二回目の緊急事態宣言により新年のツーリングは断念。
三月で解除されたのでようやく一発目のツーリングです。
本当は今までの定番コースではなく新しい場所を開拓しようと
茨城栃木の方も考えていたんですが、まだ冬季閉鎖期間の道もあるでしょうし、
また犬越路隧道と深城ダムに行きたくなったので
犬越路隧道へハイキングに行くことにしました。
なのでちょうど一年前と全く同じコースになるんですが、
不思議と行きたくなる場所。
個人的な定番ツーリングスポット(深城ダム・笹子)に犬越路隧道も追加されるかも……
ただこちらは車輌では到達できないので微妙なところ。
ちなみに今回の本命は犬越路隧道ではなく、途中で分岐している東沢林道。
実際に分岐点に行くと、一見犬越路林道(左)の方が東沢林道の続きのように見える。
(画像は2020年3月当時)
GoogleMapの線形によれば、どうやら行き止まりのピストン林道らしい。
今回は終点を目指したいと思った。
そして当然犬越路隧道にも訪れたい。
しかしながらそうなると、
西丹沢VC ~ 東沢林道終点 ~ 犬越路林道起点 ~ 犬越路隧道 ~ 西丹沢VC
という、結構な距離になる。
あくまでも机上の計算ではあるが、GoogleMapで距離を測定してみると……
ぐえぇ……
実際には全長800mある犬越路隧道もピストンするから19kmくらいか。
登山経験が高尾山や景信山くらいしかない私がリュック背負って
この距離を歩けるのか不安だった。
ちなみに去年、大峠から先の真木小金沢林道を歩いたときは死ぬ思いをしたが、
それでも往復12km程度だった。
まぁでもあれは「行きは下り、帰りは登り」という最悪の条件だったけれども……
正直、無理そうだったら犬越路隧道はカットしようと思う。勇気ある撤退だ(キリッ
というわけで夜中に出発なのだが、緊急事態宣言が明けたとはいえ、
時短営業は続いているので夜中に食事ができるところがない可能性がある。
なので今回は出発前に食べていった。
あと、今回犬越路隧道の後に深城ダムの方に行きたいが、
計画の時点で深城ダム到着が17時過ぎという感じになっている。
正直なところ、ツーリングの時は15時過ぎにはもうすでに家に向かって
戻り始めたいと思っている。(真夜中にスタートしているので)
なのでこのスケジュールには無理があることは承知していた。
とはいえ、なんだかんだでいつも余裕をもってスケジュールを組んでいるので
遅くとも16時半ごろには行けるかななんて思いつつ、
少しでも時間短縮をしたかったのと体力温存をしたいとのことで、
今回は行きの時点で高速に乗ることにした。
一旦ここでトイレに立ち寄る。
ちなみにファミマはやってました。
出発。
大井松田ICで降りる。
意外とまだ冷えるのでウェアの中にフリースを着ています。
R246へ。
少し走っていき、途中のファミマに寄った。
もう明るいなんて思うでしょうけどコレは例によってHDRマジックなので
実際の空はこんな感じ。
まぁそうは言っても現在5時半。もう陽が昇る時間である。
ここで昼食分のおにぎりやパン、それと水なども買った。
ちなみに水筒は持ってきている。
ファミマを出発。
今回は並走する県道76号線にはそれず、R246の最短ルートで向かった。
そして途中県道76号線で北上。
道の駅山北を通過して更に先へ。
三保ダム付近を通過。
うーん、快適。
途中乗用車同士でも離合できない細い箇所がある。
そこを抜けると西丹沢ビジターセンター駐車場に到着した。
A(中井PA) → 大井松田IC → R255 → B(R246裾野バイパス)
→ C(FM山北町店) → D(県道76号線) → 西丹沢ビジターセンター
現在6時を過ぎたところ。
車は何台か停まっており、登山準備をしている人も何人かいた。
さて、自分も準備を開始する。例によって熊スプレーと熊鈴を持ってきた。
ここで中のフリースだけ脱いだ。
多分歩いているうちに暑くなってもう一枚脱ぐだろうし。
どうせウェアは着たままなので……
準備を終えてビジターセンターのトイレに行っておいた。
軽く準備運動をして出発。
