Margatroid’s blog

ホーネット250でのツーリング日記

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八丈島ツーリング Nov.2016 最終日 ~ 八丈島 → 竹芝桟橋 帰還 ~

いよいよ帰る日となった。

 

6時半に起床し、朝食へ。昨日と同様セミバイキング方式。

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船に乗るのであまり食べ過ぎないようにした。

 

朝食を終えて宅配便を送るためにガムテープをフロントで借りる。

箱に送る荷物を詰めてフロントに着払いとして預かってもらった。

 

結局使用することのなかったガソリン携行缶のガソリンをホーネットに給油。

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そんな作業をしていると、携帯に着信があったことに気付く。

知らない番号だが、八丈島の市外局番「04996」からだった。

かけてみると東海汽船八丈島営業所からだった。

どうやらバイク貨物輸送の件で、もう受付を始めているとのことだった。

わざわざ連絡を入れてくるあたり、やはりバイク輸送に関しては

時間厳守ということを改めて感じさせる。

 

8時半までにとのことだが、もうすでに8時になりそうだ。

思いの外時間が迫っていることに半ば焦りつつ、

部屋に戻り急いで出発の準備をする。

そして部屋を出てチェックアウトの手続きを行った。

 

ホテルを出発。

出発と言っても、本当にすぐ近くなので一分で到着。

しかしながらもうすでに8時20分になっていた。

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で、待合所の中に入ってみたものの、窓口は開いていない。

果たしてどこが貨物受付なのかわからずウロウロしていた。

やばい、時間が迫っている。

外に出るとそれらしき人に訊いたらやはり中にあるとのこと。

奥の方に行くと部屋の入口のようなものがあり、

どうやらここのようだった。

誰もいなかったので声をかける。中から職員がやってきたので

貨物受付をして料金を支払い、引換証を受け取った。

 

外に出て隣にあるコンテナのところにホーネットを運ぶ。

そこの担当の人にホーネットを引き渡して無事完了。

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空模様がちょっと怪しげだ。

今日は降水確率50%だとのことで雨が降るようだ。

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バタバタしてしまったが、待合室の中に戻りようやく一息ついた。

中には数人人がいた。

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窓口も開き始めたようだ。

 

気付いたら外は雨が降っていた。通り雨っぽい感じだった。

ちなみにここの待合室はまだ新しい。

 

途中アナウンスが流れ、どうやら橘丸の到着が遅れているとのことだった。

外に出ると雨は過ぎ去って晴れていた。

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港の方に向かうと橘丸が来ていた。

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無事に接岸。

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また待合室でしばらく待ち、9時50分ごろにアナウンスが流れ、

乗船開始となり外に出て橘丸に向かう。

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タラップで乗船券を渡して橘丸に乗り込んだ。

 

帰りに予約しているのは特二等室。

手前には物置場らしき場所があり、そこを抜けると特二等室がある。

両サイドに二段ベッド×3の計12名のエリア。

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自分の指定場所は一番奥の下の段だった。

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中には返却式のコインロッカーがある。

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30Lのリュックがそのまま入る広さがある。

 

蛍光灯や物置、そして電源も備えており、カーテンを閉めれば

個室のような感じになる。

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どうやら現時点ではこのエリアは自分だけのようだ。

 

船内を歩く。

レストランは12:30-14:30、17:00-18:30の営業となっている。

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デッキに出てみる。青空が広がって天気がいい。

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八丈富士。

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昨日行ったふれあい牧場の休憩所が見える。

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船が出航した。風がすごく強い。

さらば、八丈島。次回、青ヶ島に行くことができればまた訪れたい。

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船内に戻る。

総合案内所で毛布を追加で借りる。100円。

ちなみに特2等は標準で1枚毛布がある。

そんでもって昼頃まで横になって休むことにした。

念のため酔い止めを飲んでおく。行きのこともあったので‥

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12時半ごろに起きて、レストランに昼食をとりに行く。

揺れはあまり感じなく、酔いもなかった。

 

カルビ丼にした。甘いタレで味付けがしてある。

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ちなみにカウンター席からは外が見え、もうすでに御蔵島が迫っていた。

 

御蔵島を見ようと昼食の後にデッキの方へ。

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御蔵島‥自分は恥ずかしながら御蔵島を知りませんでした。

伊豆諸島の中では青ヶ島の次に上陸するのにハードルが高い島でしょうな。

 

山の方は雲に覆われている。

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建物が垣間見える。

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やがて接岸体制に入った。

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港に接岸し、港の関係者や警察官がタラップの付近でスタンバイしていた。

やがてタラップを接続。

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最初に関係者が船に乗り込み、

その後御蔵島からの乗船客が乗船。3人だけだった。

関係者も含めてみんな駆け足でタラップ上を移動していたのが面白い。

 

全員が乗り込んで関係者が降りるとタラップが外された。

船は波で常に動くので、タラップには滑車がついているようだ。

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後方ではクレーンでコンテナを釣り下ろしていた。

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やがて出発し、御蔵島を後にする。

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御蔵島もちょっと興味深い。

さすがにツーリング目的では行かないかもだが。狭すぎるので。

 

続いて三宅島。三宅島と御蔵島は距離が近い。

なのでもう見える。

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到着付近までデッキのテーブルでくつろぐ。

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三宅島が近づいてきた。

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建物も見えてきた。

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三宅島も山の方はすっかり雲に覆われている。

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港に接岸に向かう。

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三宅島は割と乗船予定の人がいた。

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無事に接岸。

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三宅島を出発。

 

この後は竹芝まで時間があるので船室に戻り、休んだ。

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18時過ぎごろにレストランへ。

日替わりメニューでアラビアータをいただく。美味い。

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夕食を終えてデッキに出てみる。

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横浜みなとみらいが見える。夜景が遠くだが綺麗だ。

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東京タワーが見えてきた。

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東京ゲートブリッジ

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東京スカイツリー

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さあ、最後にレインボーブリッジが見えてきた。

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やっぱり夜景は綺麗だなあ。

こちらはスマートフォン(SO-03G)で撮影。

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行きと同様、橋の下を潜り抜ける。

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レインボーブリッジを通過。豊洲付近。

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下船時間間際になったので部屋に戻る。

もう入口に清掃の人がいた。この後22時半発の八丈島行きですからね。

荷物を持って下船口へ。みんな並んで待っていた。

 

そして竹芝桟橋に無事、到着。

橘丸から下りて客船ターミナルの方に歩きますが、

自分はホーネットを引き取るので手荷物引き渡し所の看板のところで待つ。

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‥‥が、誰も来ない。

どういうこと?入口にいたスタッフも解散しちゃって

一人取り残された感じ。。

なので通りかかったスタッフに話しかけると、運ばれてきた。

ひょっとして声かけなければ忘れられていたのか?

一瞬不安になったw

 

無事にホーネットも帰還。

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リュックをまとめ家に向かう。

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無事に家に到着した。

 

総走行距離は215km。

初めての東京の島ツーリング。色々と新鮮だった。

天気予報に色々振り回されたが、

結果的に雨にはほとんど降られなくて良かった。

向かう時の天候が荒れていて船酔いが厳しかったが、

今回で多分耐性がついたと思う(ゎ

また酔っても今度はちゃんと吐くぞ!w

 

八丈島はツーリング自体は一日でできてしまうが、

移動するにはやはりバイク持ち込みもありかなと思った。

もちろんレンタルバイクやレンタカーの方が手軽かもしれないが。

三原山に登ることができなかったのはちょっとしたアクシデントだったが、

八丈富士は思ったよりハードで火口内の絶景が本当に良かった。

 

後は‥お土産をもう少し買っておけばよかった。

たまたまスーパーで買った、それだけになってしまった。

最終日の出発が9時台なので最終日に買う、というのはできない。

飛行機なら空港で買うこともできるかもしれないが。

 

とにかく、八丈島にリベンジする口実はできたかな(ゎ

青ヶ島上陸作戦、その暁には‥

 

 ・三原山登頂

 ・温泉にもっと入る(せっかくたくさんあるのに)

 ・お土産

 ・島寿司もっと食べたい

 

これらを是非、成し遂げたい。

八丈島ツーリング Nov.2016 四日目 ~ 強風の八丈富士 ~

八丈島ツーリング上陸三日目。

 

今朝の朝食はセミバイキングという感じ。

納豆は欠かせません。

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今日は登山をするので十分すぎるほど食べた。

 

朝食後は例によって近場の散歩。

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底土海岸へ。

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今日は風が強い。

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今日登る八丈富士は風が強いと厳しそうだ。

よりによって今日の予報は風速8mだった。うーむ。

山の上の強風と相まってやばそうだ。

 

とりあえず戻って準備。昨日と同じく水筒に氷を入れてもらった。

 

準備をして出発。まずは御用達の八丈ストアで飲み物や昼食を購入。

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そこから八丈富士に向かう。

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天気は夕方くらいまではもつらしく、夕方からは雨が降るらしい。

それまで降らないだけでもありがたい。

 

八丈富士に登山する場合。中腹辺りまで車で行くのがお勧めだろう。

麓の方から歩くのももちろん可能だが、単なる車道を歩いていくだけなので

あまり登山という感じではない。

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途中から二車線道路になった。

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けれども割とすぐにセンターラインが消えた。

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途中空港に続く林道の分岐があった。「富士縦断線」と書かれている。

ただし車輌通行止めとなっている。

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富士縦断線を徒歩で通行したというブログを見る限り、

4WDとかならまだしも、一般車輌が通るような道ではないかなと思った。

案内板には林道通行状況のURLのQRコードがあった。

 

センターラインが復活。

今のところは思ったより風は吹いていなく大丈夫そうだ。

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ふれあい牧場(左)と登山口(右)への分岐。

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登山口からはトイレがないので先にふれあい牧場へ行く必要がある。

牧場には登山後に寄る予定。

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トイレを済ませ登山口方面へ。

一旦駐車スペースに停めたのだが、地面が柔らかい土なので

ちょっとスタンドが埋もれてしまうしタイヤもちょっと汚れそうだ。

なのでその先の脇に停めた。

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A(リゾート・シーピロス)八丈ストア

        C(ふれあい牧場)八丈富士登山

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さて、ここから登山開始。

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ここからお鉢めぐりの分岐点まで約50分ほどかかるようだ。

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登山口のゲート。

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野生のヤギだかが行かないように閉じておく必要がある。

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扉を閉めたのを確認して登り始める。

石階段がひたすら続き、右側にはスロープ状の道がある。

スロープは最近できたとか。

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最初は石階段でも余裕かなと思ったが、早々に右側のスロープに移った(ゎ

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高尾山の稲荷山コースみたいに最初から登りなので

やや息が上がり気味になる。

ただ、高尾山と違いひたすら登る階段なので休憩ポイントがない。

 

