恒例の山梨ツーリング。今回は個人的に定番の深城ダム、笹子峠、御坂峠を訪れる。
大抵真夜中に出発しているが、基本的にどの地点を日の出の時間に
到着(通過)するかで決めている。
一番の理由は出発や最初の目的地が空いているのがいいということである。
いつも通り、R20で東京を西進。
夜中は交通量が少なく快適。
日野バイパスに入る。
予定ではここの斜め向かいにあるENEOSで給油&携行缶にも入れてもらおうと
思っていたのだが、なんと潰れていた。
仕方ないのでそのまま先へ進むことに。
ちなみに潰れたというか、どうやらセルフ式のGSに転換するらしかった。
西八王子、高尾付近を通過。
高尾山口手前のファミマへ。
トイレを借りて少し買い物をした。
高尾山IC付近を通過して大垂水峠へ。
現在午前4時半。明け方までもう少し。
対向車は数台いた程度。
さすがに少し肌寒いがまだ大丈夫。
問題なく大垂水峠を通過して神奈川県側へ。
そのまま山梨県に入る。
するとセルフではないGSが開いていたのでそこで給油し、携行缶にも入れてもらった。
県道33号線に入る。
A(R20日野バイパス) → R20(甲州街道) → 北大通り
→ R20(甲州街道) → 大垂水峠 → B(水越ガソリンスタンド) → 県道33号線
まだ5時半なのでこの分だと県道18号線でもまだ暗いままか。
というか県道33号線もすでに山の中に入り、ハイビーム必須だった。
街灯は所々にあるが、やはり真っ暗に近い。
それでも一台はすれ違った。
県道18号線との交差点に到着。
小菅方面に左折する。
さすがに真っ暗だと心細い。
とはいえ、わずかながら夜明けの兆しが見えてきた。
さすがに明け方早朝のこの時間になるとやや冷え込んできた。
夜が明けると急速に空が明るくなってきた。
吐く息は白い。
R139の表記が見えてきた。
R139との交差点に到着した。現在午前6時。
R139に入る。本来ここで左折し、深城ダム湖・小金沢公園に向かう予定だが、
トイレに行きたかったので一旦右折して道の駅こすげに向かうことにした。
道の駅こすげに到着。
バス一台と乗用車一台が停まっていた。
トイレを済ませて出発。
松姫トンネル。
今回は外が寒いのでトンネルの中は逆に暖かく感じられた。
大月市側に抜ける。そこにあるのは封鎖された旧道。
復活してほしいものである。
深城トンネル。
深城ダム。若干紅葉が見られる。
小金沢公園に到着。
トイレのシャッターはまだ閉まったままである。
A(県道33号線) → B(県道18号線) → C(R139)
→ D(道の駅こすげ) → 松姫トンネル → 小金沢公園
秋らしさを少し感じられる。
すると公園の管理者らしき人が車でやってきて、トイレのシャッターを開けていた。
わざわざ道の駅こすげまで行かなくても良かったかな
深城ダム湖を望む。正式名称を「シオジの森ふかしろ湖」という。
若干の紅葉が見られるが、本格的な紅葉を見るにはあと一ヶ月ほど時間が必要だろう。
展望台の方に行ってみることに。
途中の廃道ヘアピンを眺める。
前回の6月上旬の時に比べると、水位がだいぶ上がっているのがわかる。
ダムは6月から洪水期に入り、ダム湖に水を貯め始める。
6月上旬時。
今回。(10月下旬)
ヘアピン部分は完全に水没している。
こちらは反対側。
こちらも水位が上がっている。
こちらは6月上旬時。
廃道ヘアピン入口。
展望台方面へ。駐車スペースは先にある。
すぐ目の前の路肩スペースはただの非常駐車帯。
案内看板通り200mほど先に進むと駐車スペースがある。
展望台へ。
階段を上がっていく。
展望台に鐘があるので鳴らしてみたら、結構鳴り響いた。
静かな湖畔なのでより鳴り響く。
展望台からの景色。
展望台を後にして先へ。
葛野川トンネル。
R139現道に合流。
ここからの眺めも結構いい。
深城ダム管理事務所へ。対応が可能な時間に限り、ダム施設への見学が可能。
入口脇にインターフォンがある。
とりあえずトイレに行った。
A(小金沢公園) → B(廃道ヘアピン展望場所) → C(展望台駐車場)
→ D(深城ダム展望台) → R139(深城バイパス) → 深城ダム管理事務所
クマ出没の注意喚起にイラストの物が追加されていたが、
ちょっと可愛らしすぎる気がするw
ちなみに敷地内にテントを張っている人がいたのだが、あれはいいのだろうか?