そういえば「ここから林道」という看板があるが、
ここからが東沢林道の起点なのだろうか。
キャンプ場前を歩いていく。
桜はもう少し先かな。
登山道。
自転車が置いてある。登りに行ったのかな。
やがて林道分岐に到着した。
直進は歩行者を含めて通行止め。前回(2020年3月)訪れた時も通行止めだった。
さて林道を歩いていきますかね。
路面の脇には落ち葉の他に落石が結構ある。
実質一車線だろう。
やがて車輌通行止めゲートに到着。
GPS。
脇を抜けて緩やかな坂を登っていく。
やはり落ち葉と落石は多いが、関係車輌が通行するので
真ん中は綺麗によけられている。
風はそれほど吹いていないが、まだ登り始めたばかりなので暑くはなかった。
作業道前を通過。
そして例のカーブミラーの模型もまだ残っていた。
さて、犬越路林道(左)との分岐点に到着した。
ここで一旦休憩し、中を一枚脱いだ。
A(西丹沢ビジターセンター) → 東沢林道 → B(車輌通行止めゲート) → 分岐
GPS。
今回初めて東沢林道の続きへ。
今までの舗装路とは打って変わって基本ダート路となっている。
それでもやはり林道関係車輌は通行しているようで、
タイヤ痕が割と見受けられた。
路面の状態は右左口峠旧道、山梨県道113号甲府精進湖線と同じような感じ。
ホーネットだと正直走りたくない路面状態。
まぁ幅員はこちらの方が広いのでマシかもしれないですが。
上からの落石が多いのだろう。
すると途中景色が開けた辺りで、後方から人の声などがしていた。
どうやらハイカーらしかったが、こちらの方には来なかった。
どうやらここのそばにはゴーラ沢出合という登山ルートがあるらしい。
轍がくっきりと残っている。
崩落箇所が見えた。
通れるように石を避けたと思われる。
反射板チェック。
やはり新しく見える。取り換えられたのは数年以内だろう。
相変わらず荒れた路面が続く。
この辺で右左口峠付近を走った時を思い返していたw
大きな落石。
対岸にはまだ上に続く登り坂が見える。
下の方では沢がある。
ゴーラ沢出合に続いているのだろうか。
途中、富士山が少し見えた。手前の山で隠れてしまっている。
今日は天気が良く、くっきりと見えている。
犬越路隧道手前の富士見橋から眺めてみたいものである。
先へ進んでいく。
するとここで橋が出現した。
棚沢橋というらしい。
そしてその橋の先で広くなっている場所があった。
車が転回した跡がたくさんある。
それにしてもいい天気だ。
今度は左脇に小規模な滝が見えた。
そしてようやく、
東沢林道の終点と思われる場所に到着した。
A(分岐) → 東沢林道終点
その先は一応歩けないこともないが、明らかに道ではなかった。
GPS。
線形通りの終点だということがわかる。
振り返って撮影。
特に眺望もよくないが、東沢林道を攻略した達成感はあるw
しばらく休憩し、戻ることに。
基本的に下りなので多少気が楽である。
おや? 軽自動車が一台いる。
林業関係者だろうか。近くには人はいなかった。
ただ軽自動車でダート路はやや厳しそうだなあ。
結局誰ともすれ違わずに分岐まで戻ってきた。
次目指すは犬越路隧道。
……うーん、ここからは再び登りかあ。
ひとまず休憩していざ出発。
例の傾いた看板は相変わらず傾いたままである。
かつて東屋のあった場所に到着。
やはり撤去されたままで、新しく建て替えられるわけではないようだ。
解体された残材の一部もまだ放置されたままである。
先へ進む。
なかごや(×なごやか)橋を渡る。
完成は昭和42年(1967年)に完成したらしい。
ちなみに犬越路隧道はその3年後(1970年)に開通している。
それにしても綺麗に清掃されている。
さすがに汗が出てきて暑くなったりしたものの、
時折吹く風が北風で心地よかった。
ただ、東沢林道終点からピストンしてきているので
さすがにこの緩やかな坂ですらきつくなってきた。
真木小金沢林道を思い出す……
また橋を渡る。
すると先の方に建造物が見えた。
これは多分犬越路隧道脇にある設備だと思った。
ゴールまであともう少し。
崩落箇所を通過。
すると隧道が見えた。あともう少し……!
