緊急事態宣言が続いていてなかなか出かけることもままならず、
ようやく明けて約二年ぶりの高尾山に登りに行くことに。
前回登ったのは2020年の2月。
ちなみに今回はまたまた深城ダムにも行く。
というのは、2000年初頭の地図をたまたま見ることができて、
その地図にはまだ深城バイパスが点線表記になっており、
旧道の線形が少しわかるようになっていた。
これまで旧道については何度も触れているが、
旧小金沢トンネルの表記もあったので興味深かった。
元気に真夜中に出発。空いている甲州街道をスイスイと走っていく。
やがて日野バイパスへ。
朝食をとりにいつもの松屋へ。
しかしながら自動ドアが開かなかった。どうやら4時からの営業らしい。
現在3時45分。もう少し待つかな。
4時になりオープン。
昼食をとれるタイミングがわからないのでカレーの大盛りで。
満腹になって出発。
冷えるかなと思ったがまだ大丈夫そう。
再び甲州街道に入り高尾を通過。
高尾山口手前のファミマへ。
お菓子を少し買った。
で、まだ5時過ぎでまだ日の出の時間まで一時間近く余裕があった。
今回少し余裕をもって家を出たのにはちょっとした理由がある。
いつもは氷川神社の臨時駐車場に停めて下山後、出発時に後払いができたのだが、
先日下見に来た際に一応確認したところ、
その方式は対応できなくなってしまったようだ。
125cc以下の二輪車であれば線路高架下の駐輪場に無料でいつでも停められるが、
それを超える排気量のバイクで早朝に停める場所は
後は薬王院祈祷殿駐車場だけである。
ここは以前も一度訪ねて確認したことがある。
ただ、薬王院祈祷殿駐車場も祭事があったりすることもあるので
不確定要素が多いのだが、今回また係員に確認したところ、
とりあえずバイクの指定場所になら大丈夫で、後精算も可能とのことだった。
徒歩10-15分ほどのところにある。
自分はコインロッカーを使いたいので高尾山口駅に行く必要がある。
なので一旦コインロッカーに立ち寄り、なおかつ少し離れたこの駐車場に
停めるので時間が少しかかるため、時間に余裕をもって家を出ました。
とりあえず時間には余裕があるので、先にコインロッカーには立ち寄らず、
そのまま薬王院祈祷殿駐車場に向かった。
薬王院祈祷殿駐車場へ。当然真っ暗である。
バイク置き場は入口入って一番奥のところにある。
けれどもその手前中央にはロープで仕切られているため、
向かって右から丘をまわっていく形になるので注意。
とりあえず真っ暗の中、指定の場所(10番立て札から左)に駐車。
ちなみに乗用車は1、2台すでに停まっている。
駅へ向かう。
駅のコインロッカーへ。ウェアや不要な荷物を入れた。
ツーリングで登山するときにはロッカーは助かる。
改札口向かいでは何かの工事が行われているようだ。
そこにあった登山マップは仮置きしてあった。
そのとき始発の電車が到着したのか、駅から数人の登山客が登山口に向かっていった。
登山口の方へ進む。
広場には誰もいない。
写真ではHDR効果で少し空が明るくなり始めているようだが、
実際はまだほぼ真っ暗である。
今回は稲荷山コース。
6号路はシーズン中のためか、時間帯による登りの一方通行規制が敷かれている。
トレイルランニングも禁止。
まだ真っ暗に近いのでもう少し待つことにした。
そして6時になったところでそろそろ少し明るくなってきたので出発。
久しぶりの登山で早々に息が上がるw
運動不足というのもあるかも……
少し明るくなってきた。
風が吹いていないので少し暑く感じた。
なので途中で一枚中を脱いだ。
途中数人の登山客が先へ向かったと思ったら、
今度は別の登山客が下りてきていた。ナイトハイクだろうか。
再び階段が出現。
稲荷山山頂展望台と撒き道の分岐。
山頂の東屋に行ってみたら、なんと東屋の屋根が無くなっていた。
老朽化により撤去されてしまったのだろうか。
再建はしないのかな。。
景色を望む。
スカイツリーは確認出るが、少しもやがかかっていた。
ここで少し休憩。汗が引くのを待った。
出発。
たまに階段を昇っていく。
下ったり平坦な道を歩いたりする。
6号路との分岐。
6号路の方は確か沢の方から分岐していた。
そして、最後の関門に到着した。
この階段が長い。
