Margatroid’s blog

ホーネット250でのツーリング日記

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神奈川ツーリング May.2023 ~ 丹沢湖・犬越路隧道ハイキング・ぶなの湯 ~

今回はツーリングというよりハイキングが目的。

場所はあの隧道です。犬越路隧道

深城ダムや笹子隧道と同様、定期的に行きたくなる場所になっています。

 

さて、もうすでに明るくなり始めているR246。

現在厚木付近午前4時半くらい。

 

まだこの時間はさすがに空いていて快適。

今日は気温が割と低めで今の時間は中に1枚多く着ても肌寒い。

 

途中の松屋で朝食にしました。

5時開店で開いたところ。

 

朝食を終えて再び出発。

陽が昇って完全に明るくなった。

 

しばらく走っていき、ファミマへ。

丹沢湖手前で立ち寄れる最後のコンビニかな。トイレは充実。

おにぎりとパン、飲み物などを買う。一応水筒は持ってきている。

 

さて県道76号線へ右折。

入ってすぐにもう新東名の工事の足場が見える。

 

A(R246) → FM山北町店 → 県道76号線

 

かなり大がかりな工事だが、どうやらあの部分は橋らしい。

ここに山北スマートICが開設される予定となっている。

 

この工事は新御殿場IC~新秦野ICを繋ぐ工事らしく、

完成すれば現東名の御殿場~中井区間をバイパスするルートとなるようだ。

完成予定は2027年度。

 

県道76号線を北上していく。

何台か車がすれ違った。

 

昨日は雨だったので、一部路面がややウェット気味になっている。

 

やがて西丹沢ビジターセンター駐車場に到着。

 

A(県道76号線)西丹沢ビジターセンター駐車場

 

現在7時20分ごろ。

駐車スペースはほとんどいっぱいになっている。

 

ちなみにここに近付いていく途中から駐車禁止標識が現れるが、

この周辺の駐車禁止取り締まりは休日などにきっちり行われているらしい。

それだけ観光客が多く、あっという間に路駐だらけになってしまうからだろう。

それを考えるともう少し駐車スペースがあってもいいような気がする。

 

まずは準備。

今回も熊スプレーは持参。熊鈴もリュックに取り付けた。

これから登っていくので中の一枚は脱いでおいた。

トイレにも寄っておく。

 

そういえば飲み水用に上水道もあった。

空のペットボトルでも持ってきても良かったかなと思う。

泥落とし用のブラシもある。

 

向かいはバス停。

 

7:30出発。

 

ここから林道となるが、何林道なのか忘れてしまった。

白石林道だろうか。

 

すぐそばに東沢出合いの山の神というのがある。

 

なかなか手厳しいことが書かれていますが、山の神というのはそういうものだそうです。

人間とクマどちらを保護するかと言えばきっとクマなのでしょう。

 

沢沿いを歩いていく。

テントを張っている人たちが何グループかいた。

 

早速この登山口から登っていった人たちがいた。

いきなりこの急激な坂を登れる気がしない。

 

まだ歩き始めたばかりなので当然だが、足取りは軽い。

 

さて東沢林道との分岐だが、ここから先へ用木沢・白石沢への直進は

前々回、2020年3月、前回2021年3月に行ったときは通行止め看板が立っていた。

どうやら通行可能になったようで看板は無くなっていた。

 

東沢林道入口。

 

夏期(7/1~9/30)はここから一般車輌規制。

 

そして車輌通行止め予告標識。

文字がかすれているが、「5.5」km先の通行止めを予告している。

この5.5kmというのは、犬越路隧道を抜けた先、犬越路林道の終点及び

神ノ川林道への切り替わりであるゲートの場所を指していると思われる。

 

東沢林道入口付近は洗い越しになっている。

山の方は水が流れる音が結構聴こえている。

 

それもあってかこの部分の路面はウェット状態。

 

作業道分岐。

上の方にそれと思わしき小屋も見える。

 

そして車輌通行止めゲートに到着。

 

横に工事看板が立っていた。現在は休工中。

 

棚沢橋といえば東沢林道終点手前にある橋。(2021年3月撮影)

 

さて、この車輌通行止めゲート。

どうもゲート自体はカギがかけられていないように思えるが実際はわからない。

普通に動かそうとしても動かないが、フランス落としだけだったりして。

あと棒の上に載せてある石も何かしらの意味があると思われる。

 

ちなみにここのゲートは防犯カメラで監視中ですので

くれぐれもアヤシイ動きはしないように……

 

今更ですがここで準備運動をして出発。

 

緩やかな登り坂を登っていく。

 

タイヤのラインが見える。

先の工事関係車輌などが通っているのだろう。

 

軽い土砂崩れが見られるが、整地されていてほとんど影響はない。

 

作業道分岐。

実際ここで作業していることもあった。

 

それにしてもいい天気。

 

カーブミラーにくくりつけられている例の車輌の模型も健在。

 

林道には苔がたくさん生えていて綺麗だった。

 

するとその時軽自動車が一台通り過ぎて行った。

林業関係車輌だろう。

 

そして間もなく犬越路林道(左)との分岐点に到着した。

 

A(西丹沢ビジターセンター駐車場)B(東沢林道入口)

            C(車輌通行止めゲート)犬越路林道起点

 

右手の東沢林道の続きはここから未舗装となっている。

 

東沢林道については2021年に訪れている。

margatroid.hatenadiary.jp

 

ここで一旦休憩。

果たしてさっきの車輌はどちらへ行ったのだろう。

 

出発。

ここからが犬越路林道。

 

ほとんどかすれて読めない看板だが、

よくある林道についての注意事項の載った看板だった。

 

傾いた看板も健在。

 

間もなく東屋跡地に到着。

 

初めて犬越路林道を訪れた2018年3月の時点ではここに東屋があった。

けれども2020年3月の時には撤去されていた。

 

2018年3月当時。

 

廃棄された木材の一部もここにそのままにされていた。

 

ちなみにネットでここがまだ新しいときの写真を見ました。

路面も綺麗できちんとした休憩スペースといった感じでした。

 

土砂崩れ。

 

最初の橋を渡る。

なかごや橋。

 

橋を渡ってすぐに富士山の頭がほんの少し見えた。

 

それにしても今日は天気がいいだけでなく、

心地良い風が吹いているので気持ちがいい。空気も美味しい。

 

この辺は最近意図的に植樹された木なのかなと思ったが、

前回2021年3月のときにもあった。

冬と初夏ではやはり景色が割と違ってみる。

 

2021年3月。

 

この先も続いている。

 

折れたカーブミラー? も健在。

いや、「健在」ではないかw

 

2つめの橋を渡る。

良い景色。

 

再び土砂崩れ。

かろうじて車一台分だけ道が確保されている。

 

上の方を見てみると、法面がはがれて崩れてきていた。

 

落石も多い。

 

3つめの橋。

「ぶなの木」橋。

 

そしてまたすぐに4つめの橋。

「用木」橋。

 

左手に茂みに隠れた急カーブ警戒標識と、

盛られた石で道が半分塞がれているカーブ。

 

2回目(2020年3月)に訪れた時から盛られていたが、やはり意図がよくわからない。

 

車輌通行止め予告看板。

この先900mということは、犬越路隧道の約800mを差し引けば

隧道入口がもう間もなくということである。

 

そして最後の橋、富士見橋に到着。

 

ここから富士山が綺麗に……といいたいところだが、それを遮る電線w

 

犬越路隧道に到着!

 

A(犬越路林道起点)B(東屋跡地)C(富士見橋)犬越路林道山北側坑口

 

西丹沢ビジターセンターを出発してちょうど2時間。

トンネル前の景観は前回と変わっていない。

 

林道完成記念碑。

 

かつては向かって右側に建っていた模様だが、

見ての通りの土砂崩れで埋もれてしまったためこの位置に移されたようだ。

 

隧道脇の土砂崩れ。

 

石碑や入口が埋まるほどの土砂崩れである。

 

左手の広場だが、一部石などが積まれている。

落石だろうか。撤去すればいいのに。

 

最近設置された大気汚染観測装置。

 

この先にある酸性雨観測装置は平成7年(1995年)から設置されている。

 

植樹された植物をケースで囲っている。

 

やはりベンチはないが、休憩するとすれば今回もこの石段だろう。

 

そういえば今回で初めて気が付いたが、ここにも東屋の痕跡があった。

 

これも調べてみるとかつて東屋が健在していたころの写真があった。

かつてこの隧道の先まで一般車輌が通行できたことを考えれば不思議ではない。

 

さて、隧道内部へ突入しますか。

 

両方の出入口から常に出口が見えている。

 

そして隧道内部では常にやや冷たい風が吹き抜けている。

ライトを照らして進む。

 

入ってすぐ右手側に割と水が漏れ落ちている箇所があった。

 

ちなみに入ってすぐ左手の方に勢いよく水が噴き出ている箇所があったのだが、

今回は水は出続けているものの、噴き出している感じではなかった。

修復されているようだ。

落ち葉も意図的に下に敷かれていると思われる。

 

北側(道志側)坑口からの距離。

全長約800mなので、隧道に入ってから約3分の1進んだ。

隧道内の路面は比較的綺麗に保たれている。

まぁ基本的に隧道内には物が入ってこないので当然だがそれでも綺麗だ。

 

そろそろ北側坑口が近付いてきた。

 

で、北側坑口手前には外れかかった照明がぶらさがっていたのだが、

今回はそれが見当たらなかった。

さすがに撤去されたのだろう。

 

これは前回(2021年3月)訪問時の状態。

 

しかし路面のガラスの破片はまだ数ヶ所残っていた。

もし自転車で通るとなると注意しなければならないだろう。

 

北側坑口に出た。

 

北側(道志側)坑口。

 

ちなみに前回(2021年3月)訪問時の北側坑口。

 

 

 

 

 

 

 

 

おわかりいただけただろうか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

照明自体がなくなっていた。

 

実は現地では気付いていなかった。

撤去されたのはぶら下がっていた照明だけでなく、全ての照明が撤去されていた。

やはり落下の危険があるとして全て撤去することにしたのだろう。

しかし路面のガラス片はそのままにしているし、その辺はよくわからない。

とはいえ、水漏れの定期点検など色んな意味でこの隧道には

メンテナンスが行き届いていることがよくわかる。

 

かなり汚くなってしまってそのままの標識など。

 

この北側坑口に出ると電波(docomo)が入るようになる。

それもかなり良く入っている。

 

そういえばこれも今回になって気が付いたが、隧道前に街灯があった。

恐らくというか間違いなく現在はついていない。

 

で、この先の神ノ川林道のゲートだが……

 

閉まっていた。

2018年に初めて訪れた時以来ずっといつも半開状態だったので、

閉まっているのは意外だった。

元々ここには車輌で来ることができないので全く支障はないが。

 

まぁでも恐らくだとは思うが、ここもフランス落としだけで

施錠されているのではないかなと思ったりする。

 

北側坑口からの景色はとても良い。

 

少し先を行くと、早々に土砂崩れによる落石があった。

 

それなりに大きい石がど真ん中に転がったままなのを見ると、

車輌は通行していないということなのだろう。ゲートが閉じられているのも頷ける。

ということは、行きの時に通り過ぎて行った軽自動車は

そのまま東沢林道の続きへ向かったと思われる。

 

神ノ川林道のこの先はもっと荒れているはずだ。

 

さて、戻ることに。

相変わらず冷たい風が吹き抜けている。

 

そして南側坑口に戻ってきた。

 

ここで昼食タイムとする。

 

虫が結構飛んでいたが、何より天気が良かったし、風も吹いていて心地よかった。

 

さあ昼休憩も終わったところで出発しますか。

次回も二年後くらいに来たい。次は東沢林道往復かな。

 

出発。

 

後は基本下っていくだけ。

 

行きの時もちょっとあったのだが、途中植物の綿毛? が飛び交う箇所が

何ヶ所もあって、マスクしたいくらいだった。

とはいえ心地良い風が時折吹きつつあるので足取りは割と軽い。

 

東屋跡地を通過。

 

犬越路林道起点を通過。

 

並び立つ杉の木。

 

だいぶ下ってきた。

 

すると途中車が停まっていた。

軽でないのは珍しい。林道関係者か。

 

そして車輌通行止めゲートのところまで戻ってきた。

 

水分補給をして再び出発。

 

そしたら路面でいきなり何かが動いてちょっと驚いた。

小さなヘビだった。

 

 

やがて東沢林道起点まで戻ってきた。

 

ビジターセンターまであともう少し。

 

ゴール。

 

A(犬越路隧道山北側坑口) → 道志側坑口 → 東沢林道 → 西丹沢ビジターセンター

 

ちなみにバイクのウェアを着たままだったので一旦脱いで装備などを外す。

自販機で三ツ矢サイダーを飲んだ。美味しい。

 