途中の橋の銘板は結構新しい。
そして前回(2020年3月)でも確認した崩落物を置き場にしているカーブがあった。
もう少し見通しの良い場所にまとめればいいのにと思うけど。
隧道が目の前に見えてきた。
そしてこの富士見橋からは富士山を望むことができる。
今日はくっきりと見えて美しいが、やはり電線がちょっと気になりますな。
犬越路隧道に到着!
分岐(犬越路林道起点)から約50分。約一年ぶりである。
GPS。
崩落の感じは去年と変わっていなかった。
隧道の中は相変わらず風が吹き抜けている。
記念碑。
さて、隧道脇の広場に新たな設備が設置されていた。
「神奈川県大気汚染常時監視測定局」と書かれている。
一年前の時には見かけなかった物である。
どうやらさっき林道の途中から見えたのはこれだったようだ。
それにしてもこうして新しい設備を設置したということは、
やはりこの林道は活かしていくのだろう。
棒の先に取り付けられているプロペラが風でクルクルと回っている。
そして白い機械には「Thermo」と書かれていたのでセンサーなのだろう。
ちなみに神奈川県のHPにて、大気の環境測定結果が一時間ごとに更新されている。
恐らく「西丹沢犬越路」の項目がそうなのだろう。
そして奥の方には国の酸性雨測定所がある。
てっきりこれが見えていたのかと思った。
上部の開いたケースの中に鉢植えの植物がある。
その成長具合、酸性濃度などを観察しているのだろうか。
現在午前11時過ぎ。
さすがに朝食を食べたのは夜中で、ここまで歩いてきて結構お腹が空いているので
ここで昼食にすることにした。
しかしながら以前あった柵の角の簡易ベンチは
今回新しく大気汚染観測の設備が設置されたため無くなっていた。
仕方ないので適当に腰かけられそうな部分があったのでそこで昼食にした。
お腹空いていたし、めちゃくちゃ美味しく感じられた。
さて、元気になったところで隧道へ。
ここは風が吹き抜けて涼しいから中に一枚着直そうかなと思ったけど
大丈夫そうなのでこのまま中へ。
早速水漏れ補修箇所がいくつもある。
出口が見えているとはいえある程度歩くとさすがに暗くなるのでライトを照らす。
各所チェックされ、補修されている。
そして例の一番勢いよく漏れている箇所。
漏れているというより噴き出しているといった感じ。
0.6L/分ということは、24時間流れ出る量は0.6*60*24=864(L)ということになる。
24時間ずっと出続けているわけなので、年間315,360Lがここから出続けている。
これだけの水の量なので当然何度もされたであろう補修の跡があり、
それによって壁が崩壊するのを防いでいるのだろう。
先へ進むが、風が常に吹き付けている。
それはともかく思った以上に風が冷たい。
寒さはまだ気になるほどでもないのだが、手が冷たい。
11月の木枯らしで思わず手が冷たい、ってなる感覚だった。
なのでグローブを身に着けた。
ちなみに今日の気温は20℃近くまで上がる予報なのだが、
やはりここは高度的に少し気温が低いのだろう。
道志側入口からの距離が記されている。
すると途中、ガラスの破片のような物が粉々になっていた。
見上げてみると照明のフタが開いており、
その面のガラスが落ちたのではないかと思われる。
大きな破片は見当たらなかった。
すぐに思いついたのは前回訪れたときに今にも落ちそうな宙ぶらりん状態に
なっている照明だった。
そろそろ道志側の出口へ。
すると、その宙ぶらりんの照明があった。
