Margatroid’s blog

ホーネット250でのツーリング日記

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八王子・山梨ツーリング Oct.2023 ~ 八王子城跡・松姫峠・深城ダム・紅椿の湯 ~

今年の夏は暑過ぎた。

 

本当は9月の下旬にチバ辺りにでも行こうかと思っていたんですが、

9月末になってもまだまだ暑く、とてもツーリングに出かける気になれなかった。

もうバイクに乗るまでのハードルが高すぎるというか。

 

10月の中旬になってようやく乗れるレベルになり、

半年近くぶりのツーリングとなった。

今回の目的地は以前からちょっと気になっていた八王子城跡。

高尾山には近年まで毎年行っていたが、八王子城跡の存在はほとんど知らなかった。

というわけで、今回は八王子城跡がメインのツーリングに出かけてみました。

 

夜明けの甲州街道を走る。

さすがに涼しいので中に一枚多く着て行った。

 

日野バイパスへ。

ここで給油。

 

そして少し早めの朝食ということで松屋へ。

どうやらとんかつの松のやと合体したらしい。

なので朝からロースかつ定食の特盛をいただく。

 

松のやは滅多に行ったことがないんですが、

安くて旨いとんかつが食べられるのはいいなあ。

 

出発。現在6時半過ぎ。

日がもう昇っている。

 

やがて甲州街道に合流し、すぐに北大通りへ入る。

 

再び甲州街道に入り、途中ファミマに寄った。

恐らく八王子城跡に寄ると昼食をとれる場所がないので

ここでおにぎりとパンを買っていった。

 

やがて町田街道交差点へ。ここで右折して高尾街道に入り、

更に途中左に分岐する美山通りへ入る。

そして八王子城跡方向に左折すると、八王子城跡臨時駐車場に到着した。

 

A(松屋日野神明店) → R20(甲州街道) → B(高尾街道

                → 美山街道 → 八王子城跡臨時駐車場

 

7時過ぎごろだが、まだ自分しかいない。

 

ちなみに八王子城跡にはもちろん駐車場はあるのだが、

あそこは9時オープンとなっている。

そのため、それよりも前の時間の場合はここの臨時駐車場となる。

とりあえずウェアはホーネットに括り付けておいた。

 

八王子城跡方面へ歩いていく。

 

無人販売所。

 

そういえば美山通りから八王子城跡方面に曲がってから

こののぼりをよく見かけた。

ここで「北条氏照まつり」なるものが開催されるらしい。

 

八王子城を築城したのが北条氏康の三男・氏照だったことに由縁がある。

 

こちらが駐車場。時間前なのでゲートが閉じられている。

未舗装だが割と広い。

 

バスや駐輪スペースも別で設けられている。

レンタサイクルもある。

 

臨時駐車場の案内看板。

正直臨時駐車場は通り過ぎてしまいそうになるくらいさりげなくあるので

ここまで来てから気付く人もいるだろう。

 

管理棟に到着。

 

ちなみにトイレも9時からの使用となるので、

時間前に来る場合は事前に済ませておいた方が良さそうだ。

 

ここからはメインの八王子本丸跡方面と古道・御主殿跡へのコースで分かれている。

まずは古道・御主殿跡へ向かってみることにする。

 

緩やかな砂利道を下っていく。

 

分岐の橋へ。

ちなみに戻ってきたときにわかったが、直進は御主殿跡への直通路となっている。

 

橋を渡って更に進んでいく。

 

大手門跡という場所がある。

かつてここに大手門があったらしいが、現在は埋め戻されている模様。

 

古道を歩いていく。

 

やがて橋が見えてきた。

 

本来はここに御主殿へ通じる曳橋と呼ばれる橋があった。

敵が攻めてきたときにすぐに破壊できるような簡素な橋があった。

これは御主殿へ渡るために架けられた通常の橋。

 

橋を渡ると石垣が現れる。

右約半分の部分については検出されたそのままの石垣らしい。

 