休憩して出発。

 

次はぶなの湯へ向かう。

 

中川温泉ぶなの湯に到着。

 

A(西丹沢ビジターセンター)中川温泉 ぶなの湯

 

中へ。

靴を靴ロッカーに入れて券売機で入場券を購入。

2時間という時間制なので出るときに入場券を提出するシステム。

ちなみに1日券もある。

 

さて風呂場へ。

まずは身体を洗った後恒例のジェット風呂へ。

ボコボコして気持ちいい。全身をマッサージしてくれる。

次は露天風呂。やや熱めだがハイキング後の温泉は気持ちいい。あ~

そして最後に内湯にゆっくりつかって出ました。

 

風呂を出て売店で前回訪れた時も飲んだ「湘南ゴールドサイダー」という

サイダーを買って2Fの休憩所で飲んだ。サッパリして美味しい。

 

軽食コーナーがない代わりに電子レンジやお湯などは完備しているので

持ち込みは可能。

 

しばらく休憩して出発することに。

ここは夏になれば川遊びなどで賑わう。もうそろそろシーズンかな。

 

出発。

 

走っていると丹沢湖が良く見える。

この先に無料駐車場があるのでそこで一旦ホーネットを停めて湖を見に行くことにした。

 

駐車場向かいから歩いていく。

 

丹沢湖を望む。

 

この駐車場手前付近には飲食店が何件かある。

 

そして今さっき渡ってきた立派な橋。「永歳橋」という。

 

丹沢湖は三保ダム建設の際に貯水された人造湖

 

そういえばさっきここを通ったとき、県道729号線が気になっていた。

行き止まりというか、途中から通行止めとなっているらしい。

 

永歳橋と丹沢湖

 

駐車場に戻ってきた。

ここからも丹沢湖を望む。

 

少し気温が上がっているというか太陽が少し暑い。

自販機で飲み物を買って飲んだ。

 

出発。

さっきの県道729号線へ。トンネルをくぐって先へ進む。

 

やがて「一般車通行止 この先300m」という看板が現れた。

 

で、先へ進んでみるがどうも車が停まっていて人もいるようなのでちょっと気が引けた。

 

ちなみにゲートの先は道が続いており、どうやら山中湖へ続く県道147号線まで

繋がっているようだ。

 

どうして林道って「通れたらいいな」って場所が常に通行止めなんだろう……

 

ここの手前には路駐が4、5台並んでいた。

 

そしてすぐそばには昭和を思わせる自販機と廃屋があった。

 

すると何かが横切った。イタチっぽい。

ちょこちょこ動いて排水溝通ったりしていたんですけど、可愛かったw

 

さて、来た道を少し戻る。

 

今度は川の対岸にある道に行ってみることに。

ここは21-6の車輌通行止め規制が敷かれている。

なんで規制されているのかわからないが、

そもそもそんな時間は真っ暗で誰も通らないだろう。

 

ちなみに調べてみるとここは「世附(よづく)林道」らしい。

下を流れる世附川を望む。

 

A(中川温泉 ぶなの湯)B(尾崎駐車場) → 永歳橋

        C(県道729号線)D(Uターン)世附林道起点

 

道は東へ向かう一方通行道路となっている。

ゲートを通過。

 

河川敷には測量を行っている工事関係者がいた。

 

一方通行路なので対向車の危険性は少ないが、

自転車は来るかもしれないし見通しはあまり良くない。

ただし路面は舗装されてからあまり年数は経っていないのか綺麗である。

 

隧道が出現。「世附隧道」。

 

短い隧道を抜ける。

 

で、隧道を出ると強制的に左折規制標識があり、右手は車輌進入禁止となっている。

その先にゲートがあった。

もっと言えば、車輌進入禁止標識の反対側に「特認車通行可」の標識、

そして更にゲートの横に車輌通行止めの標識もあった。

 

このゲートの先は地図で見ると三保ダムに続いている。

ということは三保ダム専用道なのだろう。

 

ちなみにこのゲートの脇はホーネットでも余裕で抜けられるくらい空いていた。

もちろん入っていないw

 

さて、ここで帰るとしますか。

隧道を出て左折し、県道729号線に戻り、更に県道76号線に入って南下。

 

しばらく走っていき、道の駅山北へ。

 

A(世附林道)B(行き止まり) → 県道76号線 → 道の駅山北

 

すると軽食コーナーであのメニューがあった。

それは「不老天重」

2018年にヤビツ峠へツーリングに行ったときにここに寄って食べました。

2020年に犬越路に行ったときは売り切れだったので食べられず……

なので今回またいただきました。

 

こじんまりとした道の駅ですが、軽食コーナーがあるのはありがたい。

ヤマメの小骨が一部ありますが、サクサク揚げたてで美味しかった~

 

ちなみにそばバージョンの「不老そば」もある。

ぜひ寄った際にあればおすすめ。

 

その後お土産を買ってトイレを借りました。

 

んで、帰りは大井松田から東名に乗ろうと思っていたが、

途中のR246分岐で左へ進むと新東名の新秦野ICへ行ったのでそこから乗った。

そして東名へ合流して港北PAへ。

 

ソフトクリーム。さっぱりして美味しい。

さっきのサイダーと同じフルーツかな?

 

そして最後にレッドブルを注入して帰りました。

 

今回の犬越路ハイキングもちょっとした発見があって楽しかったです。

天気は最高に良かったし、風も吹いていて気持ちが良かった。

本当は今回も3月に訪れる予定だったんですが、緑の多い季節もいいですね。

夏はクマが心配なので避けたいところですが……

温泉も気持ちよかったです。

 

今回の走行距離は250.8kmでした。

山梨ツーリング Nov.2022 ~ 武蔵御岳神社・深城ダム・のめこい湯・林道石神峠線 ~

前回のツーリングで、山梨県南部町にある天子(てんし)湖のそばにある

林道石神峠線を時間とコンディションの都合で断念していた。

margatroid.hatenadiary.jp

 

今回はそれのリベンジということで、再び向かうことにした。

 

その前に今は紅葉シーズンということで、登山ではないが青梅にある

御嶽武蔵神社に行ってみることにした。

いつもなら恒例の高尾山に登るところなのだが、

上記御嶽武蔵神社の方が気になっていた。

 

そもそものきっかけはたまたま観ていたYouTubeライブカメラ

滝本駅や御嶽武蔵神社などの映像が24時間ライブ配信されている。

何となく観ていて興味を持ったのがきっかけでした。

 

ここはモノレールが通っており、紅葉シーズンは登山観光客でとても賑わうようで、

今回は神社だけのお試しで行ってみようと思った。

 

恒例の夜中出発で甲州街道をひた走る。

 

この時期はまだそこまで寒くなく、道は空いていて快適。

 

日野バイパスに入ったところでガソリン給油。

 

ちなみに一度ここで財布を忘れてきたことに気が付いてUターンして

ツーリングを中断したことがある。

普段から非常時のためウェアの内ポケットに現金五千円と千円札を

忍ばせているので、それで給油して帰ってこれたんだけれども (^^;

まぁ今は電子マネーにも対応していますがね

 

さて、恒例の松屋で早めの朝食へ。

 

牛焼肉定食。

昼が何時に食べられるのかわからないので特盛で……

 

朝食を終えて出発。

甲州街道に合流してR16八王子バイパスで北上。

そのまま道なりに行くと速度取り締まりで有名な新滝山街道に入る。

 

そしてR411に入り東京サマーランド付近を通過。

 

しばらく道なりに走っていく。

 

やがて滝本駅方面へ分岐して進む。

 

この辺も一部紅葉している木が目立った。

 

滝本駅に到着。

車が一台先頭で待っていた。

 

A(R20日野バイパス) → R20(甲州街道) → R16(八王子バイパス

   都道169号線(新滝山街道) → R411 → 都道45号線

               都道201号線 → 御岳滝本駅駐車場

 

ここの駐車場は7時10分にオープンする。

二輪車は1回500円。

 

滝本駅。7時前になると電気がついた。

 

すると駐車場のスタッフがやってきて駐車場を開けてくれた。

 

駐車券を発行してもらい、バイクの駐車スペースを説明される。

説明通り2F部分にすすむと右手にバイクスペースの枠があった。

 

留め置きの車輌は恐らく宿泊者だろう。(後述)

 

コインロッカーは無さそうなので、ウェアはホーネットに括り付けておいた。

 

駅の方へ。

 

券売機でモノレールの往復乗車券を購入する。

往復券は二日間有効。

これは登った先にある宿泊施設の宿泊客を考慮してのものだろう。

 

駅の前に出る。

YouTubeライブ配信しているカメラがあった。

 

駅のそばには何人か登山客がおり、欧米系の外国人観光客グループもいた。

 

改札入口。

 

Suica交通系IC対応。

 

始発は7:10。五分前に改札が開いてケーブルカーへ乗り込む。

 

始発乗客は全部で10人くらい。定刻通りに出発した。

このモノレールはかなりの勾配があり、

途中御嶽山駅からのケーブルカーとのすれ違いも行われた。

海外の人は先頭でスマートフォンで撮影していた。楽しそうだ。

 

約十分ほどで御嶽山駅に到着。

 

駅には案内や注意書きなど貼り紙がたくさんしてある。

 

駅の目の前は広場となっており、綺麗に紅葉していた。

 

また、展望スポットにもなっている。

 

入口のアーチをくぐって出発。

 

早速素晴らしい紅葉が続いた。

 

ちょうど今が見ごろの季節だろう。

 

参道を歩いていく。

 

途中滝本駅への分岐があった。

ケーブルカーを使わないルートはこちらとなる。

今回はスケジュールの都合で往復ともにケーブルカーだが、

次回は参道を歩いていきたいと思う。

 

御岳山の住所表示。

 

集落というか、宿が集まっている路地に出た。

 

それにしても坂道が多い。

早くも息切れしそうだ (^^;

 

診療所があった。

火・金の一時間ずつのみの受付となっている。

 

また坂。

結構な勾配で、歩行者ゾーンも設けられていた。

 

そこを登りきると商店の立ち並ぶ通りに出た。

営業は10時ごろからだろうか。

 

そして武蔵御嶽神社入口に着いた。

 

手水。ペット用のもある。

 

ケーブルカー内でもペット用のスペースがあったりと、

どうやらここにペット(犬)を連れてくるのはメジャーらしい。

実際最初にケーブルカーに乗車した時も犬を連れていた人も2組ほどいた。

 

石階段を昇る。体が慣れていないせいかきつい。

 

しかし紅葉は綺麗だ。

 

すると神社が見えてきた。

 

到着。

 

ライブカメラで観ていた神社。

なんだかんだで来てしまった。

 

水銀灯の下にあるライブカメラ

 

おみくじがあったので引いてみるが……

 

「凶」。ぐえっ

 

「する事なすこと不順なり」

幸先が悪すぎる……(--;

とりあえず近くにくくりつけてきました。

 

神社のそばには宝物殿がある。

しかし開館は9時からとなっている。

 

ちなみに土日のみの開館で、現在はシーズン中のため平日でも開館している模様。

 

そしてすぐそばには石像があった。

 

畠山重忠という鎌倉初期の武将で、

この神社に武具を奉納したことに由来しているらしい。

 

さて、下山することに。

 

階段の途中に警察官の詰め所があった。

シーズン中は人が多いからだろうか。

 

それにしても色とりどりの紅葉が綺麗だ。

 

各登山・参道コースがある。

次回はゆっくりまわってみたいと思う。

 

そういえばケーブルカーの時にいた外国の人たちとすれ違い、

「こんにちは」と挨拶してくれました。

 

石階段の途中にはベンチが結構あるので登りの時の休憩には便利。

 

神社入口の鳥居のところまで下りてきた。

こはちょっとした広場となっており、イベントがここで行われるようだ。

 

今度はコースをまわって帰りに店へ立ち寄ってみたい。

 

さっきの急坂を下る。

 

行きの時は登ることでせいいっぱいだったので気が付かなかったが、

そこには神代欅(じんだいけやき)という平安時代からのケヤキがあった。

樹齢は約千年らしい。

 

そばには竹林もある。

 

ちなみにこの路地は当然車も通る。

軽自動車でないと無理だし、離合は基本不可能だ。

 

そして街頭には都道のステッカーがある。

ここは都道184号線。

 

わらぶき屋根の家があった。民宿の建物と思われる。

 

御岳ビジターセンター。

まだ開館時間前なので開いていない。

 

参道を戻っていく。

 

再び都道のステッカーを発見。

すると、都道201号線になっていた。

 

少し調べてみると、都道184号線と201号線で重複区間があり、

なおかつ一般車両が通行できない区間があるようだ。

どうやらその道はさっき途中で分岐していた道で、

滝本駅のそばから登っていく区間のようだ。

高尾山の1号路のようなものだろう。

 