管理事務所を出発。R139を北上。
松姫トンネルを抜け、県道18号線とのT字路交差点で左折。
途中で右折。
山の中を走っていく。
ヘアピンもいくつかあった。
いい道だ。
R411へ。
基本的に対向車しかいないので快適。
奥多摩周辺R411はどちらの方向もいい風景が続いている。
振り返って撮影。建設中のトンネル。
R411はトンネルが多い。
甲州市に入った。
本格的な紅葉シーズンになれば綺麗だろう。
柳沢峠の公衆トイレへ寄った。
A(深城ダム管理事務所) → 松姫トンネル → B(県道18号線)
→ C(R411大菩薩ライン) → 柳沢峠公衆トイレ
この辺りは散策路となっている模様。
一休憩して再び出発。
大きな橋を渡っていく。
麓に下りてきた。
ここで大菩薩峠に通じる県道201号線に入る。
県道201号線へ。
幅員がほぼ一車線分になるところも。
落ち葉が道の両脇にたくさん落ちている。
対向車に注意しながら登っていく。
雲がかかってきている。
すると、野生のシカらしき動物が見えた。
鳴き声をあげて、逃げて行った。
するとロッジ付近の駐車場に到着。
観光バスも来ている。この道を観光バスサイズが通るのはなかなかのものだろう。
登山客らが準備体操をしていた。
ここからは下っていく。
下った先のトイレに寄った。
R20交差点へ。ここを左折。
道の駅甲斐大和へ。
A(柳沢峠公衆トイレ) → B(県道201号線) → 県道218号線
→ C(ロッヂ長兵衛) → R20(甲州街道) → 道の駅甲斐大和
まだ10時前だが、ちょっとお腹が空いたので、
ここで早めの昼食をとることにした。
甲州ロースカツ丼にした。結構ボリュームがあって美味しかった。
昼食を終えて出発。
新笹子トンネルを通って大月市側の県道212号線に到着。
集落を抜けていく。
山の中へ。
落ち葉が道の両端に積もっている。
矢立の杉付近に到着。
立ち寄ってみることに。
散策道を少し歩くと石碑がある。
矢立の杉。
実際に間近に立つと、その巨大さを感じられる。
入口の看板だと杉の木のそばに立ち寄っているが、
現在はロープが張られている。
矢立の杉を後にして先へ。
笹子隧道に到着。
気象観測器だろうか。
隧道入口甲州市側。
ここからは下っていく。
集落まで下ってきた。
R20に入り、県道34号線へ。次は御坂峠に向かう。
A(道の駅甲斐大和) → 新笹子トンネル → B(県道212号日影笹子線)
→ C(矢立の杉) → D(笹子隧道) → R20(甲州街道) → 県道34号線
勝沼付近はぶどう園が目立つ。
R137御坂みちとの交差点へ。
この辺は道が快適で流れが速いバイパスとなっている。
やがてR137旧道、県道708号線に入る。
A(県道34号線) → B(R137御坂みち) → 県道708号線
御坂峠天下茶屋に向かう。
車は数台すれ違ったか。
天下茶屋に到着。
雲の海に浮かぶ富士山が見えた。
御坂隧道。
割と観光に来ている人がいる。
天下茶屋へ。
お土産をいくつか買い、トイレに寄った。
出発。
途中で、林道西川新倉線に入る。
登山道があるらしく、何台か駐車している車を見かけた。
落ち葉の道が続く。
綺麗な舗装路が続く道。
民家のある麓に下りてきた。
R137に出て山中湖方面に向かう。
途中やや渋滞していた。
紅富士の湯の看板を見つけ、右折。到着した。
A(林道西川新倉線) → B(R137御坂みち)
→ R138(旧鎌倉往還) → 紅富士の湯
中へ。入場券とバスタオルレンタルの券を購入。
ウェアや荷物などをコインロッカーに入れて大浴場へ。
最初に入ろうと思っていたジェットバスは満員だったので露天風呂に入った。
ここの露天風呂は正面に富士山を眺めることができる。
その後中の風呂に入った。やはり気持ちがいい。
風呂からあがってコーヒー牛乳を飲む。その後食堂へ。
軽く食べようと思い、卵かけご飯にした。
家では卵かけご飯はやらないんだけど、美味しい。
食事を終えて出発。
道志みちに入る前に、山中湖にちょっと寄ってみた。
しかし、逆光の上雲に隠れて富士山は見られなかった。
道志みちへ。
相変わらず走りやすい。
道の駅どうしに到着。
以前工事していたところはヘリポートとなるようだ。
トイレに行った。
再び出発。
今回はR20ではなくR412方向から帰ることに。
流れはまあまあだった。
R246で帰ったが、反対車線側でバイクと車の接触事故があったらしく、
警察が実況見分していた。そのせいで下り方面は大渋滞していた。
無事に家に帰還。
今回は個人的な黄金ルートという感じで、深城ダム、笹子峠、御坂峠と
順調に走ることができた。林道西川新倉線は初めて通ったけど、
見通しの悪さを別にすれば路面は綺麗な舗装路で走りやすかったです。
紅富士の湯にも行けました。
今回の走行距離は415.6km。結構走りましたが、楽しかったです。