御主殿方向には曲輪に続く虎口。

そして踊り場には櫓門跡があるのだが、

解説図が上部から写していることに気付かなかったため、

写真を撮り損ねました (^^;

 

御主殿跡へ。

 

広々とした平地となっている。

氏照の居館があり、八王子城の中心地だった。

 

建物跡がいくつもある。

 

塀跡についてはどの部分なのかよくわからなかった。

 

主殿。

折中門跡。

 

上段(家臣などと対面する部屋)跡。

 

庭園跡。

かつて奥の方には池があった。それを眺めながら宴が行われていた模様。

 

その池の部分については現在埋め戻されている模様。

 

会所跡は復元中なのか保護なのか、覆われていて見ることはできなかった。

ただしこの上に登るとどこがどの部屋なのかというネームプレートがあり、

位置関係はだいたい把握できる。

 

敷石通路。

ここの通路は儀式のために整備された模様。

 

道路状遺構。

こちらが通常通路に使われていたのだろうか。

 

そして中国の磁器がたくさん出土されている。

ここには収納庫があったのだろうか。

 

さすが御主殿跡だけあって、色々と見るべきポイントが多かった。

 

付近に高台があったので登ってみると、さっき渡ってきた橋の方を望むことができた。

 

今度開催される北条氏照祭りではここがメイン会場となるのだろうか。

 

さて戻ることに。

下りの道があるので下りてみた。

 

こちら側も御主殿跡への入口らしく、さっき古道に向かう途中の分岐からの道に

繋がっている模様。

 

戻っていく。

 

すると途中に滝があった。通称御主殿の滝。

落城の際に女性らが自刃して身を投げたというが、

小規模の滝であり本当にここだったのかは疑問。

身を投げたというより自刃した場所なのだろう。

 

さっき渡った橋の下を通っていく。

 

車輌通行止めのゲート。脇を通るように案内板があった。

ちなみにここは城山林道という林道に指定されている。

 

右手には行きに通ってきた古道が見える。

 

八王子城跡ではボランティアによるガイドが行われており、

ガイドと同行でないと行くことのできない場所がいくつかある。

 

やがて管理棟前まで戻ってきた。

 

さて、八王子城本丸跡へ向かおう。

 

久しぶりの登山。

 

八王子神社までは800mほど。

 

間もなくして神社の鳥居が現れた。

 

身体がなまりまくっている。

早速息が上がり始めた (^^;

 

割と急な登りである。

 

15分ほど登ると金子曲輪と呼ばれる場所に到着した。

金子三郎左衛門氏が守っていたことからその名がつけられている。

尾根を雛段上にすることによって敵の進入を防ぐ工夫をしていた。

 

先へ。

 

続いて柵門跡。

ここを向かって左方向が本丸跡、右方向がバス停へ降りる道となっている。

 

ちなみにここが八合目となっていた。

ということはあともう少しか。

 

途中少し景色が垣間見える場所があった。

 

山の中だけあって、鳥の鳴き声などが絶え間なく聴こえている。

やっぱり山の空気は美味しいね。

 

ここで九合目。ゴールは近い。

 

景色の開けた場所に出た。

都内の市街地を一望できる。

 

スカイツリーもうっすらと確認ができた。

 

あと少し。

 

そしてようやく十合目。

見えているのは八王子神社か。

 

そばに東屋がある。休憩に良さそうだ。

 

八王子神社に到着。

 

牛頭天王と8人の王子を祀って「八王子権現」と称したことが八王子神社の由緒で、

この八王子神社こそが「八王子市」の名の由来となっているらしい。

 

やけに新しい。

というのも、数年前の台風で屋根が破損したようで

神社の本殿を囲う覆殿が120年ぶりに修復されたらしい。

その際に資材はヘリを使って運んだという。

ちなみに竣工祭が2022年7月に行われた模様。

 

この新しい覆殿の前の写真を見たが、確かに結構年季の入っている感じだった。

 

さて、本丸跡はこの神社のもう少し上にあるらしい。

 

細い獣道を登っていく。

 

間もなくして本丸跡に到着した。

 