紅葉の道を戻っていく。

 

御岳山駅まで戻ってきた。

 

展望スポットから再び景色を望む。

 

スカイツリーも見える。

 

するとリフトらしきものを運転していた。

そしてそろそろ9時になるのでお土産屋も準備していた。

 

駅の売店でお土産をいくつか購入。

 

とりあえず9時発のケーブルカーを待つことに。

 

五分前になり改札が開いてケーブルカーに乗り込んだ。

 

さすがにこんな早い時間の復路ケーブルカーに乗っているのは

自分ともう1組だけだった。

 

やがて時間になり発車。

 

そして往路の時と同じように車輌のすれ違いが行われた。

 

あちらはもう満員電車状態くらいに人が乗っていた。

急こう配を下っていく。

 

滝本駅に到着した。

 

出発の準備をする。

時間で次のケーブルカーが出発していた。

 

さて出発。

スロープを降りていくと、分岐にいた案内のスタッフもやって来て、

入口で料金の対応をしてもらった。

バイクや大型だと料金が異なるので、通常駐車場のゲートの呼び出しボタンで

スタッフを呼ぶ方式になっている。

 

さて、次の目的地は深城ダムだが、その前に久しぶりに温泉に行こうと思い、

道の駅たばやまの、のめこい湯へ向かう。

 

R411と並走している県道45号線を西に向かっていく。

 

途中でR411へ。

 

奥多摩湖

 

気温的にもツーリングやドライブにちょうどいい季節だ。

 

秋らしく色づいていて綺麗だ。

 

そして道の駅たばやまに到着。

 

A(御岳滝本駅駐車場)都道45号線 → R411 → 道の駅たばやま(のめこい湯)

 

早速のめこい湯に向かう。

 

吊り橋。

 

R411は基本的に高規格な道路だ。

 

温泉そばの木も紅葉していて綺麗だった。

 

のめこい湯へ。

 

まずは靴ロッカーに靴を入れ券売機で入場券を購入。

カウンター向かいに貴重品預け入れボックスがあるが、

入れるときにやたら催促するアラーム音が鳴る (^^;

 

脱衣所へ。

ここはロッカーが大きめなのが助かる。

とはいえウェアも含めると1ヶ所では足りないけれども充分な大きさだ。

 

風呂場へ。

ここはローマ風呂と和風風呂を毎日男女入れ替えとなっている。

今日は男性が和風、女性がローマ風呂だった。

身体を洗って早速湯船につかる。

大して登ったりもしていないが気持ちよかった。露天風呂の方にも入った。

 

サッパリして温泉を出る。ここで昼食をとることに。

メニューはそれなりにあるのだが、半分近く品切れとなっていた。

そばと天ぷらのセットにしようかと思っていたのだが仕方なくカレーにした。

 

たばやまカレー大盛り。

 

あと川海老の揚げ物も。お酒のつまみだろう。

パリパリとした食感がとても良い。

 

どちらも美味しかった。

そして最後にソフトクリームもいただいた。

 

のめこい湯を出て道の駅へ戻る。

直売所でお土産を買う。

カレーなどを買ったが、いつも買っていた激辛柿の種が置いていなかった。

 

さて、出発。

 

県道18号線を下っていく。

カーブから分岐している林道コアラシ線の終点。

 

そして林道今川線の終点。

 

共に今のホーネットに乗り換えて最初のツーリングで走った。

margatroid.hatenadiary.jp

 

丁字路交差点で左折してR139へ。

 

松姫トンネル。

 

そういえばこのトンネルを通るとトンネル内は冷えて少し寒かったのだが、

今回は寒暖差を感じなかった。外気温もそれだけ下がってきているということか。

 

松姫トンネルを抜けて林道真木小金沢線の分岐で右折。

小金沢公園に到着した。

 

A(道の駅たばやま) → 県道18号線 → B(R139) → 松姫トンネル → 小金沢公園

 

さっきまで秋らしさを感じたかと思えば、

正面の木は散っており、冬の手前らしさを感じる。

 

数人人が芝生にいた。

 

公園裏のところではカルガモらしき鳥が泳いでいる。

 

公園そばの小金沢トンネル。

 

小金沢橋からふかしろ湖を望む。

全身薄茶色の山模様。

 

駐車場に戻り、少し戻って深城トンネルそばから新小金沢橋を望む。

 

続いていつもの廃道ヘアピン観測スポットへ向かうべく市道新深城線へ。

 

いつもの観測ポイントに到着。

非洪水期のためここにある廃道ヘアピンカーブは完全に水没している。

 

そしてこの先の深城ダム展望台の駐車場裏の斜面が一部養生されていた。

 

葛野川トンネル。

 

ここで一台バイクが通り抜けていった。

あえてこちらの市道新深城線を通っていくとはわかってらっしゃる。

 

下っていく。

 

ここから旧小金沢トンネルへ向かうゲート封鎖のある旧R139が見える。

 

R139に合流。

 

上和田トンネル北側坑口。

 

ちなみにこの手前でも新たなトンネル掘削工事に入ろうと思われる工事が行われていた。

 

少し調べてみると令和3年度の公共事業再評価調書というのがあった。

上和田バイパスについての調書だが、元々は平成20年~29年の計画だったが、

令和3年までに延長されていた。

 

ところが、用地取得が困難だったらしく、工期が更に3年遅れたらしい。

用地取得は完了しており、見直し継続という形で

令和7年度の完成を目指しているようだ。

 

また、残土処分先や地質の相違による工法変更に伴い、

全体事業費が当初計画の24.5億円から42.3億円に倍近く膨らんでいる。

ちなみに松姫トンネルを含む松姫バイパスの事業費は98億円。

 

開通はもう少し先になるようだ。

 

次の目的地はいよいよ南部の林道石神峠線だが、

時間短縮のため大月から上に乗ることにしている。

 

R139をひたすら南下していく。

 

そういえば唐沢トンネルの旧道だが、南北共に旧道入口に警備員が立っていた。

何かの設置工事をしているとの看板を一瞬見かけた。

以前通った時にやけに整備されていたのはこのためだったのだろうか。

 

R20甲州街道へ。

まずは大月IC付近にあるセルフで給油しておいた。

 

大月ICへ。

ここから中央道の富士吉田・河口湖線に乗って南下していく。

 

そして河口湖ICで降りた。

……それにしても深城ダム付近から気になっていたが雲行きが怪しい。

 

と思って上の写真を撮った直後から雨がぱらついてきた

 

A(小金沢公園)B(R20甲州街道C(大月IC)

           中央自動車道河口湖線 → D(河口湖IC)

 

なんてことだ。

せっかく高速に乗ってまでやって来たというのに雨が降るとは思わなかった。

けれども雨雲レーダーを確認しても雨雲は見当たらないし、

思ったより降らないのかもと思いとりあえず南部方面へ向かうことに。

 

途中南に向かって伸びている県道71号線に入った。

 

ちなみに途中展望台もあるのだが、この雲では景色は望めないだろう。

 

途中で雨もやんだようで、カッパも着る必要もなさそうだった。

ただ、林道がウェット状態になるのが懸念された。

 

R469に入って更に西へ進む。

山の中に入ったり抜けたりという感じだった。

 

そしてようやく最後のT字分岐へ。

 

A(河口湖IC) → R139 → B(県道71号線)C(R469)県道398号線分岐

 

ここを右折するのだが、地名が記載されていない。

多分推奨されていないのか、それとも……

 

一見広い道だが……

 

間もなく細くなった。

 

やがて山の中へ。

道はウェット状態。

 

そういえば途中サワガニを見つけた。

 

ウェット状態の道を走る。途中一台軽トラとすれ違った。

 

そして途中右に分岐している道がある。

この先はかなり荒れている林道の模様。

 

そのそばには丸野滝という滝がある。

細いながらも水量はそこそこある感じだった。

 

本来向かう道はヘアピンカーブで続いている。

 

続きの道を走っていく。

 

一部では乗用車とバイクでも離合困難な細い箇所も。

 

そして未舗装区間に切り替わった。

 

ここからが大変だった。

 

写真ではフラットダートで走りやすいと思われるが、

中程度のごつごつした石の他に、クレーターというか地面のえぐれがあり、

それにタイヤを取られやすい箇所がたくさんあった。

 

下りになっているのでほぼ1速で走った。そのくらい厳しい。

ただ、正直少し速度を出した方がえぐれにタイヤを取られにくくなるし、

ごつごつした中程度の大きさの石も乗り越えやすくなる。

けれどもそれ以上にブレーキングした時に後輪がスリップするので

結局ゆっくりと走っていった。

 

途中ではほとんど両足を地面につける状態で走っていた。

そのくらい落石などが厳しかった。

結構神経を遣ったし、これは右左口峠レベルに厳しいと感じた。

 

すると途中広いカーブのところに出た。

ここに林道関係者と思われる人とトラックが停まってた。

林道の看板もある。

 

再び出発。

もう16時を過ぎていて、暗くなり始めている。

カメラの補正がきいているので明るく見えるが、実際はもう薄暗い。

 

相変わらずの下りなので細心の注意を払いながらゆっくりと進んでいった。

 

杉の木だろうか。美しい並びである。

 

結構な傾斜が続く。

普通にブレーキングしてみると、案の定ズズッと後輪がスリップして

思わず「やばっ」と声に出てしまった (^^;

 

土交じりでごつごつした石が埋まっている状態ででこぼこしている。

 

こうしたゾーンに入るたびに「またごつり始めたか」

独り言を呟いていた (^^;

こういう中程度の石が埋まっていてでこぼこしているのが一番辛い。

バランスを取りつつスピードが出過ぎないように走っていた。

 

天子湖が見える。

ちなみに対面には前回の時に通った町道が通っている。

 

とにかく落石がひどい。

 

途中GoogleMapであとどのくらいかを確認しつつ進んだ。

 

途中廃トラックがあった。

 

奥の方にも一台捨て置かれている。

 

最後の方は舗装されていたような気がしたが、そんなこともなかった。

 

そしてようやく舗装路となった。ゴール目前か。

 

橋を渡る。

 

ゴール。疲れた~。

 

A(県道398号線)B(林道石神峠線)町道佐野線

 

いや、想定以上に厳しかった (--;

下りだったからかもしれないが少なくとも再び走ろうという気にはなれない。

右左口峠県道113号甲府精進湖線と同じくらい辛かった。

 

さて、ここでまた戻るように今度は町道の方を走っていくが、もう相当暗い。

写真ではHDR効果で「かなり」明るく補正がかかっているが、

実際は黄色い警戒標識が認識しづらいほどに暗くなっている。

 

開けているところはともかく、実際にはハイビームでないと

先が見通せないくらい暗い。

 

ひたすら町道を走っていく。途中一台だけすれ違った。

とにかく暗くて孤独を感じる。以前の千葉ツーリングのようだった。

 

そしてようやく集落のところまで下りてきた。

 

本来は前回のツーリングの時に通ったショートカットの道があるのだが、

まだ明るい時間ですら結構薄暗い山の中な上にかなり勾配のある細い道や

急カーブだったりと、とても今の時間では通りたいと思わなかった。

なのでこのまま道なりに走っていった。

 

ほぼ真っ暗な中を走っていくとようやく町の光が見えてきた。

 

そしてようやく県道に下りてきた。

 

それにしても暗いというか街灯が少ない。

ついでに流れが速くやや危険なので、速そうな車が近付いてきたときは

素直に左に寄って先へ行かせた。

 

途中ファミマに寄って、肉まんを食べた。

 

とりあえずある程度の道をGoogleMapで調べておいて何となく進んでいく。

夜に走ったことのない町なので半ば勘で東方面へ走っている。

時折GoogleMapで場所を確認。やはり最初に設定したルートから外れているが、

とりあえず東方向を目指す。

 

前回と同じく御殿場ICを目指しており、ルート上またR469を通ることになっている。

ただ、南の方まで逸れてしまっているので再び北上しつつ東へ走っていく。

 

そしてなんとかR469に入り、例の快適区間に入った。

高速道路並みに飛ばしていったが、とにかくハイビームでないと先が見えない。

対向車が来たときはその都度ローに切り替えた。

また、さすがに結構冷えてきていた。

 

快適区間を抜けて市街地へ。

 

青看の「東名」をたどってR138に入った。

 

御殿場IC方面へ進んでいく。

 

前回も通った道に入り、IC手前のENEOSで給油した。

 

そして御殿場ICに到着。

東名に乗った。

 

足柄SAへ。

 

トイレを借りて、さっきから結構冷えてきていたので中に上着を着てグローブを

冬用のに切り替えた。

 

再び出発。

ここからがひどかった。

工事の車線規制による渋滞で1車線なくなったかと思えば、更にもう1車線がなくなる。

夕方のラッシュ時に3車線が1車線になるという地獄の状態。

 

