2019年一発目のツーリングは千葉房総。先月行ったばかりですが‥
本当は奥多摩のツーリングを少し前から計画はしているんですが、
やはりこの時期、山の付近は凍結気味で早くとも3月後半くらいにしようと思った。
よって走りやすい道の多い千葉県へ。
今回の主なツーリング先は月崎と西側(神奈川県側)の岬、
そしてちょっと気になった定食屋さんに行ってみたいと思いました。
R357で千葉県に入ると舞浜交差点では立体化工事が行われている。
この立体は平成35年度完成予定と書かれていたので、
2023年度ということになりますな。
この先しばらく渋滞はなかったのですが、
新習志野手前あたりでちょっと込み合っていた。
とはいえ、順調に千葉市を抜けていく。
R16に入って更に進んでいき、R297大多喜街道に入った。
踏切を通過。
県道81号清澄養老ラインに入る。
今日の気温は10℃は超えているが、やはり指先の方はやや冷たくなっていた。
やがて県道172号線へ右折。
少し進むと「いちはらクォードの森」というモニュメントがあるのでそこで右折。
下りの道に入る。
林道月崎1号線に到着。
A(R357) → R16 → B(R297大多喜街道)
→ C(県道81号清澄養老ライン) → 県道172号線 → 林道月崎1号線
ガードレールのない狭い道。
狭い上に見通しの悪いカーブがある。
距離が短いとはいえ、乗用車の場合はやや緊張を持って通ることになる。
一部泥でぬかるんでいる箇所もあった。
とはいえ、待避所は一応あるし、行き止まり林道なので交通量自体常時ほぼ皆無。
なので基本的には問題ないだろう。
そして月崎トンネルに到着。
約二年ぶりである。
A(林道月崎1号線) → 月崎トンネル
トンネル手前の路肩は相変わらずぬかるんでいた。
この二連トンネルはなかなか美しい。
次のトンネルとトンネルの間に天井が開いているのは何故だろうか。
壁が常に濡れているということは湧き水が常に流れているのだろう。
二連トンネルを抜けると更に道は先に続いていく。
ほどなくして三つ目のトンネルに到着した。
斜面の下に素掘りで掘られたトンネル。
ここは転回スペースとなっている。
車も数台停められるだろう。
そして更に先には獣道が続いていた。
以前来たときは結構茂みになっていたのだが、これは普通に歩けそうだ。
どこまで続いているのかはわからないが‥
標識。
青看の方は霞んでいた文字が付け直されているが、それも剥がれそうである。
ここに三十分ほど滞在し、そろそろ戻ることに。
岩の壁が剥がれ落ちている。
結局ここでは車輌とすれ違うことは無かった。
次は大福山付近の林道で南下する予定。
県道32号線へ。久留里方面に進む。
何故かこの付近はストリートビューでは見られない。
2012年度版なら見ることは可能。
林道への分岐。連絡掲示板が目印。
左折して南下する。
センターラインのない車約二台分の幅員。
Y字分岐。ここを右に行く。すぐに合流するはず。
ここから林道となっているらしい。林道長者線。通学路の標識もある。
スクールバスが通るようなことがさっきの入口で書いてあった気がする。
A(林道月崎1号線) → 県道32号線 → B(分岐) → 林道長者線
先に進んでいくが‥
何となく違和感を感じてGoogleMapを見たら、
いつの間にか逆(北)に向かっていることがわかった。
どうやら一つ早く右(緑ピン)に曲がってしまったようだ。
(赤ピン分岐が正解)
間違いに気付いたのは再び林道の標識が反対側にあったこと。
戻って元の分岐に戻り、正しい道で南下。
そして正しい分岐に到着。ここを右に下る。
が、何か看板があるような‥
林道大福山線通行止め?
‥と思ったら予告看板だった。今日はまだ大丈夫。良かった。
林道に入る。
意外にもこの付近でハイカーが二人ほど歩いていた。
大福山に向かうのだろう。
分岐。左に登れば展望台へ続く。今回は右へ。
産廃処理場付近を通る。
そしてダート区間になった。
ダートは多少慣れてきたものの、ここはダンプが真正面から
やってくる可能性があるのでゆっくり進む。
途中入口のところに警備員らしき人がいた。
分岐。前回は左に進んだが、今回は右へ。
こちらは林道坂畑線となる。
A(分岐a;誤) → B(分岐b;正) → 林道大福山線
→ C(分岐c;展望台との分岐) → 林道坂畑線
また、分岐から先は舗装路に戻った。
景色は望めないが、木々に囲まれたり、開けたりとなかなか良い感じの林道だった。
T字路分岐、林道坂畑線の入口まで出てきた。
ここを右(北)へ。
民家などを通り抜け‥
R465への交差点へ登る。
登った先で左折し、西方向へ。
何ヶ所かあった途中のトンネルは大型車同士などではすれ違えない幅員となっている。
んで、町中に入って途中の7-11に寄ったときにちょっと調べたのだが、
またもや道を逸れていた模様。
いつの間にか北に向かって千葉方面に戻っていたようだ。
本来は西方向に伸びるR410に入らなければならなかった。
R410に入るには二ヶ所分岐がある。(青ピン)
まず、手前の分岐箇所は西に行くけど反対車線側(右)から分岐する道で、
なおかつ細いただの民家への道のような分岐。
コレでは見逃してもおかしくはない。(Googleストリートビューより転載)
二つ目は信号交差点になっているが、R410の方は左折直後に踏み切りがあり、
ついでに車約1.5台分程度の脇道という感じだった。
