約三ヶ月ぶりのツーリング。
今回はおなじみの山梨へのツーリングだが、本来は一泊二日のツーリング予定だった。
高尾山に登ってその後は以前から気になっていた右左口峠を通る
ダート路なので苦手だが、いかにも旧道っぽい感じがする
あの道を通ってみたかった。
しかし予定を変更せざるを得ない事態が起こった。
それは台風19号である。
超大型で猛烈な風力で東京など関東を直撃すると言われ、
この時点で「あぁ、もうダメだ」と思った。
案の定台風通過後は県道はおろか、中央自動車道、R20大垂水峠区間、
R413道志みちなど主要な山梨へのアクセスが相次ぎ通行止めになってしまった。
高速や国道が通行止めになるレベルなので、山梨県の林道はほぼ壊滅的。
ちなみに前回のツーリングで訪れた道は全て通れなくなっていた。
ただ、今回のツーリングで走る予定の林道は一度も走ったことのない
真木小金沢林道(真木~大峠)だけだったのでせめて……と思ったが、
通年通行止めの大峠~深城間も合わせて文字通り全線通行止めになってしまった(><)
ところが願いが通じてくれたのか、山梨県内の林道の9割が通行止めの中、
通行止め解除となった!
コレはもう行けと言っているに違いないと信じて、
高尾山登山と右左口峠などの方はカットして、日帰りツーリングで出かけることにした。
まず今回の山梨へのルートだが、中央道・R20・R413と軒並み全滅になっているので、
奥多摩湖を通るR411のルートで向かうことにした。
目的地に深城ダムなどが含まれているのでR411からでも問題はないのが幸いだった。
夜中スタート。もう秋になりつつあるので中に一枚追加してきた。
今回は青梅街道から向かう。環七通りの高円寺陸橋を通過。
青梅街道から山梨に向かうのは初めてである。
片側一車線の道に変わった。
現在午前4時半近く。早めの朝食を松屋で。
カレーが食べたかったのでカレーにした。昼食がいつとれるのかわからないので
例によって大盛りで。
朝食を終え、再び出発。
やがてT字路にぶつかり、右折。
その後左折してR411に入った。
路面はウェット状態。
しばらくひんやりとした中を走っていく。
どの辺でコンビニがなくなるのかわからなかったので、
ある程度のところで7-11に入った。
とりあえず水とお菓子を買ってトイレも借りておく。
出発。
電光掲示板に「ダム放流中」の表示が。
先の台風での大雨の影響ですね。
東東京の方でも埼玉の方のダムの緊急放流を行ったので
水量が増大しているのでしょう。
御嶽駅前を通過。
夜中に雨が降ったのか、ここは完全に雨の後の路面だった。
むしろいま霧雨が降っているような‥
A(松屋武蔵村山店) → B(R411青梅街道) → C(7-11青梅二俣尾店) → 都道45号線
少し明るくなってきた。
(例によってHDR効果で明るく見えるが実際の明るさは半分くらい)
川は白濁とした色で、勢いよく流れている。色は台風によって濁流となったためか。
一本目の城山トンネル。
そしてその次に愛宕トンネル。
通ったことはなかったが、ここでの速度取り締まりは超有名らしい。
看板もありますがね。中はいかにも速度が出そうな快適な直線トンネル。
R411に合流し、山沿いを走る。
路面は相変わらず濡れているし、少し降ってきた。
ダムから放流されている水だろうか。
かなりの勢いでゴーッて感じで奥多摩湖から流れている。
トンネルをいくつか抜けていく。
R139との交差点へ。
R139へ向かう深山橋。
ここに来てカサが必要な程度に降ってき始めたのでカッパを着ることにした。
ついでにやや寒い。
ちなみに今日の小菅村の天気予報は曇りと晴れなんですがね‥
途中で左に折れる。
またトイレに行きたくなったので道の駅小菅に寄った。
う~ん早朝とはいえやはり肌寒いがまだ普通にいられるかな。
次のツーリング時には上着が必要になるかも。
道の駅こすげを出発して松姫トンネルへ。
長いトンネルを抜けて毎度おなじみの小金沢公園に到着した。
A(都道45号線) → 愛宕トンネル → R411 → B(R139)
→ C(道の駅こすげ) → 松姫トンネル → 小金沢公園
雨もやみ始めたようなのでカッパを脱いだ。
公園内を散策。少し色づき始めている。
公園裏の湖を見るとやはり白濁とした色になっている。