それも一ヶ所ではなく何ヶ所もあり、車の流れが非常に悪く、

途中で左手や足がかなり疲れてしまった (--;

 

やがて港北PAへ。

トラックがあふれているという感じで、PA入口から出口まで

結構路肩に停めているトラックが多かった。

 

ここでモンスターエナジーを注入した。

あと、さすがにお腹が空いてきてしまったので途中で買ったチップスターを少し食べた。

 

そして無事に帰還しました。

 

今回御岳山の方は滞在時間も短くややもったいない気もしたが、

時間の都合上仕方ないかなと思った。次回はコースを巡るなどをしたいところ。

温泉にはゆっくりつかれたし、一応深城ダムも寄ることはできた。

途中雨に降られることもあったがすぐにやんだので良かった。

 

しかし林道石神峠線は右左口峠並みにやばかったし、

帰りも思った以上に暗くなってしまった。

そしてとどめは東名の大渋滞で、ある意味あれが一番きつかったかもしれない。

とはいえ、目的は達成したので良かったです。

 

今回の走行距離は430.1kmでした。

山梨ツーリング Oct.2022 二日目 ~ 林道佐野峠/西乗南線 ~

ツーリング二日目。

 

6時半に起床。

で、早速天気予報を再度確認してみると、少し良くなっていた。

曇りか少し雨がぱらつく程度で、昨日の降水確率70%からだいぶマシになった。

これなら予定通りいけるかもしれない。

 

外を見てみると、富士山は雲で隠れてしまっているが、

まだ降っていないようだった。

 

まずは朝食へ。

バイキング形式の朝食。

 

朝食を終えて部屋に戻る。

出発の準備をして8時過ぎにチェックアウトした。

 

ホテルを出て湖畔の方へ。さすがに朝なので少し冷えた。

空は曇っているが、空気が美味しい。

 

出発。

今日も再び身延町方面へ向かう。

 

交通量も少なく快適。

 

R300本栖みちに入る。

 

すると途中バイパスの工事か、大規模な道路の建設工事が行われていた。

新しいトンネルがいくつか完成している。

ちょうどヘアピンカーブの続く場所の付近なので、ここをパスする道なのだろう。

 

調べてみると「中之倉バイパス」という名称で、

やはりこのヘアピンカーブ(通称甲州いろは坂)の部分を

ループ状でバイパスする道路らしい。

 

道の駅しもべを通過。

 

身延町付近に入った。

 

そういえば知らなかったのだが、中部横断道下部温泉早川ICから

道の駅なんぶまでは無料区間らしいので乗ることにした。

 

片側一車線70km/hの高速道路。

これは割と時間の短縮になるかも。

 

やがて道の駅なんぶに到着した。

 

A(ホテルルートイン河口湖) → R139 → B(R300本栖みち)

     → 県道9号線 → C(下部温泉早川IC)中部横断自動車道道の駅なんぶ

 

ちなみに少し雨がぱらつき始めていた。

 

ここには南部三郎光行という武将の像がある。

 

あの有名な南部晴政とは関係ない南部氏なんだろうなと思っていたが、

どうやらその南部氏らしい。

しかもこの光行が南部氏の始祖らしかった。

南部氏といえば奥州(東北)だと思っていたので意外だった。

 

レストランがある。

メニューを見ると結構美味しそうなのがたくさんあった。

 

店の方へ。

店頭に野菜などがたくさん置かれていた。

 

野菜などお土産をいくつか買った。

 

ここの道の駅にはローソンが隣接していた。一般道に面している。

 

リポDを買って注入。

 

出発。

すぐ裏のR52に出て目的地である佐野峠方面へと向かう。

 

途中のトンネルを抜けた直後で左折。

 

更に先の丁字路交差点で右折。

 

そしてすぐに細い道へ左折。民家のある通りに出た。

 

この辺は勾配のある路地で複雑になっている。

GoogleMapで確認しながら進んだが、

一応佐野峠方面への貼り紙案内が各所にあった。

 

路地を抜けて森林の方へ。

 

林道っぽい雰囲気。

 

Y字分岐。

赤矢印の案内が参考になる。

 

完全に森林の中となった。

写真では補正がかかっているが、森林の中は夕暮れの薄暗さのように

割と薄暗かった。

 

車同士ではバッティングしたくない道が続く。

 

途中分岐。

路面からして左手は作業道だろう。

 

ガードレールもないしバイクと車でもすれ違いは無理な箇所も。

とはいえ、森林の入口から先は一台もすれ違うことはなかった。

 

T字分岐。

右手の道と、

 

左手の道がある。

 

ここは左折。

 

ところで、こんな場所なのだが後ろの方からエンジン音がしていたので見てみると、

なんと工事用のミキサー車だった。

こんな細い道をあんなトラックのような大きさの車がやってくるとは驚いた。

さっきのような細い道も通ってきたのか、

それともさっきの分岐の右手の方からやってきたのか。

 

しかもその直後に自分の前方から同じようなミキサー車がやってきた。

今さっき後方でエンジン音が鳴っていたミキサー車とバッティングするはず。

どちらかがバックしないと絶対に離合不可能だ。

 

間もなく分岐というか通行止め看板が立っていた。

 

調べてみると直進は林道三石山線へ続いているらしかった。

林道三石山線といえば湯之奥金山博物館付近から分岐している林道だが、

初回に訪れた時から途中の崩落だかで通行止めになっていた。

 

ここは右手に道が分岐している。

 

「県営林道冬季閉鎖中」「林道佐野峠線 一般開放中」という

看板が並んで立っている。ちなみにまだ冬季閉鎖期間ではない。

 

ガードレールのない細い道。

直線の木々が美しい。

 

そして佐野峠駐車場に到着した。

 

A(道の駅なんぶ) → R52 → B(分岐)野峠駐車場

 

ここで雨がぱらついてきた。

富士山は雲や霧で隠れて見えない。

 

トイレがあるので立ち寄った。

身障者用トイレもあり、割と設備の充実しているトイレだった。

 

手洗い用水道は雨水を利用している。

 

トイレの水は循環式で、汚水を土壌中のバクテリアが分解して

洗浄水に変えている模様。

 

ところでここにはゲート封鎖の分岐道がいくつかある。

 

まずは野峠親思山(しんしざん)線

伐採作業中看板が立ててある。

 

林道看板。

どうやら南に向かって天子湖の西側山の中を通っている(もしくは建設中)ようだ。

 

ダートな模様。

 

次に野峠樋之上線

 

林道看板。

これから下っていく林道佐野峠線の西側を走って北上しているものの、

この図や航空写真を見る限り途中で行き止まりのピストン林道になっているようだ。

 

そして林道佐野峠。ここを下っていく。

 

で、出発する前にまた別のミキサー車がこの駐車場にやってきた。

さっき来たあの道を通ったのが信じられないくらいだ。

するとこの佐野峠線を下っていった。

 

とりあえず出発することに。

いまミキサー車の下っていった林道佐野峠線だが、

さすがにバイクでもミキサー車とはすれ違えない。

 

こういう場所ならまだマシだが車同士はややキツイ。

ましてや前方からミキサー車が突進してきたときには……

 

再び林道看板と標柱もあった。

「通行可」の看板もある。

 

後で気付いたのだが、ここが林道佐野峠線の起点であり、

さっきの駐車場からここまでが佐野峠線ということになる。

ただの途中の林道看板だと思い、この時はスルーしてしまった (--;

 

ではここから先は特に指定のない道? という話になるが……(後述)

 

落石が目立ってきた。

 

この落石は結構厄介だ。

二輪車は踏んだだけでバランスを崩しそうな大きさ。

 

すると途中から未舗装に切り替わった。

ちなみにこの後向かう予定の天子湖の東側の方の林道石神峠線の方は

ストリートビューで未舗装を確認していたが、

ここの区間の未舗装路はちょっと想定外だった。

 

下りのダートは怖い。

砂利は普通にブレーキをかけるとスリップしやすいし、

さっきあったような中程度の落石が目立って踏むとバランスを崩す危険性がある。

 

途中舗装路の部分もあったが、未舗装と舗装済が何度か繰り返された。

 

それにしてもごつごつした中程度の大きさの石と未舗装の道が

この上なくハードに感じた。

ほぼ1速でかつ両足を地面につけられるような状態で下っていったが

それでもやや厳しかった。

 

このくらいの道だとむしろゆっくり行くより走行した方が

バランスはとれるのかもしれないが、

何よりで少し濡れている状態という、

ブレーキをかけた際にスリップするのが怖い。

 

右左口峠の県道113号線の次くらいにハードだった。疲れた。

margatroid.hatenadiary.jp

 

途中小さい滝と洗い越しがあった。

 

工事用のプレハブ小屋だろうか。

 

車を運転していてこんな場所でさっきのミキサー車とバッティングしたら

本当恐怖でしかない。

このガードレールもない細い道を延々とバックすることになる。

 

まぁ林道である以上林道工事車輌が優先というか通るのは当然のことなのだが……

 

すると途中工事場所があり、さっき佐野峠駐車場で見かけたと思われる

ミキサー車が道をふさいで作業していた。

工事関係者の人が誘導して脇の隙間と通してくれた。

一般開放されているとはいえ、やはり林道なので恐縮である。

 

下っていく。

 

麓の方まで下りてきたのか、少し開けた場所に出た。

 

そしてようやく民家が見えるところに下りてきてゴール、と思って少し油断した。

これは振り返っての撮影だが、最後のところでクレーターにはまり、

バランスを崩してホーネットを転倒させてしまいそうになった。

 

ギリギリ踏ん張って大丈夫だった。危なかった。

ダートで下りだったし、下手にブレーキもかけようとしてしまってやばかった (--;

 

ようやく携帯の電波も届くように。

 

こちらも振り返って撮影。青の林道看板があった。

名前部分は消えてしまっているが佐野峠線だろうと思った。

しかし後で調べてみるとどうやら「西乗南(にしのりみなみ)線」という林道らしい。

 

気が付かなかったというか意識していなかったが、

確かに林道佐野峠線の林道看板でも佐野峠線はここまでの途中までになっていた。

 

つまり、さっきの林道佐野峠線起点の標柱からここまでが西乗南線ということになる。

 

民家のある道を通り抜けていく。

「猫注意」の看板があったがネコが多いのだろうか。

 

更に進んでいくと林道石神峠線に到着した。

 

ここに天子湖というダム湖があり、その両サイドを町道と石神峠線が通っている。

 

しかし林道石神峠線が未舗装路であることは先に挙げた通り調べてあり、

元々通るつもりだったのだが、さっきのぱらついた雨で濡れているであろう路面と、

さっきの想定外の林道佐野峠線のハードな道ですっかり疲れてしまった (--;

 

ここは町道を通ることを選択。

というか夕方ごろから雨になる予報もあったので……

やむを得ない敗北。次回リベンジです。

 

A(佐野峠駐車場) → 林道佐野峠線 → B(林道西乗南線)町道佐野線

 

町道を走っていく。

実際は日光が届かず暗めだが、舗装済の走りやすい道である。

 

天子湖の上端の川や天子湖が垣間見えた。

 

向かいには林道石神峠線と思われるガードレールが見える。

 

ひたすら走っていくが、この道も中程度の大きさの落石があった。

 

埼玉の秩父湖と同じようにエメラルドグリーンに近い色の湖。

ここは柿元ダムという。

 

このダムはアルミニウムを製造している民間の会社の所有するダムで、

水力発電を行っている模様。

アルミニウム製造は必要とされる電気量が膨大なため、

自家発電を行うべく建設されたらしい。

この会社は日本軽金属という東京港区に本社を構える大企業。

 

引き続き同じような景色がループするようなこの町道をひたすら下っていった。

 

ようやく下まで下ってきた。結構な距離があった。

 

電波も通じて再度道の確認。

すると次に向かう方向へのショートカット道があるようで少し戻る。

ちなみにここは林道三石山線への道が左手に分岐していた。

 

県道へ出るショートカットどうなのだが、森の中を通っていて

夕暮れには真っ暗になりそうな道。

 

ついでに思った以上に細くて勾配のある急カーブの箇所もあり、やや危険な道だった。

陣馬街道和田峠手前くらいのレベルか。正直乗用車ではお勧めできない。

 

ショートカット道を抜けると踏切があった。

すぐ左手には井出という駅がある。

 

県道に出た。快適。

 

A(町道佐野線)B(分岐)県道10号線

 

帰りはR469を通っていく。

 

静岡県富士宮市に入る。

とにかく道が快適すぎ。

 

途中から一車線道路になった。

 

正面に廃墟っぽい工場関係? の建物がちょっと気になった。

 

そしてまた道が良くなるが……

 

一気に山道となった。

 

山を抜ける。

 

それにしても景色が頻繁に変わる国道である。

快適バイパスのようだったり、山の中に入ったり、更には「ここ本当に国道?」

と思うような民家の路地みたいなところをしばらく走ったりしていた。

 

