4月に初めて秩父ツーリングに行き、今回もまた秩父へGoです。
前回はR299で十国峠へ行きましたが、今回は県道124号線のぶどう峠へ。
ところがツーリングを計画していた日の前に台風が日本列島を縦断。
そんでもってルートに入っていた早速クリスタルラインが
通行止めとなってしまった。
こりゃ延期か‥と思ってましたが前日の朝には一部林道が通行止め解除、
その日の夕方にはルートの林道も解除となり晴れて予定通りツーリングに向かうことに。
いやはや‥一時はどうなるかと。
さぁ、台風明けの夜中に出発。R20甲州街道を西進。
ところでツーリングのお供、ガソリン携行缶を今回も持ってきているのですが、
24h開いている非セルフのGSが少なくてなかなか困ったものでした。
セルフだと携行缶に給油できない。
GoogleMapなどで調べたりしたんですが、かろうじて見つかったのが笹塚のENEOS。
そういえばそこは以前も使ったことがあったっけ、と思った。
それに給油も必要だったのでいずれにせよ今の夜中の時間に
給油したかったのでR20高架下途中、一旦側道に出てENEOSへ。
タクシー洗車の御用達というか、やはり今開いているフルサービスのGSがこの辺では
ここしかないようで、待ちのタクシーが二台+GSの中にタクシーが二台。
しばし待つ。ウチの後ろにもタクシーが並び始めた。
時間かかるかなあと思っていたら二分ほどで給油ができた。
携行缶にも給油してもらう。
満タンになり、再び出発。高架下を抜けて高井戸付近を通過。
この辺でようやく交通量も減ってきた。
途中左折し、日野バイパスに入っていつものすき家にピットイン。
牛すき焼き丼を大盛りでいただきました。
そう、せめて大盛りにして正解だった‥(後述
朝食を終えて出発。やや冷えてきた。中に着ても涼しい。
ちなみに路面は昨日までの雨で濡れている。
旧甲州街道と合流。
大和田橋先で右折し、北大通りへ。
甲州街道に再び戻り、高尾付近を通過。寒くなってきた。
町田街道交差点を通過。
夜なので空いているから南バイパスに行ってもよかったかもしれない。
まぁでもこちらも空いているし、ファミマがあるので寄りました。
トイレを借りて水を買う。
高尾山IC付近を通過し、大垂水峠方面へ。
濡れている箇所が多く、暗いのでやや慎重に走行。
すると、途中から霧が発生して結構視界が悪くなった。
大型車などもおり、低速で慎重に走っていた。
テールランプの光なども霧でもやっとしていた。
途中7-11があったので再び寄る。またトイレに行きたくなった。
お菓子もちょっと買った。
相模湖付近を通過。
そこからしばらく走り続け、大月ICのファミマに到着。
そろそろ空も明るくなってきている。
それに気温も少し下がってきて肌寒くなってきた。というか空気が冷たい。
震えるほどではないが、ここでグローブを防寒用の物に変えた。
A(ENEOS笹塚店) → R20 → 日野バイパス → B(すき家日野万願寺店)
出発。ほぼ完全に明るくなってきた。
今回は新笹子トンネルを通っていく。
トンネルの中に入ると暖かい。
ただ、出口に近付いてくるとまた寒くなり始めた。
ひたすら長い直線のトンネルを抜ける。
県道38号線との交差点で右折。
またすぐ右折し、フルーツラインへ。
住宅地のところまで雲が降り立っている。
フルーツラインを快適に走っていく。
県道213号線とのT字路交差点で右折。
更にその先R140とのT字路交差点で再び右折して北上。
ここもウェットだが、走りやすい道なので問題なし。
広瀬ダム。山がやや紅葉している。
路面の温度は3℃。確かにやや寒い。いや、本当なら震えるレベルだ。吐く息も白い。
そして雁坂トンネル入口に到着した。
A(FM大月インター店) → 新笹子トンネル → B(県道38号線)
→ フルーツライン → C(県道213号線) → D(R140) → 雁坂トンネル
管理事務所。開館時にはダムカードも配布している。
トイレに行き、出発。
ゲートで通行料金を払う。料金所の人と朝は寒いですね~と挨拶してトンネルへ。
トンネルは長いひたすらの直線。やはり冬は暖かい。
トンネルを抜け豆焼橋へ。
ここからの眺望はとてもいい。一部色づいており、色とりどりな山を楽しめる。
反対側の方も。
トンネルの入口の方へ行ってみる。
奥秩父トンネル。
トンネル脇には封鎖されている道がある。
いや、これは登山道の入口らしい。登山届を入れるポストもある。
登山口側には歩道が無いので、道路を横断することを前提なのだろうか‥?