新たな工事看板が立っていた。
台風でまた土砂流出箇所が増えたのかもしれない。
山の上はずっと雲で覆われている。
橋の方へ。
ふかしろ湖も白濁一色になっている。
普段の湖の色はこんな感じ。
(2016年10月下旬撮影)
真木小金沢林道の看板。例によって看板と杭の「終点・起点」が逆。
看板の終点が正しいと思われる。
例の廃道ヘアピンの方へ行ってみることに。
途中湖と反対側への道があるのだが、前々回の時まではゲート、
前回の時は電柱が増えたためかゲートがなくなってチェーンだったが
今回はまたゲートが復活していた。リサイズして作り直したのかな。
さて廃道ヘアピンの見える橋へ。
10月は非洪水期に入って少し経っているので水量もやや高い。
ちなみにいつも撮影している橋の上にかかっている木々がやや茂っていて
角度的に少し見えづらくなった。
ちなみに洪水期で水位が下がっているときだとここまで見える。
(2016年6月撮影)
この廃道ヘアピンが現道だった頃に実際に走ったときは
まだ自動二輪自体乗り始めたばかりだったので
深城ダムを建設していたとか全然気にしていなかった。
湖と反対側の様子。
ただの濁った水たまりのようだ。
さて、次は松姫トンネル脇の旧R139の方へ。
現道脇の路肩にホーネットを停めて奈良倉トンネルへ。
今回はこの先をほんの少しだけだが散策する。
まだ時期が時期なので念のため熊スプレーと熊鈴も用意してきた。
ちなみに熊スプレーは犬越路林道を散策するときに購入した。
山登りで手軽に持っていけるし、使用期限も3年ある。あるに越したことはない。
まぁでも今回はすぐ先にある葛野川ダム手前までしか行かないんですがね。
左に大きくカーブになっているので出口は見えないため、途中で暗闇になる。
フラッシュを炊いて撮影してもこの状態だ。
ただ奈良倉トンネルは非常に距離の短いトンネルなのであっという間に出口が見えた。
トンネルを抜けるとまだ幅が広く綺麗な道が続いている。
水で流れて来たのか、小石が車止めのように並んで落ちていた。
この辺の路面一帯は水が常に流れている感じだった。
そして2本目のトンネル、白草トンネルが見えてきた。
上の方には旧道が見えるので、いかにヘアピンして上に
登っていっているのかがうかがえる。
トンネルの中へ入る。フラッシュを炊いて撮影。
このトンネルも大きくカーブしているため出口は見えない。
このトンネルも距離はさほどではないのだが、意外に長く感じた。
すぐに真っ暗闇になったのでライトを照らしながらでも不気味さを感じた。
本当に周囲真っ暗闇で、孤独感がすごい。懐中電灯必須。
このトンネル自体はさっきの奈良倉トンネル(124m)の
約3倍程度の長さ(374m)だが、更にこのトンネルの倍以上ある
犬越路隧道(約800m)は直線のため出口が常に見える状態であり、
周囲が暗闇になっても歩いたときは全く孤独感を感じなかった。
やはり出口が見えるか見えないかだけで全然違いますね‥
五分ほど歩いてやっと出口が見えてきた。
トンネルを抜けると土室日川線との分岐に到着した。
A(小金沢公園) → B(旧道分岐) → 旧R139 → 土室日川線(東)
本来のR139旧道は白草トンネルを抜けてそのまま真っすぐに伸びている。
さてついに到着した土室日川線。
ここはかつての国道139号線であり、深城バイパスがなかった頃は
旧道から現・林道葛野川線、そしてこの土室日川線を通って白草トンネル側へと
続いていた模様。
土室日川線の林道看板。
茂みに埋もれた林道看板。起点と書かれている。
間もなくトンネルへ。
この先に葛野川ダムへの入口が左に分岐している(オレンジの照明の辺り)。
轍が見えるので関係車輌が出入りしていることがうかがえる。
珍しいトンネル内分岐。左手方向が葛野川ダムへの入口になっている。
しかし葛野川ダムは現在閉鎖されており、入ることはできない。
ちなみにセンサーが両脇の壁にあり、そこを通ると感知して
この先のトンネル内の照明が灯った。
そして直進方向もゲートで閉じられている。
上部に針山のようなバリケードがあるが、真ん中あたりがやや壊されている。
先人たちのオブローダーの方々が乗り越えていったと思われるが、
さすがに一般人の自分にはそこまでやる勇気はなかった。