最初はテンポ良く昇っていったが、一分で早々に脱落。急激に足が重くなった。
さすがに一回で登り切れなかった (^^;
そしてようやく山頂広場に到着。
早速富士山の方を眺めてみるが、今回は残念ながら雲が多くて
観ることができなかった。
山頂広場には20名ほど登山客ががいた。
少し休憩して下ることに。
登山客もぱらぱらと見られた。
権現堂など薬王院の建造物を眺めながら下っていく。
本堂でお参り。
所々で紅葉していた。
男坂と女坂の分岐。現在8時過ぎ。
この辺から登山客も少し増え始めていた。
ロープウェー乗り場付近。ここで水分補給。
景色はやはりもやがかかっていて見えにくかった。
山道を下っていく。
金比羅台展望台への分岐。
今日はもやがかかっているのでスルーした。
またこの時間は時折車が登っていった。
超ヘアピンカーブでは軽自動車でも切り返しが必要となる。
沢の方まで下りてきた。
そして1号路起点まで戻ってきた。
付近の木は紅葉が綺麗だった。
ゴール。
お土産屋が開いていたので高尾せんべいを買った。
駅の方へ。登山客がたくさん来ている。
靴洗い場で泥を落とした。
コインロッカーに行き、荷物を取り出した。
ちなみに駅前のコインパークはすでに満車状態。
薬王院祈祷殿駐車場へ向かう。
駐車場に到着。
入口分岐のところの係員に駐車の旨を伝え、料金500円を払う。
ここは車も1回500円で安い。
この辺は普通車だと1500円くらいが相場。
バイク置き場へ。何台か停まっている。
さて、出発してツーリング再開。
大垂水峠方面へ。
途中交互片側通行の箇所があったが、順調に相模湖付近を抜けて
上野原までやってきた。
大月のローソンでトイレを借りて缶coffeeで休憩。
再び出発。
間もなく県道505号線に入った。
そしてR139に入る。
紅葉した山々が見られた。
青空が見えてまさにツーリング日和。
上和田トンネル。
バイパス開通はいつ頃になるだろうか。
唐沢トンネルを抜ける。
深城ダム管理事務所が見えた。
深城ダム。
おなじみの小金沢公園に到着。
A(高尾山祈祷殿駐車場) → 大垂水峠 → ローソン大月富浜店
→ B(県道505号線) → C(R139) → 林道真木小金沢線 → 小金沢公園
公園内を散策。山々の紅葉が綺麗だった。
するとその時だった。
何やらゲートが開く音がした。
思わず小金沢トンネルの方を見ると、なんとゲートが開けられている……!
あの開かずのゲートが開いたのを見たのは初めてのことだった。
中から関係車輌などが出てきていた。
ゲートが開いたのを見て思わず興奮してしまったw
あの先すぐに東京電力の施設というかトンネルがあるので
関係車輌が出入りしているのはわかっていましたが、
あの中にホーネットで入りたい……
ちなみにこの後そちらへ探索する予定だった。
公園の石碑の後ろから旧道と橋の遺構を望む。
それにしても幅員がかなり狭い。
続いて新小金沢橋の方からふかしろ湖を望む。
紅葉が進んだのでついこの間来た時とは違って見える。
ちなみに約1ヶ月前の前回(10月)。
まだまだ緑が多かった。
さて小金沢トンネルへ。
さっき一瞬だけ職員の人が開けていた。
ゲートをくぐってトンネルを通る。
反対側の坑口へ。
ここからさっきの橋の遺構を望む。
公園側からは見えない方が見えた。
よく見るとT字分岐しているようだった
左(奥)がそのまま小金沢公園の周りを通るR139旧道、
右が真木小金沢林道旧道? への道だろうと思われる。
ひとまず先へ。紅葉が綺麗だ。
それにしてもある意味さっき関係車輌が出てきたので、
鉢合わせにならなくて良かったかなと思ったw
歩いているので何か言われることはないだろうと思われるが……
やがて真木小金沢林道の旧道と思われる分岐に到着した。
ゲート封鎖されていたので中には入れない。
この道は多分現在のさっきの小金沢トンネルが開通する前の道だったと思われる。
先へ。
するとやたら傾いている待避所予告標識があった。
犬越路林道とかでも見かけましたし林道あるあるですね。
やがてカーブと共に広くなっている箇所が見えてきて……
上葛野川トンネル前に到着。
A(小金沢公園) → 小金沢トンネル → 上葛野川トンネル前
ここのトンネルは実に重要なトンネルなのである。