こじんまりとしているが、本丸ならこのくらいが妥当だろうか。

 

さて下りますか。

 

続いて小宮曲輪へ。

 

というかクモの巣が多い (--;

チョップしながら進んだw

 

間もなくして小宮曲輪に到着。

 

三の丸に当たる場所らしい。

狩野一庵が守っていたが、上杉景勝の軍勢の奇襲に遭い、落とされた。

 

で、逆サイドから戻ろうと思ったが、今登ってきた獣道よりも更に多く

クモの巣が張っていたので結局元の道を下りていった。

 

神社脇の東屋で休憩。

一応今回は水筒を持ってきている。

 

休憩を終えて戻ることに。

 

2、3人とすれちがった。

 

そして下までおりてきた。

 

ゴール。

 

すぐそばに八王子城の模型のある広場がある。

 

八王子城跡の位置関係がよくわかる。登る前に寄ってみた方がいいかもしれない。

 

そして広場の向かいには城山茶屋がある。

 

おしるこの登りが目立つが、今はどちらかというと登山を終えたばかりで暑いw

今の時期でもまだかき氷をやっていたのでそれにした。

シロップは2種類まで指定でき、今回はグレープとブルーハワイにした。

これは結構な量である。

 

シロップも充分にかけられており、そこの方はストローで吸えるくらい。

本当に美味しかった。

 

かき氷を食べ終えて、戻っていくと駐車場がオープンしている。

本来はこちらの駐車場で近いが、臨時駐車場からでも大した距離ではない。

 

続いてガイダンス施設へ。

 

中には八王子城に関する資料が展示されている。

 

御主殿跡の推定図もあった。

 

30分ほど見学して外に出て臨時駐車場に戻る。

やっぱり自分しか停まっていない。

 

さて、準備をして出発。

次は陣馬街道の和田峠を通って松姫峠を目指す。

ちなみに本当は八王子城跡で昼食の予定だったが

まだお腹は空いていないので先へ向かう。

 

陣馬街道へ。

 

いい天気でツーリング日和だ。

 

途中、林道分岐がある。林道鞍骨沢線というらしい。

調べてみると延々と続く未舗装路らしいが……

 

やがて山の中へ入っていき、ゲートに到着した。

 

ところで、この右手に不穏な石像があるのだが……

 

これ。

 

一瞬、ギョッとしたw

これはちょっとびびりますわ。もし真夜中でライトに照らしたらとなると……

後方に石材の作業場があるのでそれ関連と思われるがちょっと趣味が悪いw

 

真夜中にここを通る人は要注意!(いない)

margatroid.hatenadiary.jp

 

この先、途中からは4-11月の9-11時は車輌通行止め区間となっている。

 

林道南郷線との分岐。

 

奥にあるゲートは開いているが手前はチェーンゲートで封鎖されている。

約1.4kmのピストン林道らしい。路面がすでに緑地化している。

 

細い道を走っていく。

イカーが数名いたし、1台乗用車ともすれ違った。

 

つづら折りのキューカーブが続く。時には1速を使って登った。

 

やがて和田峠に到着。

 

A(八王子城跡臨時駐車場)B(陣馬街道)和田峠

 

自転車乗りの人が2名いたくらいか。

うち1人は何十年ぶりくらいにここの峠に登ってきたと話していた。

 

林道醍醐線終点がある。脇は抜けられそう。

ついでにいえば、この車止めは確か引っこ抜くことができた気が……

 

和田峠のゲート。

 

ゲートはこの先相模側にもある。

 

ここからは下り。

神奈川県側は幅員が割とマシになる。

 

左手に景色の望めそうなベンチのあるポイントがあるが、

木があるので微妙だった。

 

陣馬山通信専用橋」

NTTの前身、日本電信電話公社が建設した橋の橋桁か。

 

再びゲート。

陣馬街道には和田峠前後で合計3ヶ所の車輌通行止めゲートが設置されている。

 

いい天気だ。

道幅も広くなり、走りやすい。

 