この出口の先にはかの有名な二段トンネルがあるのだ。
この杭とゲートのフランス落としは開錠できるが、
チェーンで反対側に錠前で施錠されているので開けられない。
トンネルから戻る。
ちなみにこのトンネルの脇の道を行ってみるが……
柵で通れないようになっており、有刺鉄線まである。
Googleの航空写真で見るとダムの外側へ通じる道なので、
使われることはないのだろう。
そもそも土室日川線と言えば、通常はここから西側にある
大菩薩湖・上日川ダム付近の方の林道を指す。
山梨県の林道HPに載っているのもこちら側だけである。
土室日川線という名前自体は知っていたものの、
旧R139から分岐していたのも土室日川線だということを知ったのは最近だった。
いや、数年前にGoogleのストリートビューで何気なく看板を見たことはあったが、
そのことはすっかり忘れていた。
だからこそ、何故こんなに離れた葛野川ダム側の方の道が
同じ名前なのだろうという素朴な疑問が出ていた。
土室川と日川を結ぶ林道だからという単純に名前通りということですな。
大菩薩峠側の土室日川線の林道看板。
実際に道のある部分のみ実線で描かれている。
そして今回の葛野川ダム側の林道看板の地図。
西に伸びて実線が途中で終わっており、
破線に変わって塩山市との境まで描かれている。
実際に道があるのは実線部分までである。
東西二つの地図を無理やりくっつけるとこんな感じ。
焼山沢真木線と同じように、東西の分断林道だということがうかがえる。
いずれは繋げる予定だったのだろうか。
繋がることになっていたのかもしれない。
実際には小金沢山線は途中で切れているし、
最後の方に閉鎖されたトンネルがある模様。
それに葛野川ダム付近を通る大月市側旧R139(現・林道松姫峠線)が
閉鎖されているし、土室日川線の大部分が未開通区間である現状を鑑みると
繋がることはもうないのだろう。
ただ、惜しむらくは7月にツーリングに行った時点では
西側の土室日川線は通行できたらしいのだが、
その何日か後に法面崩落拡大の恐れで今現在もなお通行止めになってしまっている。
走っておけばよかった……と後悔。。
さて、戻ることにする。
ゲートまで戻ってきて装備をリュックに戻す。
深城ダム管理事務所へ。
ダムの放流。
そういえばダムの上の通路入口にあった熊出没のための
通行禁止看板がなくなっていた。
さっきの廃道ヘアピンの撮影ポイントの先のトンネル脇の道に繋がっているが、
トンネル脇の方は常時ゲートがあったはず。
次はR139をこのまま南下して真木小金沢林道へ。
広い道を快走するも、途中で細くなったり集落を抜けたりする。
R20との交差点までやってきた。ここのT字路を右折。
途中GSで給油。
ちなみに今回もガソリン携行缶(1L)は持ってきている。
以前の京アニ放火事件のおかげで携行缶に入れる際には
確認書類やら身分証明書やらが必要になってしまい、
ガソリン入れるついでに‥と気軽に入れづらくなった。
真木交差点で右折して県道510号線に入る。
やはり霧というか雲が多そうだった。
前回のツーリングも霧&小雨のツーリングだった気が‥
真木小金沢林道入口に到着。
ちなみに杭の方は「終点」と記載されていてここも深城ダム側と同様逆になっていた。
A(R139旧道) → B(深城ダム管理事務所) → C(R20甲州街道)
→ D(ENEOS大月インターSS店) → E(県道510号線) → 真木小金沢林道
路面は完全にウェット状態。
道の脇には真木川が勢いよく流れている。
土砂崩れしそうな箇所は何ヶ所かあった。
道の端に丸い大きな岩が転がっている。いかにも転がりそうな岩だ。
すると林道桑西線との分岐があった。
左側は駐車場、右側はテニスコートのようだ。
短いピストンの林道のようだ。
奥の方でショベルカーが作業中だった。土砂の除去作業だろうか。
先へ。
路面の状態はまだ悪くない。洗い越しの状態が増えてきたくらいか。
何より、道幅がずっと広い。
ただ、霧がかなり濃くなってきた。
車輌通行止めゲートがある分岐。
ただし登山ルートになっているらしく、登山目的での通行は可能と書かれていた。
前回訪れた湯ノ沢峠に通じているらしい。
ここのカーブはやや滑りそうな土砂があり、やや慎重に走行した。