どうやらこちらはまだ無事(?)のようらしい。
多分ここを通る車輌の高さ的にも問題ないため放置されているのか。
やはり現役ではないトンネルの設備はメンテナンスが行われていないようだ。
道志側に出る。
山北側と違って苔に侵食され、傷んでいる気がする。
GPS。
この線形はどうにかなりませんかね。
ゼンリンが撤退する前は犬越路隧道はまっすぐな直線とトンネルで表記されていたのに。
そして隧道脇には登山道らしき道がある。
この辺の登山はしたことがないが、方向的に犬越路避難小屋方面に
登山道として続いているのだろうか。
トンネル出口を抜けるとすぐに車輌通行止めゲートがある。
半開のまま。
ちなみに前回訪れたときは雪が降った後だったので割と雪が残っていた。
ゲートにはシカ捕獲活動についてのお知らせがあった。
というかシカいるんだ。
ここの先は神ノ川林道となっている。
それにしてもいい景色だ。
道志村方面の集落も確認できる。
神ノ川林道はいつかは通ってみたいが、やはり距離と崩落が厳しいかな。。
さて戻るとしますか。
やはり隧道内の風で手が冷える。
山北側の出口へ。
犬越路隧道を後にする。
なんだか名残惜しさを感じてしまった。次に来られるのはいつだろうか。
下っていきますよ。
そういえば山の上の方に建物があるのに気が付いた。
方向からすると犬越路の避難小屋のようだ。
ひたすら下っていく。
東屋跡を通過。
林道分岐を通過。
落石注意の標識が埋もれている。
作業道前を通過。だいぶ下りてきたかな。
ようやく車輌通行止めゲートに到着。
キャンプ場に向かって更に下っていく。
ちょっと疲れてきた。
下の分岐まで下りてきた。
ようやくビジターセンターに戻ってきた。はあ~。
現在13時半ごろ。スタートして7時間半経っていた。
まぁそのうち1時間は写真撮影していたので実質的には6時間半かな。
A(犬越路隧道) → 東沢林道 → 西丹沢ビジターセンター
装備などをリュックにしまい、自販機で三ツ矢サイダーを買って飲んだ。
うまい。
そして、出発した。
道の駅山北へ。
お土産を少し買いました。
R246に入って県道147号線へ。
前回は積雪によるチェーン規制となっていたのでここで引き返していた。
快適なワインディングロード。
勾配が結構あり、ここを結構な速度で飛ばしている車輌が多そうだ。
ちなみに今は静岡県に入っており、再び神奈川県に入る。
やがて富士山が見えてきた。途中の退避スペースなどで撮影をしている人がちらほら。
パノラマ台に到着。
A(西丹沢ビジターセンター) → 県道76号線 → B(R246裾野バイパス)
→ C(県道147号線) → 山中湖パノラマ台
富士山。
若干逆光になってしまったが、眺めはとても良かった。
日中にまともな天気の時にここに来られたのは初めてかもしれない。
どんより曇っていたり、雪に降られたこともあった。
パノラマ台を出発。
下におりてきてR413道志みちに入る。
するとですね、そこですれ違ったバイクがハンドルから両手を離して
大きくバンザイしながら手を振っていたんですよ。
以前もすれ違ったバイクで両手でバンザイしていた人いたけどやりすぎだw
思わずツッコミを入れそうになってしまった。
道の駅どうしを通過して県道24号線へ。
ここも幅員が広くて走りやすい道。
R139に入って道の駅つるへ立ち寄った。
A(山中湖パノラマ台) → B(R413道志みち)
→ C(県道24号線)→ D(R139) → 道の駅つる