葛野川発電所というのは遥か西の山中奥深く(地下500m)にあり、
そこへはここのトンネルから5kmほど走ってようやくたどり着ける。
とても行きたいw
以前は葛野川TEPCO館という施設があり、見学ツアーもあったのだが、
広報活動が縮小される際に閉鎖となり行く手段は無くなってしまった。
現在は学校や他の見学会などが行われているのみ。
ちなみにYouTubeでは2020年3月に議員が発電所の視察に行っているので、
その動画で詳細を観ることができる。
(ついでに葛野川ダムからも撮影していて、噂の二段トンネルも
バックにばっちりと映っていたりするw)
ところで目を引いたのはこのトンネルの脇にある東京電力の看板。
金ピカである。
最近取り付けたばかりなのかわからないが、とにかく新しい。
あと特徴的だったのはトンネルに「中型車」「小型車」と
高さの目安のマークがあったこと。
わざわざこの高さまでしかシャッターを開けない理由はよくわからないが、
実際に先に挙げた議員が訪れた発電所の動画でも
中型車の高さまで上げていなかった。
中の様子とか色々窺いたかったのだが、
入口前には防犯カメラがばっちり構えているのでやめておいた。
アップ画像。
かろうじて距離を示す看板が見える。
恐らく上の方は「発電所 5.xkm」だろう。
非常に気になる場所である。
この先にも真木小金沢林道が続いている。
この林道をずっといけば小金沢山線との分岐にぶつかり、
大峠の方まで続いている。
大峠~深城区間を車などで通れたのは恐らく1990年初頭くらいまで
だろうと思われる。
かつての地図には紅葉の名所のマークもついていたが、
途中から道が崩落したり、荒れまくっている模様。
さて、引き返して再び林道旧道分岐。
現小金沢トンネルが開通するまでの道だったと思われる。
下には川が流れている。
こちらは葛野川の続きとなっている。
林道旧道は小金沢公園の方に向かって下の方を通っている。
崩落したのか沈んでいるのか、途中で道は途切れている。
が、その先でまた出現していた。
とりあえず図にまとめるとこんな感じかと思われる。
さて、戻ることに。
現小金沢トンネルは1994年12月竣工。
果たして一般車が通行できたのってどの程度の期間なんだろうか……
さて、次の目的地は林道葛野川線分岐から伸びる旧R139。
ここの探索は以前も一度行っている。
橋から山を眺める。
上に林道松姫峠線(旧R139)、下に林道葛野川線が見える。
ここに流れているのは土室川。
そしてその右の岸の上に沿って旧R139が通っている。
林道葛野川線(右)との分岐。
旧道は左のゼブラゾーン側。
旧道へ。
ゲートは開いたまま。
落ち葉のじゅうたんとなっている。
ぬかるみ地帯。
一見わかりづらいが、前回通った時、ズブッと5センチくらいはまった。
今回も石の上を慎重にわたっていく。
特にカーブの辺りは石もないのでガードレールにつかまりながら慎重に通過した。
ぬかるみ地帯を抜けるとカーブミラーのあるカーブ。
潰れた十六茶の空き缶。いつの物だろうか。
調べてみるとこのデザインは意外と後の物で、
1997年(平成9年)~1999年(平成11年)のデザインらしい。
まぁでも現道(深城バイパス)が開通したのが2002年/2004年なので
その当時が通行できていたことを考えれば
特段不思議なことではないのかもしれない。
やがて行き止まりというか、崩落個所に到着した。
A(上葛野川トンネル前) → R139 → B(林道葛野川線) → 旧R139 → 大崩落
崩落物をネットが防いでおりガードレールを押しつぶしている。
この先にも道は続いているが、滑り落ちる危険性大。
ここでさっきの真木小金沢林道と合わせて推測マップを考えてみる。
下の方の緑色の破線はさっき公園と上葛野川トンネルに向かう途中から眺めた橋の遺構。
ただ、問題はこの旧道を通るとなると旧小金沢トンネル(南)方面が
どのような線形で繋がっていたかになっていたかである。
まず、2000年初頭の関東道路地図では明らかに現在の市道新深城線が
国道表記となっており、新小金沢橋を通って北に向かっている。
また、旧小金沢トンネルが現役だったのか、「小金沢トンネル」という文字が
旧小金沢トンネルの方に記載されており、