続いて林道奈良子線との分岐。
工事看板。
この林道も真木小金沢林道の大峠~深城間と同じように通年通行止めの林道である。
霧が濃い。
焼山沢真木東林道に到着。
焼山沢真木林道と言えば、前回湯ノ沢峠を訪れた際に通った道。
あちらは焼山沢真木(西)線となっていた。
林道看板を見てみると、一応「登山道」という形で焼山沢真木西線と
接続していることになっている。
しかし焼山沢真木東林道といえば、荒れに荒れて崩落もあり、
通行が不可能レベルの廃道と化した林道らしい。
ゲート入って早々に倒木や大きな地割れができていて、
車輌が通行できるような状態ではないことがよくわかる。
脇はバイクでも頑張れば入れる隙間がある。
絶対に入ろうと思いませんけどね。
脇は甘そうだけど道は全然甘くない大崩落が待ち構えている林道です。
ここから湯ノ沢峠まで行った人いるんだろうか‥
先へ。
途中カラーコーンが唐突に置かれていた。
道の中ほどの路肩決壊注意のためと思われる。
陥没している箇所が少し目立ってきた。
そして大峠に到着。
A(真木小金沢林道) → B(林道桑西線分岐) → C(林道奈良子線分岐)
→ D(林道焼山沢真木東線分岐) → 大峠駐車場
脇は結構たくさん通っているらしく、自転車は余裕、小さなバイクも通れそうだ。
ついでに側溝にそのためと思われる丸太まではめてあるw
この先をずっと行けばさっきまでいた深城ダムまで続いている。
が、ダムが近付くにつれて崩落がちょっと厳しくなるとか。。
自転車乗りの人は割と深城ダムまで行った報告を聞くが、
徒歩では長すぎるし、クマ出没の懸念もある。
駐車場付近には登山道がある。
すぐそばに東屋があった。
ここでちょっとさっきコンビニで買った水とポテトチップスで一休憩。
で、休憩を終えて出ようと思ったら、ベンチの下の壁側に虫の幼虫がいた。
体長3センチ、太さ2ミリくらいだった。毛虫ではなく、ほとんど白色の小さな虫。
気付いたら何匹かいて、天井の方にも数匹いた。
落ちてきたらかなわんと思って東屋を出たが、
どうやら駐車広場に無数のその虫が落ちていることに気が付いた。
1㎡あたり6-7匹くらいは落ちている。ふわわ(><)
てっきり小枝や葉っぱなどの類だと思っていたが、みんなその幼虫だった。
まぁ毛虫ではなく見た目がそれほど悪くないのでそこまで気持ち悪くなかったが、
虫は苦手なので少し慌てて退散することにした。
さすがに身体にひっついたらうわわってなる(><)
地面に落ちているのはほとんど死骸のようで動いていなかったが、
今回の台風で落ちてきたのだろうか。
戻る際に何となく地面を見ながら下っていったが、
序盤にまたたくさん落ちている箇所があった。特定の木に棲んでいたのだろう。
途中、さっき桑西線で作業していたと思われるショベルカーとすれ違った。
林道起点まで戻ってきた。
このままR20に向かう。
R20に入ったが、通行止め看板があった。
A(大峠) → R20 → 法雲寺橋(通行止め)
法雲寺橋は笹子の手前にある橋である。
真ん中で窪むように折れてしまったらしい。
大雨によるものなのかわからないが、仮設の橋がないと大型車は通れないのでは。
迂回路としてはここのだいぶ手前に旧甲州街道なるものがあるらしいが
狭い道で乗用車同士の離合ができるのかわからない。
とりあえずこの橋のところに警備員がいて話を聞いたところ
ここで右に曲がって路地を抜けていけば行くことは可能とのことだったので
tryしてみることにした。ただ、経路がやや複雑だとか‥
最初は普通の一車線道路を通って行く。
すると早々に軽同士でも離合が無理そうな道に。
GoogleMapで何度か確認しながら進んだ。
コレ車だと厳しいな‥対向車が来た場合。
川沿いの道に入った。
ようやくR20に合流。
そういえば笹子といえば笹子餅が有名らしい。
笹子には何度も来ているが、一度も笹子餅を食べたことがなかった。
なので今回は笹子餅の店に寄ってみた。
中に入ると誰もいなかったが、呼び出し音は鳴っていた。
すると間もなく向かいの製造所らしきところから来た店の人がやってきて、
10個入りを購入。どうやら生物という感じで、消費期限は二日間のようだ。
この餅は帰ってきてからいただきました。