現在もう16時20分ごろ。
本来は立ち寄っている場合じゃないんですが、お土産を買いたかったのと
何か口にしておきたかったので……
中へ。お土産をいくつか買った。
で、レストランはどうやら15時で終わってしまった模様。
けれどもそばとうどんはやっているらしかった。
ちょうどそのくらいで充分だったのできつねうどんをいただきました。
巨大な油揚げで美味しかったです。
出発。
が、その前にガソリン残量がちょっと怪しい。
深城ダムまで行ってしまうとそこからまた戻ってくるので
距離的に厳しいと思い、GSで給油した。
さて、おなじみのR139に入って北上。
途中桜の木があった。この木は満開まであともう少しかな。
快適に北上していくが、もう17時を過ぎている。
一ヶ月前だったらもう暗いだろう。
さて、建設中のトンネルがあった。
ここは以前も触れたとおり、この上和田地区のバイパストンネルであり、
どうやら貫通した模様。
ちなみに去年2020年9月。
反対側から。
ここが開通するだけでもここの住民にとっては安心だろう。
この付近の道の幅員は狭く、乗用車同士でも離合がややきついくらいだ。
(画像は2020年9月)
続いて唐沢トンネル。
「トンネル内が暗くなっています」の看板が追加されている。
照明が一部消えているのだろうか。あまりよくわからなかった。
唐沢トンネルを抜けて深城ダムを望む。
途中で左折して林道真木小金沢線へ。
新小金沢橋からふかしろ湖を望む。
小金沢公園。
もうトイレのシャッターが閉められていた。
恐らく停まっている軽は閉めに来た管理車輌と思われる。
A(道の駅つる) → R139 → B(ENEOS 都留屋 都留たのくらSS)
毎度おなじみの場所だ。
小金沢公園の桜はあと二週間くらいすれば満開かな。
さて、いつもの旧道ヘアピンの方へ行ってみますか。
ちなみにここで一台車輌とすれ違ったが、恐らくダムの関係車輌と思われる。
撮影ポイントに到着。
旧道ヘアピン。
非洪水期なので水位が上がっている。
旧道の木々などが割と撤去されていた。
対岸を望む。
少し進んで旧道ヘアピン入口。
葛野川トンネル。
市道新深城線から下の旧道ゲートを望む。
あのゲートの先に旧小金沢トンネルがあるのだが……
結局今日は時間の都合で立ち寄らずに帰ることにした。
やっぱり犬越路と深城ダムを同日にツーリングルートに組み込むのは
やや無理があるな (^^;
それこそ神奈川県道76号線からR413道志みちをつなぐ
東沢・犬越路・神ノ川林道が通行可能だったらかなり熱いのに……
さて、滞在時間たったの30分ですが、戻ることにしますかね。
R20甲州街道まで戻りひたすら走っていく。
んで、相模湖ICから中央道に乗って帰りました。
健脚でない自分がよく歩きましたが、東沢林道の終点に行くことができて満足。
犬越路林道に関しては照明が落下しそうな点以外は
それほど変化はなかったですね。
まぁ前回訪れてから一年しか経っていなかったですが。
深城ダムはちょっとせわしなかった感じでした。
なので次回はまた深城ダムに訪れようかなと。
旧小金沢トンネルの方とかちょっと行ってみたかったので。
あと意外に歩けるもんだなと思いました。
やはり真木小金沢の大峠の先の時は「行きは下り、帰りは登り」という
悪条件が厳しかったのだと痛感。
小金沢トンネルから封鎖トンネルまで行けそうな……いや、さすがに
往復ということを考えると無理があるか (^^;
今回の走行距離は350kmでした。