一つ目手すりのある場所を通過。

全部で三ヶ所あるので距離の目安にはなる。

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続いて二つ目の手すり。

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ここが中間点。励ましの看板も。

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少し登ると二つ目のゲート。

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海の方を見ると竹芝桟橋方面に向かう橘丸が見えた。

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そばには鳥居がある。

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茂みの中に何か祀られていた。

 

先へ。汗が出始めた。

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この辺ではアザミをよく見かけた。

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ひたすら登り階段。スロープがなくなる。

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最後の手すり。

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ゴールまでもう少しか。

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橘丸がまだ見える。

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ようやくお鉢巡りコースに到着した。

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風が結構吹いていたので涼んでいたが、

それよりもとにかく火口内の景色が圧巻だった。

木々が生い茂る火口内と絶壁。しばらく見入っていた。

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海を望む。

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さて、山頂に向けて歩き始める。

獣道を歩いていく。

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しかしこの獣道、人一人分の幅しかない。

それに足元も決して平坦でないので私のような初心者にはやや歩きづらい。

 

それに火口側はすぐに絶壁という感じ。

強風も相まって恐怖倍増。

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でも火口内の景色は何度見てもすごいなあ、と感じる。

で、その火口内に池が数ヶ所存在する。‥行きたい。

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けど、初心者なので行きませんでした(ゎ

 

強風は続く。

というかただの強風ではなく、ランダムな突風という感じ。

あっちの方向から吹いたと思ったら今度はこっち、みたいな。

だから余計に気が抜けなかった。

 

この辺もやや険しい道。

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一瞬頂上かと思ったけどまだだったみたい。

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数日前の雨で地面がぬかるんでいる。端の方を歩いていく。

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画像では伝わりにくいがすぐ絶壁があるというのが緊張感増す。

緑の部分は数十メートルも下だ。

突風なのでタケコプターがあっても飛ばされそうな気がする。

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来た道を振り返るとやっぱり道は細いなと思った。

そもそも八丈島の情報を集めていた時に見ていた八丈富士のイメージって、

なんとなく山の上に芝生の道があるだけ、って感じだったのに (^^;

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そしてようやく八丈富士の山頂地点に到着ッ!

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眼下に望むはふれあい牧場。黒い点のような物が牛と思われる。

後で行こう。

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八丈島空港三原山側。

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というかとにかく風がものすごく強い

撮影のため立っているだけでも辛い。

 

山頂を征服し、先へと進む。

ここは道が広い。

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繰り返しますが、火口内の風の吹き込みの音が激しいのですよ。

立って撮影するのもちょっと怖いと思うこともあった。

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大坂トンネル方面の道。

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八丈小島

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大越灯台

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そういえば自分の少し後に親子連れが来ていたんだけれど、

山頂で恐らく引き返したっぽい。

多分それが正解。子供だと危険なレベルの突風。

 

ここでまた別の人が来て挨拶を交わして先へと進んでいった。

こちらは撮影をしながらゆっくり進む。

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火口内は何度見ても絶景。

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私にとってお鉢巡りのピークがこの辺。

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突風がさらに強く吹いた上にこの地形なので、これはちょっと

写真撮っている場合ではない。

地面にしがみついてやむのを待った。

この辺は火山岩のガレ場となっている。

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どう下りればいいんだ?と迷うような地形もあった。

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ガレ場を無事脱出。

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角のような岩。

ぜひこの先端でタイタニックのポーズを決めないように。

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↓ここに落ちます。

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この後もこんな感じの道が続いた。

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八丈オリエンタルリゾートホテルが見える。

いかに巨大なホテルだったかを感じさせる。

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右足の裏がちょっと疲れてきた‥

ひたすら歩いてようやくお鉢巡りの起点に戻ってきた。

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少し休憩し、今度は浅間(せんげん)神社に行ってみようと思う。

浅間神社はお鉢巡りの起点のところに下る道があるのでそこを行く。

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少し進むと中央火口丘と浅間神社方向の分岐点に着く。

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恐らく中央火口丘の方はさっきの池のある方向だと思うが、

登山初心者の私にとっては火口丘方面は厳しいと判断して

浅間神社の方へ。というかもう疲れたw

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小道を歩いていく。

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湿地帯を歩く。

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浅間神社に到着。

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上とは違ってひっそりとした感じ。

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御神木。

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浅間神社を後にしてさっきの地点に戻ってきた。

しかしまだ1,280段の下り階段が残っている。

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まぁでもなんだかんだ言って下りである。

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若干膝が痛くなりそうだったがゴール。

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ちょうどこれから登山に向かう人たちがいた。

 

 さて、次はふれあい牧場へ行きますよ。

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到着。

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展望台の中へ。

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GWと夏場のみアイスクリームを販売しているらしい。

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ここで昼食をとることに。登山後の昼食はうまい。

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昼食を終えて外へ。やはり風が強い。というかさっきより冷たい。

登山後でちょっと身体が温まっていたので中は一枚脱いでいたんだけれど、

中に着た方が良かったなと思った。

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それより牛ですよ。

ひたすら草を食べている。

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冷たい風の吹く中厳しいのではと思うが、寒さには強いらしい。

しかし暑さには弱いとか。自分と一緒ですな。

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子牛が元気に駆け回っていました。

 

展望台。風が強い。というか景色の感想じゃないなw

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んで、展望台の方に戻ってみると、外に出ていた牛が戻ってきて、

駐車場に停めてあるホーネットが一時牛に囲まれそうになったw

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2Fの展望台へ。

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その牛たちが今度は普通に人が歩くスペースを歩き始めていたw

しかも展望台に一人いるんですががが

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けどその人は普通にやり過ごして牛の間を歩いて戻ってきてた。

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牛と戯れたところでそろそろ戻ることに。

時刻は14時半を過ぎたところ。

ちなみに夕方から雨が降り始めるので頃合いですね。

 

まぁただ戻るのも味気ないのでこの八丈富士中腹を一周する鉢巻道路を

ぐるっと一周してみることに。

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車はいなく快適だった。

すると途中「出口」看板があった。

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なんだろうと思ったら今度は「入口」が。

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行ってみると展望台があった。

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厚い雲が‥天気が良かったらなあ。

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この辺も牛の放牧地帯っぽい。

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出発。

下に下りる道を通過して先へ。

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鉢巻道路をぐるっと右回り。

しかしそろそろ雨がほんの少しぱらついてきた。

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B=ふれあい牧場 C=八丈富士登山

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下山開始。

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ひたすら下っていく。舗装されているので道は綺麗だった。

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曇り空と八丈小島をバックに。

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車同士だとすれ違いできるのかね?って箇所はあったが、

基本的に走っているのは軽自動車なので問題ないのかもしれない。

 

また別の展望台に到着。

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やはり八丈小島

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下っていく。ヘアピンカーブ。

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そして下の八丈一周道路に近づいてきた。

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八丈一周道路に出る。

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昨日寄った今川焼の店、久福茶屋へ。

明日葉入りの今川焼にしようかと思ったが、なかったらしく

結局昨日と同じカスタードにした。

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その後宅急便を明日出そうと思っていたので郵便局で箱だけ購入した。

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意外にも八丈島はあくまでも「東京都内」なので、

東京都内の自宅に発送する場合も「都内料金」で済む。

離島料金とかあるのかと思ってた。

 

ホテルに帰ってきた。

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一応青空が垣間見えたが‥

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17時過ぎには雨が降り始めた。

 

しばらく部屋で時間を潰して18時半に夕食へ。

今日も自分一人だけらしい。

 

本日のお品書き。

 

 ・明日葉のツナマヨネーズ和え

 ・中華クラゲ

 ・地魚三種盛り

 ・島寿司

 ・牛肉の赤ワイン煮込み

 ・鶏手羽と大根の煮物

 ・豚肉のきのこ巻き天麩羅

 ・ムロアジカルパッチョ

 

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牛肉の赤ワイン煮の肉が柔らくて美味しかった。

他の料理もよかったし、ここのホテル選んで正解だったかな。

 

満腹になって部屋に戻る。

 

強風&突風で時折恐怖を感じつつもあの絶景が見られたことには満足。

八丈富士は登山よりもお鉢巡りがメインですな。

ああいう絶壁付近を歩いたことはなかったのでいい経験にはなった。

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いよいよ明日は竹芝に帰ります。

 

次へ。

八丈島ツーリング Nov.2016 最終日 ~ 八丈島 → 竹芝桟橋 帰還 ~

八丈島ツーリング Nov.2016 三日目 ~ 硫黄沼・唐滝・ふれあいの湯 ~

八丈島上陸二日目。

 

アラームで6時半に起床。少し寒かったので暖房をつけた。

顔を洗ってサッパリする。

 

7時になり朝食の時間。

朝食はバイキング方式で、和・洋とオーソドックスなタイプだった。

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朝食を終えてレストランを出る。

とりあえず昼食の弁当は八丈ストアで買うことにして、

店が9時開店なのでまだ時間がある。なのでちょっと散歩に行くことに。

 

今日の天気は青空が見える。

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底土海岸の方に行ってみる。

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波はやや荒いか。

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外は少し暖かい。

ちょうどあおがしま丸が寄港していた。

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八丈富士。こちらは明日向かう予定。

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底土港前ロータリー。

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底土港待合所。

正確には神湊港底土船客待合所。帰りはここに向かうことになる。

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ホテルの方に戻る。

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昨日干した洗濯物を回収。

ついでに水筒を持っていくのでレストランの方で氷を分けてもらった。

 

荷物のチェックをしていざ出発。

まず向かうは八丈ストア。

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八丈ストアに到着。

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今日もおにぎりのパック弁当を買った。

 

今日の目的地は硫黄沼・唐滝。

その道の目印となるのが伊勢崎富次朗商店というお店へ向かう。

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大坂トンネルを通って島の南側へ。

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伊勢崎富次朗商店に到着。

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A(リゾート・シーピロス)八丈ストア伊勢崎富次朗商店

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スーパーですね。

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ちなみにこの斜め向かいにも富次朗商店がある。

夏はあちらでアイスなどを販売している模様。

 

とりあえずパンと飲み物も買っておこう。

ここもEdy決済対応していた。八丈島Edy推進なのかな。

ついでにトイレがあるか訊いたら向かいの建物(家?)にあるとのことで

お借りすることにした。

 

行ってみると‥ネコが二匹トイレのドアの前に陣取っていた。

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どうやらトイレの番人らしい。

だが、こちらが数歩近付くと逃げてしまった。

と、思ったらすぐ裏でエサを食べていた。

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トイレも済ませ、出発。

富次朗商店向かいの道が硫黄沼・唐滝への道となる。

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車だとやや狭い民家の道を通り抜けていく。

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すると‥通行不可なる看板が。

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正規ルートは真っすぐだが、どうやら川を渡る橋が工事中とのことで、