やがて広い道へ。

 

そろそろ14時になろうとしている。

ここまで食事をとれそうな道の駅がなかったので色々検索。

一応食事処の店があったので行ってみたが、

どうも駐車場がなさそうだったので断念した。

なので御殿場ICから東名に乗ってSAで食べようと思った。

 

やがてR469の快適区間に入る。

 

ここは以前も通ったことがある。

ひたすらに快適なバイパスのような道が続く。

 

快適区間を抜けて住宅街を走っていく。

 

途中御殿場バイパスという名前の県道406号線に逸れてR138の交差点へ。

この橋脚は高速か何かを建設するのだろうか。

 

R138の別の場所でも橋脚を見かけている。

調べてみたらやはり上記の名前のR138御殿場バイパスのようで、

保土ヶ谷バイパスのように無料の自動車専用道路となっているようだ。

 

御殿場ICへ向かう。

 

高速に乗る前に給油したかったので、IC手前にあったGSで給油。

 

御殿場ICへ。

東名高速に入り、間もなくして足柄SAに到着した。

 

A(県道10号線)B(R469) → 御殿場IC → 東名高速足柄SA

 

もう15時を過ぎていた。

ようやく昼食にありつく。カツ系の定食が多い。

結局カツ丼にした。出来立てで美味しかった。

 

そしてそのまま東名高速を走っていき、特に渋滞もなく帰還しました。

 

本来一日目は深城ダム付近と奈良倉山登山の予定だったが、

天気を懸念して変更となった。

結果的にその方が良かったし、時間的にも二日間に振り分けて正解だった。

天気も一日目はとても天気が良く、二日目も少し雨がぱらついた程度で良かった。

林道西乗南線は想定外にハードだったが、何とか走ることができた。

ただ、林道石神峠線は断念してしまったので近いうちにリベンジしたいところ。

 

今回の総走行距離は649.5kmでした。

山梨ツーリング Oct.2022 一日目 ~ 林道丸山/丸山支線/池の茶屋/赤石高下/立石清水線・石割の湯 ~

約半年ぶりの久々のツーリング。

5月の佐渡ツーリングの後もう1回くらい上半期に行こうと思っていたのですが、

なんだかんだで予定の都合がつかず、暑い夏になってしまい……

 

で、ようやく暑さも引いてきてツーリングですが、

今回は全国旅行支援割を利用して山梨県身延町を中心に

1泊2日のツーリングとしました。

 

例によって日が昇る前に出発。

日野バイパスに入る。

 

松屋に到着。ここで朝食タイム。

現在午前4時を過ぎたくらい。ここは4時から営業。

ブラウンハンバーグ定食にしました。

スケジュール上昼食をとれるのが少し遅れそうなのでご飯特盛に。

 

お腹いっぱいになり再び出発。

少し冷えてきたので中にもう一枚足してグローブも冬用に。

 

甲州街道に合流して高尾付近を通過。

 

そして高尾山口手前のファミマへ。

レッドブルを注入。

 

出発。

大垂水峠を通過していく。交通量は思ったより少ない。

いつもなら大型トラックなどが結構いたりする。

 

大垂水峠を越えて相模湖付近を通過。

そろそろ明るくなってきた。

 

大月市に入る。流れは順調。

 

R20をひたすらに走っていき甲府へ。

甲府バイパスの先は割と交通量があった。

 

R140へ。

 

途中で左折して公園沿いを走っていくと、

やがて最初の目的地である丸山林道に続く県道413号線に入った。

 

割とすぐに民家が見えなくなった。

 

けれどもまた途中で集落が復活。

 

途中分岐があり本来ここを右折するが、

すぐ先に公衆トイレがあったのでそこへ立ち寄った。

 

A(日野バイパス → R20(甲州街道) → 大垂水峠 → 笹子トンネル

              → B(R140)C(県道413号線)公衆トイレ

 

富士山が見える。

ただし今の時間は逆光になった。

 

今日は天気に恵まれツーリング日和。

 

再びさっきの分岐へ戻り、丸山林道の方へ向かう。

 

林道でこれだけ案内があるということは、一般的にメジャーな林道なのだろう。

更に脇の分岐へ。

 

山の中に入る。

 

林道看板を発見。

ここが林道丸山線の起点となるようだ。

 

林の中を走っていく。

 

途中分岐があったが、作業道と思われる。

 

それにしてもいい天気だ。

 

乗用車同士で離合できない箇所が多いが、

多少凸凹しているものの舗装路なので走りやすい。

 

途中で道が綺麗になったり戻ったり。

 

ゲート。

 

丸山林道は途中で通行止めとなっている。

もちろん事前に山梨県の林道情報サイトで確認済み。

 

そしてこのすぐ先に途中林道櫛形山線への分岐があった。

 

ただし車輌通行止め。

 

一応修復工事は行われているっぽい。

 

ちなみにストリートビューはこの林道を走っている。

 

先へ。

 

新旧の橋がある。

 

かなり古そうだ。

「14t」までの表示があるが、さすがに不安になる古さである。

道も細いので大型のトラックはまず通らないだろうが、

工事用車輌はダンプなど通っていたのかもしれない。

 

「あをすなはし」だろうか。

 

新しい橋。

カラーコーンが残っているということは、つい最近開通したのだろう。

 

またもや分岐が。ただしゲート封鎖。

 

ちょっと正体はわからない。

GoogleMapの航空写真で見るとすぐに行き止まりとなっているようだ。

林業関係なのはほぼ間違いない。

 

ちなみに2014年当時のストリートビューでは

まだ新しく作られたばかりのようで綺麗な道だ。

 

先へ。

秋の雰囲気が良い感じ。

 

左と直進の分岐。

この時は直進だと思って直進した。

 

途中富士山の見えるスポットも。

 

上の方に道が見える。結構登るようだ。

 

やがてまた分岐に出るが……

 

どうやら今通ってきたのは丸山支線の方だったらしい。

 

ついでに一般車両通行禁止看板もあった。

というか支線と気付かなかった。

 

ここは右折。そして林道池の茶屋線となっている。

 

道がとても綺麗。

 

そして登山口駐車場に到着。

 

結構車が停まっている。

工事関係者たちのようだ。

 

A(公衆トイレ)B(林道丸山線) → 林道丸山支線

             → C(林道池の茶屋線) D(池の茶屋登山口駐車場)

 

ちなみに駐車場手前に櫛形山のトレッキングコース入口がある。

 

工事関係者と思われる人たちはワイワイと楽しそうな雰囲気だった。

工事ではなく保護監視員なのかもしれない。女性もいた。

 

一応ここの駐車場をもって林道池の茶屋線の終点となっている。

 

駐車場の先に小屋がある。

 

後ろ側にトイレがあった。

 

避難小屋か。

手洗い用の水が入ったポリタンクもあった。

 

記帳用のノートも置いてあった。

 

小屋の付近には登山口がいくつかあり、それぞれ害獣が入らないように

扉が閉まっている。

 

とりあえず終点に着いたので折り返して池の茶屋ゲートへ行ってみる。

 

さっき走ってきた林道丸山支線の終点を通過。

本来はこちらを通ってくる予定だった。

途中の冬季閉鎖ゲートを通過。

 

分岐に到着。

 

A(池の茶屋登山口駐車場) → 林道丸山線 → 池の茶屋ゲート

 

池の茶屋ゲートと呼ばれる林道丸山線のゲート封鎖。

この先は工事のため通行ができない。工事関係者が中にいた。

 

そしてこちらはいま戻ってきた林道池の茶屋線。ここが起点となる。

 

林道丸山線を下っていく。

 

途中、分岐する道が。

この分岐の先には展望台があるようなので寄ってみる。

 

展望台の方へ。

富士山を眺めることができた。

 

展望台入口に林道マップがある。

このマップは割と参考になる。

 

出発。

すると行きの時に気付かずに直進してしまった分岐地点に到着した。

左方向がさっき直進した林道丸山支線。

 

A(林道丸山線池の茶屋ゲート)B(展望台)林道丸山支線分岐

 

さっきの展望台にあった林道マップを見る限り、支線の方はどうやら

冬季閉鎖する林道池の茶屋線の迂回路として使用されているようだ。

 

で、気になったのが林道看板。

裏返しになっている看板があるが……

 

「一般車両通行禁止」の看板だった。

こちら側は裏返してあって終点側は表になっているというのは、

一方通行的にしたいのだろうか。

 

引き続き下っていく。

 

そして林道丸山線の起点まで戻ってきた。

 

再びさっきのトイレの駐車場に戻り、缶coffeeで休憩。

 

富士山がさっきより少しよく見える。

 

今度は林道赤石高下(あかいしたかおり)線へ向かう。

 

途中、ひっそりと見晴らし台があったので見てみることに。

 

A(林道丸山支線分岐)B(公衆トイレ)見晴台

 

2014年のストリートビューではもっと開けていた。

 

とはいえ、木の間から富士山を正面にとらえることができた。

 

出発。

途中県道の起点看板があった。

 

ということはここから先が林道赤石高下線なのだろうか。

ただ、県道起点の看板の向きが逆な気がする。

 

間もなくして林道看板があった。

 

こちら側が林道の終点らしい。

 

いい天気。

 

路面は綺麗で、途中道が細い部分があることを除けば走りやすかった。

 

途中通行止めの分岐の道があった。

 

最初そっち側がツーリングルートかと思っていたが違うようだった。

 

どうやらここから東の方に廃集落があるようで、

そちらへのアクセス道のようだ。

 

一応ここは富士山展望スポットでもあるようで、

富士山と南アルプス市方面の市街地を望むことができる。

 

更に下っていくとゲート封鎖の林道入口があった。

 

赤石高下線の支線らしい。林道開設工事を行っているようだ。

ただ、「一般車両通行禁止」の看板があるのでここを通行できることはなさそうだ。

 

先へ。

 

するとまた展望台があった。

 

A(見晴台)B(林道赤石高下線)展望台

 

さすが富士山周辺は展望スポットが多い。

 

だいぶはっきりと見えるようになってきた。

 

それにしてもやはり空気が美味しい。

普段の生活ではまだマスクをつけている習慣があるので

こういうところでいい空気を吸っておきたいものだ。

 

展望台を下りて再び出発。

正面に山と、それを九十九折に走る道が見えた。

どうやらこの先あの場所を走るらしい。

 

更に下りていくと、

 

ゲートと林道看板があった。こちらは振り返って撮影。

 

やがて民家が見えてきたが、

 

また山道になった。

 

T字分岐。ここを右へ。

 

ここが林道立石清水線の起点となっている。

 

A(展望台)林道立石清水線起点

 

通常の舗装林道といった感じだ。

しかし日の光が木々の隙間から差し込んでくる雰囲気は好きだ。

 

途中で分岐。

道なりに右手へ進むのかと思ったが違ったようだ。

 

右手はすぐに未舗装となり、本線ではない模様。

GoogleMapにも表記がない道で、航空写真でも確認することができなかった。

 

左手へ。

乗用車の離合できない道を走っていく。

 

車輌1台分の幅でかつ急カーブ。ガードレールもない。

車では走りたくない道だ。

 

途中作業小屋と思われる建物があった。恐らく使われていないと思われる。

 

分岐。

直進も左折も同じ道にたどり着くが、直進は集落となっているので左折。

 

集落をパスするが、この先がかなりハードだった。

見た目ではわかりづらいが途中狭いし急カーブはあるし、

落石が多く今日一番の難易度だった。下りだったせいもあるが……

とにかく勾配が結構あり、下りはやや危険。

集落の人はこんな道を通るのだろうか……

 

下っていく。

 

民家が見えてきた。

この先下りたところで左折。

 

現在正午を過ぎたあたり。

朝食を午前4時にとったことを考えると早く昼食をとりたいところ。

で、場所はどうしようかと思ったが、今回の目的地の一つに

道の駅朝霧高原があったので、場所はやや離れているがそちらへ向かうことにした。

 

坂を下りて県道407号線へ。

かなり快適なワインディングロードが続いていた。

 

さっきまで走りにくい林道を走っていたので気持ちいい。

 

やがてR52に入り南下していく。

R52といったら身延町である。

 

R300本栖みちへ。

 

その前にトイレに寄りたかったので途中の道の駅しもべへピットイン。

 

A(林道立石清水線) → 県道407号線 → R52

      → 県道9号線 → R300(本栖みち) → 道の駅しもべ

 

前回寄ったときはそば屋があったが、現在は別の食事処となっていた。

 

物産館の中へ。

ゆるキャン△身延町を舞台としているので、

お土産はそれらのコラボが目立った。

 

再び出発。

 

やがてR139へ。

途中本栖湖などがあるが、とにかく先に昼食をとりたかったので通過。

お腹が空いているというより、時間がずれることの方が気になった。

 