まぁ路側帯という感じにはなっているが。
ここでは路面温度は8℃となっていた。
陽も出てきてこれから気温が上がっていくはずである。
自分の他にも二人ほど景色を撮影しに来た人がいた。
橋の下には豆焼川が流れている。
豆焼橋を後にして出発。
路面は結構濡れている。
すると、霧が発生しているところに出た。
大垂水峠でもすごかったからなぁ。
こちらは現在5℃。
さて、トンネル前の分岐にやってきた。
前回はここを直進した。
今回は右へ。
そしたら台風の影響か、細かい枝や枯れ葉が地面にたくさん落ちていた。
路面が濡れているというよりも、左手の壁から水が流れ続けている箇所が結構あった。
なのであまり跳ねないようにゆっくり走っていく。
木々の間から射し込む陽の光が幻想的である。
足回りが汚れるだろうなと思った。
湖畔遊歩道の吊り橋。遊歩道入口はその手前の階段となっている。
どうやらここが秩父湖のようだ。
淡いグリーン色の湖。
で、一旦ホーネットを停めて確認してみるとやはりかなり汚れていた。
というかナンバープレートやタンデムシート後ろまで飛び散っていた。
これは早急に洗車が必要ですな‥
その先で右折。
トイレがあったので寄った。
秩父湖。
出発。ここが噂の三峰神社に向かうトンネル内分岐のある
封鎖されたトンネルのある近くのようだ。
R140本線に合流。
右折して東に向かって走っていく。
路面は相変わらず濡れている箇所が多い。
県道37号線との交差点で左折し、北上。
途中道の駅へ。
ここは前回の秩父ツーリング時にも訪れた「道の駅両神温泉薬師の湯」。
まだ9時前なので営業は基本的にしていない。とりあえずトイレ。
出発。
青空が開けてきた。
R299との交差点で左折し、十国峠方面へ。
町を通過して山の方へ入る。
すると、ブラウン管TVと思われる物が不法投棄されていた。
不法投棄ダメ、ゼッタイ。
民家のある通りを過ぎると本格的な山道へ。
日陰も多くなるので路面も濡れている箇所が増えてくる。
日も完全に出てようやく暖かさを少しずつ感じられるようになってきた。
若干の紅葉を感じながら走っていく。
T字路交差点を左折して上野方面へ。
落石注意を促す電光掲示板。
一応国道HPでは十国峠方面は一部迂回路となっている。
道の駅上野に到着。
A(秩父湖吊り橋) → B(県道37号線) → C(R299) → 道の駅上野
入口に冬季通行止めのお知らせが貼ってあった。
12月の第一週くらいまでは通行が可能のようだ。
トイレはどうやらこの建物の向かいにあるらしい。
その後お土産を少し買った。
駐車場に「猪豚ラーメン」なるのぼりがあったので興味が惹かれたが、
微妙にまだお腹は空いていないのでパスした。
さてぶどう峠に向けて出発。
県道124号線との分岐に到着。
左折し、県道124号線に入る。
脇に川が流れており、景色も楽しめる。
もう少し紅葉が進めば更に見どころとなるだろう。
すると、途中通行止めによる迂回路の看板があった。
左に曲がるとすぐに三岐(みつまた)トンネルがある。
トンネルを抜けるとすぐ右へ進み、県道に復帰。
本格的な山道に入っていく。
台風の影響で落ち葉などが散乱しているが、R299よりも舗装状態は良いと思われる。
急カーブ。
ゲートがあるのでここから先が冬季通行止めになるようだ。
ちなみに左手には釣り場に向かう道があるらしい。
ゲートがあるが、車輌通行止めという意味で、歩いて向かうには可能のようだ。
何やらひと悶着あったような警告看板。
マナーを守らない人が多かったのだろうか。
ヘアピンカーブを登っていく。
陽の当たる道になった。
沢の音がなくなり、とても静かになった。
落ち葉の量が若干増えてきた。
秋を感じさせる木々の色づきである。
ここから長野県に入る。
そのすぐ先にぶどう峠の広場がある。
自分の前に一台バイクが来ていた。
A(道の駅上野) → B(県道124号線) → 三岐トンネル → ぶどう峠
ぶどう峠を出発。
ここからは基本下り。
舗装された綺麗な道に出る。