迂回路を指定されていた。行けないわけではないのでホッとした。

青色の部分が現在地、本来のルートがそこから真上に向かい、

緑色の橋を渡るが、今回は赤色の部分を通る。

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矢印の方向に進んでみると迂回路の標識看板が立っていた。

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下っていく。

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が、どうやらダートのようだ。ホーネットでダートはキツイ。

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あばばばば滑りそう。バランスとりづらい。

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慎重に進んでいき、舗装された道に出た。ふぅ。

大した距離じゃないから良かったけど、ダートは走りたくないなあ。

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どうやらここに橋がかかるらしい。対岸は正規ルート

Bダッシュしてジャンプするわけにもいかなそうだ。

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分岐があるのでここを左に進む。

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唐滝の駐車場に到着。

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出発しようとしたら、後ろの方から来た工事の人に話しかけられた。

さっきダートを通っているときにハザードをつけていたのを見て

今のバイクはハザードがあるのか、とか、綺麗なバイクは滅多に見かけない

とか話していた。ここの気候だと潮風などで錆びてしまうらしい。

さすがにハザードは原付はともかく自動二輪ならついているかな。

まぁ以前乗っていた90年式のバリオスにはついていなかったけど。

 

工事の人と別れ、出発。

で、「この先駐車場はありません」という看板があったのだが、

この先の道路を通行すること自体無理なことがすぐにわかる。

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コレである。

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地面が割れているのか通ろうと思わない。

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それに車の行き違いも無理に近い。というかもう登山道だ。

ゴツゴツした黒い石の敷かれた道である。

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途中指標があった。「樫立」(画像では直進)へは道があまりよく見えない。

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唐滝はこちらの道を進んでいく。

三原林道への分岐が斜め右方向に見えるが、

やはり草木が多く初心者向けではない。

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登り始めたばかりは身体がまだ慣れないせいかちょっと疲れる。

また、汗も出てきてやや暑い。

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それでも時折吹く北風がなかなか心地よかった。

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すると硫黄沼の標柱と共に下りの階段を発見。

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階段を下る。そのとき脇のロープをつかもうとしたら

小さな毛虫がひっついていたので避けた。まぁグローブしているんだけどね。

 

硫黄沼に到着。

沼が硫黄で緑色に濁っているのが特徴。滝が正面に見える。

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そしたら先客がいた。カルガモが一匹のんびりと泳いでいる。

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ひっそりとした雰囲気ではあるが、目の前に滝があるので

滝の流れる音がしている。

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未だ硫黄沼を独占中のカルガモ

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貸し切りっすね (^^

 

カルガモに別れを告げ、唐滝に向かう。

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途中、分岐が分かりづらい場所があった。古いタンクのようなものがある。

標柱の方向には、よく寺の境内などでここは通行止め、を表す竹の棒がある。

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しかし別な方は明らかに厳しい登山道というか道なのか

怪しいくらいの場所だった。

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なので竹らしき棒が置かれている方に向かった。

どうやらこちらが正解のようだ。

ちなみに唐滝・硫黄沼の八丈島のパンフレットにはこの部分が

記載されていて、どうやらここにあるのは水道タンクらしかった。

とりあえず分岐は左方向、と書かれている。

 

小川を横断。

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段を登る階段が設置されていた。

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やや上に登っていき、再び小川を渡った。

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洞穴を発見。こちらもパンフレットに記載があり、

日清戦争時代に火薬の原料となる硫黄を採掘していた跡らしい。

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その先急な登り階段を登っていくが、下りが不安になる。

リュックを背負っているのでバランスも普段より取りづらい。

ロープを掴みながら登っていく。

 

やや狭い道を突き抜けていくと、ようやく唐滝に到着した。

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結構な水量が降り注ぎ、思っていた以上に壮大で迫力があった。

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軽く水しぶきがかかってきて涼しげな感じだ。

夏はオアシスとなるだろう。風が結構吹いていて、

汗をかいていた体には非常に心地が良かった。

 

滝の壮大さだけではなく、その下にできた色とりどりの苔と

滴り落ちる雫がとても綺麗だった。

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滝の横にも洞穴があった。

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冷たい風が気持ちよく、ここで三十分ほど休憩した。

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さて、戻ることにする。

下りは登りより危険なので慎重に下りていく。

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若干険しいところを過ぎれば後は緩やかな道なので後半は気楽だった。

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唐滝駐車場に戻ってきた。

 

そういえばこれから三原山山頂に向かうため、

通ろうと思っていた三原林道の通行止めの看板が出ていた。

まぁ事前に道路交通情報を見ていたのでわかってはいたが、

通行止め期間は過ぎているはずなのだが‥。

三原山山頂に向かうにはとりあえずここから反対方面、

宿泊していたホテル側からの方のようだ。

 

富次朗商店まで下りて反対方面というか来た道を戻っていく。

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再び大坂トンネルへ。

今日は天気がいい。

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ここでズームをしていくと、とあるホテルらしき建物。

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そう。巷では有名な八丈島の廃墟ホテル。

八丈国際観光ホテルというらしい。

八丈島の情報収集をネットでしているときにこのホテルと、

一番有名な八丈オリエンタルリゾートホテルの存在を知った。

 

やはり島では大規模なホテルというのは経営が難しいのだろうか。

取り壊しもされないまま残されているのはどういった事情なのだろう?

土地代とか毎年かからないのかね?撤去費用の方が莫大なのかな。

 

ちなみにここで昼食を済ませることにした。

ちょっと風が強かったが‥。

 

昼食を終えて出発。

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ここからが迷走だった。

まず、トイレにいきたかった。パンフレットに記載されている

簡易的な地図によればトイレと自販機のある場所があるのだが、

よくわからず同じ場所を何度か周回していた。

結局その場所にはトイレも何もなかった。

それが余計に迷った原因とも言える。

 

途中、スーパーあさぬまというスーパーに寄ってみる。

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ただ、トイレはなさそうだった。まぁまだもつかな。

 

そうだ、八丈島にはキャンドゥがあるから買い物ついでにちょっと行ってみようかな。

そういえば白バイを見かけた。島にも走っているのは知っていたが。

 

路地裏的な道を通ってようやく到着した。

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A(伊勢崎富次朗商店)B(大坂トンネル展望台) キャンドゥ八丈大賀郷店

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入口が手動の横開け式ドアだったのが印象的だ。

この前は何の店だったのだろうか。

 

店は広くはないが、品揃えは十分だった。

昨日ヨーグルトを食べられなかったのでスプーンやその他を購入。

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キャンドゥを出発して三原山山頂に向かう道を探す。

これまた道を間違えたりして引き返したりもした。

一体どれだけ迷走すりゃいいんだ‥

 

それらしき道に到着して先へ。

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すると‥「通り抜けできません」という看板が

無情にも設置されていた。

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A(キャンドゥ八丈大賀郷店)B(迂回路入口)看板

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さっきも見かけたような地図をしばらく見つめるが、

じゃあ一体どこから三原山山頂方面にアプローチすればいいのでせうか?

 

GoogleMapを見ると、大坂トンネルを抜けてすぐのところにも道があり、

山の方に続いているのでそっちから攻めてみることにした。

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一体何回目の大坂トンネルだ‥

 

大坂トンネルを抜けてすぐ左に曲がる道に入る。

右手には「大型車通行止」という看板が立っている。

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先に進む。

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がっ!

 

看板「こっちも通れねーよバーカw」

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いや、そんなことは書いていません。

さっき見た看板と同じ「通り抜けできません」。

 

A(さっきの看板)B(迂回路その2入口)看板その2

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これって詰み?

 

えーっとですね‥実を言うとこの直前の看板の時点で三原山

半ば断念していますw

そして今、断念確定しましたw

いや、通り抜け云々以前にあまりにタイムロスし過ぎてしまったので。

 

ちょっと色々と疲れたので一旦温泉に行くことにしました。

そして、温泉でゆっくりした後、この道に再び戻ってきて

行けるところまで行ってみようと思った。

 

何故今行かなかったのかと言えば、看板に「交通整理要員」と

記載があったので通っちゃいけない場所を通ったら何か言われるかなーと

思ったので消極的でした。オブローダーではないので……

けど、この二枚目の看板を見てちょっと開き直ろうかなと。

 

というか交通止めの地図を見る限り、山頂に向かう方向から

分岐している道が工事中なので、

大坂トンネル脇の道からなら問題はなかったと思われる。

 

緑ポイント=通行止め看板

通行止め区間= A~B間

黄色ポイント=無線中継所 三原山登山口

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拡大。

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まぁそれはそれとして温泉ですよ温泉。

八丈島に来てまだ温泉に入っていないのだから。

ちなみに近くにある「みはらしの湯」に行こうと思っていたのだが、

今日は定休日らしかったので近くにある「ふれあいの湯」に行くことにした。

 

五分程度で到着。

A(看板その2)ふれあいの湯

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「泉質:ナトリウム――塩化物強塩温泉」と書かれている。

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広い駐車場がある割にバイクは自転車と一緒に土の上となっていた。

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中へ。まずはトイレへ。それから脱衣所へ。

 

浴場へ。髪や体を洗って湯につかる。あー気持ちいい。

露天風呂もありそちらにも入った。温度はやや熱めか。

お湯はさっき書かれていたように「強塩化物」を感じさせる、

顔を洗うとちょっと塩味がする感じだった。

 

サッパリしたところで再びさっきの場所に戻った。

さっきの看板を突破し、行けるところまで行ってみる。

看板を通過すると真ん中に苔がある路面になった。

交通量が一気に減るのだろう。

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進んでいくと、再度「通り抜けできません」の看板。

二枚目があるということは看板を通過してくるのを想定しているのだろう。

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ずんずん突き進む。

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途中、山がちょっとのぞける場所があった。

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石碑。

昭和50年に台風直撃のため通行不能になり、

二年をかけて復旧した際に建てられた模様。

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先ほどの看板には最後に整理員がいるみたいな説明だったので、

いつ現れるかと気になりながら進んだ。

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結局警備員などは立っていなく、看板があっただけだった。

この先にいるのだろう。

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三原山」の指標もあった。

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登っていく。この先に無線中継所があるはず。

行き止まりだと思うのでちょっと路肩に停めて行ってみた。道はやや荒れている。

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で、到着。

無線中継所のすぐそばに東京電力だかの作業員が二人ほどいて、

こっちの方を見ていた。ちょっと気まずい‥

無線中継所の写真だけサッと撮影して退散した。

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A(一枚目の看板)B(分岐)無線中継所

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まぁそもそも登山ルートなので何もやましいことはないんですが‥

 

そんなわけで再び大坂トンネル展望台。もう常連です。

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ちなみに旧道らしき道がある。センターラインが敷かれている。

