ツーリング2日目。
7時前に起床。海の向こうに見えるのは大島か。

朝食が7時半からなので先に下の売店でお土産を買うついでに
段ボール箱をもらって一緒に荷物を詰めて宅配便で送ることにした。
時間になりレストランへ。朝食バイキング。
まずはパンから。

続いて和食。アジの開きも網で焼く。
納豆と共に美味しくいただきました。

部屋に戻ってゆっくりしてから準備をする。
ちょっとゆっくりしすぎたため出発時刻より約30分遅れた。
外の風は冷たいが心地よい冷たさだった。天気も快晴で青空が広がっている。


地すべり構造駐車場に到着。




地滑り地層。


安房白浜トンネル。



とりあえずグリーンラインを流してみる。


走りやすく快適な道。

小松寺付近でUターン。



対向から巡回パトカーが走っていた。
脇に通っている元の?道を走ってみようとするも時間の都合で断念。
今回は逸れてみる。
林道畑3号線。

A(房総白浜ホテル) → B(大規模地すべり構造駐車場) → 林道畑3号線

この林道畑3号線は元は2号線の一部であり、
3号線の指定となったようだ。
なのでグリーンラインを挟んで対面に2号線の入口がある。
進んでみることに。最初から結構な感じである。

すぐに小さな隧道が。

隧道を抜けると林道らしく道に木々や枯れ葉が多数落ちていた。


こんなところ誰も通らないと思ったら、
対面から男性が一人歩いてきたので少し驚いた。散歩?
一応舗装路だが、ゆっくり通行した。


上部にはグリーンラインの陸橋が通っている。


少し進むにつれて道がマシになってきた。


北上し、「畑」と標識のある道へ右折。
A(林道畑3号線入口) → B(安房グリーンライン) → 畑方向分岐

ここを南下していく。

一部は二車線道路が通っており、民家も見られた。


が、途中左に曲がるべき道を通り過ぎてしまい、グリーンライン側に出る。
Uターンして戻ることに。

進路を修正。瑞龍院という場所があり、そばを通る。
意外にもこの辺をゴミ収集車が通った。

更に進むと隧道があった。

隧道を抜けるとまた林道らしい落ち葉の数々の道。

Y字分岐点。
GoogleMapで確認しながら進む。ここは左。

A(畑方面分岐) → B(安房グリーンライン) → Y字分岐

木々のトンネルが続く。
カーブミラーはあるが、軽自動車同士でもすれ違えない狭さである。
脇は側溝。

また分岐。左。GoogleMap大活躍。

道がやや荒れてきた。

高さ制限標識が現れた。


その先に手掘り隧道。

隧道の中は落ちてくる物がないので路面は綺麗だった。
ちなみにGoogleのストリートビューはこの隧道とさっきの隧道の間だけ
走っていない。通れないか通るのが困難だからだろう。
しかし逆に言えばこの区間以外はストリートビューで撮影されているので、
両サイドから行ってできる限り撮影しようとしたのではないかと思う。
隧道を抜けると林道千倉線の標識と共に分岐。
どうやらここは林道千倉線の終点らしい。起点がこれから向かう先にある。
ちなみに左側は海上保安庁の千倉受信所なのでゲートが閉じてある。
ここは右へ。

鉄塔があった。受信所の関連施設か。

路面はマシになってきた。


路肩注意箇所は多い。

また隧道。

隧道を抜けると林道の起点に出た。

A(Y字分岐) → B(林道千倉線終点) → 林道千倉線起点

このまま東海岸のR410を目指して民家のある舗装路を走っていく。


やがてR410(房総フラワーライン)に出て分岐交差点で右方向へ。

すぐ先のセルフENEOSで給油。

トイレを借りたがここでハンカチを落としてしまったっぽい。
給油を終えて出発。

海沿いの県道297号線を走っていく。


鴨川市に入る。

道の駅があったので寄ることに。
鴨川オーシャンパークというらしい。


A(林道千倉線起点) → R410 → 県道297号線 → 鴨川オーシャンパーク




夏場になると水が出るのだろうか。


物産館の中に入る。

1Fはお土産売り場。

まず先に上の展望台に昇ってみる。


夏場で水が出ているときだったら楽しいかもしれない。

この後お土産売り場でいくつか買い物をした。
道の駅を出発。

R128(外房黒潮ライン)を走っていく。

しばらく走った後、Uターンに近い経路をとるのだが、
そのポイントらしき場所を見逃してしまいやや先に行ってしまった。
本来は側道に入り、右カーブ後右折、R128反対方向の側道、
という感じだったのだが‥
とりあえずそのポイントに戻って側道へ。

高架下手前のところで右折。

この辺は民家の路地裏という感じで、間違って民家の敷地内に
行ってしまわないだろうか、という感じだった。
やがて予定のルートらしき道に出る。

再度GoogleMapで確認。ここは直進。だと思う。

なんとか正規ルートの道に合流。

林道天津線へ。
案内看板が倒れている。


A(鴨川オーシャンパーク) → 林道天津線

ちなみに2014年撮影のストリートビューではきちんと建っていた。
舗装はされているので走行は問題なさそうだ。

すぐに分岐が現れる。ここは右。「あじさい~」の看板が目印。

少し雰囲気が日影笹子線(山梨県道212号線)に似ていた。




やや急な下り右カーブ。

警戒標識の数字の部分が消えてしまっている。
いや、書いてあった形跡がなかった。

路面自体は良好なので問題ない。




山道らしい景色を楽しみながら走れる。




時折電波は届かないが、予め表示していたGoogleMapは有効なので
GPSによる現在地は確認できた。
途中撮影するとき、足を地面に置いたつもりが側溝だったらしく
バランスを崩しそうになった。草木が埋もれていたのでわからなかった (^^;
三分岐に出る。