そして一番の要因は共に青看その他標識が全くなく、R465も流れの良い
道路だったということもあり、そのまま通過してしまったようだ。
まぁ、全部言い訳に過ぎないんですけども。
でもコレはストリートビューで確認しないと初見では難しいなあ‥
ちなみに最初の青ピンで曲がった先に細いトンネルがありますが、
日本で二番目に古いトンネルと言われている四町作第一隧道がある模様。
ちなみに最初に曲がるべき分岐(最初の青ピン)から約8km先まで来ちゃいました‥
A(R465) → 7-11君津久留里店
つまり、また約8km戻り、約16kmのロスです。時間もロスです。
ちなみにここは久留里駅と久留里城跡のすぐそばでした。
もう12時をすでに過ぎているので寄っているヒマはありませn
とはいえ、一旦トイレに行き、ピザまんを食べながら冷静に。
とにかく来た道を引き返すことに。
その間「なんでぞ」とか呟いていたw
ようやくR410に入る。
救い(?)だったのは広い道が続いて交通量も少なく、
全体的にかなり快適なワインディングロードだった点。
途中で一部山の中の道にも入るが、いい感じの道でした。
実を言うと本来この途中で曲がって険道185号線を通るつもりだったんですが、
先ほどのタイムロスで次の目的地に最短で直行することになりました。
険道185号線については一度行っていたりします。
途中右折して県道296号線に入る。
県道296号線と言えば県道88号線沿いの道の駅鄙の里三芳村に行ったときに
安房グリーンラインに向かうときによく通るおなじみの道ですが、
R410からは初めてです。まぁ何の変哲もない道ですが。
やがてR127に入り‥
途中で左に折れてようやく目的の定食屋に到着しました。
到着したのは13時40分過ぎ。
「浜の台所 おさかな倶楽部」という店。
この後向かう岬を目的地にしていたらたまたまこの店があったので、
ちょうどいいやーって感じで決めました。
クチコミなんか見てみたらかなりの数があったので地元では割と有名らしい。
平日でも開店前から行列で、12時過ぎには売り切れのメニューが出るのが
恒例なくらい人気らしい。
それを織り込み済みで一応13時過ぎに到着予定だったが、
もうこの時間なので大抵のメニューは売り切れているだろう。
ただ、店の看板メニューは大丈夫っぽいのでそれさえいただければ満足、ってことで。
A(7-11君津久留里店) → R410 → B(県道296号線)
→ C(R127館山バイパス) → 浜の台所 おさかな倶楽部
さすがに14時前(閉店は15時もしくは売り切れ時点)だったので
店の半分くらい空いていました。
メニューも半分くらい売り切れw(黄色い札)
まぁここはオーソドックスに「まんぷく定食」を注文。
やがて料理が運ばれてきました。さすが「まんぷく」というだけあって品数が多い。
アジとメダイのフライに煮魚、スズキ・タイ・ブリの刺身三点盛り、
その他お新香にご飯と味噌汁。
刺身もフライも美味しい。特に刺身は良かったなあ。
本当は売り切れのブリづくし定食が気になっていましたが、大満足な定食でした (^^
昼食を終えて大房(たいぶさ)岬に向かう。
駐車場に到着。
キャンプの受付などのインフォメーションセンター。
ウェアやプロテクターなどはリュックの中に入れて出発。
少し下っていく。
広場に出た。
ちなみに下っている途中でやたら女性の声が海岸の方からしていた。
部活でもやっているのかと思ったが、まだ正月明けて間もない。
海岸の方を見てみると、ロケをやっていた。
海は恐らくかなり冷たいはず。それでもかなりの人数のスタッフらが撮影していた。
ちなみに後ろの釣り人は普通の一般の釣り人。
広場の奥の方に滝があるみたいなので行ってみる。
「不動滝」というらしい。
コケが水と共に垂れ下がっている。
奥の方に洞穴があった。
広場を出て先へ。
要塞跡地の発電所施設跡。
湧水池。
ビジターセンターがある。
展望台へ向かう。
第二展望台らしい。
奥の方は霞んでいてちょっと見えなかった。
神奈川県の観音崎らしい。
弁財天の洞窟の方へ下りてみる。狭くて結構急だった。
弁財天の洞窟に到着。
ちなみにどこまで続いているのかはわかっていないらしい。
海岸の岩場の方に出てみる。
並はやや荒い。
で、この先に道が続いているのかと思ったらここで行き止まりだった。
ということは、さっきの狭くて急な階段を戻ることになる。うへえ‥
息を切らしながら登り切り、さっきのビジターセンター前の自販機で
水を買って飲んだ。
ようやく散策道に戻る。
展望塔があるらしいので行ってみる。
展望塔。
昇ってみる。
やはり景色は霞んでいた。ただ、冷たい風が割と心地よかった。
下りて第一展望台に向かう。
ここの広場でゲートボールをやっていた。
まぁ霞んでいますな。
そろそろ時間的に帰りますかね。
駐車場に戻る。
R127で北上していく。
やはり海沿いは空いていて信号も少なく快適だった。
店の立ち並ぶところまでやって来ると交通量がやや増えてきた。
R16に入り、工業地帯へ。ここは何気に信号が多い。
工場から出てくるトラックが多いからだろう。
最後途中のコンビニでレッドブルを注入して帰宅しました。
月崎トンネルは無事に行けたし、林道も通行止めじゃなくて良かった。
ただ、道を間違えて時間をロスしてしまい、県道185号線には行けなかった。
大房岬は景色は良いが、もう少し時間があれば良かったかなあと思いました。
今回の走行距離は281.2kmでした。