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通ろうとは思わなかった。

何故なら反対側の出口が工事関係者入口となっていたので。

通過できないのは確実だったと思われる。

旧道入口手前にバス用の駐車スペースのラインが敷かれているし、

通行はもう想定していないだろうが、通行止めの表記もなかった。

 

ちなみに現在15時半。三原山登山をカットしたので微妙に時間が余っている。

宇喜多秀家の住居跡があるとのことで行ってみた。

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A(無線中継所)宇喜多秀家居住跡・久福茶屋

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ただ、ここに停めていいものか少し迷った。

明らかに隣の商店のスペースと思われたからである。

後で調べたところ大丈夫らしかった。

 

先に進んでいくとそれらしき場所へ。

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石碑と説明書きがあった。

住居跡というよりちょっとした庭園という感じだった。

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見学を終えて店を見てみる。

中田商店」と書かれているが「久福茶屋」として変わったらしい。

今川焼などを販売している。なのでカスタードを買った。

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できたてで少し熱かったがクリームが美味しかった。

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八丈島の道を走る。まぁ昨日一周したけどね。

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空港に通じる「空港中央道路」。

快適なストレート。取り締まりがありそうな感じの道路だ。

路面も綺麗。

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その先で右折して八丈一周道路に出る。

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昨日通った周回道路(北部大越鼻灯台付近)を反対方向側から。

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交通量もほとんどなく、快適に流せました。

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北側をぐるりとまわって東側海岸の方に行く途中に

先ほどもちょっと触れた廃墟ホテルがある。

「八丈オリエンタルリゾートホテル」。

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A(宇喜多秀家居住跡・久福茶屋)B(空港中央道路)

         C(八丈一周道路)八丈オリエンタルリゾートホテル

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2005年まで営業していたようだ。

もう10年以上そのまま放置されていることになる。

まぁ廃墟で10年は短いのかもしれないが、撤去費用の関係なのだろうか。

 

ちなみに劇場版トリックのロケで使われたらしい。

けど、トリックは観てない。

カーテンなどが荒れている様子をあらわしている。

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ホテルを後にして八丈ストアへ。

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八丈島のお土産も少し買った。

 

ホテルに戻る。

夕食タイム。今日も品数が多くどれも本当においしかったです (^^

 

本日のお品書き。

 

 ・明日葉のごま和え

 ・ムロアジ酒盗和え、イカのウニ和え、サーモン明日葉巻き

 ・島魚三種盛り刺身

 ・島寿司

 ・牛肉の陶板焼き

 ・明日葉蕎麦

 ・ムロアジのフライ

 ・豚しゃぶサラダ

 ・デザート

 

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三原山に登れなかったのはちょっと痛かったが仕方ない。

唐滝駐車場から直接行けるところまで行ってみた方が良かったかもしれない。

まぁでも今日のメインは元々唐滝だったし、山は明日も登るのでいいかなと

前向きに考えることにしよう。

 

本日の走行距離は71.6kmでした。

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次へ。

八丈島ツーリング Nov.2016 四日目 ~ 強風の八丈富士 ~

八丈島ツーリング Nov.2016 二日目 ~ 八丈島一周 ~

八丈島ツーリングプロローグ編はこちら↓

八丈島ツーリング 2016 プロローグ ~ 八丈島上陸作戦 ~。

 

 

八丈島に上陸してまず向かったのは宿泊するホテル。

リゾート・シーピロスというホテル。

底土港から徒歩1分程度という近さ。海水浴場の目の前ということもあり、

夏期シーズンは結構人気だそうだ。

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中に入り予約の旨を伝える。

ここで持ち運ばない荷物を45Lのリュックの方に入れて預かってもらう。

夕食の時間を訊かれ、18時か18時半のどちらかなので18時半にした。

 

なんとなく南国風を思わせる道路。

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荷物を預け、まず最初は朝食ですよ。

何せ船内では大変だったのだから何も食ってない。

とりあえずスーパーで何か買って、移動先で食べようかと思った。

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ホテルから5分ほど走ったところに八丈ストアというスーパーがある。

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店内へ。島のスーパーだと値段とか品揃えとかどうなんだろう、

って思っていたけど本土と全く変わりなかった。

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値段も本土のスーパーと同じように安い。

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何より総菜や弁当が充実していた。

伊豆諸島などでおなじみの島寿司も豊富にあった。

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とりあえずオーソドックスにおにぎりと唐揚げのパックと飲み物を買った。

 

ちなみに精算方式が半セルフといった感じで、

支払は精算機を使用する。また、Edy決済対応だった。

Wi-Fiも使えたりと意外と充実していた。

 

食糧を調達し、改めてツーリング開始。

最初に向かうは大越鼻展望台。

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基本的に道は空いているが、それなりに軽自動車が走っている。

ちなみに島の車のナンバーは「品川」。

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いやしかし快適なストレートですな。

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ただ、島の構造のせいか案外上り下りが多い。

なのでもし普段自転車でツーリングするような人でなければ

島内を自転車で移動するという場合は電動自転車がお勧めかもしれない。

まぁ、電動自転車もバッテリが切れると大変かもしれないが‥坂は多い。

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都道215号線は八丈島を周回する八丈一周道路。

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いや、でもなんだかんだで快適なストレートが多い。

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そんな感じで走っていたら展望台を通り過ぎてしまったw

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Uターンして大越鼻展望台の駐車場に到着。

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A(ホテル)八丈ストア大越鼻展望台

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舗装されていない土の上なのでタイヤがちょっと汚れるかも‥

 

ちなみにここはアロエ園という植物園がこの向かいにある。

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まずはここで少し遅めの朝食ということで、さっき買ったおにぎりを食べる。

外は風がちょっと強い。

 

朝食を終えて展望台の方に行ってみる。

すると工事中のトイレがあった。洋式化工事らしい。

幸いトイレには行きたい感じではなかった。

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途中には明日葉が植えられていた。町で栽培しているらしい。

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展望台へ。昇ってみる。

当然、曇っている。しかし雨が降っているよりかはマシだ。

斜め向かいに見えるのは八丈小島

昔は人が住んでいたらしいが全島民が移住して現在は無人島。

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そして右手方向を振り向くとちょこんと先が見える大越鼻灯台

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大越鼻展望台を後にして次の目的地、南原千畳岩海岸に向かう。

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八丈一周道路から途中海岸の方へ逸れる。

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やはり今日は波が荒い。

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八丈小島をバックに。

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この辺の岩はゴツゴツしている。昔噴火で流れ出た溶岩が冷えて固まった。

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展望台の駐車場の方に移動。

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ちなみにここの向かいに非常に気になる建物がある。

「塾」と大きく書かれた建物。

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現在は売り物件となっているが、こんな場所に塾があったのだろうか‥

ただ、物件を購入する場合は「塾」を消さないと‥w

 

そしてその後方に見えるのが八丈富士。

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少し歩いてみる。

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すると、宇喜多秀家と豪姫の石像があった。

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宇喜多秀家といえば八丈島へ流された第一号で、ここで生涯を閉じた人物。

妻で前田利家の娘である豪姫とは離れ離れになってしまった。

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この先にはバーベキュー用の設備があった。

夏は海水浴でここでやるのだろうか。

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海岸を後にする。

船酔いで朝食がまともにとれず、スーパーに寄って買い物をしたり、

外で食べたりと時間が押しているかなと思ったが

まだ時間には余裕があったので予定通り次の目的地に向かう。

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ところで海岸沿いは潮が付着したのかミラーが白くなっている。

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ヘルメットのシールドも結構白くなりかけていた。

後で拭き取ることにする。

 

次の目的地は八丈民俗資料館。

ところが一旦行き過ぎてしまった。

ちなみにこの先には大坂トンネルと呼ばれる道がある。

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八丈民俗資料館に到着。

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A(大越園地)南原千畳岩海岸八丈民俗資料館

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中に入り受付へ。その際リュックを預かってくれた。

中には団体客がいてスタッフの説明を聴いていた。

 

ちなみに写真撮影はOKらしい。

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見学の途中に資料ビデオを視聴したが、1970年代くらいの古いビデオだった。

展示数が結構多く、八丈島の歴史や色んな道具などがあり、

じっくり見学するには時間がやや足りなかったかもしれない。

それくらい充実している。

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外に出ると高床式倉庫がある。

やはり雨が多いのと、ネズミからの被害を防ぐために江戸末期ごろに

建てられた模様。

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ちなみにこの民俗資料館は旧八丈支庁の建物を利用しているようだ。

当時の看板がつけられている。

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ちなみに現在の八丈支庁は島の中心部に近い場所にあり、

そしてこの民俗資料館も現在は施設老朽化のため閉鎖となり、

八丈支庁の方へ移転となった。

この建物のうちに訪れることができて良かったと思う。

 

さあて次は昼食タイム。時間も12時過ぎとちょうどいい感じ。

昨日電話で予約した寿司屋に向かう。ちなみに12時半に予約を入れている。

 

寿司屋はすぐ近く。今回訪れたのは「すし処 銀八」

島内ではあそこ寿司と並んで評判がいいらしい。

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店の中へ。予約している旨を伝えるとお座敷の席に案内された。

オフシーズンだからか店内にはまだ客はいない。

ただ、自分以外にも予約済みの席があった。

 

メニュー。

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予約の際に、時間に合わせて握ってくれるとのことだったので数分で出てきた。

今回注文したのは江戸前寿司と島寿司のセット。

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八丈島といえば島寿司、だが恥ずかしながら旅行計画前は

島寿司という存在をしらなかった。

島寿司は醤油漬けにした刺身を甘めのシャリに乗せ、

わさびの代わりにからしをつけて食べるというもの。

正直なところからしというのはどうなんだろう、と思っていた。

そのため島寿司オンリーでは若干冒険かなと思っていたのだが‥

 

美味い!