道の駅朝霧高原に到着。

 

A(道の駅しもべ) → R139 → 道の駅朝霧高原

 

道の駅の中の方は結構人でにぎわっている。

 

今回ここを訪れたのは、前回訪れた時は時間がもう営業終了ギリギリだったので……

それに、ここは牛乳が名産で、それを使用したソフトクリームが気になっていた。

(牛乳は前回のとき飲んだ)

 

もう14時を過ぎている。

レストランはまだ結構混雑しているがカウンター席は空いていた。

ヨーグル豚ロースとんかつ定食にした。

できたてだからというのもあるが、ジューシーで美味しかった。

 

ヨーグル豚というのはヨーグルト状に加工した飼料を餌に育った豚のことらしい。

それにしてもツーリングの食事でのカツ率が高い……w

そば・カツ・カレー。道の駅などの定番でもあるということか。

美味しくいただきました。

 

続いて目当てのソフトクリーム。

 

本当に美味しい。牛乳が美味しいからなのかな。

あと、まさにソフト、って感じの食感だった。

大げさじゃなしに他の道の駅のソフトクリームとはちょっと違う。

今回わざわざ寄った甲斐があった。

 

さて少し遅めの昼食を終えて来た道を少し戻る。

 

本栖湖駐車場に到着。

 

湖畔の方へ向かってみる。

 

本栖湖を望む。

 

水深が122mもあり、富士五湖の中では最も深い湖。

 

ちなみに122mというと、31階建ての新宿エルタワー

すっぽり入ってしまうくらいの深さ。

 

自衛隊車輌があった。

ユニック車っぽいが、水質調査か何かだろうか。

 

本栖湖を後にして西湖へ向かう。

 

精進湖は時間の都合でカット。

 

県道21号線へ。

西湖の北側を通る湖北ビューラインという名前が付けられている。

 

西湖に到着。

個人的には富士五湖の中で一番気に入っている富士山展望スポット。

 

湖畔のそばに下りてみる。

 

駐車場に戻る。

一部紅葉していて綺麗だった。

 

西湖を後にして本日最後の目的地である石割の湯へ向かう。

 

途中のGSで給油。

 

石割の湯手前の山中湖へ立ち寄る。

もう陽が落ち始めている。

 

うーん、いつか山中湖一周散策をしようと思っているのだけれど……

徒歩だと3時間半くらいかかるらしい (^^;

 

R413道志みちへ。

石割の湯に到着。

 

A(道の駅朝霧高原B(本栖湖 → 県道21号線(湖北ビューライン)

    C(西湖) → R139 → 県道729号線(マリモ通り) → D(山中湖)

                      → R413(道志みち) → 石割の湯

 

石割の湯は約4年ぶりとなる。

margatroid.hatenadiary.jp

 

そんなに久しぶりだったか……。

まぁ紅富士の湯の方に行きがちでしたからね。

 

中へ。手指の消毒と検温を行う。

バスタオルは今回荷物削減のため持ってきていないのでレンタルした。

 

脱衣所へ。人はまあまあいるようだ。

浴場へ。体を洗ってまずはジェット風呂。

ボコボコして体中をマッサージしてくれて気持ちいい。

 

続いて外の露天風呂へ。

ちょっと込んでいて、ついでに少しぬるめの方の温泉だった。

もう一つの方に入れば良かったかな。

最後に内湯に入って温まった。

 

風呂から上がってお決まりのコーヒー牛乳。

 

サッパリして石割の湯を出る。外はもう暗い。

冷えると思ったので、ウェアの中に更にもう一枚追加した。

 

ホテルのある河口湖へ向かう。

 

……が、ここからが問題だった。

R138の渋滞がヤバい。

全然進まない。なんで渋滞になっているのかがわからない。

これはかなり時間かかると思った。

チェックインの時間は少し遅めの19時にしておいたので良かったが、

それにしてもかなり時間をロスした。

まぁ正直左からすり抜けで行っても良かったかもしれないが

先の状況がわからなかったので……(--;

 

長い渋滞の後ようやく河口湖大橋手前付近までやってきた。

ファミマがあったのでここで飲み物などの買い物をしておく。

 

河口湖大橋を渡り、ホテル前に到着した。

 

今回宿泊するホテルはホテルルートイン河口湖。

ここは泊まりの山梨ツーリングでは何度かお世話になっている。

 

中へ。チェックインを行う。

今回は全国旅行支援割引を利用しているので接種証明アプリで

3回目接種済み画面と身分証明書を提示して割引。

ホテル代の割引だけでなく山梨県内で利用できるクーポン券3,000円分もゲット。

 

部屋へ。

湖側のツインルーム。

 

さっき温泉に入ったので風呂には入らずにシャワーだけ浴びた。

 

夕食をとりに行くことに。

ホテルを出てすぐ隣にある店へ。

 

中に入ると待ちのグループが数名いた。中国系の観光客と思われる。

結構賑やかで混雑しているのかなと思ったが、空席は割とあった。

 

個人的にわかさぎ定食が気になったのだが、

どうしても天ぷら料理が食べたくて、天重定食にした。

このボリューム感。

 

あとヤマメの塩焼きと梅酒のロックを追加。

 

天ぷらは揚げたてで美味しかったし、川魚のヤマメの塩焼きも良かった (^^

会計はホテルでもらったクーポンを利用して実質タダでした (^^

 

ホテルに戻る。

ところが問題が浮上。

明日の天気予報が悪くなっており、なんと降水確率が70%……

旅行前は曇りで40%だったので元々怪しかったのだが……

 

実は元々このツーリングは一日目に高尾山を登って二日目に身延周辺の

林道ツーリングという予定を立てていた。

けれども二日目の天気があまりよくなさそうという懸念があり、

高尾山の予定を変更して丸山林道周辺ツーリングを一日目に持ってきていた。

 

で、二日目の明日は南部周辺の林道を走る予定だったが、

コレはちょっと厳しそう……

最悪湯之奥金山で砂金採りでもして帰るということにもなるかもしれない。

 

そんな感じで1日目のツーリング終了。

0時ごろに就寝。

今日の走行距離は365.3kmでした。

 

ツーリング二日目へ

 

佐渡島ツーリング May.2022 最終日 ~ 佐渡奉行所・大佐渡スカイライン ~

佐渡ツーリング最終日。

 

6時半に起きる。外はいい天気だ。

 

朝食を終えて準備をする。

8時過ぎにチェックアウトをして出発した。

 

今日の最初の目的地は佐渡奉行所。

佐渡金山の手前にあり、割と近い。ホーネットを向かいの駐車場に停める。

 

A(尖閣荘) → 県道45/31号線 → 佐渡奉行

 

駐車場から遺跡っぽい建物が見える。

 

北沢浮遊選鉱場跡といって近代における金銀生産拠点跡らしい。

 

できれば近くで見学したかったが、フェリーの時間があるのでスルー。

 

駐車場向かいの佐渡奉行所へ。

 

中へ。

受付にはまだ誰もいなかった。

 

やがてスタッフの人が気付いたようで拝観受付。

説明をしてもらいながら玄関へ。中を見学。

奉行所の再現をした建物で、それぞれ部屋の特徴があり、

格式によって紋が金だったりする。結構部屋の数が多かった。

 

中を一通り見学した後は中庭の方へ。

 

勝場(せりば)と呼ばれる金や銀を精錬する工場。

 

工場で使われた道具などが展示されている。

 

精錬の過程が再現されている。

 

見学を終えて再び出発。

佐渡金山を通過して大佐渡スカイラインへ。

 

一昨日通ったゲート分岐を通過して更に先へ。

 

見晴らしがとても良い。

 

車とは数台すれ違った。

 

この辺は大平高原と呼ばれる場所らしい。

ここからの景色も良かった。

 

先へ進むと分岐がある。

乙和池という場所があるらしく、狭くて未舗装路となっているらしい。

 

時間がないのでここもスルーせざるを得なかった。

 

先へ。

木の下はあまりくぐりたくない。割とぶら下がっている (^^;

 

展望台に到着。

 

A(佐渡奉行所) → 県道463号線(大佐渡スカイライン) → 佐渡スカイライン展望台

 

ここからは南方面を眺める形になる。

 

展望台を後にして先へ。

 

ここが大佐渡スカイライン最高地点。

 

いい景色が続く。

撮影をしている人も何人かいた。

 

交流センター白雲台に到着。

 

A(大佐渡スカイライン展望台)交流センター白雲台

 

妙見山への表参道入口がある。

 

両津の市街地を望む。

 

中へ。

ここでは軽食コーナーもあり、以前訪れた時はカレーやうどんを食べたことがある。

今回はソフトクリームを食べました。

 

さて出発。

すぐに分岐があるが、自衛隊の管理通路となっている。

 

車輌は通行できないが、登山者の出入口が左脇にある。

 

結構な勾配のあるコンクリート製の下り坂を下っていく。

2速まで落としてもブレーキングが割と必要なくらい傾斜がある。

 

航空自衛隊佐渡駐屯地。

 

するとその先に馬がいた。草を食べている。

基地で飼っているのだろうか。

 

更に下っていく。

 

そして50km/h制限の標識が現れるが、

やっぱりこのセンターラインの道ではやや危険な気がする。

 

途中林道国仲北線への分岐があった。

 

佐和田ダムに行く時にも通ったが、そこからも繋がっているようだ。

 

更に下ってR350に出た。

 

両津港に向かう。

 

やがて両津港カーフェリー乗り場に到着。

 

A(交流センター白雲台)B(R350)両津港カーフェリーのりば

 

入口で係員が検温とチケットを確認。以前と同じく先頭につける。

看板も7年前の時と一緒だ。

 

今日乗船するおけさ丸。

 

お土産を買いに隣のモールへ。

おけさばし。

 

お土産売場で少しお土産を買った。

 

時間が近付いたので駐車場の方に戻り、時間を待つ。

 

やがて時間になり、最初に中を案内された。

往路のときと同じようにロープで固定してもらう。

 

復路は2等のジュータン。

例によってバイク・自転車組は自動車組より早く船内に行けるので

場所取りは簡単。まぁ今日は平日なのでそれほど多くはないけど。

 

その後受付ロビーで毛布をレンタルした。

 

先に昼食をとってしまうことにした。

カレーが食べたい気分だったので、一押しになっている佐渡島カレーにした。

船内で食べるカレーが美味しいのは常識。

 

昼食を終えてデッキに出てみる。

 

自分の隣にいた人が食べ物を持っていたのでカモメがたくさん寄ってきていた。

 

やがて出港し、佐渡を離れていく。

今回は1泊多くしたけどまだまだ行ける場所があったなあ。

 

2等部屋に戻る。

昼食を終えた後だからか少し眠くなった (^^;

 

気付いたら到着20分前だったので準備をする。

車輌置き場へ。待つ間にETCカードをセッティング。

 

そして到着直前に係員がロープを解きに来た。

船が到着し、乗船口が開いた。

 

新潟に上陸。

 

A(両津港海上国道350号線 → 新潟港

 

新潟バイパスに入り、新潟西ICから高速へ。

 

越後川口SAに到着。

 

裏にちょっとした公園がある。

 

ここからの展望がとても良い。

 

ここで一旦給油しておいた。

 

再び出発。

割と交通量があり、たまに一車線規制になったりした。

 

ひたすら走って17時過ぎに赤城高原SAへ。

 

ここでソースカツ丼の大盛りを食べる。

ボリューム満点、ソースもカツも美味しかった (^^

 

再び出発。

順調に流れており、やがて三車線になり交通量も増えてきた。

 

最後に三芳PAへ。

 

トイレに寄って帰りのルートを確認。

ここでモンスターエナジーを注入して無事に帰還しました。

 

4泊5日の佐渡島ツーリングが終了した。

2014年・2015年にバイクで佐渡を訪れ、今回は約7年ぶりの佐渡島だった。

今回は林道が中心のツーリングで、佐渡島の林道の多さに少し驚いた。

色々走ることができて楽しかったし、まだまだ時間が足りなかった。

正直一ヶ月滞在してもいいくらいなボリューム。

 

その他にも佐渡金山や西三川ゴールドパークの砂金採り、

毎日美味しい海鮮料理と至れり尽くせりのツーリングでした (^^

 

今回の総走行距離は1,000km超えの1,140kmでした。

佐渡島ツーリング May.2022 四日目 ~ 林道戸中/青野本線/国仲北線・弁慶のはさみ岩・佐和田ダム ~

6時半にアラームで起きる。

今日は天気が良さそう (^^

 

朝食を終えて部屋に戻り、今日のルートを確認する。

ドンデン山に続く県道81号線が冬季閉鎖の可能性が高いが、

一応確認はしに行こうと思った。

 

8時半ごろに出発。

 

まずは県道45号線を北上。

 