が、場所によっては一昨日の雨などで路面がウェット状態になっている。

 

二つ目の分岐で右折し、県道521号線から522号線へ進む。

 

それほど広くはないが、結構走りやすい道だった。

 

集落や小学校がある。

 

次の分岐は直進。

この周辺はゴルフ場がある。

 

トンネルを下った先に分岐。

ここから県道18号線へ向かう。

 

県道18号線へ。

 

快適な登り道。

 

集落。

 

途中からは下り。

 

快適に走っていく。

撮影するときにバイクが何台か走り去っていった。

ようやく暑さが引いた今の季節はバイクも多くなっているだろう。

ウチもそのうちの一人である。

 

雨量通行規制のゲート。

 

この先R139との交差点があるが、思ったより距離があった。

 

するとようやくR139との交差点に到着した。

 

A(和田峠B(県道522号線)C(県道18号線)村道松姫峠線

 

で、旧R139である村道松姫峠線に入るが、いきなり「通行止」の看板があった。

 

けれども何もなかったし、ここから通行止めなのかわからなかった。

あと、もう一つ看板があった、肝心な部分が書いていなかった。

 

まぁおおよそ見当がつきそうな文章である。

 

登っていく。

脇に落ち葉がたまっているが、路面の状態は良い。

 

そういえば山の中だからなのか思ったよりも気温が低かった。

中に一枚着ても良かったくらい。

 

最初の方で2台バイクとすれ違った。

 

思ったより距離がある。

 

とはいえ、約15分ほどで松姫峠に到着した。

 

A(村道松姫峠線)松姫峠

 

車は3台ほど停まっていて人も乗っていた。

 

そばの工事用? の道は封鎖されている。

 

その隣は奈良倉山への登山口。

 

ちなみに小菅村側の方には大菩薩峠方面への登山口もあった。

 

大月市側の林道松姫峠線は通行止め。

 

落ち葉がたくさんある。

状況的には以前松姫峠に来た時とあまり変わらない気がするが、

一応最低限の手入れはして関係車両の通行はあるのだろう。

 

もう通れることはないのだろう。

 

ここで軽く昼食にすることにした。

行きの時にファミマで買ったおにぎりとパンを食べる。

 

バイオトイレがある。

 

更に水道もあるのはありがたい。

雨水を浄化した水を使用している。

 

さて、出発。

来た道を下っていく。

 

R139との交差点へ戻ってきた。

 

松姫バイパス方面へ。

 

松姫トンネル。

トンネル内もやや寒いくらいだった。

 

松姫トンネルを抜けると旧R139、さっき松姫峠から続いていた

林道松姫峠線の奈良倉トンネルが分岐している。

 

小金沢公園へ向かう。

 

深城トンネル。

 

トンネルを抜けた先からふかしろ湖を眺める。

遠くに旧道の橋の遺構が見える。

 

小金沢橋。

かつてはこの橋の下、向かって右側に沿って旧道が通っていた。

現在は御覧の通り湖の底に沈んでいる。

 

「新小金沢橋」で検索すると最初に土木学会のPDFファイルがあり、

そこに水を流入させる前の画像が記載されている。

かつてこの湖の部分には木々が生い茂り、

そして向かって右側に少し旧道が見えるので参考までに。

 

小金沢公園に到着。

 

A(松姫峠) → R139(松姫バイパス) → 松姫トンネル

            → 林道真木小金沢線 → 小金沢公園

 

ところが公園はハチの巣がある関係で閉鎖されていた。

何となくその情報はつかんでいたが、まだ閉鎖中のようだ。

駐車場とトイレは使用可能で、駐車場では土木関係工事の人達が休憩でしゃべっていた。

 

今回の目的は例の上葛野川トンネル。

最近見た画像では、トンネル脇にあった看板がなくなっていたのだが

時期が不明なのでちょっと確かめたくなった

 

さて万年封鎖の小金沢トンネルへ。

 

反対側へ抜ける。

 

真木小金沢林道を歩いていく。

 

道路の両脇には同じ植物が群生していた。

 