 

コレはイケる。

醤油漬けが美味しいし、からしが結構いいアクセントになっていた。

正直、全部島寿司でも良かったと思ったくらい。

 

それから江戸前寿司もいただく。こちらもとろけるような食感で満足だった。

茶碗蒸しも追加で注文しました。

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食べ終えて満足。

ちなみにここでもEdy決済に対応していたのは意外だった。

クレジットも使用可能。

 

昼食を終えてまたスーパーに立ち寄る。

「DOLCE Nakamura」と書かれているスーパー。

地図上では酒店らしく、「中村商店」が正式名称らしい。

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ここでティッシュを買ってさっきの白い粒子を拭き取った。

 

ちなみにこの近くは郵便局やスーパー、

みずほ銀行浜松町支店八丈島出張所」と銘打つみずほ銀行のATMもある

メインストリートのようだ。

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出発。さっき大越鼻展望台に向かう時、行きかけた海沿いの立派な陸橋を走る。

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この先には大坂トンネル展望台がある。

展望台駐車場へ。バスも停められるようだ。

 

A(八丈民俗資料館)寿司処銀八大坂トンネル展望台

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大坂トンネル。

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曇っているがここからの景色は良い。

左に八丈小島、右に八丈富士がそびえ立つ。

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ただ、結構な高さなので今日の天候と相まって風が強い。

 

大坂トンネル展望台を後にして次なる目的地に向かう。

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途中で左に曲がるのだが、初見ではわかりづらい。

ここでもGoogleMap先生が活躍した。

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八丈島地熱館に到着。

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目の前には地熱発電による蒸気が噴出している。

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中に入ると受付の人にバッジのようなものを受け取った。

資料を見ながら進んでいく。地熱発電の仕組みがよくわかるような模型や

装置などがあった。

 

その中にさっき受け取ったバッジをプレスする装置がある。

それは地熱発電の地下の気圧の力で押す装置らしい。

プレスされると、元々バッジに描かれていた島のデザインが

立体的になるように凹凸がついていた。

こんな大がかりなプレス機とは贅沢なものである。

 

その隣には300℃の状態で水を垂らすとその水が丸い水滴で弾けるように

跳ねたり、70℃程度のお湯でも気圧の変化で沸騰するのを

目の前で観ることができる装置があり、なかなか見ごたえもあり

体験もできて充実していた。

その後は地熱発電の資料ビデオを鑑賞した。

 

これだけ充実していながら入館が無料というのは素晴らしい。

普通に入館料払ってもいいと思う。

ちなみに無料には最近なったらしいが、

無料になる前でも100円とかその程度だったらしい。

 

続いて向かうは裏見ヶ滝。

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到着。

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ちなみに向かいには裏見ヶ滝温泉の駐車場があり、

その手前から道の端に乗用車が何台か停まっていたりした。

とりあえずそこの駐車スペースにホーネットを停める。

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さあて散策開始。

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高尾山の登山道みたいな感じで続いている。

ちょっと暑くなって汗が出てきた。

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途中道が分かれていた。まぁ橋のある方が主流だろう。

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小川を横断。

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裏見ヶ滝に到着。

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間近で見ると結構な水量が落ちていると感じる。

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早速裏側にまわってみた。

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滝を真裏から見るというのもなんだかシャワーを浴びているような

感覚がしていいものだ。少し水しぶきがかかるので要注意。

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裏見ヶ滝を後にして名古の展望台へ向かう。

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展望台の駐車場に到着。まぁ空いていますね。

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A(大坂トンネル展望台)B(八丈島地熱館)裏見ヶ滝名古の展望台

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まぁでもちょうど団体客のバスが出発したところでした。

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展望台の方に向かう。

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ここには安倍首相の父親である晋太郎氏の石碑が置かれていた。

展望台から眺めてみる。やはり雲の多さは否定できまい。

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けど標高の高さは感じた。

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後ろには休憩所。

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ちなみに右手に見える茶色の壺のようなもの。

蛇口をひねると酒が出てくるとか。

でも、大抵の人がここまで何らかを運転していると思うので飲めませn

団体でバスでくるとかならね。

いずれにせよ、自分は酒を飲まない人間だが、全く飲まないわけではないので

こういった機会があるときは飲むだろう。

 

もう少し先に見晴台があるので行ってみる。

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見晴台。

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八丈島灯台が見える。

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せっかくなので八丈島灯台に行ってみようと思った。

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入口を発見。しかし車輌は通れないのでこの先の末吉公民館の駐車場を

利用してくれとのことだった。

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なので公民館まで移動。‥にしてもちょっと距離あるぞ?

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とりあえず停めさせてもらう。

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そしてテクテクと来た道を歩いていく。

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さっきのところまで戻り、入口から入る。

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‥で灯台は見えてきた。

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‥が、この景色だけである。中には入れない。というか荒れている。

後ろの石橋らの文字もなんだか古さを感じる。

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歩いてきた割に全くの期待外れだった。。

けど意外と評価が高いみたいなんですよね。レビューとか見てると。

神奈川の観音崎灯台みたいに登れることを期待しちゃいけないですな。

 

公民館にまた歩いて戻る。公民館の向かいには小学校があった。

末吉小学校。後で調べて知ったがすでに統合のため廃校となっているようだ。

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本日の最後の目的地は登龍峠(のぼりょうとうげ)。

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そして途中、龍の壁画が現れる。

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ここに壁画って割と大変だったと思う。

それだけに見ごたえはある。

 

途中でセンターラインはなくなり、八丈一周道路で唯一峠道となっている。

道の両端は苔が生えていて滑りそうだ。

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ポットホールの入口があった。

ちなみに工事中で上流の方には行けないようだった。

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峠道だけあってカーブも多い。

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そして展望台に到着。

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A(名古の展望台)八丈島灯台登龍園地

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ここも東京百景に選ばれている場所。

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ここも天気が良ければ景色がいいんだろうな。

大坂トンネルとは反対側の位置からの景色となる。

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トイレに寄ってそろそろ戻ることに。やや暗くなってきた。

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下りもカーブが多かった。

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町の手前までやってきた。

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八丈ストアに寄って買い物。

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その後ガソリンを入れることにしてGSに寄って給油した。

ついでにガソリン携行缶にも入れてもらう。

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そしたらホーネットのシート下から出ているワイヤーは何ですか?

と訊かれた。

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今回のツーリングでは荷物の関係上着てこなかったのだが、

無限電光hit air(ヒットエアー)というウェアを着ている。

 

ウェアにボンベを搭載してあり、乗車する際に

ウェアから伸びている部分と車体に取り付けた方をカチッと組み合わせる。

例えば事故が起こった時に車体から身体が外に投げ出されたとき、

ウェアから伸びているワイヤーがボンベのスイッチとなっており、

引っ張られてガスがONになり、首周りのエアバッグが膨らんで

首周りのダメージを軽減するというエアバッグ付きのウェアという感じである。

送料は負担だが、清掃サービス+ボンベ使用テストサービスも行っている。

 

ちなみにこのウェアを着てから一度転倒して作動させたことはある。

雪が降って無くなった後に砂利が溜まっていた道で

いつも通りに左折したらスリップして転んだw

 

ホテルに到着。

フロントへ。預けたリュックは部屋に運んでくれたようだ。

外に面しているのでカーテンをかけないと中は見えてしまう。

しかし入口外にイスとテーブルがあり、夏などは外でも

ゆったりとできそうである。

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中へ。部屋はツインルーム。

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デスク、TV、冷蔵庫、貴重品ロッカーなど。

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風呂は浴槽と洗い場が別でありがたい。

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インターネットは無線LANで、部屋のタイプで建物が分かれるため、

アクセスポイントが複数あり、電波は十分に強かった。

 

とりあえず買ってきた飲み物などを冷蔵庫に入れた。

夕食までまだ一時間程度あったので少し落ち着く。

 

18時半になり向かうレストランに準備をしていると内線がかかってきて

夕食の準備ができました、とのことだった。

 

レストランへ。和食の料理がならんでいる。

島魚の刺身、島寿司、カルパッチョなど色々。

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その後に明日葉などの天ぷら、茶わん蒸しなどその他が追加。

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本日のお品書き。

 

 ・明日葉とじゃこのおひたし

 ・三種盛り きゅうりの辛味噌添え

       鴨ロース

       明日葉蒟蒻

 ・島魚三種盛り

 ・島寿司

 ・クロカワカジキの味噌漬け

 ・茶碗蒸し

 ・きすと島野菜の天麩羅

 ・タコのカルパッチョ

 ・デザート

 

割と量があり、結構お腹いっぱいになった。

なにより、どれも本当に美味しかった。

最後にデザートとお茶でしめた。

 

ちなみに自分ともう一人夕食をとっていた人がいて、

スタッフと話をしていたが、青ヶ島村に行ったようだ。いいなあ。

 

夕食を終えてフロントへ。ランドリーを使用する旨を伝え、

洗剤を購入。1パック100円。2パック購入。

ちなみにランドリーは無料で使うことができるのでありがたい。

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ただ、干す場所も外にあるのだが、電灯がなく真っ暗なのである。

真っ暗。

そのため懐中電灯を使って干すという感じらしい。

夜は仕方ないですな。恐らく虫よけのためだろうと思われる。

 

部屋に戻って風呂の準備をしながら翌日の予定の確認を行った。

 

風呂からあがった後に洗濯をしに行った。

約40分後に洗濯物を取りに行き、干す場所のあるところに階段を登る。

もちろん懐中電灯を片手にだ。暗闇を懐中電灯で照らしながら干した。

 

初日の感想は何より船酔いの印象が強すぎた。

常に揺れている船に長時間いたので、

本当の話、一日中揺れている感覚がしていた。

いや、本当に。

ちなみにこの揺れている感覚は翌日の午前中いっぱいまで続いた。

まぁ船に酔った感想だけではアレなので‥

 

曇りだったとはいえ、雨が降らなかったことはデカイ。

おかげで一周ツーリングは無事に予定通り達成できた。

道は基本的に空いていて心地良い。

ただ、意外と海に面している箇所が少なかった印象だった。

 

今日は23時ごろに就寝。

明日は八丈島の南側の山、三原山の麓にある滝や沼を見て登る予定。

本日の走行距離は約80kmでした。

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次へ。

八丈島ツーリング Nov.2016 三日目 ~ 硫黄沼・唐滝 ~

八丈島ツーリング Nov.2016 一日目 ~ 激動の出発編 竹芝桟橋 → 八丈島 ~

ついにやってきた八丈島へ出発の日である。

持っていく荷物の確認も済んで竹芝への出発の時刻を待つばかりである。

八丈島の寿司屋にも電話して明日の昼の予約もした。

 

ただ、ここで想定外のことが起こった。

いや、想定外というより想定できることだったのかもしれないが。

それは……あの私を悩ませた天気である。

天気は最終決断をした、3日前の予報通りで、初日(明日)の午前中に

多少雨がかぶるというか、朝にはやんでいるといういい方向に変化があった。

 

ただ、問題はその前である。

竹芝桟橋を出航して橘丸で移動中の天気が怪しい。

雨が降るのは問題ない。問題なのは風だ。

予報を見ると風速8m八丈町)と出ていた。

強風である。つまり海が荒れるのである。

そして海が荒れるということは、

欠航の可能性が出るということ。

 

そう。島に接岸できなかった場合、港を目の前にして

竹芝にUターンという最悪の事態がある。

天気などが荒れ気味の場合、「欠航」もしくは「条件付き就航」となる。

 HPを確認すると見事に「条件付き就航」となっていた‥。。

まぁよっぽどでないと接岸できないなんてこともないし、

八丈島ほどの規模ならば大丈夫だと思う。(と願いたい)