今日はまさにドライブ・ツーリング日和。

 

ところで県道81号線に行く前に、気になる道をピックアップしておいた。

途中の分岐で曲がる。

 

で、少し進むが民家らしき家の方に行ってしまったり、

路地を通っている感じなのでわかりづらかった。

間もなくして目印である湧き水の分岐へ。

 

A(尖閣荘) → 分岐 → 湧き水分岐

 

湧き水がずっと噴き出している。勢いも割とある。

 

するとそのすぐ横に林道の標柱が倒れていた。

林道戸中(とちゅう)線というらしい。

 

ツーリングルートを考えている時にGoogleMapを見ててたまたま

面白そうな道があるなと思っていただけだったんですが、

どうやら林道だった模様。こちらが起点となっている。

 

早速行ってみるが、すぐに何かの施設で行き止まりとなった。

こっちじゃなかった。

少し見晴らしが良いので振り返って撮影。

 

ただ、傾斜が結構ある場所なのでギア入れて停車しないと危険。

 

今度はもう一つの分岐へ。こちらが林道戸中線だろう。

 

少し登っていく。

 

途中宗教関係? と思われる建築物があった。

 

果樹園らしき場所も。

 

先へ。

森林の中に入る。

 

やがて未舗装となり、やや走行しづらくなった。

 

すると間もなくゲートがあった。開いている。

 

と、思ったらその向こうから軽トラがやって来た。

すると、「この先バイクは無理だよ~」と言われた。

それが通行止めという意味で無理なのか、路面的に無理なのかだが、

恐らく後者だろう。

 

「わかりました~ちょっとこの先でUターンしてきます」と言って少し進んでみると、

このまま未舗装路が続いて凸凹が割とある。

確かに走行はやや難しそうだが、行けないこともなさそうだった。

 

ただ、さすがに林道関係者に声をかけられてこのまま強行突破するのも

微妙なのでここは素直に戻ることにした。

でこぼこした未舗装路かつ狭い道でのUターンなので

少し慎重に何度も切り返しながら向きを変えた。

 

戻っていく。

 

湧き水の分岐のところまで下ると、さっきの軽トラの人もいた。

林道の標柱には延長約4.7kmと記載されていた。

調べてみると道の途中池があり、その地点がおよそ4.7kmだった。

そこから先は別の林道の扱いになっているのかわからないが、

他の道とも分岐しているようだった。

 

まぁ林業の人の邪魔になるので、という名目で今回は引き返しました。

 

県道45号線に戻る。

 

県道81号線へ向かっていく。

 

やがて電光掲示板があった。

 

やはりまだ冬季閉鎖中のようだ。

 

そして県道81号線の入口にも通行止めの道路情報看板があった。

 

A(林道戸中線) → (Uターン) → 県道45号線 → 県道81号線

 

これは仕方がない。

本来の目的地はこの県道81号線の途中から分岐している道なのだが、

それは東側の方に位置している。

いっそ佐渡一周線である県道45号線で回っていこうかとも考えたが、

やはり距離の問題もあるのでプランBでいくことにした。

 

来た道を戻っていく。

途中の公衆トイレに寄ったが、廃墟と思われる建物がある。

それとは対照的にとても景色が良い。海がとても綺麗だ。

 

ここは岩のり畑と呼ばれる場所で、岩海苔の採取が行われている模様。

 

続いてこのすぐ先にある弁慶のはさみ岩へ。

 

2015年の時にもここを訪れている。

先代のホーネットとほぼ同じ構図で撮影となった。

 

A(県道81号線入口) → (Uターン) → 鎮目惟明の墓・弁慶のはさみ岩

 

駐車場そばは佐渡金銀山の石切り場跡地となっている。

 

江戸時代の佐渡奉行の墓。

 

鎮目惟明(しずめこれあき)という家康・秀忠に仕えた武将で、

佐渡金山の経営の再興など、手腕を発揮した人物らしい。

 

そしてここ旧相川町と山梨県の旧春日居町は平成元年より友好都市となった。

惟明が甲斐(山梨)出身だったことが縁だったようだ。

 

佐渡奉行 鎮目左衛門惟明の縁により相川町と山梨県春日居町

 友好町として末永い交流を誓い その記念としてこの碑を建立する

 平成五年十月吉日」

 

さてはさみ岩の方へ階段を少し登る。

 

弁慶のはさみ岩。

 

すき間にがっちりはまっている。

佐渡弁慶が鬼と力比べをして投げた岩という伝説。

 

はさみ岩の下の方へ移動。

フナムシがササッと移動していた。

 

下から。

 

絶妙に挟まれている。

 

さて次は大佐渡スカイラインへ向かう。

途中から分岐している道が目的。

 

佐渡金山を通過して大佐渡スカイラインへ。

 

ここは明日帰るときに通る予定。

 

途中林道が分岐している。

佐渡北線というらしい。

 

この林道はさっき引き返した林道戸中線にも縦断して繋がっているか、

繋げる予定のようだ。

また、尖閣荘近くまでは伸びている模様。

 

やがて目的の分岐へ。

ゲートは開いている。

 

A(鎮目惟明の墓・弁慶のはさみ岩) → 県道31号線

      B(県道463号 大佐渡スカイライン分岐ゲート

 

下っていく。

 

また分岐。

 

林道看板があるが、これは左の分岐からこちらの道にやって来た図となる。

林道青野本線というらしい。ここが終点となっている。

 

茂みの奥に海が垣間見える。

 

次の目的地はまたダム。

 

下っていく。

 

基本的に景色は開けていた。

景色を撮影していると一台車が後ろから通り抜けていった。

 

ここから見えるのがこれから向かう佐和田ダムと思われる。

 

更に走っていくとまた分岐。

ダムは左らしい。

 

また開けた場所に出る。

この辺は水田を割と見かけた。

 

分岐。

左は行き止まりの林道青野線。さっきの看板の青野本線とは別か。

 

というか、いま通っているこの道は林道国仲北線らしい。いつの間に……

 

先へ。

左手はダム周辺にありがちな湖に沈んでいく道のようだが……

 

また分岐。左へ。

 

ここは直進。

 

右手は林道の続きらしい。

 

佐和田ダムに到着。

 

A(分岐)B(林道青野本線)C(林道国仲北線)佐和田ダム

 

広い駐車場だ。キャンプサイトだからだろうか。

 

ソメイヨシノ

春になれば桜で満開になるのだろう。

 

周辺は散策地になっている。

 

とにかくそこら中にタンポポが咲いていた。

 

アザミや他の花も咲いている。

 

ダムの方に行きたいのだが、チェーンで仕切られている。

 

先の方へ進んでみる。

 

すると棒で仕切られていた。

 

車止めだと思うので行ってみることに。

 

綺麗なブルーのダム湖

 

とても静かで穏やかな感じのダム湖

 

海の水平線は遠くの方に見えた。

 

さてダムを後にして出発。

少し暑くなってきたが、走り出せば割と涼しい。

 

が、この辺で少し迷子になった (^^;

3往復くらいしていたので、工事作業していた人はちょっと不審に思ったに違いない。

とにかく道がわかりづらい。

 

やがて水田の道に出る。

 

T字路を曲がる。

 

県道に出た。

 

やがて佐渡島のメインストリートと思われる場所に出る。

ここには色んなチェーン店が並んでおり、交通量も多い。

 

ちょっと買い物をしたかったのでダイソーへ。大型のスーパーだった。

 

このメインストリートに行けば大抵の物は揃うのだろう。

 

次は寿司屋で昼食の予定だったが、まだ12時前なので先にその次の目的地である

佐渡博物館に行ってしまおうと思った。

 

佐渡博物館に到着。

 

A(佐和田ダム) → 県道305/306号線 → B(ダイソーひらせい佐渡店)

                         → R350佐渡博物館

 

中へ。

山梨に行った時と同じように、コロナの対応策として記入用紙に連絡先などの

各項目を記入した。

 

そして資料館の中へ。

佐渡の歴史について色々見学。主に出土された物や化石がメイン。

結構じっくり見学した。

 

続いて中庭の方へ。

 

ここには各安山岩などの岩が展示されている。

 

弥生時代の家を再現した物。

高床式倉庫かな。

 

見学を終えて出発。

 

寿司屋に到着。

この長三郎鮨は初回の佐渡ツーリングの時から来ている。

 

A(佐渡博物館) → 県道306/181/237/65号線 → 鮨長三郎

 

店内へ。

中は常連と思われる客がお座敷の方にいるのか結構にぎやかだった。

店の人も結構威勢のいい感じ。

 

お目当ては寿司ではなくブリカツ丼定食。ここに来るたびにこれを食べている。

このタレとブリカツがとてもマッチしていて美味しい。

 

昼食を終えて出発。

 

景色はのどかでいい感じ。

 

次の目的地は新穂ダム。

やがてそれらしき道に入った。

 

ここでも道を少し間違えてUターン (^^;

 

ダム湖をバックに。

 

新穂ダムに到着。寿司屋から近い。

 

A(鮨長三郎)新穂ダム

 

ここもさっき訪れた佐和田ダムと同じく綺麗なブルーのダム湖で、

カエルかわからないが常に鳴き声が聴こえた。

 

しかし前回(2014)と前々回(2015)の時は全然気に留めていなかったが、

改めて佐渡島はダムがたくさんあるなと思った。

 

さて出発して次の目的の道に行こうと思ったが、

ここでガソリン残量が少ないことに気付いた。

前回給油時のトリップメーターから逆算して走れる距離を確かめると

残り20kmもなかった。これはまずい。

 

林道の途中でのガス欠は、携行缶を持ってきていない今回は致命的になりかねない。

結局ここは撤退を決断した。

ガス欠になってしまっては元も子もない。

 

さっきのメインストリートを通った時に給油しておけばよかったと後悔。。

 

戻ることに。

 

それでも正直なところGSまででも距離的に結構ギリギリの計算だった。

 

そしてメインストリートに戻って来た。

ようやくGSに到着して給油。佐渡島では珍しいセルフのGS。

 

で、給油してみると13Lに満たない程度だった。

ということはのこり3L分(18kmx3=54km)は走れたので

恐らく林道をあのまま行っても大丈夫だった公算にはなる。

 

まぁツーリング時の燃費と普段の街乗りの燃費(18.xkm/L)とは

違うことはわかっているが、それでもやはり山中でガス欠という

最悪の事態は回避せねばならない。

 

……やっぱり携行缶は持ってくるべきだったかな。

しかし荷物の問題で持ってこなかったけど、

空の状態ならどうにかなったかもしれない(どこない取り付けておくとか)。

まぁでも今回はあくまでも給油を怠ったミスなので仕方ない。

 

何はともあれ、まだ15時過ぎくらいだったがこれで戻ることにした。

 

尖閣荘へ帰還。

 

とりあえず風呂へ。

貸し切り状態でゆったりしてサッパリ。

 

18時半に夕食。

今日はしゃぶしゃぶがメイン。

 

あわびの踊り焼きもある。

まだ生きて動いている。

 

女将さんが準備して着火してくれた。

 

やがて焼き終えるとカットしてくれた。

コリコリしていて歯ごたえがあり美味しい。

 

その他にお刺身や天ぷらと続々と料理がやって来た。

 

おかずだけでも結構お腹いっぱいになった。満足。

 

そういえば隣にいた自転車乗りの男性は今日天然杉の方に行ったらしく、

自分と同じく杉の方まで行ったようだ。

 

今日はガス欠の恐れで撤退という失敗をしたが、

それでもダムや林道には割と行くことができたので満足。

明日はいよいよツーリング最終日です。

 

本日の走行距離は125.1kmでした。

 

ツーリング最終日へ。

佐渡島ツーリング May.2022 三日目 ~ 佐渡金山・西三川ゴールドパーク・羽茂ダム・林道笠取/清水山/柳沢線 ~

ツーリング三日目。

 

6時過ぎには目が覚めていたので起きることにした。

今は雨は降っていないが、この後降る予報で、11時くらいまで降るようだ。

 

朝食の時間まで少し時間があるので今日のツーリングルートの確認を行う。

すると今日昼食で行こうと思っていた寿司屋が定休日であることがわかり、

急遽ルートを変更することになった。

 

朝食を終えて部屋に戻るともう降り始めていた。

 

まぁでも午前中だけだし、最初の目的地は雨のしのぐことのできる場所なので

とりあえずカッパを着て出発。

 

雨なので涼しい。

 

最初の目的地、佐渡金山に近付くにつれ雨が少し強くなってきた。

 

到着。

結構降ってる。

 

A(尖閣荘) → 県道45号線 → 県道31号線 → 県道463号線 → 佐渡金山

 

まずはコインロッカーに荷物を入れる。

ウェアなどがあるのでバイク乗りにとってコインロッカーは助かる。

それにしてもなかなか年季の入ったコインロッカーだ。

 