この辺は登山コースとなっているようだ。
右手の林道奥谷線の方には「ハイカーに注意」という標識があった。


三分岐の左側はゲートで閉じてある。
ここは真ん中(麻綿原方面)を直進。



そしてまた分岐。

夏期はハイカーや車輌が増えるためか一通規制をしているようだ。

本来はここを直進して北上する予定だった。
ところが先の左手に何やら看板が‥

ぎゃー。「全面通行止め」。

理由が書かれていない。冬季閉鎖?
ルート変更を余儀なくされた。

林道天津線 → 分岐

本来はこのまま北上するはずだったのだが‥仕方ないので右手の道に進む。
右手の道は6/20~7月末の間、一方通行規制のためここからは進入禁止となる。


夏期一通開始区域手前右手にハイカー用と思われる駐車場がある。

トイレは封鎖されており、2014年時点のストリートビューでも
閉鎖されている。

先へ。途中一台車とすれ違った。

道は狭いことを除けば特に険しくはなかった。

最後にもう一台すれ違って林道を脱出。


左手には駐車場。

トイレはないっぽい。

更に先へ。

途中、民家で飼っていると思われる牛がいました。

県道178号線とのT字路へ。右折。

北上していく。


交通量が少なく快適な道だった。


右手に道の駅のような場所があったので寄ってみることに。

養老渓谷観光センターと書かれているが、
「養老渓谷やまびこセンター」というらしい。


A(分岐) → B(県道178号線) → 養老渓谷観光センター

駐車場向かいに地層が見られた。

トイレへ。
ここで食事がとれるので少し遅い昼食をとることにした。

中へ。カレーがメインのようだ。
最初はコロッケの方にしようとしたが、時間がかかるらしい。
なのでチキンカレーにした。
五分ほどしてやってきて、サラダと味噌汁、お新香がセットになっている。

ドロッとしたカレーで美味しかった。
昼食を終えて出発。

清澄養老ラインを北上。

そして台福山方向に向かう道で左折。
初見ではわかりづらい。
そういう場所はストリートビューで予習済みなのである。


分岐。直進方向は昨日時間がなくて断念した方の道。
本来反対側から来るはずだった。
今日は右手方向へ。

林道朝生原(あそうばら)線というらしい。

道は綺麗である。

するとまた分岐。左は林道加茂線。右は女ヶ倉線。
加茂線は途中で車輌行き止まりとなるらしい。見るからに路面が荒れていた。
ここは林道の分岐ラッシュか?

向かうは右手の女ヶ倉線。

こちらも路面は綺麗。



大福山登山ルート。
標識は結構新しい。


途中にある梅ヶ瀬渓谷駐車場。




大福山展望台に到着。



A(養老渓谷観光センター) → B(大福山方面分岐)
→ C(林道朝生原線入口) → D(林道女ヶ倉線入口) → 展望台

‥と言いたいところだが、本来の展望台はここの手前上部にある。
気付きませんでした (^^;
家に帰ってからルートチェックしたときにわかりました。
ちなみにここは日高誠実という人物がこの一帯梅ヶ瀬において
人材育成・復興に力を注いだ人物の顕彰碑のようです。

登山道。

景色はやや木が入っていて微妙。やはり展望台から眺めたいものである。


先へ。

途中分岐があり、意外にも工事の誘導員がいた。
やがて民家が見えてきた。


北上していく。



県道32号線とのT字路交差点へ。

ここを右折して県道32号線に入る。

すぐに県道172号線へ。

A(日高誠実顕彰碑) → B(県道32号線) → 県道172号線

そして「いちはらクォードの森」というモニュメントがあるのでそこで左折。


ちなみに最近までは「市民の森」となっていたようだ。
「ヘビに注意」という看板が何ヶ所かあった。

やがて月崎トンネルに向かう林道交差点に到着。

林道月崎1号線となる。

入口直後は狭かったが、マシな方だった。



が、前言撤回。
カーブは急だし狭いしガードレールもない。
クルマじゃまず通りたくない道だった。
悪路を通り、月崎トンネルに到着。
ただ、路肩がぬかるんでいてやや慎重にホーネットを停めた。

A(県道172号線) → B(林道月崎1号線) → 月崎トンネル

断続する手掘りの隧道。


隧道の後にまた隧道となっており、一旦上空が明けて特徴的である。

この先は行き止まりっぽいがせっかくなので行ってみることに。
路面には枝がいっぱい落ちており、たまに太いのもあった。

また隧道。

抜けるとやや広めの場所で行き止まりとなっていた。

右手には登山道らしき階段があった。
「きのこコース 30km」と共に「月崎1号線」の標識もあった。

ちなみに隧道抜けて正面真っすぐの延長上は道‥
のような気がしないでもない。

ここまで車を持ってくるのは難易度が高い。
車同士のすれ違いがないことを祈るばかりである。

さて、この辺で家に帰りますか。

元の道に戻る。

県道81号線を北上。

帰りはR297(大多喜街道)で戻ることにした。

途中渋滞との表示があったが大したことはなかった。
やがてR16に出る。間もなくR357に出て千葉市街に入った。
交通量は増えてきたが渋滞は今のところなし。


途中日の出辺りから渋滞していた。
今回は時間が思ったよりかかって予定を変更したケースが目立った。
また、特別に意図していたわけではないが林道ツーリングとなって
それはそれで楽しかった。
まぁホーネットではあまり林道は走りたいとは思わないが‥
亀岩の洞窟や月崎トンネルなども見どころがあって良かったと思います。
今回の総走行距離は358.1kmでした。