ぶどう峠に向かう前から懸念していたが、ガソリン残量が残り僅かとなっている。
やはり給油しないと厳しそうな感じだった。一応携行缶はあるが。
このままクリスタルラインに突入するのは厳しい。
そしたらENEOSがあった。良かったー
中から出てきたのは高齢のおばあさんだったが、愛想良くお話した。
給油が完了したところで再び出発。
現在11時半。朝は午前3時半ごろに食べたのでそろそろ昼食でもとりたいところ。
一応途中にある塩川ダムのビジターセンターで昼食をとる予定だが‥
民家が見えてきた。
県道2号線との交差点へ。ここを左折。
ここから南下していく。
走りやすい道が続いていたが、やがて落ち葉などが目立ってきた。
ここもなかなか秋を感じさせる道である。
途中一部道が細くなる。
登りになっていた。
ここから川上村に入った。
山道を下っていく。
田んぼの広がるのどかな風景に出た。
県道68号線だが、「068」と3ケタ表記になっている。
途中県道106号線へ左折。
そして県道はまた左に折れる。問題はその左に折れる分岐と道だった。
A(ぶどう峠) → B(ENEOS芝原商店) → C(県道2号線)
→ 県道68号線 → 県道106号線 → 県道106号線分岐
明らかに今走っていた手前の綺麗な二車線道路がそのまま続いているのだが、
県道106号は左に折れる細い道なのである。
青看もなければ標識もない。こんな場所が本当に県道の分岐なのだろうか。
すぐに細い道を登る。
‥本当に県道?
その後は田んぼの農道のような道になった。
やがて幅の広い道に出た。
あくまでツーリング計画時にGoogleMap上で見たものだったので、
後で念のため関東道路地図でも確かめたが、確かに県道106号線は
この道を通るルートになっているようだった。
確固たる資料での裏付けができていないが、少なくともWikiなどによると
長野県における県道106号浅尾韮崎線は区域決定の告示がされていないようだ。
一応広い二車線道路に出たところから引き続き県道106号線になっているようだ。
長いストレート。
再び山道へ。
山梨県道610号線に切り替わる。
下りた先で林道の黄色い看板が見えてきた。
増冨温泉と書かれていたので左折した。
確か塩川ダムはラジウムラインの辺りだったような‥
が、それこそが間違いで、本来はこのまま真っすぐ行くべきだった。
そうすれば間もなく塩川ダムに到着していたはずだったのだ‥
そうとは気付かずに林道に入ってしまう。
山道へ。
紅葉は綺麗だったんですがね‥
で、結構走った先でようやくおかしいなと思ったのは「クリスタルライン」の
看板標識がでてきたところ。
え‥?もうクリスタルライン入ってるじゃん‥
その先はすぐに路面が水で濡れて、また汚れそうな路面だった。
とりあえずトイレがあったので入る。
管理維持協力費という料金ボックスがあったのでとりあえず100円入れた。
GoogleMapで確かめると、結構先に進んでいたようだ。
A(県道106号線) → B(間違えた分岐) → 市営駐車場
正直なところもう13時を過ぎたところなので口に何か入れておきたい。
けれども何故かまだお腹はさほど空いていないため、このまま続行することにした。
ここからは落ち葉や枝、路面がウェットのオンパレードだった。
林道観音峠大野山線に入った。
観音峠大野山線は台風以前から通行止め箇所がある。
だいぶ先なので今回のツーリングには影響はない。
紅葉が随所に見られた。
最初はウェットだけでも走りづらいなーと思っていたが
もうすっかり当たり前になった。
そのうちウェット&落ち葉区間を抜けて綺麗な舗装路になるが
その後またどうせ濡れているんでしょ?って思うようになってきた。
黄色の林道標識が見えた。このまま真っすぐ進んでいく。
次の看板では次の目的地である「乙女高原」の文字が現れた。
左折して林道池の平線へ。
かなり傾いた警戒標識ですな。こういうの好きです。
さすがにちょっとですね、疲れてきました (^^;