中は涼しいので一応中に一枚着ることにした。

 

入場券を購入。

今回は雨が降っているので、現在世界遺産申請で話題の道遊の割戸の見学は断念。

ちなみに前々回の2014年の時に訪れている。

margatroid.hatenadiary.jp

 

さて、階段を下って中へ入っていく。

 

道内には解説看板があるが、通り道なだけに割とスルーされがちだ。

けれどもウチはこういう解説看板をじっくり読んでいくのが好きである。

 

佐渡金山といえばこの当時の坑内作業を再現したロボット。

ウチが子供のころに訪れた時からあった。

 

効果音やセリフもあって見ていて楽しさもある。

 

坑口の最後にある採掘前の祈願の再現ロボット。

始まるとライトアップされ、太鼓や唄も聴くことができる。

 

坑内の見学を終えて資料館の方へ。

 

こちらには坑内作業で使用した道具やジオラマ、そして小判などが展示されている。

 

佐渡で鋳造された小判。

右上にそれを表す「佐」の文字が刻印されている。

 

のべ棒チャレンジ。

手を突っ込んで中にある金ののべ棒(1億円相当)を

30秒以内に完全に取り出すことができると記念品がもらえる。

 

ウチには到底無理でした (^^;

 

資料館を見学した後は売店でお土産を買う。

そして売店の外にはソフトクリーム売場があるので

金箔ソフトクリームを食べた。

 

子供のころ毎年のように夏に佐渡に家族で旅行に行っていたので、

佐渡金山といえばソフトクリーム」という感じだったw

 

雨はまだ少し降っている。

 

佐渡金山を出発。

ウェアとカッパを着るが、もうほとんど弱い霧雨だったので、

出発してすぐにカッパを脱いだ。

 

海の方では一部青空も見えていた。

 

次は西三川(にしみかわ)ゴールドパークへ向かう。

 

海沿いの道はやはり快適。

 

R350に入る。

途中、人面岩という場所があった。

 

A(佐渡金山) → 県道45号線 → R350 → 人面岩

 

なるほど、確かにモアイに似ている。

 

再び出発。

県道432号線へ。

 

間もなくして西三川ゴールドパークに到着した。

 

A(人面岩) → 県道432号線 → 西三川ゴールドパーク

 

入口で入場券を購入して資料館を見学。

佐渡金山とここの西三川ゴールドパークの違いは、

佐渡金山が岩などから採掘で採れる金に対し、

こちらは川の砂の中からとれる砂金となっている。

 

見学を終えて砂金採り体験コーナーへ。

例によってスタッフにやり方をレクチャーされる。

 

砂金採り自体は最近でも山梨の湯之奥金山で2回やっているので

経験者として最低ラインはゲットしたいところ。

margatroid.hatenadiary.jp

 

始めると最初で3個くらいとれた。幸先が良い。

その後も少し小さいが何粒かとれ、最終的に10個以上とることができた。

 

西三川ゴールドパークを後にして、昼食をとりに佐渡の南西・小木方面に向かう。

 

小木に近付くにつれて青空もだいぶ見えてきた。

朝の雨模様とは全く変わっている。良かった。

 

で、本来の目的の寿司屋が定休日だったので

別の寿司屋のところにやってきたが……

 

店の中に入って駐車場の場所を訊こうと思ったが、声をかけても誰も出てこない。

何度か声をかけたのだが、やはり出てこなかった。

引き戸が開いたままなので営業中だとは思うのだが……

 

結局反応が見られず、断念することにした。

仕方ないのでもう一つ別の店にも行ってみるが、今日は定休日らしかった。

 

むむむ。

昼食をとれるかわからなくなってきた。

仕方ないので周辺を探してみようと思ったら、

小木港付近に食堂があったのでそこにした。

 

A(西三川ゴールドパーク) → R350 → 小木港たらい舟のりば食堂

 

カレーや牛丼など普通の定番ものだが、昼食をとれるだけでありがたい。

牛丼の他にさざえのつぼ焼きがったので注文。

 

せっかく島に来たのだから一回は食べたいと思ってた。

結構肉厚で美味い。

 

ここはたらい舟体験ができる場所。

もしかしたら子供のころここに来たのかもしれない。

 

出発。

ここからは林道を目指す。

 

が、最初の方で道を何度も間違えてタイムロスした (--;

 

県道81号線に入って北上していく。

 

のどかな場所。

 

で、GoogleMapでツーリングルートを考えていた時に

少し気になっていたドーナツの店。

 

A(小木港たらい舟のりば食堂) → 県道81号線 → おいしいドーナツ タガヤス堂

 

こんなところにドーナツ屋があるのは意外だ。

奥多摩で言ったらちとせ屋みたいな感じ。

 

5個入りを購入。すると少し形が小さいからと1個おまけして6個にしてくれた。

ただ、加工したものではないので早めに食べなければならない。

明日中に食べきれるかなあ (^^;

 

出発。

少し細い道を走っていくが……

 

すぐに開けた景色の場所があった。

思ったより高い場所に来ている。

 

所々で田んぼが観られた。

 

再び分岐。左へ。GoogleMapが活躍。

 

沢沿いを走っていく。

 

しばらく走っていくと、犬落の滝という場所があった。

 

A(おいしいドーナツ タガヤス堂)犬落の滝

 

確かに滝が見えるが、ほとんど水量はなかった。

 

そしてこの先には一応ピストンと思われる林道がある。

 

林道白岩尾線。

 

この林道白岩尾線はネットには情報が皆無だった。

GoogleMapで見る限り、行き止まり林道と思われるが……

少し進むと分岐。

 

「負渡しの池」「長塚節文学碑」と書かれている。

 

ただし未舗装となっている。

 

とりあえず今の目的はこの林道なので直進。

 

すると間もなくして未舗装になった。

 

そしてさらに分岐となっており、分岐方面は結構な茂みになっている。

 

なのでとりあえず直進してみるが……

 

ちょっとこの先に建物らしきものが見えたので、私有地じゃないかと思った。

 

一旦降りて一応徒歩で様子を見に行くことに。

 

ちなみに池が見えたが、さっきの案内看板にあった「負渡しの池」……とは違うかな。

 

すると行き止まりになっており、物置小屋らしき建物が。

やはり作業道だったようだ。

 

ということは、さっき分岐していた廃道っぽい道がそうなのかもしれない。

確かに通行止めと思われる看板がさっきの分岐入口に倒れていた。

 

A=林道白岩尾線

 

再びさっきの青看だが、「丹坂」という地名はネットで検索しても

ほとんどヒットしない。

かろうじてヒットしたのはどうやらここの羽茂本郷という地名の字の一つらしい。

しかしGoogleMapではヒットしないし、いまはもう存在しない地名なのかもしれない。

ただし令和3年の新潟県の公有財産表一覧では「羽茂本郷丹坂」という

住所表記がなされていたので存在しているのだろうか。

 

いずれにせよ、さっきの茂みになっている廃道と思われる道が林道白岩尾線の続きで、

その先は丹坂方面へ抜ける道なのだろうと思われる。

(ただしGoogleMapでは途中で線が切れている)

 

さて、林道入口に戻る。

 

先へ。

 

すると可愛らしいタヌキ? の林道看板があった。

ここからは林道笠取線となるらしい。

 

木々の中を通る典型的な林道だが、こういう雰囲気は好きだ。

 

林道看板。

 

茂みがやや多くなった。

 

分岐が出現。

 

左手は林道滝音線の終点となっている。

 

後で調べてみたところ、さっきドーナツ屋から右に曲がってここまできたが、

この滝音線はドーナツ屋から少し北に行った場所の方からあるようだ。

 

先へ。

竹林があった。

 

ここまでもそうだったが、午前中まで雨が降っていたので所々で

路面が濡れている箇所があった。

今は青空も見えている。

 

再び分岐。

ここを右手鋭角にUターン。

 

林道清水山線の起点となっている。

 

通常の全面舗装の濡れた林道。

 

分岐。

右手は作業道っぽい。

 

突き当たり分岐。

羽茂ダムは左。

 

大きな鉄橋に到着した。

ここが羽茂ダムらしい。

 

A(林道白岩尾線分岐)B(林道清水山線)羽茂ダム鉄橋(旧村道赤泊1号線?)

 

村道赤泊1号線」と記載されている。

 

看板などには両津市羽茂町など旧自治体名が訂正されずにそのままあるが、

佐渡島平成の大合併自治体は佐渡市の一つに統一されている。

ここは旧羽茂町の羽茂ダムではあるが、

この道はすぐ隣の旧赤泊村の管轄だったようだ。

 

ここから羽茂ダムを眺めることができる。

静かなダム湖

 

ここでさっきのドーナツ屋のドーナツを1個食べた。

控えめな甘さで美味しい。

 

その先へまわってみる。

 

佐渡島は新潟に比べて年間降水量が少ないらしい。

なのでこの佐渡島だけで9つものダムが存在する。

 

先へ。

また分岐。分岐分岐の嵐。GoogleMapで事前に調べていなかったら

得意の方向音痴で迷子になっているところだ。

 

今度は林道備付山(びつけやま)線

一応備付山(備附山)という山があるらしい。

自分が向かう進行方向は左で、一見そちらが備付山線かと思ったが、

どうやら分岐する側(直進)が備付山線のようだった。

 

ここは左へ。

綺麗な舗装路。

 

するとすぐにさっき鋭角で曲がった林道清水山線入口にやってきた。

さっきは向かい側からやって来た。

この辺は色んな林道が入り混じっている気がする (^^;

 

で、左折して再び清水山線を通っていき、さっきはここで左に曲がって

羽茂ダムへ向かったが、今度は右手へ。

 

分岐。

笠取林道の続きは右手。

 

未舗装となった。

 

景色は開けているのでいい感じ。

 

途中見晴らしの良さそうな場所があったが、

一応ロープが張ってあったので入らないことにした。

 

未舗装路が続く。

意外と揺れて1速で走っていった。

 

個の途中軽自動車が二台停まっていた。

ここまで車で来ているのはちょっと意外だった。

 

その先に石碑らしきものが。

 

どうやらさっき行き止まりの林道白岩尾線で見た看板に表記されていた

「負い渡しの池」の案内標柱だった。

 

ここにこれがあるということは、さっきの林道白岩尾線の途中にあった

分岐の道が続いているのかもしれない。

 

後でGoogleMapで調べてみたところ、確かに割と近いことがわかる。

 

先へ。

 

そしてようやく舗装路へ。

 

続いて林道柳沢線(左)との分岐へ。

 

って、あれ?

いま走ってきた道がいつの間にか「林道上浦線」という名称になっている……

笠取線どこで終わった

 

とりあえず柳沢線を下っていく。

 

ここを下っていけば県道まで抜けられるはず。

 

そして終点の林道看板。

 

更にしばらく走っていくと、ようやく海が見えてきた。

 

やがて県道45号線まで下りてきた。

 

A(羽茂ダム) → 林道清水山線 → 林道上浦線 → B(林道柳沢線)県道45号線

 

後は海沿いを快適に流しながら尖閣荘に戻るだけのはずだったが……

 

ところがここで問題発生。

トイレに行きたくなった。

思った以上にまだ距離があり、手前の西三川ゴールドパークでさえ

まだ17、8kmもある。

ただ、あそこの外のトイレは閉鎖されていたのでいずれにせよ

立ち寄ることはできない。

 

どうしようかと思いつつ走っていくがだんだん辛くなってきた。

膀胱が限界を超えそうになった。

しかし公園らしき場所もなくただひたすらに何もないか、

民家などの道が続くのみ。止まれそうな場所は無い。苦しい。

 

そろそろ本当に限界かと思ったところでツルハドラッグを発見。

藁にもすがる思いで店へ駆け込む。いや、駆け込むことはできなかった。

歩く姿も少し怪しげなくらい膀胱が限界に来ており、やばかった。

店に入るとすぐにトイレがあった。セーフ……!

はあ~

 

A(県道45号線) → R350 → ツルハドラッグ佐渡窪田店

 

本当ツルハ様様だった。

ついでに買い物をすることに。ここには食品や飲み物なども置いており、

ここで買い物を済ませることができて良かった。

 

その後はまったりと走っていき、尖閣荘に到着。

 

部屋に戻る。

現在そろそろ18時になろうとしている。

夕食は18時半からなのでとにかく先に風呂に入ろうと思った。

少し急いで準備をして浴場へ。

はあ~

 

夕食の時間になり食堂へ。

今日の夕食も品数がたくさん。

 

今日はとろたくの巻き寿司が出てきた。美味しい!

 

その後出てきた料理も美味しかった。満足。

 

夜は明日のツーリング計画などを見直しながら、

途中で買ったドーナツを食後のデザートにいただきました。

 

本日の走行距離は143.9kmでした。

 

ツーリング四日目へ。