 

とにもかくにも今日出発することには変わりない。

外は雨が降ってきていた。

先日洗車したばかりのホーネットは早速雨に濡れてのスタートとなった。

 

雨に濡れて広場に到着。現在19時50分。

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ホーネットを押して広場を歩いていき、とりあえずホーネットは入口前に置いておく。

中へ。

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まずは受託手荷物受付所に行き、受付が何時から始まるか訊いた。

するともう始まっているとのことでホーネットを受託手荷物預り所に移動。

ちなみに20時から始まっているようだ。

 

時間がまだ早いので人はほとんどいないが、やはりこの中に

オートバイを手で押して歩くというのはいささか目立つ気がする。

ついでに入口のガラス扉を片方だけ開けても通れないので

締切側ドアの金具を開いて、床にかませ棒を挿し込んで観音開きにして入った。

125cc以下のスクーターとかなら片面で大丈夫かも。

 

受付の人にオートバイの受託手荷物受付の旨を伝え、料金を支払う。

すると引換券を受け取る。なくさないように大切に保管しなければならない。

で、ホーネットをそのまま受付所の中を一瞬通って外側まで持っていく。

そしてロックはかけずに受託手荷物受付のスタッフに引き渡した。

プロローグ編でも触れたが、ヘルメットもかけたままでは預けることは

できないので車体そのまんまで引き渡す必要がある。

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続いて乗船受付を行った。

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どうやら復路のチケットも同時に発行されるようだ。

往路は特等なので乗船券とは別にルームチャージ券もついてくる。

その際何か割引券をお持ちですか、と訊かれたので株主優待券の旨を伝える。

やはり35%オフはでかい。

‥で、チケットにはしっかりと天候により運行できない場合がございます

のスタンプが押されていた。

 

一旦ベンチで荷物の整理を行う。

ちなみに今回はリュックを二つ持ってきている。30Lのと45Lのタイプ。

45Lのリュックの中に、荷物の入った30Lのリュックを入れてきた。

 

どうしてこうしているのかはまぁ色々事情はあるのだが、

簡単に言うと45Lのタイプはリュックとして背負うには

やや難があるタイプ(基本は横掛け)のため、というのも理由の一つ。

かといって30Lのタイプだけでは足りない、など。

まぁその他にも理由はあるが。

 

荷物整理を終えて受付横にある売店でちょっと買い物。

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ここにも酔い止めの薬は置いてありました。

自分は乗り物酔いするタチなので船が荒れるというのならば必須。

なので事前に薬局で購入しましたけどね。

 

しばしベンチにて乗船時間まで待つ。

まだ20時半過ぎなので二時間近くはある。

まだ人がほとんどいなかったが次第に集まってきた。

 

しばらくすると、まず22時発の大島航路の乗船アナウンスが流れ、

乗船客らが移動し始めた。

続いて22時10分に橘丸の乗船アナウンスが流れ、列ができ始める。

 

席は全席指定なのであわてる必要はない。

列に並びチケットを乗船ゲートのスタッフに提示する。

外に出ると橘丸が待ち構えており、乗船口に向かう。

外は雨が降っているので傘をさした。

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船内へ。乗船口入ってすぐのところでカードキーの引き換えカウンターが

設置されているのでルームチャージ券と引き換えにカードキーを受け取る。

ちなみにカードキーは記念に持ち帰ってOKだそうだ。

 

自分の部屋は5甲板(5F)なので5Fに上がる。

ちなみに船内にはEVもある。ただし、移動中は使えない。

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5甲板に上がると特1等と特等室の通路がある。

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その一番奥に部屋があった。

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ちなみに特等室は6甲板にもある。

 

カードキーを挿し込んでロック解除し、中へ。

ホテルの洋室ツインルームと変わらないクォリティだった。

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これはゆったりできそうだ。

 

奥にはイスとテーブル。

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椅子は船揺れによる転倒防止のため床に固定してある。

 

洗面台。

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ドライヤー完備。

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シャワー室。

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トイレ。船なのでバキューム式。

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スリッパ、歯ブラシや浴衣、ポットに冷蔵庫。

冷蔵庫にはミネラルウォーターが2本入っている。

もちろんそのまま飲めるし、ポット用として使うことができる。

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TV。地上デジタル海上では映らないので、基本的にBSデジタルを視聴する。

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エアコンも完備しており、まさに至れり尽くせりの部屋である。

 

ちょいと船内を散策。

自動販売機。石鹸やタオル、橘丸トランプも売っていたりする。

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レストランメニュー。

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ちなみにレストランは22:30~23:30の営業で、

翌朝は7:30~8:30の営業時間となっていた。

 

レストラン入口脇にはカップ麺やホットフードなどの自動販売機がある。

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当然お湯も入れられる。

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大型荷物置場。

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案内所。

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橘丸はすでに出航している。

出航直後に向かうイベントはレインボーブリッジなどの夜景である。

5甲板からなら屋根がある状態で観ることができるのに、

自分はわざわざ6甲板に上がり、傘をさしていた。当然誰もいなかった

ただ、レインボーの真下を観るならやはり6甲板かと。

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さあ、レインボーブリッジが近づいてきた。

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もちろん船は揺れている。その上雨でしかも夜景撮影。

夜景撮影は露出時間が長くなるのでブレやすい。

そんな悪条件の中、よく無駄に撮影していたと思う。

別に写真に詳しくないし、コンデジなのに。

 

真下を通過ッ!

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というわけでスマートフォンコンデジと折り畳み傘を手にした

私の無駄な戦いはあっという間に終わった。

 

船内に戻り、部屋でくつろぐ。

とはいってももう23時半を過ぎているので寝る時間も考慮すると

もうシャワーを浴びて横になった方がいいと思い、シャワーを浴びた。

 

さっぱりして再びくつろいでいたが、船の揺れが大きくなってきた。

やはり波が荒いようだ‥

しかもそのせいかちょっと酔ってしまった。

慌てて酔い止めの薬を飲んで消灯。午前1時過ぎ。

横になっていれば大丈夫だった。

それにしても横にゆらゆら揺れが大きい。コレ大丈夫なんかね?

 

4時25分ごろ、船内アナウンスが流れる。三宅島到着のアナウンスだった。

ここで半ば強制的に起こされることにはなるが、

正直眠ったというより休んだという感覚。

しかしまだ船揺れてるぞ。果たして接岸できるのか?

 

5時。三宅島に到着。

無事に接岸ができたようで、乗船客が何人か降りて行った。

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ただ、思ったのはこの時期はまだ真っ暗なわけで。

そう考えると八丈島はちょうどいい時間(8時台)だなと思った。

三宅島にこんな真っ暗な時間に到着しても、まぁ普通は宿泊先からの送迎で

そのまま移動という感じなんだろうけど。

 

再び出発。

‥ちなみに三宅島の次の御蔵島は最初から欠航が確定していた。

御蔵島は港が小さいので大抵は条件付き就航で、欠航も珍しくないらしい‥

 

7時前にアラームで起き上がる。まぁ眠ったのかわからんが。

ただ、ここからが問題だった。

 

相変わらず船は大きく揺れている。

そして‥船酔いもピークに達する。

酔い止めの薬も改めて飲んだけど厳しい。起き上がれない。

正直朝食も食べに行ける気がしない。

起き上がると吐き気がこみあげてくる。

しかし下船までには荷物をまとめなければならない。

窓の外を見ると波は高め。接岸できるのだろうか‥

っていうか接岸できずにこの状態で引き返すのは本当に勘弁。

 

で、本当に気持ち悪くなりトイレに駆け込む。

なんかもう便器に顔向けている状態。気持ち悪い。

けど、吐きそうになっても結局吐かなかった。

胸のところまで来て出ない、って感じ。

吐くこと自体もう何年もしていないからちょっとその抵抗も

あったのかもしれない。

 

ただ、その吐きそう、っていう動作の後は気分が割とマシになり、

その間をぬって荷物を少しまとめ、ベッドに横になり、

また起き上がって荷物をまとめ‥という感じで小刻みに行った。

 

いやね、この酔った状態だと冗談じゃなしに下船口に向かうのすら

無理な感じ。向かう途中で吐くと思った。

起き上がっているとまた気分が悪くなりトイレへ。

今度こそ出る、って思ったけどほんの少し唾液だかが出たくらい。

結局また吐かなかったんだけど、これで結構気分が回復した。

まぁ要するに、どうしても吐きそうになったらいっそ吐いた方が楽

 

荷物をまとめることも完了し、到着十分前にはちょっくら外に出てみるか、

なんて余裕も出てきた。

そしたら、ブワーーーッって感じのものすごい強風だった。

予報風速8mだったし、海の上だしこんなものなのかもしれない。

この風の強さは余裕で10mを超えている。

 

目の前には八丈島が迫っていた。

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すでに雨がやんでいたことはありがたかった。

 

そして船室に戻り荷物の最終チェックをして部屋を出た。

出口に乗船客がならぶ。

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無事に接岸でき、船を降りた。

ついに八丈島に上陸!!

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するとヘルメットを持っている自分を見たスタッフが声をかけてきた。

バイクをコンテナから出すらしい。

その際受託手荷物預りの際に受け取った引換券を渡した。

ちなみにバイクは自分ともう一人スクーターがいた。

ナンバーが八丈町だったので地元の人が戻ってきたのだろう。

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無事にホーネットも八丈島に上陸。

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というわけで、多少の困難はあったものの、

人生初の八丈島上陸作戦は成功した。

 

次へ。

八丈島ツーリング Nov.2016 二日目 ~ 八丈島一周 ~

八丈島ツーリング 2016 プロローグその2 ~ 天気と東海汽船(橘丸・さるびあ丸)+宿泊編 ~

プロローグ(動機編)その1はこちら

 

八丈島にツーリングするに当たって、注意事項や橘丸、宿泊先の紹介をする。

 

 

バイクを八丈島に運ぶ ~予約~

通常、八丈島へのアクセスは基本的に羽田から飛行機で向かう。

船だと約十時間かかるが、飛行機だと約一時間程度で到着するという。

 

ただ、自分が計画しているのはツーリング。それも車輌を持ち込んでいく。

一応八丈島にはレンタカーもあればレンタルバイクもある。

ただ、バイクはあっても100cc、基本は50ccのスクーターである。

やはりツーリングには自分のバイクを持ち込んでいきたい。

 

しかしそのためにはコストを支払わなければならない。

八丈島へ向かう船は東海汽船の橘丸が就航しているがカーフェリーではないため、

「受託手荷物扱い」でバイクを運ぶ必要がある。

予約が必須で、乗船日の三日前までに営業時間内に電話予約。

また、橘丸に受託手荷物として八丈島に運ぶことができるのは

排気量250ccまでとなっている。ホーネットならギリギリOK。

 