展望台下のトンネルも国道が通っている。
ただ、記載の通り、国道が展望台下のトンネルと旧小金沢トンネルを
通っているルートとなっており、展望台下のトンネルへ続く国道より南側の
市道新深城線は当時の地図にも記載されていない。
再び地図にまとめるとこんな感じか。
ただ、上記から推測されるのは、地図表記のR139は
旧小金沢トンネル・展望台下のトンネルを通って現市道新深城線を通り、
新小金沢橋を渡って深城トンネルを抜ける道となっているが、
深城トンネルの完成が2000年であり、トンネルが完成する以前の道が
地図で表記されている白の道(茶色の線)で、
さっきの画像の橋の遺構を渡って崩落のある旧R139、
そして林道葛野川線へと続いたのではないだろうかと思われる。
とりあえず、2004年発行の地図に表記されたR139と、
深城トンネル開通(2000年)前のR139を描くとこんな感じか。
次に、現在その姿が一切見えない(完全に水没)展望台下のトンネルだが、
その貴重な画像もGoogle Mapで見ることができた。
それを上空からの図にしてみると以下のような感じになっていた。
トンネル表記が少しはみ出ているが、現在水没しているので実際は
そのラインまで(山になっており)トンネル区間となっていたことがわかった。
(当初その写真が展望台下トンネルかどうか判別がつかなかったが、
写真画像の奥の建設中の深城ダム管理事務所の見え具合から推測した (^^;)
そしてあの廃道ヘアピンとも関連があると思われる。
いつもの廃道ヘアピンの場所から見るとこんな感じである。
更に航空写真で見ると対岸の方にも道らしきものが確認できる。
恐らく③と接続していたのではないだろうか。
廃道ヘアピンも含めてまとめてみるとこんな感じだろうか。
ただ、過去の考察でもたびたび問題になってきたが、
自分が奥多摩方面(北)へ向かう途中、この廃道ヘアピンを
「上(市道新深城線側)から下」に下ってきた記憶がある。(水色矢印)
そうなると前回の考察同様、進行方向とは逆(展望台下トンネルを通ると
廃道ヘアピンを登っていってしまう)になってしまう矛盾が生じてしまう。
そうなると考えられるのは葛野川トンネル市道新深城線から来たことになり、
葛野川トンネル自体ははやり開通供用開始済ということになる。
同時に、旧小金沢トンネル・展望台下トンネルは
やはり通らなかった(通行止め)可能性も出てくる。
そして最後に新小金沢橋について。
新小金沢橋が建設中のころ、その下を道が通っている画像も見ることができた。
また、新小金沢橋建設に関しての資料のページ(pdf)があり、参考になった。
すなわち、先に言及した2000年初頭の関東道路地図ではすでに
国道から格下げされて一般道路表記されていた
この部分(黄色い○・黒色線の道路)だろう。
当然だがそのころは現在湖となっている部分には草木が生い茂っていた。
そして先ほどの資料のページによれば、
・供用開始は2002年(平成14年)の秋から
・一時R139の迂回路として供用される
と書かれていた。
まず供用開始時期について。
2002年の秋からの供用開始ということは、
自分が走行した当時(2001年9月)よりも後になる。
ということは、廃道ヘアピンを下った後、
そのまま現在の小金沢公園に沿って走る旧R139を通って、
先の崩落している旧道を通り、林道葛野川線入口の方へ抜けていたことになる。
ただし、やはり廃道ヘアピン ~ 小金沢公園そばのルートは
完全に水没状態のため推測でしかない。
そしてもう一点。
以前にも少し触れたが、現道である深城バイパスは区間によって
開通日時が異なっている。
新小金沢橋を境に深城バイパスの開通日時が異なっていたのも
これで合点がいくことになった。
さて話は戻って林道葛野川線起点の車輌通行止めゲートに戻ってきた。
現在12時半を過ぎたところだが、次の目的地は紅富士の湯。
そこに向かうと昼食をとるタイミングを失いそうなので
道の駅たばやまでとった方がよさそうだ。
ただ、紅富士の湯とは反対方向となるが仕方ない。
松姫トンネルへ。
すると分岐に何やら看板が。
どうやら小菅の湯は臨時休業中らしい。
さらに北上していく。
それにしても青空が気持ちいい。