倒れかかっている待避所標識も健在。

 

すると脚立が置かれていた。

 

そしてそのすぐ先に上葛野川トンネルがあった。

 

小金沢公園 → 新小金沢トンネル → 葛野川トンネル

 

すると銘板はちゃんとあった。

 

以前訪れた時は設置されたばかりだったのか金ピカだったが、

さすがに雨風にさらされて色あせてきている模様。

 

とりあえず、変わっていないことは確認できた。

 

トンネルの中をのぞくと「ゴー」という音と冷気が吹いていた。

 

発電所はここから5kmと表記されている。

下は「開閉所」だろうか。確かに林道の途中に屋外開閉施設があるが、そこのようだ。

つまりそこからもトンネルで繋がっているのだろう。

 

人の出入用の扉。

 

監視カメラも健在。

 

通常無人とはいえ、5kmも先までひたすら山中のトンネルを通っていく

発電所というのもある意味怖いかもしれない。

地中のトンネルが落盤したらそれまでだ。

けど、震災前は見学ツアーも行われていたらしいので行ってみたかった。

 

この先林道小金沢線との分岐までは距離が長いので

さすがに徒歩でのピストンは無理。行くなら自転車だろう。

 

さっきの脚立は上への資材置き場? へのためのものっぽい。

 

戻ることに。

 

トンネルまで戻ってきた後で気付いたが、ゲートにはこんな注意書きがあった。

 

続いて新小金沢橋の方へ。

 

ふかしろ湖を望む。

 

公園の方へ戻る。

そういえば公園に隣接している広場には何も置かれていなかった。

ただ、杭が数ヶ所立てられている。何かの用途に使われるのだろうか。

 

トイレへ。

するとダムの見学の案内が掲示されていた。

新型コロナウイルスの影響で長い間中止となっていたが再開したらしい。

平日の午前と午後の1回ずつに行われるらしく、事前に事務所のインターホンから

参加の旨を伝えて時間で玄関前に集合するというシステムになったようだ。

 

以前、一度見学をしたことがある。

解説を聞きながらEVで地下の方へ移動したり、

通常入れない場所も観ることができる。

あと、社会科見学の申し込みも結構あるようだ。

 

さて、市道新深城線へ。

 

廃道ヘアピン観測ポイントに到着。

 

A(小金沢公園)市道新深城線 → 廃道ヘアピン観測スポット

 

廃道ヘアピンを望む。

水位はやや下がっている状態か。ただ、これからの時期水位は上がってくる。

 

20年以上前、現役だったこの道のヘアピンカーブの先端で

撮影した時のことを覚えている。

けど、その前後のルートの記憶がない。どういうルートを通ったのかが気になる。

 

小金沢方面。

 

出発。

林道ではなく市道。その割に細いし、20km/h走行を促す標識もある道。

 

葛野川トンネル。

以前ここでわざわざカメラをセットしてハチの巣に投石した場面を

動画に撮影して、Xにアップした承認欲求の塊がいた模様。

当然今はハチの巣は撤去されている。

 

トンネルを抜けて下っていく。

 

途中旧小金沢隧道へ続く旧道ゲート手前広場を上から見たが、工事が行われていた。

工事というより、がれき置き場になっているっぽい。

 

R139現道へ。

 

唐沢トンネル。

前回訪れた時は脇の旧道前に工事看板と警備員がいたが、もうやっていない模様。

 

R139を下っていく。

 

この先にいつか開通する上和田バイパスの上和田トンネルがあるが、

その北側にもう一つトンネルが掘られていて工事中だった。

で、その反対側はまだ開いていなかった。

 

すでに完成済みの上和田トンネル。

 

そして建設中の上和田バイパス。

 

ちなみにこのバイパス真ん中にある旧上和田小学校の建物は

現在この工事の詰め所となっていた。

 

R20に向かって更に下っていく。

 

集落の方まで下りてきた。

 

更に進んで下っていき、R20甲州街道に入る。

 