ただし、輸送運賃が片道で9,170円(当時)なので、往復2万近くになる。

そこまでして運びたいかというのが最初の”問いかけ”でもある。

私の場合はとにかくホーネットで八丈島をツーリングしたいと思っていたので

全くそれ(バイク運賃)は気にならなかった。

 

ちなみに250ccを超える排気量のオートバイ及び自動車等に関しては

「貨物輸送扱い」として営業所に問い合わせる必要がある。

www.tokaikisen.co.jp

 

ただ、オートバイの積み込み受付時間は非常(非情)に厳格らしく、

予約が必須なのは前述通りで、当日の受付時間も

1分でも遅れたらアウト的なことを念入りに言われた。

実際のところはどうなのかわからないが、余裕を持ちすぎるくらいがちょうどいい。

最終日でも言及するが、とにかく時間厳守。

 

あともう一つ。

車体の外にはいかなる積載もしてはならない。

パニアケースはもちろんのこと、ヘルメットをホルダーにかけておいたり、

携帯ホルダー、タンクバッグなどもNGとのこと。

とにかく車体そのままということを言われた。

 

私のホーネットはノーマルなのでヘルメットだけ船内に

持ち込むだけで済むが、パニアケースを取り付けている人は

これを外す必要があるので注意である。

(ケースはその後受託手荷物扱い;有料となる可能性がある)

もし装備に傷がついたりするといけないみたいなことを言っていた。

(かといって傷ついてもいいです、でOKにもならない)

微妙な点がある場合にはこの電話予約の時に尋ねておくのがいいだろう。

 

そんでもって東海汽船貨物課に電話をする。

予約をするときに「バイクの車種は?」と訊かれたので

「ホーネット250ccです」と答えたら「あぁ、ホーネットね」

知っている感じでしたw

その際乗船予約をしたときの予約番号も伝える。

なのでまずは船の予約を行う必要がある。

 

バイクの預け方

竹芝桟橋客船ターミナルはレインボーブリッジまたは浜崎橋JCT付近の

竹芝ふ頭公園にある。

GoogleMapでいうところのかまぼこ型のような広場。

「アジュール竹芝」ホテルの隣にある。(赤い☆マークのところが客船ターミナル)

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その付近にはファミマとデイリーヤマザキがあり、

乗船前に食糧その他調達ができるが、繁忙期(時間)は売り切れになるという情報も。

 

で、バイクの持ち込みだが、HPにはここの地図や案内もほとんどない。

最初に簡単に説明してしまうと、「道路から手で押して広場を横断し、

中に入って受託手荷物受付のところまで押していく」が答えである。

あくまでも「手荷物」扱いなのだろう。

 

広場はまだともかくとして、バイクごと中に入っていくのか?と思った。

普通は受付車輌用の道路とかあるものだと思っていたが、

あくまでも「受託手荷物扱い」となるので、

館内にある受託手荷物受付カウンターへ手押しで運ぶ。

 

まずは竹芝桟橋入口T字路交差点まで行く。

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広場へ上陸する。

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広場を横断していくと入口がある。

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中に入るとロビーになっており、受付窓口などがある。

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受託手荷物取扱所は正面入口から入って向かって左手奥の方にあるので

ここまでバイクを手押しで運んでいく。

(画像ではシャッターの下りている中すぐに受付カウンターがある)

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こんな感じである。

実際に当日は、とりあえず先に乗船受付をするため

入口ガラス扉前に一旦バイクを置いてから行った。

(受付開始しているかの確認もしたかったので)

 

天気

続いて天気。

2015年の佐渡ツーリングのときにも少し触れたが、

ツーリングで一番重要なのは天気だと考えている。

margatroid.hatenadiary.jp

 

3泊4日の4日間、全て雨だったらまさに悲惨である。

だから難しい。

今回はその天気で本当に翻弄された‥。

 

本来のツーリング予定日とは別に「予備週」を設けた。

コレは天気が雨だった場合に備えてである。

ただ、自分が予約した宿泊先は割と人気があるようだったので

キャンセル料を払うことになってもいいから先に予約をとっていた。(二ヶ月半前)

時期がオフシーズンなので後から予約しても

そうそう満室にはならないとは思っていた。

キャンセル料は約一週間前から発生するが、

自分は天気を見極めて本当にギリギリまで見るつもりだった。

 

話を戻して船の予約。

どうやら一回に限りキャンセル料は発生しないで乗船日の変更ができるらしい。

www.tokaikisen.co.jp

 

ちなみに宿泊を伴うツーリングでは船もバイク貨物も

キャンセル料を払うことを前提に予算を組んでいる。

更に船が欠航もしくはその他アクシデントにより

足止めを食らうことを想定した場合の予備費も盛り込み済み。

 

で、いよいよツーリングの日が近づいてきて、

出発の前週になったところで週間予報が出始めたわけですよ。

そしたら‥でやんの。

 

まぁでもまだ7日も先の週間予報だから‥と思い、

八丈島の週間天気予報を何度もチェックする毎日。

キャンセルするかの最終決断は出発日を含めて3日前の午前中。

 

そしたらですね‥出発の5日前かな。この時点で船を入れて

4泊5日の5日間のうち4日間も雨がかぶっているんですよ。

こりゃキャンセル料払って延期か‥って。

その時の予報が確か、

 

   出発日:曇り時々(東京)

八丈島一日目:降水確率70%八丈町

八丈島二日目:曇り時々晴れ(八丈町

八丈島三日目:降水確率60%八丈町

   最終日:降水確率50%八丈町

 

こんな感じ。ホント怒りたくなるレベル(身勝手)。

出発日と最終日は船での移動だけなので別に構わないが‥

(最終日も乗船時間が朝の9時半ごろ[バイク車輌預け入れは8時半まで]

 なのでいずれにしろ最終日はまわれないので雨でも仕方ない)

 

ところが事態は急転する。

最終決断である出発3日前の午前11時の予報では、

 

   出発日:曇り時々雨(東京)

八丈島一日目:降水確率60% ただし、雨のち晴れ八丈町)← NEW!

八丈島二日目:曇り時々晴れ八丈町

八丈島三日目:晴れ時々曇り 降水確率30% (八丈町)← NEW!

   最終日:曇り 降水確率30%

 

もしや私の怒り祈りが通じたのか、天気が回復傾向に‥!

まぁ実際どうなるかわかりませんが大丈夫でしょう。

初日が前半雨のようですが前日の夜からの雨があがるので

恐らく午後には雨はあがる感じ。これなら全然OKですよ。

ここで予定通りの日程で旅行に向かうことが確定しました。

 

橘丸紹介> 

さて、八丈島に向かう船は橘丸といって、2014年に就航したばかりの新しい船。

竹芝桟橋から夜の22時半に出発し、三宅島、御蔵島八丈島へと就航。

客室は主に2等、特2等、1等、特1等、特等と分かれており、

特筆すべきは一番安い2等船室。

 

2等船室]

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橘丸の前に就航していた「さるびあ丸」よりも改良されて、

「2等椅子席」がなくなり、その分2等和室などが多くなった。

ただの雑魚寝の広場ではなく、頭の部分に仕切りがあるようになり、

隣と顔を合わせなくて済むようになった模様。

 

上部には返却式のコインロッカー常備。

2等ならば片道8,000円を切る料金で手ごろです。

運賃は安く抑えたい、慣れている人向けですかね。

 

特2等船室]

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これも割と人気がある模様。

いわゆる寝台列車のように両サイドに二段ベッドになっており、

カーテンを閉めれば個室のようにもなる。

コイン返却式ロッカーや電源コンセント、蛍光灯もある。

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2等よりかはプライベート感がアップしている。

料金は片道11,xxx円前後。でもこのクラスが一番バランスがいいと思う。

 

1等特1等船室]

2等/特2等よりもそれぞれ質がグレードアップ。

枕やら布団やらがグレードアップし、

更に一部屋(1等は8名、特1等は4名)ごとに個室となっている。(カードキー方式)

 

ただ、1等は個人旅行よりグループ向け。

何故なら相部屋になるから。

一人で旅行して複数人数部屋とはいえ他人と個室一緒となるくらいなら

2等選んだ方がいいわ、って思う。

 

それに料金も1等は片道15,xxx円前後、特1等が片道18,xxx円前後と

さすがに高め。この料金ならやはり2等選ぶわ、って感じ。

ただ、空いているときなど運がいいと一人で独占できるが、

1等の部屋は割と少ない。

 

特等船室]

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最上級の部屋。コレは本当にホテルのツインルームをそのまんま

持ってきた感じ。冷蔵庫、シャワールーム、トイレ、テレビ等色々‥充実している。

 

定員2名だが、1名での利用も可能。

料金は20k越えで片道21,500円前後。

 

ちなみに今回は往路に特等、復路に特2等を予約した。

いきなり特等だなんてぜいたくは敵だ、と思われるかもしれませんが、

いかんせん夜出発の約十時間という船旅は初めてというのもあるし、

なにより寝つきが悪いので‥

本来なら特2等を選んでいましたけどね。

 

なので特等/特2等客室の設備に関しては一日目の日記で詳しく。

‥というか特等選んで正解だったというオチもあったんですが(汗

 

その他5甲板デッキ。

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喫煙所。

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ラウンジ。

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トイレ。

ちなみにトイレの個室ドアは普段は開けっ放しにしておくように

壁の部分にマグネットらしきものがついていた。

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割引

最後に、料金に関して割引がある。

インターネット予約を行うとなんと20%引きになる。

つまり2等の場合、7,800円だとしたら6,160円になる。

 

更に裏技というほどでもないが、東海汽船には株主優待券」なるモノが

存在し、それを利用すると繁忙期(夏期)だと25%引き、

それ以外のシーズンオフだとなんと35%引きになるという

大変お得なチケット。

 

7,800円が5,070円に!!

往復だと7,800×2=15,600円が35%オフで10,140円と、5,460円も得になる!