小菅村役場前のT字路交差点で左折。
県道18号線のヘアピンカーブを登っていく。
丹波山村に入る。
そしてR411のT字路交差点で右折。
道の駅たばやまに到着した。
A(小金沢公園) → 松姫トンネル → 県道18号線 → R411 → 道の駅たばやま
軽食堂R411へ。
例によって中に入ったところで名前や住所などを記入する用紙に
記入して券売機へ。
前回は鹿カレーにしたので、今回はチキンオーバーライスというのにしてみた。
すると思った以上にハイカロリーな料理だったw
チキンに粉チーズとソースがかかっており、
そのほかにフライドポテトとキャベツがのっていてその下にライスがある。
一体何kcalあるのだろうか。
けど味は美味しかった。
ただ、結構お腹が空いている時じゃないと少し胸やけしそう (^^;
本当は昼食の後にソフトクリームでもと思っていたが無理だったw
昼食を終えて直売所でお土産を買った。
出発。
もう14時近い。今来た道を戻っていく。
そういえば途中ヘアピンのところから分岐している林道があった。
林道棚沢今川線というらしい。
その他にも林道コアラシ線や橋立線など自分が走ったことのない
林道が色々とあるようだ。
特に橋立線については実は看板を見たことがある。
それは林道小菅線を通った時で、道の分岐にあった看板。
どうして小菅線なのに「橋立線」と表記されているんだろう?
って思ってたけど、その分岐する道が林道橋立線だったのね……
小菅線側の方にあったのでよくわからなかった (^^;
冬季閉鎖が解除される季節になったらちょっと探索してみたい。
再び松姫・深城トンネルを抜けてR137をひたすら南下していく。
ちょっと肌寒さを感じてきた。
どこかの電光掲示板に気温が表示されていたので見たら7℃だった。
どうりで寒いわけだ (^^;
震えるほどではないが、温泉に入ったらちょっとやばそう……
それでもひたすらに下っていき、R20との交差点も過ぎていく。
そしてやっとR138に入った。
やがて紅富士の湯に到着。
A(道の駅たばやま) → 県道18号線 → R139
→ 松姫トンネル→ R20 → R139 → R138 → 紅富士の湯
中へ。
受付に行くとここも連絡先などの記入用紙に記入し、
検温センサーで体温を測るが外気の温度が低かったせいか反応せず (^^;
スタッフが手動で検温して、手の消毒を行った。
まずはウェアやリュックなどを大きなロッカーに入れた。
大浴場へ。
身体を洗って最初に露天風呂に行くが、当然のごとく寒いというか
空気がめちゃくちゃ冷たかった。
すぐに岩風呂に入って温まる。はあ~
続いて檜風呂に入るがこちらはぬるめのお湯。
普段なら富士山が見られるが、今日はあいにくの曇りなので見えなかった。
続いてジェットバス。
ボコボコと噴き出て身体をほぐすようにマッサージされて
最後に普通の風呂に入った。
風呂上がりの牛乳を飲んで恒例のアイス。
以前は糖蜜きなこの信玄ソフトにしたが、今回は芋のソフト。
これもまた美味しかった。
さて帰ることに。
ただ、温泉から出たばかりなので冷え込むと思い、ウェアの中に更にもう一枚着こんだ。
おかげで寒さは大丈夫だった。
外はもう真っ暗。
R20に入ってひたすら走っていく。流れは良い。
で、相模原市に入った辺りか。
自分の3台前の車が急に減速して後ろの2tトラックに何やら叫んでいた。
どうやら煽られた感じになっていたようだ。
確かに流れがかなり良かったので速度は出ていただろう。
そして再び動き出したもののまた途中で停車して、脇に寄っていた。
今度は2tトラックが前に出たところでその後ろにつき、
信号待ちの時にもクラクションを鳴らしていた。
煽られたので煽り返すというパターン。
その2台の後ろにいる自分の前の乗用車は気まずくて走りづらそうだった。
そんなこともありましたがとりあえず相模湖ICから乗って無事に家に帰還しました。
久しぶりの高尾山はちょっと疲れたというかこの程度でコレなのは
単純に運動不足なのだろう。
深城ダムは今回また調査みたいな感じになったが楽しかったし、
何より紅葉が綺麗で晴れていて走っていて気持ちがよかった。
また、久しぶりの温泉もよかった。
今回の走行距離は326.2kmでした。