。
本当に綿の中を泳げそうな感じがする。
駐車場まで戻ってきた。
どうやらさっき来た車は清掃の人らしい。ここまで来て清掃するのも大変ですね。
ダート路を戻っていく。
分岐の広場まで戻ってきた。
次は林道日川線に入る。R411まで約20km。
焼山沢真木西林道もそうだったが、こういう橋のところだけ泥が溜まるのは
何故だろうと思った。
林道分岐。
林道日川左岸線というらしい。
開設工事中らしい。
まぁ開通しても林業関係者のみのゲート付き林道になると思われるが。
綺麗な舗装路だが、最近まではダート路だったらしい。
向こうに見えるのは上日川ダムと思われる。
丸太のゲートのようになっている箇所があった。
木の香りがしていていい感じ。ただしタイヤは汚れそうだ。
こういう風景は結構好きである。
洗い越しを通過。
再び県道218号線に戻ってきた。
続いて林道砥山線の分岐があった。バス停もある。
A(湯ノ沢峠駐車場) → 湯ノ沢峠のお花畑 → B(林道日川線)
→ 県道218号線 → 林道砥山線
下りの道を走っていく。
冬季閉鎖用ゲートとその横に少し荒れたベンチ。ハイカー用かな。
途中、上日川ダムを望む。何人か撮影している人もいた。
途中に駐車広場があった。
「大菩薩湖北岸駐車場」と書かれている。
車同士では離合しづらい幅員の道が続く。
この林道も以前はダート路だったとか‥
再び雲海に沈む山々。
排水溝のフタが外れている。ちょっと危険だ。
林道下日川峠線への分岐。
更に下っていく。
本日三度目の県道218号線に到着。
まぁ経路上、グルグル回っている形になってしまいますからね‥
再び北へ舞い戻っていく。
林道に比べて県道は走りやすいが、そろそろちょっとお尻が痛くなってきた。
ついでに言えば現在12時過ぎとお昼時だが、
朝食をとったのが午前4時台と考えると結構お腹が空いている状態である。
水だけでなく食べ物も少し買っておけばよかったかなあ‥
林道日川線の入口を通過。
そして再び林道砥山線の入口まで戻ってきた。
A(林道砥山線) → B → C(県道218号線) → A(林道砥山線)
北上していく。
林道土室日川線の入口。
後でわかったが、よく行っている深城ダムの近くにある葛野川ダム付近、
現在は通行できない旧R139からから分岐している道も土室日川線というらしい。
ダム付近の方は旧R139から林道に切り替わった際に土室日川線となったらしいが、
一般車は通行できないためか、林道HPにもダム側の土室日川線の
情報は載っていない。
さっき通ってきた焼山沢真木林道のように東・西と分けるか、
もしくは分断林道としてとらえるか。
さて、土室日川線の入口を過ぎると間もなく駐車広場に出た。
ロッジ長兵衛があり、大菩薩への登山の拠点となる場所である。
結構車でいっぱいだった。
ここを過ぎると県道201号線に切り替わる。
途中、R411と思われる陸橋が見えた。
特にすれ違う車もなく下っていく。
集落が見えてきた。
R411に到着。
快適な国道を走っていく。
R411は陸橋といい、かなり走りやすく整備されている。
柳沢峠茶屋に到着。
A(林道砥山線入口) → 県道201号線 → B(R411) → 柳沢峠茶屋
到着した時にはバイクがたくさん停まっていた。
ツーリング集団らしい。
中へ。カウンター前に客が二人いるものの店の人が見えない。
厨房の方にいるようで、一人で料理を運んでいた。
五分くらいしてようやく店員の人がやってきた。
結構お腹は空いている方なので俺の肉そばを注文した。
ちなみに店内は携帯の電波が圏外だった(docomo)。
割とすぐにそばがやってきた。確かにボリューム満点である。
ラー油もトッピングで一緒にあるが、基本的にはつゆの味付けがちょうど良く、
ちょっとかける程度で十分だった。