コレはデカイ。

 

株主優待券は金券ショップやヤフオクで出品されており、

シーズンオフの優待券ならば2枚で1,000~1,500円程度で手に入る。

それを上乗せしてもかなりお得なので、もし東海汽船を利用する場合、

ぜひ優待券を利用することをお勧めする。

 

ただし、一回の乗船につき一人一枚必要なので、往復する場合は一人二枚必要となる。

優待券は当日乗船受付の際に優待券利用の旨を申し出れば良い。

ちなみに私も優待券を利用したのであります。

 

さるびあ丸紹介

さるびあ丸は主に竹芝桟橋~大島~利島~新島~式根島神津島航路の大型客船。

青ヶ島旅行から帰るとき、八丈島竹芝桟橋の時に橘丸の臨時振替便として乗船した。

 

さるびあ丸は1992年に就航しているベテラン船。

この船の改良版が橘丸という感じである。

ちなみにこのさるびあ丸もそろそろ引退となっており、

2020年7月をもって引退し、後継船が新しく就航する予定となっている。

 

よって、客室は概ね橘丸と同じだが、主な違いは2等椅子席である。

 

[2等椅子席]

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リクライニングシートの椅子席となっている。

どうやら料金は2等和室と同様らしい。

寝つきの悪い私は多分、いや絶対眠れない。

 

[2等和室]

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橘丸とは違い、仕切りが無く線を引いてあるだけ。

これもなかなか旅慣れていないとぐっすり眠るのは難しいだろう。

それを考えると仕切り板と個別の鍵付きロッカーを搭載した橘丸は

かなり改善されたといえる。

 

ちなみに2020年に新しく就航するさるびあ丸は橘丸と同様、

仕切りが装備される模様。

 

[特2等船室]

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橘丸と同様、カーテンを閉めれば個室のようになる。各所コンセントも完備。

ただ、室内灯と返却式コインロッカーは無い模様。

 

[1等和室]

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利用したのはこの部屋。

2等和室の上位互換で、1部屋10名の利用となっている。

壁の上の方には一応ハンガーがある。

コンセントは部屋内に2ヶ所のみで、共有となっている。

 

ちなみにWi-Fiが飛んでいるからと期待したが、

ルーター側の設定ミスのせいか接続できなかった。

 

あと、橘丸のように個別の返却式コインロッカーは無いが、

押入れのような荷物置きスペースはある。

が、その前も指定スペースになっているので、布団を敷いてしまうと

荷物を取り出すのにかなり気が引けるのだが‥

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特1等と特等に関しては写真が無いので割愛。

橘丸にほぼ準じているようです。

 

宿泊

リゾート地なので宿泊先は割と充実している。

ただ、シーズンの夏では満室になるのかもしれない。

 

リゾート・シーピロス

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単純に評判が良さそうだったというのが選んだ動機でもあったが、

何といっても船で八丈島に旅行に向かう人にとっては

底土港から徒歩約1分半という劇的なアクセスの良さがいい。

特にバイクを受託手荷物で預ける場合、すぐそばというのは安心感がある。

 

個人的に利用した感想を言えば大満足だった。

フロントのスタッフの対応は素晴らしく親切で丁寧だったし、

レストランの人たちもいい人ばかり。

 

それだけでなく料理が美味しかったのも○。夕食は豊富な品数でとても良かった。

朝食は一般的な和洋バイキングで、宿泊客が少ないときは半バイキングという感じ。

必要十分を満たしているので個人的には良かった。

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利用した部屋は離れのツイン部屋。

床は石のタイルなので若干の違和感はあるものの、まだ新しいので清潔感はあり、

Wi-Fiも複数のアクセスポイントがあり、問題なく快適に接続できた。

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個人的にお勧めなホテルです (^^

 

リードパークリゾート八丈島

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2019年に青ヶ島旅行時に利用したホテル。

空港や底土港からはやや離れているので送迎してもらうことが必要だが、

八丈島の中でも洗練されて大きめなホテル。

 

レストランからは海を眺めることができ、露天風呂もある。

更に天気が良い日には屋上で星空を眺めることも可能。

施設も綺麗でとても過ごしやすいです。

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料理も夕食のコース料理は大満足。

朝はバイキングで品数も十分でした。

 

ただ、ホテル内のWi-Fiの電波がやや微弱だったのが気になったが、

接続してしまえば特に途切れることもなく速度も安定して出ていた。

 

ロッジオーシャン

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その名の通りロッジの宿泊施設。

底土港に比較的近い場所にあり、徒歩7、8分の近さ。

青ヶ島から八丈島に戻ってきた日に利用した宿で、

当日ネット予約限定プランという格安プラン(和室6畳・朝食無料で¥4,000)を利用。

 

部屋は別館(旧館)だったので、風呂・トイレ・冷蔵庫が共用のため

部屋から出て利用する必要がある。

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共同風呂はちょっと狭い。恐らく2人がちょうどいいくらいで

洗い場は4つあるが、4人は窮屈。

 

しかしながら年季がやや入った外観とは裏腹に、部屋の中は非常に清潔でした。

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また、追加で申し込んだ夕食もとても美味しかったし、

スタッフの男性の方も親切で気さくな方でしたね (^^

ちなみに新館の方は風呂・トイレ・冷蔵庫など全て揃ってます。

船を利用で宿泊を安く抑えたい人にはお勧め。

 

あおがしま屋

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こちらはおまけ。青ヶ島に上陸した際に利用した宿。

おそらく青ヶ島観光の際には最も候補に挙がる宿のひとつだろうと思われる。

青ヶ島村には2019年現在、6つの宿があり、営業中なのはあじさい荘を除く5ヶ所。

 

結果的には満足できた宿でした (^^

女将さんはとても気さくな方で話しやすく、島のお母さんといった感じ。

最初予約の電話をかけたときは普通におばさんと話している感じで

少し戸惑うかもしれませんが、民宿はだいたいそんなもんかなと。

また、女性スタッフも一人おり、非常に良い感じのする方でとても親切でした (^^

 

私はヘリで上陸したので宿までは近いのですが、

行き帰り共に送迎してもらいました。

 

あと、ヘリの予約を必ず訊かれる。

コレは他の宿でも同じようなので、やはりヘリの方が確実なので好まれるようだ。

ちなみに船だから予約ができないということはない。

他の観光客はみんな船だった。

 

他には、島の工事関係者も宿泊するので、満室になることは多い。

なので予定が立ったらなるべく早めに電話して訊いておいた方がいいでしょう。

 

旅行で利用したのは和室。

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この部屋は原則複数宿泊用の部屋で、家の中の一部屋、という感じであり、

仕切りは障子なので鍵などはない。

すぐ隣は洗濯干し場、食事部屋、廊下となっているので

やや周りの音が気になるかもしれない。

個人用の部屋は洋室となっており、一人一室の個室となっている。

 

宿の玄関の鍵は常に開いており、アットホームな感じの民宿。

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風呂場は2ヶ所、洗面台は3ヶ所あり、洗濯機も自由に使うことができる。

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また、廊下には冷蔵庫があり、その中に飲み物が入っている。

料金は冷蔵庫の上にあるコインカウンターに置く方式となっている。

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ちなみに個人の物を冷やしたいときはわかるように名前を書けばOK。

また、インスタントのコーヒーやお茶など、自由に飲むことができるよう、

紙コップやポットなども置いてある。

 

食事は朝昼夜の3食。評判通りボリュームは割とあり。

そして美味しい。

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場所は食事部屋で宿泊客みんなで一緒にとることになっている。

訪れた時は工事関係者がほとんどで、観光客の方が少ない感じでした。

結構みんな和気あいあいといった感じ。

 

朝食は7時半、夕食は19時。大抵、「ご飯できましたー」と呼び掛けてくれる。

また、夕食の際には青酎などのお酒が振る舞われるので、

希望者はコップについで飲むことが可能。

 

昼食に関しては女将さんが対応可能な時に限り弁当にしてもらうことも可能。

旅行の時は初日は弁当、二日目にひんぎゃ用の弁当(干物・じゃがいも・

ウインナー・卵+おにぎり)にしてもらいました (^^

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Wi-Fiは複数のアクセスポイントがあるので終始電波は良好。

反面、携帯の電波は宿の中に入るとほとんど通じなくなった。

(和室にて@docomo

 

あと、毎朝7時に防災無線が流れます。恐らくどの宿も共通と思われる。

あおがしま丸の就航の可否もこれで放送される。

またTVには三宝港・青ヶ島ヘリポートのライブ映像専用チャンネルもある。

 

詳しくは八丈島青ヶ島旅行記の方へ。

margatroid.hatenadiary.jp

 

 

次へ。

八丈島ツーリング 2016 一日目 ~ 激動の出発編 竹芝桟橋 → 八丈島 ~

八丈島ツーリング 2016 プロローグ ~ 八丈島上陸作戦 ~

東京の島。

今まで気にもしなかったのに急激に気になってしまった東京の島。

 

そもそものきっかけはGoogleストリートビューという適当なもの。

なんとなくGoogleMapを見ていて、伊豆諸島もストリートビューあるのか~

なんて感じで見ていたんですが、見ているうちに思ったよりもツーリングや

ドライブに適しているんじゃないかな、って感じで

八丈島上陸作戦を思い描いていた。

 

後は伊豆諸島や小笠原諸島が東京都なのに分離された別世界、

という風に不思議な魅力を感じてしまったことですな。

 

ただ、当初の計画では「どうせ八丈島に行くなら東京の孤島と言われる

青ヶ島にも行ってみたい!」と考えていた。

青ヶ島村に行ったことのある人は多くはないだろう。

青ヶ島村へのハードルは高い」と言われるように

島に向かう手段自体が色々と厳しい。

 

まず青ヶ島村に向かうとすれば八丈島からの船またはヘリのどちらかとなる。

船の場合「あおがしま丸」が就航しており、約三時間で青ヶ島

到着するのだが、就航する日にちが決まっている上に欠航率が高い。

 

八丈島で足止めを食らうならまだいい。

青ヶ島村で丸一週間も足止めを食らうなんてことも

可能性としてはあり得る。

青ヶ島村への「観光」がいずれ「調査」に変わってしまう悲劇にもなりかねない。

 

で、お勧めなのが船よりも就航率が高く、青ヶ島村まで

約20分で着いてしまうというヘリ。

ただ、予約が常に殺到して1日1便、たった9名の枠を電話予約での

争奪戦となってしまう。(ネットでも予約はしているが、電話の方が先に

予約を開始している)

空模様が悪化してキャンセル待ち‥なんてことにもなりかねない。

ついでに片道11,530円(当時)とやや値が張る。

 

どちらにしてもハードルが高い。

なので青ヶ島上陸作戦はホーネットのツーリングではなく、

単に観光で向かうことにする。

その際には八丈島へも飛行機で向かうと思う。

 

↓というわけで2019年の5月に実現できました。

margatroid.hatenadiary.jp

 

ちなみにどうせなら、と「小笠原村上陸作戦」も考えたが、

片道で最低20k以上かかる&日数も必要とのことでこちらは保留。

断念ではなく保留。バイクの積み込みなどに関しても情報不足というのも

あるし、まずは八丈島から攻めたいと思った。

 

重要なのは「断念」ではなく「保留」である。

(一応その後調べてみたらバイクの積み込み料金は排気量で決まり、

700ccクラスが片道14k程度だったことがわかった)

 

色々考えたが今回は東京の島、八丈島に3泊4日、船も入れて4泊5日の

ツーリングとなったわけであります。

 

次へ。

八丈島ツーリング 2016 プロローグその2 ~ 天気と東海汽船編 ~