そして途中で左折してR139を南下。

更に都留バイパスに入ってしばらく進んでいった。

 

途中青看の「道志」方面へ左折し、県道24号線に入った。

 

快適なワインディングロードが続く。

 

だいたい50km/h制限の道となり、走りやすかった。

 

やがて道坂トンネルへ。

 

その脇には林道細野鹿留線があるが、ゲート封鎖となっている。

 

トンネルを抜けると道志村へ。

 

やがてR413道志みちに出た。

 

少し走っていくと、目的地の紅椿の湯に到着した。

 

A(廃道ヘアピン観測スポット) → R139 → B(R20甲州街道 → R139

   C(都留バイパス)D(県道24号線)E(R413道志みち紅椿の湯

 

立体駐車場があり、収容台数は多い。

それだけ休日などは来客数が多い場所なのだろう。

 

中へ。

ちなみにJAF会員割引サービスがあった。ちょっと嬉しい (^^

 

ここの温泉は最初の受付のところで脱衣所のロッカーキーを受け取るシステム。

そのロッカーだが結構大きい。

通常のサイズだとウェアとリュックでいつもなら2つは使わないと

入らないのに、1つで普通に入るくらい広かった。コレはありがたい。

 

浴場へ。

ここの温泉は熱めの内湯、ジェット風呂、露天風呂、そして水風呂という

定番どころの温泉だった。

景色は見えないが露天風呂があるのは良かった。

 

続いてジェット風呂。

ボコボコしていい感じで気持ち良かった。

そして最後に内湯にゆったりとつかる。

 

風呂場を出る。

で、コーヒー牛乳を買おうと思ったら番号を押し間違えてしまい

パックの豆乳になってしまった (^^;

 

その後フロントに脱衣所のロッカーキーを返却。

食事処で食べていこうと思い、何にするか少し迷った。

 

最初は釜飯もいいかなと思ったが、釜飯は30分くらい時間がかかる。

かき揚げが美味しそうだ。

で、ここの看板メニューである「紅椿定食」にしたが、

写真がなかったので小鉢がどんなものかわからなかった。

かき揚げが入っているのでいいか、と思ったら

 

 

 

あああああああああああああああああああ

 

 

ウチの嫌い・苦手ワースト3にランクインする

ひじき・とろろが入ってた。

 

ああああああ

普通の人なら美味しい定食なんでしょうが、ワースト3のうち2つも

揃っているだなんて……

 

以前、奥多摩でも同じようなトラップ(あちらは写真があったが、

小鉢がとろろに変わってた)に見舞われたことがある。

 

まいったなあ……けど、仕方ない。

覚悟を決めて食べました。

と、いうよりかき揚げが揚げたてで美味しかったのに救われた。

なんとかほぼ食べきりましたよ。

 

その後口直しにさっき豆乳を買ってしまったときに気になっていた

リンゴ酢ジュースを飲みました。

スッキリしてて美味しい!

 

最後にお土産を買いました。

 

外に出るともう完全に暗かった。

 

R413に出るまでの道も真っ暗で、R413に出ても暗い。

国道でさえこの暗さである。

 

時折ハイビームにしないと無理なくらいだった。

途中県道76号線に入る予定だが、不安である。

 

やがて県道76号線との交差点で左折。

 

こちらも真っ暗な場所があるが、R413と変わらない感じだったか。

 

しばらく走っていき、やがてR20へ。

そして相模湖ICから中央道へ。

 

八王子料金所を通過して石川PAへピットイン。

 

トイレを借りた後、モンスターエナジーを買って注入した。

 

出発。

途中事故渋滞があったが、そこを抜ければ流れたので問題なかった。

 

というわけで無事に帰還。

距離は短いものの八王子城跡の登山は思った以上にきつかった。

運動不足過ぎるのを痛感した (^^;

一部見逃した部分もあったが、久しぶりのツーリングとしては楽しかった。

また、紅椿の湯が結構良かったので今後のツーリング時の

温泉の定番に加えようと思いました。

 

今回の走行距離は285.8kmでした。