見通しも路面もあまり良くないし、その辺で気を遣うので‥
視界が開けてきた。
甲府市に入る。
落ち葉の絨毯。
泥と水が溜まっている。ゆっくり通過。
突き当りで右へ。
相変わらずの林道を走っていく。
その先の分岐で左折転回。
林道荒川線に入っている。
橋の上は泥水が溜まっている箇所が多い。
その後路面はマシになってきたが‥
やはり葉っぱや枝が落ちて濡れている路面の繰り返しだった。
牧丘町に入る。というかさっきから知らない町名ばかりなのですがね
するとこの先でトラックとフォークで作業しているところがあった。
工事関係者がいて、一瞬通れないかと思ったが、
後ろにいた工事の人がフォーク車などに声をかけてくれて通ることができた。
再び林道看板。
と思ったらここがもう乙女高原駐車場だった模様。
疲れた~。
車は一台停まっていた。
道を間違えてからここの乙女高原まではすれ違いが一台、
駐車して景色を撮影しているのが一台だけだった。
A(市営駐車場) → 林道観音峠大野山線 → 林道荒川線
→ 林道池の平線 → 乙女高原駐車場
ロッジとトイレがある。
とにかくまずは休憩することにした。
お腹が空いたり喉が渇いたりはそれほどしていなかったが、
恐らくずっと路面と見通しの悪い道を走っていて緊張を持っていたからだろう、
疲れは結構あった。
ここで立ち寄ったコンビニで買ったポテトチップとチョコレート、水を飲んだ。
一応半分程度残しておいた。これでも一息ついてホッとした。
その後一台車が駐車場に来ていた。さっき景色を撮影していた夫婦だろう。
ひとまず休憩を終えた。向かいに高原がある。
どうやら中に入れるようだ。
八丈島ツーリング時で八丈富士に登った時と同じように、野生の動物による食害を
防ぐためのゲートがあった。
また、靴に外来植物の種がついているのを下にあるマットで
落とすように貼り紙があった。
扉を内側から施錠して中へ。
地面が柔らかい。草木が積もっている道なのだろう。
辺り一帯にススキが広がっている。
新緑の季節だとまたいいのかもしれない。
この先にも散策路が続いており、さまざまな植物が見られる模様。
外に出たころに散策してきたと思われる夫婦が歩いてきていた。
さて、乙女高原を後にして続いて琴川ダムに向かう。
途中左に折れると道が良くなった。
T字路交差点。R140へ向かうので右へ。
琴川ダムに到着。
駐車場前は広場になっている。
散策路もあるが、あまり時間がないのでパス。
ここでは丸太を無料配布していた。
さて、帰りますか。
日が暮れないうちに高速に乗りたい。
山を抜けて町に出た。
途中ファミマにイートインがあったのでそこで軽く食事しました (^^;
最初勝沼ICから乗ろうかと思ったが、大月までなら割と順調に流れていると
思ったので大月ICまで下で行った。
途中道の駅甲斐大和へ。
トイレに行き、お土産を少し買った。
新笹子トンネルを抜けて大月ICへ。
府中辺りから渋滞。事故の影響らしい。
まぁその前に国立府中から先が事故で渋滞という情報を電光掲示板で知っていたが。
高井戸で降りるときは高井戸出口渋滞があって15分くらいかかった (^^;
そんな感じで家に帰りました。
今回の走行距離は479.4kmでした。
それにしてもホーネットの足回りの汚れが結構ひどいな‥
と思っていたので、翌日には2りんかんで洗車してピカピカになりましたw
今回は台風の直後ということで路面状況は良くなかったです。
まぁそれは百も承知で、通行止めが解除されただけでも良かったと‥
ただ、ルートミスをしたこともさることながら、
休憩をまともにとらなかったのが反省点である。
また、今度からはもう少しゆとりをもってスケジュールを
たてなければならないな、と思った。
一応時間に関しては余裕をもっていたはずだったんですが‥
まぁでもクリスタルライン自体を走ることができたのは目的達成ということで。
今度秩父行くときはぶどう峠手前の温泉が評判良さそうなので行ってみたいですな。
高尾山の登山の後にでも‥