とても柔らかくて甘すぎず、いい感じで美味しかったです (^^
それにしてもさっきの真木小金沢線でめちゃくちゃ汚れてる‥
早急に洗車が必要ですな (--;
現在11時半。
朝食をとったのが4時半なのでそろそろ昼食をとりたいところ。
そういえば少し気になっていた笹子トンネル手前の定食屋が近いので
そこに行くことにした。
れんが亭に到着。
A(法雲寺橋) → 迂回 → れんが亭
店内にはまだ客はいないようだった。メニューは豊富。
カキフライ定食にしました。
定食屋の味、という感じで美味しい。ご飯もちょっと多め。
ただ、テレビのある真下の席に座っていたので、
向かいのテーブルに女将さんが座って新聞を読みながら
テレビを観ていたので、店内に自分と女将さんだけで
何となく対面する感じになって落ち着かなかったw
その後お客さんが入ってきましたが。
またこの辺で食事するときは寄ろうと思う。
昼食を終えて店を出る。
笹子トンネルを抜けて道の駅甲斐大和へ。
軽食コーナーは終わっていたというかやっていないのだろう。
台風の影響による道路寸断で材料が届かないのかな。
お土産コーナーで忍野産の生玉子を買ったんですが、
家に帰ったら2個割れてました(´;ω;`)
一応カッパでくるんでクッション替わりにしたんですが、
やはり君津の道の駅で買った時のようにハード型の卵ケースじゃないとダメですね。
まぁその2個は翌朝目玉焼きにして美味しくいただきましたが。
次は笹子峠へ。
県道212号線に入る。
こちらは台風と雨の影響は大きくなかったのか、通行止めにはならなかった模様。
多少の落ち木や洗い越しはあったものの、走行に支障はなかった。
笛吹市側笹子隧道坑口。
抜けて大月市側へ。
A(れんが亭) → 新笹子トンネル → B(県道212号日影笹子線) → 笹子隧道
本当ここは静かでいいですな。
ここからは下っていく。
笹子峠下線分岐。
大月市側も目立って通行に支障のある箇所はなかった。
矢立の杉入口。
入口脇に入山者カウンタとパンフレット入れ、
そして向かいのヘアピンカーブ植え込みに仮設トイレまで設置されていた。
更に下っていく。
若干の土砂崩れ。
この区間の木々は美しい。
集落の方へ。
前回まで工事していた橋は完了したようだ。
次は紅富士の湯へ向かいます。
ただ、さっきの通行止めの橋があるので、
その手前の県道712号線で南下することにした。
快適なワインディングロードだった。
先のT字路にて左折し、県道705号線を経て‥
R139に入る。
そのままR138に入り、紅富士の湯に到着した。
A(笹子隧道) → R20 → B(県道712号線) → C(県道705号線)
→ D(R139富士見バイパス) → E(R138) → 紅富士の湯
入場券を券売機にて購入した後、靴や荷物をロッカーに入れた。
風呂場へ。ジェット風呂に入ろうと思ったが、埋まっていたので
最初は内湯でゆったりした。気持ちいい。
続いて露天風呂へ。あいにくの天気で富士山は拝めないが、
岩風呂の熱い湯が心地よかった。海外の観光客も何人かいた。
その後ジェット風呂で身体中をマッサージして風呂からあがった。
いつもは風呂上がりにコーヒー牛乳なんですが、今回は牛乳をいただく。
食堂へ。
忍野産玉子かけご飯が美味しそうだったので食べました。
家ではやらないけど、旅行先だと美味しそうに見えてつい食べてしまいます。
美味しかった。
さて、この後は帰りなのだが、温泉につかってしまうと気持ちいいのだが
まったりしすぎてしまう (^^;
まぁでもそれほど眠くはならなかったし、いざ出発すると目が冴えてきた。
疲れはとれたのかな。リフレッシュできた感じ。
帰りは途中で東名に乗り、無事に帰還しました。
ツーリング直前で超大型台風にぶつかるという事態に見舞われ、
天気が前回同様序盤は霧雨&ウェットなどとあまり恵まれなかったが、
真木小金沢林道が通行止め解除になったのは良かった。
葛野川ダム側の土室日川線の入口の方にも行けたし、それなりに充実しました。
果たして冬季閉鎖期間になる前に甲府精進湖線が通れるようになるかどうか‥
厳しいかな (^^;
あと笹子の南に通る林道黒野田線も割と前から開通を待っているんですが。。
今回の走行距離は386.2kmでした。