少し甘めのつゆと肉でなかなか美味しかった。そばは二玉分の量がある。
食べ終えた後はお土産を少し買った。
店員の男性はすごく丁寧な人でした (^^
昼食を終えてトイレに寄ってから出発。
奥多摩湖方面へ向かう。
連続ヘアピンのところなど、道が綺麗になった気がする。
林道一ノ瀬線との分岐。
実はここも行こうと思っていたのだが、ちょっと疲れが出ていたのと
時間も微妙な感じだったので今回はスルーしてしまった。
奥多摩周遊道路に向かう。
トンネルがいくつかあるが、脇の旧道もいくつか見られた。
道の駅たばやまに到着。
ソフトクリームを食べた。さっきは辛めの食事だったので美味しい。
その後はまたお土産を買った。
出発。
R411は走っている途中の景色が好きです。
なんて快適に走っていたらですね、かなり先まで通り過ぎてしまい、
気付いたら日原街道入口交差点まで来ていた (^^;
というよりちょっと道を勘違いしていた。
奥多摩周遊道路はR411からではなくR139からの分岐でしたな (--;
奥多摩駅入口交差点まで来てしまいました。かなりのタイムロス。
来た道をまた戻って行き、なんとか周遊道路までやってきた。
A(柳沢峠茶屋) → B(奥多摩駅入口) → (Uターン)
→ R139 → 奥多摩周遊道路
で、最初の方は順調だったのだが……
月夜見第一駐車場に到着。
霧というか雲で全く景色が見えない。
そういえばさっきの旧料金所ゲート跡のところの電光掲示板にも
「濃霧注意」と表示されていましたな‥
月夜見第一に到着する手前から霧が舞ってきたので嫌な予感はしたんですが、
とにかく霧が濃くなった。
この先は本当にやばいレベルだった。数m先はもう見えない感じで、
あの西伊豆スカイラインの時よりももっと少し視界が悪くなった感じ。
ついでに霧雨が降っているというか浮遊している霧という感じだったが、
路面も完全にウェットなのでかなりスピードを落として走行した。
対向の車も相当ゆっくり走っている。
シールドをしているとほぼ見えないので開けて走った。
何とか都民の森駐車場に到着。
バイクは結構停まっていました。
トイレに立ち寄って少し休憩。
再び出発。濃霧なので引き続き速度を落として走行。
やがて霧も薄くなってきて、濃霧区間を抜けた。
林道入間白岩線入口に到着。
A(奥多摩周遊道路) → B(月夜見第一駐車場)
→ C(都民の森駐車場) → 林道入間白岩線
ここも路面はウェット状態だった。
例の廃車。
完全舗装化されたと聞いたが、ダート部分はどこからだったかなと
路面を注視しながら走っていたw
するとようやく境目と思われる場所を発見した。
見るからに新しい。
前回訪れたときがこれ。
ここから先がダートと綺麗に分かれていた。
ダートだった時は坂なので、オンロード車にとってはまあまあハードな道だった。
今回は要所要所にカーブミラーが設置されていた。
ここで転落事故が最近起こっていたのも関係があったのだろうか。
やはり舗装化されたのがまだ最近なのでとても綺麗である。
振り返って撮影。ダート時との比較。
カーブミラーが追加されているのがわかる。
ダート時。
最後まで綺麗な舗装路となっていた。
真新しいガードレール。
終点に到着。
というわけで、入間白岩林道の完全舗装化を確認しました。
今回のツーリングはこれにて終了。
林道一ノ瀬線の方はパスになってしまったが、以前走れなかった
鈴懸峠線や他の林道もほぼ走れたし、湯ノ沢峠のダート路も何とか完走。
林道入間白岩線の舗装化も確認でき、天気も一部怪しかったが
雨にはならなかったのでよしとしましょう。
今回は結構林道を走れたので割と充実しました。
次回はちょこっと焼山沢真木東林道、真木小金沢林道、
葛野川ダム側の土室日川線辺りにちょっと(徒歩で)探索できたらなあと思います。
今回の走行距離は410.2kmでした。